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2024.01.08

ウルフドッグス名古屋・トヨタ自動車ビーチバレーボール部合同入団記者会見 2023年12月23日 愛知・豊田合成記念体育館エントリオ

水町泰杜が二刀流に挑戦! 異例の合同入団記者会見に登場

 2023年11月22日に、V1ウルフドッグス名古屋とトヨタ自動車ビーチバレーボール部への加入が発表されたOH水町泰杜(スポ4=熊本・鎮西)は、インドアバレーとビーチバレーの二刀流を目指す。12月23日、ウルフドッグス名古屋のホームゲーム(サントリーサンバーズ戦)の後には、合同入団記者会見が観客の前で行われ、水町と共にウルフドッグス名古屋シニアゼネラルマネジャー(SGM )の横井俊広氏とトヨタ自動車ビーチバレーボール部ゼネラルマネジャー(GM)の川合俊一氏が出席した。

両チームのユニフォームを持つ水町(クレジット:ウルフドッグス名古屋)

 横井SGMは、プレーと戦績のすばらしさだけでなく、水町の考え方そのものを非常に高く評価しているようだ。「インドアとビーチバレーの二刀流に挑戦するという志の高さはもちろんのこと、彼のバレーボールや人生キャリアの考え方、なにを話していても素晴らしい。是非ともうちで一緒にやってほしい、うちを選んで欲しいと思っていたので、今日みなさんに加入を宣言できて嬉しい」と述べた。

 川合GMは、高校から水町のプレーを見ていて、その能力の高さ・プレースタイル・踏み込み方から、「ビーチバレーをしたらすごい選手になるだろう」と予想していたそう。そんな折、本人のビーチバレーもやりたいという意思を確認し、横井SGMとも話し合いながら、冬はインドアバレー、夏はビーチバレーという『二刀流』に挑戦することとなった。「日本で初めて、大学バレーのスター選手が本格的な二刀流の挑戦を選んでくれたということで、すごい決断だと思います。世界では結構いるけど、日本ではなかなかいなかった。水町選手が第一号として決断してくれたことで、両方の関係者が本当に期待しています。ぜひ、どちらでも日本チャンピオンになることを期待していますので、頑張ってください。」

笑顔で話す水町(クレジット:ウルフドッグス名古屋)

 続いて、緊張の面持ちでマイクを取ると、笑顔で話し始めた水町。高校のときからビーチにも興味を持ち、大学に入ってから3、4回プライベートでプレーしたことがあるそうだ。その中で相互に活かせるものがあると感じ、ふたつのバレーをつなげたいという考えが芽生えた。 「こうして(二刀流が)実現しているのは多くの関係者があってのこと。初めての挑戦でどうやっていくのか先が見えないが、自分らしく、明るく、自分にできることを精一杯やっていきたいです」と述べた。

 ウルフドッグス名古屋のスローガンは、「Dare to challenge」。思い切って挑戦する、の意だ。水町が昨年早大の主将に就任した際に決めたスローガン『大胆』を覚えているだろうか。あの由来もまさに、「チャレンジャーという気持ちを忘れずに、恐れず攻める」であり、共通する意識だ。カテゴリーが変わっても、やるべきことは変わらない。二刀流に限らず、彼なら私たちをあっと言わせるような挑戦を続けてくれるだろう。前代未聞の挑戦に際し、多くの困難もあるに違いないが、持ち前の明るさと笑顔でどんなことも吹き飛ばすだろうし、その明るさで集まってきたたくさんの人々の助けで乗り越えられるはず。助けたい、支えたいと思わせてくれる人柄が最大の武器なのではないか。これからのさらなる活躍に期待したい。

(記事 五十嵐香音、写真 ウルフドッグス名古屋提供)

質疑応答 ※入団会見より抜粋

水町泰杜(スポ4=熊本・鎮西)

――これだけのファンが詰めかける中での、史上初なのではないかと思われる入団会見。今、どんな気持ちですか

 率直に、多くの方々に来ていただいて嬉しいです。

――ご自身の中で一番自信があるものは

 大学に入ってからウェイトトレーニングを行い、サーブに力を入れてきたので、ぜひサーブを見ていただきたいです。

――今日これだけたくさんのお客様がお越しになり、そして初のグッズ・水町選手の名前入りのタオルが販売されました。会場内でもたくさん掲げられていますが、この光景をどのようにご覧になっていますか

 初めての光景なので、「これがVリーグか」と思っています。

――これから水町選手が活躍したときに、どういう呼び方、コールをすればよいのでしょう

 苗字で呼ばれることが多いのですが、僕は名前で呼ばれる方が嬉しいので、ぜひ「泰杜」でよろしくお願いします。

――鎮西高時代から、水町選手が高松卓矢選手(元ウルフドッグス名古屋、2021年に引退)に似ているという話がファンの間ではあって。今回同じ12番を受け継ぐということで思うことはありますか

 高松さんとは直接お話をしたことはありませんが、そのような話は聞いたことがあります。似ていると言われているので、しっかり盛り上げて頑張りたいと思います。僕の世代でいうと、早稲田の山田(大貴、スポ4=静岡・清水桜が丘)が12番に決まったという報告を受けて。僕も迷っていたのですが、4年間一緒に戦ってきた仲間なので、Vリーグでも同じ番号を付けて戦いたいなと思い、12番を選ばせていただきました。