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2024.01.12

「一人ひとりが『早稲田を選んで良かった』と思えるように」(後藤)/4年生引退コメント集

「一人ひとりが『早稲田を選んで良かった』と思えるように」(後藤)

試合後表彰式で表象を受ける後藤

DF後藤若葉主将(スポ4=日テレ・メニーナ)

――後藤選手個人としては、主将として過ごしたこの1年をどのように振り返りますか

 自分は怪我で離脱したり、ありがたくも代表活動に参加させてもらえたりして、なかなかチームのためにチーム内にいることができなくて。本当にみんなに申し訳ない気持ちでいっぱいだったんですけど、下級生も4年生も、最後は本当にチームのために戦ってくれるチームになって、インカレの4試合の中でも成長していくことができたのを感じることができたので、自分はこのチームを誇りに思っています。

――先ほど後藤監督に聞くと今年の4年生は懐が深くて、1年生が成長してくるのを見守って、というようなことをおっしゃっていましたがそんな感じでしたか

 自分たちは1年生にものびのびやって欲しいというのは意識していて、シーズンの始まりはそれが逆に緩さにもなってしまった時期もあったんですけど。でも後期にかけて1年生の活躍や、1年生に限らず2、3年生の活躍もありましたし、3年生は責任感もすごく持ってくれて一緒にチームを引っ張ってくれていたので、後輩達には本当に助けられたなというふうに思っています。

――後藤選手はこれから三菱重工浦和レッズレディースに加入します。この4年間をどのように生かしていきますか

 浦和さんには、センターバックになでしこジャパンの選手がいるというのもあって、自分はそこから多くのことを吸収して学びたいです。またそこで試合に出ることができたら、なでしこジャパン入りにもつながってくると思うので、まずはレッズで多くのことを吸収して、1試合でも早く、多く、レッズの勝利に貢献できる選手になりたいというのが1番です。この早稲田では、サッカー選手としてだけじゃなく、人間性というところをすごく成長させてもらえたと思うので、それを今後も感謝の気持ちという部分を絶対に忘れずに、レッズでも頑張っていきたいと思います

――大山愛笑選手(スポ1=日テレ・東京ヴェルディメニーナ)が後藤選手を追いかけて早稲田に入ってきて、今日こうして決勝の舞台に一緒に立ったということに関してはどのように思いますか

 本当に愛笑がなんでそこまで自分のことを慕ってくれているか、自分がメニーナの時に何をしたというわけでもないんですけど、そういう風に思ってあれだけ上手い選手が入ってきてくれたのは本当に嬉しかったです。愛笑は怪我で半年ほぼ一緒にサッカーはできなかったんですけど、最後4試合ここでインカレというピッチで戦えたことはすごく嬉しかったです。一緒に日本一になりたいって言って入ってきてくれて、それでも一緒に日本一をまた取れなかったというのは本当に悔しいけれど、自分たちはこれから先どこかで一緒のチームでいつかできると信じているので、愛笑は早稲田で3年間あって、その中で絶対に日本一になってくれると自分は信じているので、これからは応援したいと思います。

――『誇闘』というのを掲げてきて、1つ結果を出すということは、今後ア女を進路として考える人にとっても誇りを示せる部分だったと思いますが、今日の結果と照らし合わせてどう考えますか

 やっぱり自分は誇りっていう中の1つで、優勝することで強い早稲田を取り戻したいというのがずっとあって。この舞台に立つことも本当に簡単なことじゃなかったし、みんなに支えられてきてここまで来ることができたけど、やはりまだ何かが足りなかったと思います。でも自分達が今日戦う姿勢だったり、全員が最後まで諦めずに戦う姿勢だったりという部分で、早稲田の誇りは全員が本当に持ってくれていたと思うし、今シーズン1年間戦ってきた中で、一人一人が自分自身にも誇りを持って、勝ってこられたかなという風には思うので、(結果は)悔しいけど、みんなの戦う姿はすごく誇りに思います。

――後輩たちには来年どんなことを望みますか

 自分たちはサッカーの部分だけじゃなくて、早稲田の「誇り」や大事にしてほしい部分を伝えてきたとおもうので、それを大事にしてもらいつつ、次の4年生のカラーが出ると思うので、その4年生に合わせて一緒になって戦って、絶対にこのピッチで優勝カップを掲げる姿を見せて欲しいなと思います。

――4年間全体を振り返って、2年の時のインカレ優勝、3年の時は長期離脱と色々なことがあったと思うのですが、早稲田での生活を振り返ってどのような4年間だったかを教えてください

 メニーナでの6年間、勝つのが当たり前、上手い選手がいるのが当たり前、サッカーで上を目指すのが当たり前という中でプレーしてきました。早稲田では色んな背景の選手がいる中で、自分自身改めてサッカーの大切な部分や努力の大切さを、同期や後輩から学ばせてもらいました。先輩からも早稲田がどういうものなのかというのを3年間学ばせてもらって、その中で4年目に自分たちは「誇りを持って闘う」というスローガンを掲げました。こういうふうに最後に4年生の時に思えたのは、これまで一緒に戦ってきてくれた先輩や後輩、指導者の方々のおかげだと思っています。これまでパスサッカーが多かった中で、空中戦やロングボールを蹴る、対応する、戦うという部分はもともと自分の強みだったけど、さらに大学4年間の中で磨き上げられたかなというふうには思います。これからWEリーグでさらに厳しい戦いになると思うんですが、その中でも自分の長所を生かしつつ、もっと成長していければなと思います。

――内定会見の時も話されていましたが、大学サッカーをあえて選ぶことが今後進路に悩む選手にとっても大きな意味があるのではないか、というところに関して今どのように感じていますか

 やっぱり最後に結果を残して示したかったですけど、この大学4年間の中で色々なことがあって本当に多くの人に支えてもらって、アジア競技大会にも参加させてもらう中で、「早稲田大学の後藤若葉」という名前は、多くの方に知ってもらえたかなという風には思います。最後は良いかたちでは終われなかったですけど、自分がやりたいことはできたのかなと思っています。逆にこれからレッズに行っても、「早稲田出身の」という風に見てもらえるとは思うので、そこは自分自身もこれからも早稲田の誇りというのはしっかり持って、レッズでも戦って行きたいなというふうに思います。

――2年前のインカレ優勝した時のインタビューで、「早稲田を選んで間違いなかった」というふうにおっしゃっていましたが、今どう感じますか

 自分自身は本当に早稲田を選んで良かったなと、そこに悔いはないです。逆に、後輩たちも今回優勝することはできなかったからこそ、これからまだ3年生は次4年生になって、2年生はまだあと2年、1年生はあと3年ある中で、今どう思ってくれているかはわからないですけど、一人ひとりが「早稲田を選んで良かったな」と思えるような、逆にまたこれから進路を選ぶ若い選手たちに、「早稲田に入りたいな」と思ってもらえるようなチームになるように、自分たちはこの1年間後輩たちに伝え続けてきたつもりです。自分自身は本当に早稲田を選んで良かったし、後輩にも今思ってくれている人がいたら嬉しいですけど、これからの生活の中でそういうふうに思っていってもらえれば嬉しいなと思います。

 

「次のステージでこの悔しさをバネに」(浦部)

試合後表彰式で表象を受ける浦部

 

DF浦部美月副将(スポ4=スフィーダ世田谷FCユース)

――準優勝になりましたが、今日の試合を振り返っていかがですか

 たらればになるんですが、やられたのはセットプレーからだけで、崩されたわけじゃないというのが本当に悔しいです。でもやっぱりそこも自分たちの詰めの甘さだったのかなと、今振り返って思います。得点も良い崩しもできていた中で、失点してももう1点2点と奪い返せる力があればと思うんですが、自分自身も左サイドのところで中々ゴールに迫り切ることができなかったのは、個人としては課題になったなと思います。

――大会を通してドリブルが効いていたように思いますが、今日のご自身の手応えはいかがですか

 和華奈もそうですが、やはり大阪ラウンドより東京ラウンドの方がサイドのところは抑えられていたなと思います。帝京平成大戦あっての今日で、和華奈とも「サイドでやってやろう」というのは話していたんですが、今日はクロスも上げ切ることはできなかったですし、個人的にはまだまだ足りなかったなと思います。

――前半入りの部分はペースを握っていたと思います。帝京平成大戦と比べていかがですか

 勢いをもって相手ゴールに迫ることはできたので、入りは良かったとは思います。PKを与えてしまった後も全員で切り替えようと話していましたし、和華奈のシュートで追加点を奪うことができて、前半で言えば良い内容だったと思います。

――インカレの結果も含め、今年1年間どんなチームでしたか

 振り返ったら苦しいシーズンではあったんですけど、それも含めて自分は早稲田で4年間サッカーできて良かったと今感じています。ここまでついてきてくれた仲間にも後輩にも感謝したいですし、だからこそ優勝して終わりたかったんですが、自分自身はこれからサッカー人生がまだ続くので、次のステージでこの悔しさをバネに頑張りたいと思います。

――4年間やってきた同期、そして後輩にどんなことを伝えたいですか

 「ありがとう」でしかないです。今の3年生は全国優勝も初戦敗退も、今日の準優勝も経験しているので、その悔しさも喜びも味わってきていると思います。来年絶対にこの西が丘に戻ってきて、日本一を奪還して欲しいと思っています。本当に、1年間ついてきてくれてありがとうという気持ちでいっぱいです。

 

「一歩ずつ、でも大きく成長してきたのは間違いない」(三谷)

試合後表彰式で表象を受ける三谷

MF三谷和華奈副将(スポ4=東京・十文字)

――準優勝になりましたが、120分間振り返っていかがですか

 やっぱり、純粋に悔しいというのが率直な気持ちです。ただチームとしてリーグからここまでくるのに一歩ずつ、でも大きく成長してきたのは間違いなかったので、そこに関してはやり切ったという気持ちもあります。来年後輩たちに、頑張って日本一をとってもらいたいです。

――追いつかれた中でのご自身の得点、振り返っていかがですか

 帝京平成大戦で私らしいプレーが中々できなかった中で、監督やらコーチやらに「もっといけるだろ!」みたいに何度も尻を叩かれて。このチームでできるのも最後ですし、このままじゃ卒業できないなと思って試合に臨んだところからつながった1点だったのかなと思います。

――無冠に終わった今シーズンを振り返って、チームとして何が足りなかったと思いますか

 今日の相手を見ていてもそうなんですけど、一歩足が出るとかしんどい時に体を張れるとか、もちろん今日できることは全力でやっていたと思いますが、結果的には2位だったので。特に勝っている時の踏ん張りについては、今季を通して課題感をもっていたので、後輩たちにはもう一つそこを突き詰めてもらいたいと思います。ただ追いつかれてから追いつく力というのは確実についたと思うので、そこは自信にしてやっていって欲しいなと思います。

――高校サッカー時代も主将として、今季も副将としてチームを引っ張ってきましたが、どのようなことを意識してきましたか

 副将ってすごく気を配れて、チームメイトの顔を見ながら行動できて、というのが私の中での理想像だったんです。でも私は結構そういうことができないタイプで、そこに悩み苦しんだこともあって。やっぱり日本一を目指すチームという点では全員で戦うのはもちろん、競争も生まれなきゃいけないし、だけど一人ひとりがチームのために思って戦わないと勝てない、というのは4年間感じてきた中でそのバランスを取ることも難しかったんですけど。基準は日本一をとるというところで、やっぱり緩みとか甘さが出たら練習中に厳しく要求したり練習後に「このままじゃだめだぞ」とチームを締めることは意識していました。

――4年間一緒にやってきた同期と後輩たちにどんなことを伝えたいですか

 まずは「ありがとう」と伝えたいです。でももっともっと高みを目指せると思いますし、今回のこの結果をしっかりと受け止めて成長できる子たちだと思います。私たちも次のステージで必ず生かせることがあると思うので、目を背けずにしっかりと受け止めて次の自分につなげていきたいなと思います。

 

「『信じられるな』といつも思えた同期でした」(菊池)

試合前アップでの菊池

菊池朋香(政経4=東京・早実)

――準優勝という結果になりましたが、今日の試合を振り返っていかがでしたか

 今季2度負けていた相手でしたし、チームも色々あったけど一つになってきたなと思っていたからこそ、絶対勝ちたかったので、めちゃめちゃ悔しいんですけど。終わってみんなの顔をみていると、やり切った感はすごくあるなと思うので、悔しかったけど楽しかったなと思います。

――4年間を振り返っていかがですか

 たくさん泣いて、苦しんで。特に3年で主務になってからは仕事の量も多いし、プライベートも全然ないし、気持ち的に本当に追い詰められて、体調不良になって一回休んでしまったこともあります。でも結局ア女が好きだったというのと、すごく楽しかったからこそ4年間乗り越えられたと思うので、ア女を選んで良かったなと思うし、結果は準優勝だったけど、やってきたことに間違いはなかったっていうふうに自信を持って言える4年間でした。

――最後に同期と後輩へメッセージをお願いします

 4年間やっていて怪我だったりとか、スタッフにとっても思うように選手が動いてくれなかったりとか、思うようにチームがいかなかった時に、「やめよう」と思ってしまったり、逃げたくなることもあると思うんです。でも4年間逃げずに向き合い続けたことが、こうやって良いチームを築くという結果につながったし、自分の成長にもつながったと思うので。辛い時はいつでも連絡してきていいので、逃げずに、自分らしく頑張ってほしいなって思います。同期とは色々とぶつかったりして、チームのことを考えなきゃいけないのと、同期に向き合わなきゃいけないという2つの間で悩んだ時に、同期のことが嫌になってしまった時期もあったんですけど、やっぱり私がマネージャーとして、主務として頑張る上での原動力でした。私はすぐにパニックになっちゃったりするので、試合前とかでバタバタしていても「任せなよ。大丈夫、勝ってくるから」といつも言ってくれる同期が本当に心強かったし、「信じられるな」といつも思えた同期でした。これからステージは変わりますが、それぞれがそれぞれの道で輝けるように、みんなの人生のマネージャーという意味でもみんなを応援していきたいので、これからも仲良くしてください!

 

「みんなが必要としてくれたから、最後まで一緒に戦うことができた」(大森)

関東リーグ後期第1節南葛SC戦でパスを出す大森

MF大森美南(スポ4=東京・八王子学園八王子)

――チームとして2年ぶりの決勝戦だったと思いますが、今日の試合を振り返っていかがですか

 先制したし、2点目もア女が先にとったから「いけるな」という気持ちでいたというのが正直なところで、みんなのことを信じていたから余計に悔しかったなと思います。

――後期はケガもあり中々試合に関わることができなかったと思いますが、4年生としてチーム作りのことも含めて、どのようにチームに貢献できたと思いますか

 自分がというより、みんなが自分のことをチームにいさせてくれたというのがあるので、みんなのおかげで自分もチームに寄り添えたと思います。みんなが必要としてくれたから、最後まで一緒に戦うことができました。

――ベンチには大森選手のユニフォームが飾ってありました

 そうですね、なにかメッセージというよりは、「ユニフォーム飾りたいから」と言われたので、託しました(笑)。

――ア女での4年間を振り返っていかがですか

 自分には実力が足りないのは分かっていても挑戦するつもりで入部して、ちょっとずつ成長したなという結果も見えてきていて。最後4年目で試合に出て引退したいと思っていたので、正直それができなかったのは日本一を取ることができなかったことよりも悔しいところです。でも最後までみんなの頑張りを見ていて、試合を重ねるごとに元気をもらったというか、このチームにいられてよかったと思ったので、ここを選んだことや頑張ってきたことに悔いはないです。

 

「このチームで4年間サッカーができて楽しかった」(笠原)

ドリブルする笠原

MF笠原綺乃(スポ4=横須賀シーガルズJOY)

――準優勝という結果に終わりましたが、試合を振り返っていかがですか

悔しさはありますが、全部やり切ったかなという感じです。このチームで4年間サッカーができて楽しかったなという気持ちがあります。

――ア女での4年間を振り返っていかがですか

1、2年生の頃はコロナとかがいろいろあって、個人的にも試合に絡めることもあまり多くはなかったです。その中で、自分とも向き合ったり、仲間とたくさんコミュニケーションを取ったりして、個人としてもチームとしてもすごく成長できましたし、選手としても人間としてもたくさん成長できた、良い4年間だったと思います。

――WEリーグに活躍の舞台を移されますが、ア女での経験をどのように生かしたいですか

最初の頃は試合になかなか絡めなかったりすると思います。WEの舞台に行っても、簡単に通用する世界ではないと思いますが、そういう時にこそ自分にベクトルを向けて、自分の課題と向き合って成長していきたいです。ア女での4年間で成長してきたという自信があるので、それを糧に頑張っていきたいなと思います。

――最後に同期や後輩へのメッセージをお願いします

同期には本当に感謝しています。この10人が最初から1人も欠けることなく4年間を過ごしてきて、すごく思い入れもありますし、この10人で本当に心の底から良かったなと思っています。本当にありがとうと伝えたいです。後輩は今日の負けの悔しさを糧に、来年こそは日本一を取ってほしいと思います。

 

「諦めずに戦い続けてくれたみんなのことをすごく誇りに思う」(黒澤)

インカレ準々決勝日大戦、試合前アップでの黒澤

黒澤舞水トレーナー(スポ4=埼玉・伊奈学園総合)

――準優勝という結果に終わりましたが、試合を振り返っていかがでしたか

まずは決勝まで連れてきてくれたみんなに感謝しています。先制して途中までいい感じの雰囲気で、逆転されてからも最後まで諦めずに戦い続けてくれたみんなのことをすごく誇りに思います。

――ア女での4年間はどのような4年間でしたか

本当にいろいろあった4年間でしたし、たくさんの人に迷惑をかけることもあったのですが、自分が支えなくちゃいけない立場なのにいろんな人に支えてもらいながら、4年間こうやって乗り超えることができて良かったなと思います。

――ピッチの外から見ていてこのチームの成長はどのように映っていましたか

毎年4年生の色によってチームのカラーが異なるところはあったとは思いますが、それでも全員が別の目標に向かって頑張れるというところ。4年間を通してシーズン終盤に向けて課題点とかを修正しながら、インカレに向けて最後、一つになっていくというのを特に今年は感じることができたので、そういう辺りかなと思います。

――最後に同期や後輩に向けてメッセージをお願いします

同期には本当に「ありがとう」しかないです。同期がいなかったら今の自分はないので、 一緒にやらせてくれてありがとうですし、結構な人がピッチに立っていたと思うのですが、1月6日までつないでくれてありがとうと伝えたいです。後輩は、学生トレーナーの後輩はいないので、全体に向けてという感じにはなってしまうのですが、悔しい思いを今日したと思うので、来年以降この悔しさを絶対に晴らせるように、ケガがないようにセルフケアとかは頑張ってもらって、絶対来年日本一を取り返せるように頑張ってほしいなと思います。

 

「本当にこのチームが大好きでした」(夏目)

パスの出しどころを探る夏目

DF夏目歩実(スポ4=宮城・聖和学園)

――今日の試合を振り返っていかがですか

 率直に悔しい気持ちが一番です。このチームにかけていた思いが強かったので、やっぱりこのチームで日本一を取ってみんなの笑顔が見たかったな、というのが正直なところですね。

――4年生としてチーム作りにも関わってきた中で、最後の結果は残念でしたがどんなチームでしたか

 昨年の強力なフォワード陣が抜けたこともあり、中々得点につなげることのできない関東リーグ、関カレの開幕戦0-0という結果でした。自分たち4年生は後ろのメンバーが多かった分しっかりと支えて、それに加えて「誇りをもって闘おう」ということを言ってきたし伝えてきたし、それを貫いてきました。それがみんなに段々伝わってきて関カレの後期の結果にも出だと思いますし、開幕の頃には想像もできなかったインカレの決勝の舞台まで来られたのは、自分たちの力だと思います。これまで1年間積み上げてきたことがここに表れたと思う一方で、やっぱり勝ちきれなくて支えきれなくて、最後まで粘り切ることができなかったのは弱さでもあったのかなと思います。

――『誇闘』を掲げてシーズンを戦った中で、どのように誇りを示すことができたと思いますか

 やっぱり臙脂を身にまとってピッチでプレーすることは当たり前なことではないと思いますし、支えてくれる人が裏にたくさんいて。早稲田は特にOB・OGの方々の支えの下で成り立っていますし、直接何か私たちが返すことはできなくてもピッチで躍動し結果を出すことによって、その方たちにも感謝を示すことができるのかなと思っていました。後輩たちは「早稲田の誇りって何だろう」と最初はきっと思っていたと思うんですけど、ピッチに出ている選手も出ていない選手もしっかり自分にも早稲田にもア女にも誇りをもって、最後は早稲田らしく振る舞うことができたんじゃないかなと思います。見にきてくれた高校生やライブ配信で見てくれた人たちにも、間接的であっても伝わるものはあったのかなと、それで「かっこいい」と思ってくれていたら嬉しいなと思います。

――ア女での4年間を振り返っていかがですか

 メンバー外になったりケガでリハビリ生活をしたり、連戦でずっとピッチに立たせてもらったり、立場的に自分は全てを経験してきて。うまくいくことばかりではなかったですけど、色々な先輩や後輩たち、そして10人の同期と過ごした4年間は本当に充実していましたし、プレーでもそうじゃないところでも、「早稲田に来て良かった」と思えた4年間でした。

――後輩たちと同期にどんなことを伝えたいですか

 まずはここまで一緒に戦ってくれてありがとうと伝えたいです。同期とは個人的にもたくさんぶつかってきましたが、ぶつかり続けてくれて、支え続けてくれて。それでも一緒にやってこられて良かったです。本当にこのチームが大好きでしたし、ここまでチームを大好きになれたことがなかったです。この同期だから作れたチームだと思います。そしてもちろん後輩たちも良い子ばっかりで、4年生についてきてくれてピッチでは躍動してくれて、本当に頼りになる後輩たちでした。同期にも後輩にも「本当にありがとう」と伝えたいです。

 

「一番ア女らしい試合ができたとおもう」(藤田)

関東リーグ前期第2節神大戦、笑顔を見せる藤田

DF藤田智里(スポ4=神奈川・大和)

――準優勝という結果になりましたが、今日の試合を振り返っていかがでしたか

 先制点も取れたし、やりたいサッカーができていたのかなと思います。もちろん逆転負けというところは最後に運が味方しなかったというので悔しいところですけど、1年間の積み重ねが出て、一番ア女らしい試合ができたのかなって思います。

――4年間振り返っていかがでしたか

 日本一を目指してやってきたので、悔しいというのが一番です。でもこのチームで誇りを胸に闘う=『誇闘』というスローガンを掲げて、これまでやってきたことを信じてこられたので、最後は笑って終わりたかったなっていう悔しさはあるんですけど、最後まで戦うことができて良かったです。

――最後に同期と後輩へメッセージをお願いします

 同期は、自分は一般(入試)で入ったんですけど、その中でもみんなが支えてくれて、この目標に向かって全員で話して、向き合ってこのチームを作ってこられたと思うので、本当に誇りに思う同期です。後輩たちにはまだまだ先があると思うので、これからも早稲田の誇りを忘れずに全力で戦って日本一をとってほしいなと思います。

 

「見ている人は見ているから、(後輩たちには)頑張り続けてほしい」(堀内)

皇后杯1回戦吉備国際大Charme岡山高梁戦、ドリブルする堀内

DF堀内璃子(スポ4=宮城・常盤木学園)

――今日の試合を振り返っていかがでしたか

 結果としては悔しいですけど、ピッチに立っている11人含めて全員でちゃんと戦い抜けた試合かなと思います。

――今日で引退となりますが、4年間の早稲田での生活を振り返っていかがですか

 1年生の時から試合に出させてもらうことが多くて、1年生の時よりも、2年生3年生と、試合に出れない時期や怪我も含めて苦しい時期ももちろんありましたし、4年目も最後自分がピッチに立てなかったというのは本当に悔しいです。これが自分の実力で、次につなげることはできないですけど、今後の生活の糧には絶対になるなというふうには、確信しています。

――同期へのメッセージをお願いします

 本当にたくさんたくさん迷惑をかけたんですけど、「向き合い続けてくれてありがとう」と思います。本当にこの10人で良かったと思っていて、それこそ同期に本当に恵まれてこの4年間やり遂げられたなと思うので、感謝しかないですね。

――後輩へのメッセージをお願いします

 後輩の子たちにもたくさん背中を押されてきて、特にこの4年目たくさん背中を押されてきました。自分自身がピッチに立てない時や、上手くプレーできない時には、申し訳ないとは思いながらもたくさん涙は見せてきましたけど、そういう時に同期ももちろん、後輩からの言葉というのは大きくて。この子たちのために頑張ろうと思えた部分が本当に多かったので、そこも「ありがとう」ということを伝えたいと同時に、見ている人は見ているから、これからも頑張り続けてほしいなと思います。

 

(取材・写真 大幡拓登、髙田凜太郎、永田怜)

 

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