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2023.04.19

早慶レガッタ 4月16日 東京・隅田川

4年ぶりの有観客開催! 対校エイト、宿敵に悔しい敗戦

 今年も隅田川で早慶レガッタが開催された。両校応援団による華やかな応援や多くの観客など、活気があふれた今大会。早大女子はスタート直後からリードを奪うと、慶大を圧倒して33連覇を成し遂げた。しかし、第二エイト、対校エイトでは慶大に差をつけられて敗戦。男子にとっては悔しい早慶レガッタとなった。

 大学部門の先陣を切ったのは、女子対校舵手付きフォア。昨年の舵手付きクォドルプルから種目が変更されるかたちとなった。早大はレース序盤から頭を取ると、そのままリードを広げていく。その後も力強い漕ぎで艇を進め、終始慶大を圧倒。ラストスパートでさらに加速する盤石の強さを見せつけ、33連覇を達成した。

33連覇を成し遂げ、笑顔を見せる女子クルー

 続いて行われたのは第二エイト。昨年はスタート直後のアクシデントにより悔しい敗戦を喫しており、リベンジをかける一戦である。早大はアウトコースで慶大より一艇身ほど前の位置でスタートするが、波がうねる難しい展開に苦戦。カーブ手前の両国橋付近で慶大にリードを許し、カーブで差を広げられる。レース中盤に入り波が安定すると、高いレートで巻き返しを見せる早大。しかし、慶大のラストスパートについていくことができず、宿敵に第二エイト連覇を許した。

悔しさをにじませる第二エイトクルー

 早慶レガッタの大トリを飾るのは対校エイト。昨年の勝利を経験しているクルーは青木洋樹主将(スポ4=東京・成立学園)と片倉潤樹副将(法4=早稲田佐賀)の2人のみと、フレッシュな陣容で大一番に臨んだ。スタート前には激しい雨が降り、荒れる水面でのスタート。序盤は互角の勝負となるが、総武線鉄橋を越えると1艇身のリードを許す。その後は2艇身の差で慶大を追うも、オールが水中に潜り込むアクシデントが発生。これが大きなタイムロスとなり、大差での敗戦となった。早慶レガッタに向けてクルー全員が自信を深めていただけに悔しい敗戦。この経験をバネに今季の大会、そして来年の早慶レガッタで栄冠をつかみ取りたい。

ラストスパートをかける対校エイトクルー

(記事 矢彦沢壮真 写真 齋藤汰朗、田部井駿平、矢彦沢壮真、横松さくら)

結果

女子舵手付きフォア 優勝

C 仙田早紀(文3=埼玉・浦和一女) S 郡磨璃(スポ4=東京・文教学院大女) 3 桐原初菜(文構4=早稲田佐賀) 2 長谷川理実(政経4=東京・早実) B 加藤沙也花(スポ4=愛知・猿投農林)

第二エイト 準優勝

C 澁谷光太郎(政経3=東京・早大学院) S 丸山渓太(スポ3=神奈川・逗子開成) 7 村岡浩旗(文構4=東京・早稲田) 6 上路達也(基理3=東京・世田谷学園) 5 滿園修吾(スポ2=福岡・東筑) 4 亀田純一郎(スポ2=東京・小松川) 3 沢木優介(スポ3=青森) 2 瀬口篤優(社4=東京・早実) B 谷口俊之輔(政経3=東京・早大学院)

対校エイト 準優勝

C 片倉潤樹(法4=早稲田佐賀) S 青木洋樹(スポ4=東京・成立学園) 7 松並大智(基理3=静岡・沼津東) 6 中舛蒼士(社3=東京・早大学院) 5 小山知起(創理2=東京・早実) 4 沢目真直(スポ2=東京・江北) 3 榎本拓海(商3=東京・早大学院) 2 遠矢陸人(スポ3=熊本学園大付) B 原田燿輔(スポ2=静岡・浜松北)

コメント

※記者会見より

阿二真樹監督(平4理工卒=東京・早大学院)

――試合を振り返って

 レースにつきましては、早稲田大学としてはできる限りのことはやったと思っています。その結果として負けてしまったということで、この結果を真摯(しんし)に受け止めて、次の機会である1カ月後の全日本選手権や5月後のインカレ(全日本大学選手権)に向けてもう1回作り直していきたいと思います。

青木洋樹主将(スポ4=東京・成立学園)

――試合を振り返って

 レースの内容としては、自信を持ったクルーで臨んだつもりではありましたが、慶應さんの方が船を進めるという面で上手でした。ここから全日本(全日本選手権)やインカレがあるので、気持ちを切らさずに前を向いて努力していければと思います。

――今日のレースプランとその達成度を教えてください

 レースプランとしてはアウト側からのスタートだったので、両国向かうまでに出きって、そこから有利にレースを進めていきたいとは思っていました。それが出られない想定もあって、とにかく中盤以降食らいついてくというところではあったのですが、達成度でいえば、スタートで出るというプランについたは0パーセントで、食らいついていくというところも全くできていなかったので、10パーセントぐらいですかね。