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2023.10.08

秋季関東大学リーグ戦 10月6日 早大上井草体育館

序盤の押される展開をしのぎ、駒大にストレート勝ち!

 秋季関東大学リーグ(秋リーグ)後半戦となる7試合目は駒澤大学と対戦した。第1、2セットは相手の強烈なサーブやサイドからの攻撃、フェイントで態勢を崩される場面が多かったものの、早大もサイドの選手を中心に得点を重ねる。第3セットでは積極的にブロックポイントをとり、攻撃のチャンスをものにし、セットカウント3ー0(25-23、25-23、25-19)で全勝のままリーグ後半戦をスタートした。

ネット際のボールを押し込む浅野

  第1セットは相手のレフトからの強烈なスパイクで幕を開けると、ダイレクトアタックやフェイントといった多彩な攻撃で崩され、思うように攻撃が仕掛けられない。一時は8ー12と劣勢になるも、OH水町泰杜主将(スポ4=熊本・鎮西)の真下に打ち込むスパイクで流れを引き寄せる。水町のサーブで相手を崩すと、OP畑虎太郎(スポ2=福井工大福井)がスパイクで得点。相手も負けじとブロックアウトを取るなど、互いに譲らない展開が続くが、最後は相手サーブがアウト判定となり、25-23で第1セットを先取した。

 続く第2セットは相手のサーブがネットにかかり先制する。昨日に引き続きスターティングメンバーとしてコートに入ったセッター浅野翼(スポ3=宮城・東北)とMB伊藤吏玖(スポ4=東京・駿台学園)の息のあったクイックや、OH山田大貴(スポ4=静岡・清水桜が丘)のサイドラインギリギリに打ち込むサーブで連続得点をあげる。途中出場のMB麻野堅斗(スポ1=京都・東山)が時間差攻撃で相手の体制を崩すと、自ら相手の攻撃をブロック。同じく途中出場の佐藤遥斗(スポ1=東京・駿台学園)もダイレクトアタックなどで得点を重ねる。その後もパイプ攻撃やブロックアウトでブレイクを重ねると、最後は相手のスパイクがアウトとなり、25-23の僅差で第2セットを奪った。

麻野のブロックポイントに喜ぶ選手たち

 第3セットは麻野のブロックポイントでスタートを切る。相手のサーブを綺麗にAパスであげると攻撃に幅が生まれ、相手にブレイクをさせない。山田のスパイクが2度ブロックに跳ね返されるも、3度目でブロックを打ち砕き、意地を見せる。浅野がツーアタックや水町への速く正確なロングトスで相手を翻弄(ほんろう)すると、相手の攻撃にも隙が生まれ、そこをすかさず水町、麻野が2連続ブロック。ブロックフォローにもしっかりと入り、うまく噛み合った攻守で相手のミスを誘う。最後は相手サーブがアウトとなり、25-19でストレート勝利を収めた。

 序盤は相手のサーブやスパイクで態勢を崩されペースを持っていかれたものの、声を掛け合うなど、各々が試合中に課題を修正し、後半は積極的に攻撃を仕掛けられた。ここまで7戦全勝している早大だが、今日から後半戦に入り、上位校との試合が始まる。麻野も言うように、苦しい試合も増えるだろう。勝ち急ぐことなく、個々の持ち味を存分に発揮し、1つずつ勝利を重ねていきたい。

(記事 町田知穂、写真 五十嵐香音)

セットカウント
早大 25-23
25-23
25-19
駒大
スタメン
アウトサイドヒッター 水町泰杜(スポ4=熊本・鎮西)
アウトサイドヒッター 山田大貴(スポ4=静岡・清水桜が丘)
ミドルブロッカー 伊藤吏玖(スポ4=東京・駿台学園)
ミドルブロッカー 板垣慧(政経2=京都・洛南)
オポジット 畑虎太郎(スポ2=福井工大福井)
セッター 浅野翼(スポ3=宮城・東北)
リベロ 荒尾怜音(スポ4=熊本・鎮西)
途中出場
布台駿(社4=東京・早実)
麻野堅斗(スポ1=京都・東山)
佐藤遥斗(スポ1=東京・駿台学園)
菅原啓(教1=山形南)
布台聖(スポ1=東京・駿台学園)
コメント

麻野堅斗(スポ1=京都・東山)

――今日の試合を振り返って

 駒澤大学さんも結構気合が入っていて、序盤は押される展開があったものの、その中で立て直して3ー0で終えられたことはすごく良かったと思います。

――序盤2セットは押されていましたが、その原因は何ですか

 凌吾さん(前田、スポ2=大阪・清風)がいない分、サイドへのトスが多く、それをブロックされて切り返されるパターンが多かったのが、相手に勢いに乗られた原因だと思います。凌吾さんがいない時に、自分や吏玖さん(伊藤副将、スポ4=東京・駿台学園)といった真ん中の選手が跳んでブロックを分散させればもっといい試合ができたと思います。

――昨日、浅野翼選手(スポ3=宮城・東北)はブロックが良くなってきたとおっしゃっていましたが、昨日・今日のブロックを振り返っていかがですか

 アジア大会が終わってから大学リーグに戻ってきて、世界の選手と大学の選手を比べたらやはり世界の選手の方が一枚上手なので、自分としてもブロックしやすいです。そのブロックでチームに貢献できて嬉しいです。

――試合前半はチームとしてブロックポイントが少ない印象でした。チームのブロックの改善点は何ですか

 後半にブロックができたのは、サーブで崩して、そこから2段トスで仕留めるというパターンが多かったです。ブロックできていない時は、相手が攻撃しやすいAパスが上がった時だったので、この点が違いだと思います。

――浅野選手とのクイックについてはいかがですか

 自分は他の選手と利き手や身長が違うので、試合中にこうしてほしい、と話し合っていました。

――秋リーグの最終的な目標は何ですか

 アジア大会があって、前半試合に出られなかった分、チームに貢献して、全勝でリーグを終えたいです。

――次戦への意気込みをお願いします

 上位チームとの試合で苦しい展開になるとは思いますが、昨日、今日のようないい展開が作れるように、自分はブロックとクイックで貢献できるように頑張りたいです。