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2023.04.18

春季関東大学リーグ戦 4月16日 キッコーマンアリーナ

鮮やかなプレーで東京学芸大に快勝!

 春季関東大学リーグ戦、3戦目に東京学芸大と対戦した。第1セット、第3セットは序盤こそ先行されたものの、ブロックやクイックで流れをつかみ、あっという間に追い上げた。その後は相手を圧倒し、セットカウント3-0(25-22、25-18、25-18)で快勝した。

 第1セットは、相手のライトからの強力なスパイクが決まり先行されたが、OH山田大貴(スポ4=静岡・清水桜が丘)のアタックライン付近に打ちおろすクロススパイクや、MB伊藤吏玖副将(スポ4=東京・駿台学園)を中心としたブロックで仕留め追い上げる。中盤には、セッター前田凌吾(スポ2=大阪・清風)が片手でのセットから伊藤のクイック、ネットを向いてのセットからMB麻野堅斗(スポ1=京都・東山)のCクイックなどにつなげる鮮やかなプレーで魅せる。最後は山田が打ち切りこのセットを奪った。

ネット際のプレーに強い前田

 第2セットはOH水町泰杜主将(スポ4=熊本・鎮西)のスパイクや、OP佐藤遥斗(スポ1=東京・駿台学園)のバックアタックで6-1。しかし、ここから佐藤のスパイクが相次いでブロックされ、追い上げられる。4年生を中心に声をかけながら、麻野のサーブで崩し、水町が流れを切り先に2桁得点へ。リベロ荒尾怜音(スポ4=熊本・鎮西)が前に飛び込んでキャッチし、返ってきた相手のボールを伊藤と佐藤がブロックする形で完全に持ち直した。ディグリベロとしてコートに入る布台駿(社4=東京・早実)のナイスジャッジで22-16。長いラリー中、麻野が1枚でブロックしセットポイントを奪うと、再び山田のスパイクで連取した。

 続くセットは、開始早々伊藤のトスから水町が決める珍しい形でブレイク。そして、第2セットでブロックに捕まっていた佐藤のバックアタックが決まり、チームが大きく盛り上がった。その後も麻野の高いブロック、クイックなどで得点を重ね9―5。タイムアウトを取らせる。このタイムアウト明け、水町のフェイクセットから山田がクロスへと決めきる華麗なプレーが飛び出し、早大の勢いはとどまることを知らない。終盤、この日はサーブミスが続いていた水町にサービスエースがあり21-14。菅原啓(教1=山形南)や安食浩士(スポ1=宮城・東北)といった新入生も出場し、安食はピンチサーバーのみならずコートへととどまった。最後は水町主将のブロックポイントで3連勝を決めた。

水町主将と1年生ながら頼もしい2枚の壁

(記事・写真 五十嵐香音)

 

セットカウント
早大 25-22
25-18
25-18
東京学芸大
スタメン
アウトサイドヒッター 水町泰杜(スポ4=熊本・鎮西)
アウトサイドヒッター 山田大貴(スポ4=静岡・清水桜が丘)
ミドルブロッカー 伊藤吏玖(スポ4=東京・駿台学園)
ミドルブロッカー 麻野堅斗(スポ1=京都・東山)
オポジット 佐藤遥斗(スポ1=東京・駿台学園)
セッター 前田凌吾(スポ2=大阪・清風)
リベロ 荒尾怜音(スポ4=熊本・鎮西)
リベロ 布台駿(社4=東京・早実)
途中出場
畑虎太郎(スポ2=福井工大福井)
板垣慧(政経2=京都・洛南)
菅原啓(教1=山形南)
安食浩士(スポ1=宮城・東北)
 
コメント

前田凌吾(スポ2=大阪・清風)

――今日の試合を振り返って

 今日は試合に入る前に、チーム全体で良いミーティングができた状態で、個人としても良い攻め方ができたと思います。スパイカーのみんなが結構よく打ってくれたので、助かりました。昨日は僕たちの攻撃の組み合わせとして上手くいかないところがあったので、今日修正して、自分としては考えて良いゲームができたかなと思います。

――2年生は前田選手を中心にリーダーシップを発揮していると松井監督がおっしゃっていました。進級し、なにか感じていることはありますか

 やはり1年生の教育をする場面で、2年生のひとりひとりの役割が僕たちにはあると思っています。僕はほかの2年生に助けてもらっていて、プレーに集中させてくれるような動きをしてくれるので、そこは本当に感謝しています。プレーももっともっと2年生が引っ張っていかなければならないと思いますし、1年生への行動を自分たちが見せていければなと思います。

――今年に入って手ごたえはいかがですか

 自分のしたいプレーがよくできているなと思います。それは4年生が良い環境を作ってくれるということがあるので、僕の中でそれはうれしいです。

――今年は確実にクイックの本数が増えていますが、ミドル陣とのコンビについていかがですか

 試合でも少し合わないときはあるのですが、春なので強引といったらいいわけではないですが、試合でしっかり合わせるところは合わせて。鍛錬期で吏玖さん(伊藤副将、スポ4=東京・駿台学園)とよく合わせられたので、そこのコンビが今1番自信をもってやれるところなので、継続してコンビを合わせて、幅のある攻撃ができるかなと思います。

――伊藤選手とのコンビは昨年とは全く別物に進化しましたよね

 めっちゃ練習しました。僕が思ってること、吏玖さんが思ってることをしっかり言い合えたのがよかったかなと思います。ミスした後に2人で話したりもするので、それが去年と比べて違うところかなと。堅斗(麻野、スポ1=京都・東山)とはまだあまり合わせられていないのですが、今日も結構いいところがあったので、もっと速さと高さというところを頑張っていきたいです。

――ミドルが強力になることは、セッターにとっては組み立てしやすいですか

 はい。僕が真ん中を使うトス回しが好きなので。自分がやりやすいコンビにできているので、それを作り上げたということは自信になっています。サイドとかバックアタックも使えるときが今日もあったので、真ん中は本当に大事かなと思います。

――今年は長いラリー中にもクイックを入れて制する場面も多くありますが、その際どういったことを考えているのでしょうか

 意識的に、止められてもいいから使おうということは考えています。ラリー中、相手チームはどうしてもサイドをしっかり張るので、そこでクイックが使えるとチームとしてインパクトがあります。そうすると相手がそのインパクトを覚えるので、サイドで勝負できたりということがありますね。

――春リーグの個人の目標を教えてください

  まだ1試合1試合良いプレーと良いチームの作り上げをしないといけないので、全カレにつながるようなゲームがやりたいと思っています。個人としては、常に25点までをしっかり考えてトス回しができるようにしていきたいです。

――次戦への意気込みを教えてください

 来週もやるべきことをしっかりやって、それができたら負けないと思うので、頑張っていきたいと思います。