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2023.09.11

秋季関東大学リーグ戦 9月9日 神奈川・日体大健志台キャンパス米本記念館

秋リーグ初戦、東京学芸大に1セットを奪われるも白星発進!

 秋季関東大学リーグ(秋リーグ)がついに開幕。初戦となったこの日は、東京学芸大と対戦した。立ち上がり、決して悪くなかったものの、中盤の連続得点で並ばれる。そのままデュースに突入すると、逆転を許し第1セットを落とす。第2セットも東京学芸大が優位な展開が続いたが、OH山田大貴(スポ4=静岡・清水桜が丘)、OP畑虎太郎(スポ2=福井工大福井)らの爆発力あるプレーで巻き返した。セットカウント3-1(27 ―29、25―22、25-13、25-16)で、白星発進した。

 第1セットは、幕開けから畑1枚によるブロックがさく裂。スターティングメンバーとして起用されたMB板垣慧(政経2=京都・洛南)のクイックも決まり、上々の滑り出しとなった。畑の緩急ある攻撃で得点を重ね、13―9とする。しかしここから、相手のサーブに差し込まれ4連続得点を許し、横並びのまま終盤へ。苦しい展開でも山田がブロックを打ち砕く強力なスパイクを見せたが、デュースに持ち込まれると、早大にサーブミスが相次いだ。なかなか良い形でブレイクできずこのセットを落とした。

構える荒尾

 前の雰囲気を引きずりたくない第2セットだったが、早大から1セットを取った東京学芸大の明るいムードは続き、相手に良いプレーをもたらしていた。サービスエースを含む得点で1―4と先行を許す。しかし、4年生を中心に声をかけた結果か、徐々に早大にも良いプレーが出始める。早大の攻撃をけん引するのはやはり山田であった。強烈なバックアタックを打ちこんだと思いきや、今度は2本のサービスエースで15―13。ここから一進一退の攻防が続いたが、逃げ切って試合を振り出しに戻した。

 3セット目からは畑のプレーで早大が流れを掌握した。まず10―3と大量リード。その後もセッター前田凌吾(スポ2=大阪・清風)と板垣の2枚で相手レフトを阻む。また、リベロ荒尾怜音(スポ4=熊本・鎮西)のキャッチから畑のパイプが決まるなど、2年生が堂々たるプレーを見せ、リードを守りこのセットも得た。続くセットも、早大の勢いが止まらない。水町泰杜主将(スポ4=熊本・鎮西)のサーブから6―0と圧倒的な強さを見せる。中盤以降は再び躍動する山田のサーブで押し込むと、相手ライトからの攻撃を水町主将、MB伊藤吏玖副将(スポ4=東京・駿台学園)がシャットアウトし、23―13とした。終盤には滝谷照(スポ2=宮崎・日南振徳)がコートへ。初戦から秋リーグ初得点とはならなかったが、なんども上がるトスに応え続けた。最後は水町主将が決めきって25―16とした。

サーブを打つ滝谷

 やはり初戦の難しさか、早大が精彩を欠く場面も見られ、意外な展開ではあった。しかし夏の間取り組んできたというディグ局面に関して、畑を中心に相手のコースに入り、レシーブを上げるプレーが何度も見られた。第2~4セットの早大の動きが、夏の成長を物語っていると言えよう。1戦1戦、自分たちのやってきたことをそのまま出すことで、この秋も自ずと結果がついてくるはずだ。

(記事 五十嵐香音、写真 井口そら、指出華歩)

 

セットカウント
早大 27-29
25-22
25-13
25-16
東京学芸大
スタメン
アウトサイドヒッター 水町泰杜(スポ4=熊本・鎮西)
アウトサイドヒッター 山田大貴(スポ4=静岡・清水桜が丘)
ミドルブロッカー 伊藤吏玖(スポ4=東京・駿台学園)
ミドルブロッカー 板垣慧(政経2=京都・洛南)
オポジット 畑虎太郎(スポ2=福井工大福井)
セッター 前田凌吾(スポ2=大阪・清風)
リベロ 荒尾怜音(スポ4=熊本・鎮西)
途中出場
浅野翼(スポ3=宮城・東北)
滝谷照(スポ3=宮崎・日南振徳)
梶村颯汰(スポ2=東京・安田学園)
佐藤遥斗(スポ1=東京・駿台学園)
菅原啓(教1=山形南)
布台聖(スポ1=東京・駿台学園)
コメント

水町泰杜主将(スポ4=熊本・鎮西)

――上半期の最終戦だった早慶戦ではチームの内容的にあまり良くない部分もあったように思われましたが、その後ユニバに行かれて合宿直前で再び合流した際のチームの雰囲気はいかがでしたか

  4年生が、吏玖と怜音と駿(布台、社4=東京・早実)が残ってたのであまり心配はしていなかったです。彼らを中心にしっかり練習ができていたので良かったのかなと思います。

――夏合宿でチームとして取り組んだことを教えてください

 夏はディグ局面という主にこっちがブロックをする場面に力を入れてきて、ブロックとディグの関係や、個人的な意見の伝達というところを企業さんと対戦しながら作り上げてきました。

――夏合宿で発見された課題について教えてください

 まだまだ個人のスキルというところで、大分チームの連携のところをやってきたんですけど、個人のミスがあったのでそこがもう少しできてくればチームとしてやりたいことがもっとできてくるのかなと思います。

――現在麻野堅斗選手(スポ1=京都・東山)がチームを離れていますが、守備面でなにか調整などはおこなわれていますか

 堅斗は良いブロックをするんですけど、慧も邪魔しないブロック、きちんと後ろがディグしやすいブロックをしているので、特に堅斗がいないからという話ではなくて、いるメンバーでやるのが早稲田のやり方なので、守備面の調整というよりはやることをやるっていう感じですね。

――今日の試合振り返って、まず初戦の立ち上がりという意味では初めは決して悪くなかったですよね

 全体的には、悪くはなかったと思うんですけど、最初の 1セット目にリードしている場面からとんとんと並ばれて、最後結局取りきれなかったところがあったので、そこを来週から、どんどんレベルも上がってくるので、もう一度見つめ直してやっていこうと思います。

――その後の内容を振り返って

  2、3、4セット目は、自分たちのやりたいバレーというか、夏に向けてやってきたことが出せたと思うので、そのバレーを1番最初から出していくっていうところをもう一度やっていきたいと思います。

――ご自身のプレーについてはいかがでしたか

 僕はもうダメダメでしたね。僕が足引っ張ってた部分もあるので、周りはすごく良かったと思うので、ほんとに僕の技術不足のところが出たのかなって感じです。

――次戦への意気込みをお願いします。

 目の前の1戦1戦にしっかり集中して、みんなで勝ち切れるようにやっていきたいと思います。