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2016.07.02

リオ五輪・パラリンピック壮行会 6月30日 早大10号館

リオ出場選手たちが意気込み語る

 8月5日に開幕するリオデジャネイロ五輪・パラリンピック(リオ)。各競技で続々と代表選手が決定する中、早大からリオに出場する選手たちを応援しようと、早稲田キャンパス10号館にて壮行会が開催された。

会場で掲げられた横断幕

 この日登場したのは、ボート軽量級ダブルスカル代表・大石綾美(平26スポ卒=現中部電力)、ウエイトリフティング女子63キロ級代表・松本潮霞(平26社卒=現ALSOK)、男子400メートル障害代表・野澤啓佑(平26スポ卒=現ミズノ)、女子400メートル障害代表・久保倉里美(スポ院1=現新潟アルビレックスランニングクラブ)、パラ卓球代表・岩渕幸洋(教4=東京・早実)の5名。各選手たちが応援部チアリーダーズからの質問に答えていくかたちで、リオへの意気込みを語った。

 ボート代表の大石は韓国で4月に行われたアジア・オセアニア予選で優勝し、代表に内定。日本女子はこれまでの五輪でまだ一度も決勝に進出していないが、「決勝という大舞台で世界のスピードを感じたい」と日本勢初の快挙を狙う。ウエイトリフティング代表の松本は、代表選考会を兼ねて5月に行われた全日本選手権で、日本記録タイとなる記録で大会3連覇を達成。リオ出場を決めた。大会期間中楽しみにしていることについて聞かれると「マクドナルド食べ放題が特に楽しみです」と答え、会場を沸かせていた。競技では上位入賞を狙っていきたい。男子400メートル障害代表の野澤は、5月のセイコーゴールデングランプリで派遣標準記録を突破すると、先月25日の日本選手権で優勝し、リオへの切符を勝ち取った。早大で良かった点を問われると「スポーツ科学部で学んだことが今の競技力につながっている」と大学時代の経験が生きていることを説明し、「自分のやりたいことを見つけ、4年間を大切に過ごしてほしい」と早大生にエールを送った。女子400メートル障害代表の久保倉は今春に大学院に入学した『新入生』。先月の日本選手権で優勝し、自身3度目の五輪出場を確実なものにした。「毎朝地図を見ながら教室を探している」と学校生活にはまだ慣れていない様子だが、五輪に向けての抱負を聞かれると「過去2回は満足いく結果ではなかったので、納得できる結果を残したい」と三度目の正直を誓った。パラ卓球代表の岩渕は過去に国際大会で優勝するなど実績、実力共に申し分なく、日本パラ卓球界のエースといえるだろう。リオでも金メダルが期待されるが、日本におけるパラ卓球の認知度の低さなどを痛感しており、「自分が活躍することで魅力や面白さを多くの方に知ってもらいたい」と意気込みを語った。5人への質疑応答終了後には、鎌田薫総長(昭45法卒=東京教育大付駒場)から激励のあいさつ、そして選手たちへ『お守り』としてワセダベアのぬいぐるみが渡された。最後に全員で校歌を斉唱し、終了となった。

鎌田総長からも激励の言葉が贈られた

 4年に1度の祭典である五輪・パラリンピック。日本中のアスリートたちがここに向け、日々努力を重ねている。その中で厳しい競争を勝ち抜いた選手たちは日本代表として、そして何より早大代表として、全力で世界と戦ってきてくれるだろう。リオでの活躍を期待したい。

(記事 田原遼、写真 中丸卓己)

Wポーズを取る選手たち。左から大石、松本、鎌田総長、野澤、久保倉、岩渕

コメント

大石綾美(平26スポ卒=現中部電力)

――リオでの目標をお聞かせ下さい

ボート競技はまだ決勝に進出したことがないので、決勝という大舞台で世界のスピードを感じたいなと思っています。

――現地のリオや選手村で楽しみにしていることはありますか、また会いたい選手はいますか

海外選手もたくさんいると思うので、たくさんの選手だったり、自分がやったことない競技のみなさんとしゃべってみたいなと思います。

――大石選手が早大で良かったことや、早大の選手に伝えたいことはありますか

早大の環境で切磋琢磨(せっさたくま)しながら成長できたなっていうことが自分の中でのポイントなので、本当に早大で良かったなと思っています。本当に良い環境で育つことができるということが強みになると思うので、皆さんもこの環境を存分に生かしてほしいなと思います。

――抱負をお聞かせ下さい

五輪という大舞台で最速を求めて日々努力して、メダルを目指して頑張っていきたいと思います。

松本潮霞(平26社卒=現ALSOK)

――リオでの目標は

さまざまな人の思いがある中でいただいたチャンスなので、上位入賞を目指して世界と戦ってきます。

――リオで楽しみにしていること、選手村で会いたい選手などはいますか

世界の選手はもちろん、日本のメダリストの選手たちと同じ大会に出場できるというのはもちろん楽しみですし、マクドナルド食べ放題は特に楽しみです(笑)。

――松本選手が早大で良かったと思うこと、早大生へのメッセージをお願いします

ワセダのTシャツを着て遠征に行くと、世界中の人々から「お前はワセダなのか」と言われるので、ワセダの知名度が高いことがいいなと思います。また、大学は4年間しかないので、その一瞬一瞬を大切に過ごしてください。

――今後の抱負をお願いします

せっかくいただいたチャンスですので、上位入賞を目指して世界と戦ってきます。

野澤啓佑(平26スポ卒=現ミズノ)

――リオでの目標をお聞かせください

リオでの目標は、今持っている力ではもう少し戦えるというところにいっていないので、あと1カ月あるのでそこでしっかりとトレーニングを積んで、リオで戦える力をつけていきたいと思います。

――現地のリオや選手村で楽しみにしていること、また会いたい選手はいらっしゃいますか

陸上を通じて他の国の選手と交流をして、トークとか練習をする上で海外選手と一緒にできるような仲をつくっていけたらなと思います。

――野澤選手が早大で良かったと思うこと、早大生へのメッセージをお願いします

僕はスポーツ科学部を卒業しまして、スポーツ科学部で勉強したことが自分の競技に直結する部分が多くありますし、それが今の競技力につながっていると思うので、四年間を通じてそれぞれ自分のやりたいこととかを見つけて四年間を大切に過ごしてもらいたいなと思います。

――最後に抱負をお願いします

皆さんの期待に応えられるように、自分の力を精一杯出せるように頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします。

久保倉里美(スポ院1=現新潟アルビレックスランニングクラブ)

――リオでの目標をお聞かせください

今シーズンはまだ自分の100パーセントのレースができていないので、リオの舞台でぜひ自分の一番いい結果が出せればなと思います。

――現地のリオや選手村で楽しみにしていること、また会いたい選手などはいらっしゃいますか

治安が結構不安だという情報があって多分選手村にいる時間が長くなると思うので、行ってからいろいろ楽しみを見つけて、オンオフを切り替えられるようにしたいです。

――久保倉選手が早大で良かったと思うこと、早大生へのメッセージがあればお願いします

私は4月に入学してまだ半年しかたっていないので、毎朝地図を見ながら教室を探しているところなんですけれども(笑)、どの学生もみんな一生懸命勉強していて素晴らしいなと思いますし、どの分野でも『勉強する』ってすごく大事だなということを今あらためて思っているので、ぜひ一緒に頑張っていけたらなと思います。

――最後に抱負をお願いします

私は今回3回目の五輪になるんですけれども、過去2大会とも自分の満足のいく結果ではなかったので、三度目の正直ということで、最後にしっかり自分の納得できるパフォーマンスができればいいなと思います。

岩渕幸洋(教4=東京・早実)

――リオでの目標をお聞かせください

リオではやはりメダル獲得というところにこだわってやっていきたいと思います。

――現地のリオや選手村で楽しみにしていること、会いたい選手はいらっしゃいますでしょうか

2年前のアジアパラリンピックでは、卓球場が選手村にあったんですけれども、車いすテニスの国枝慎吾選手と一緒に卓球をさせていただきました。今回リオでも、国枝選手をはじめたくさんの方々と交流したいと思います。

――岩渕選手が早大で良かったと思うこと、早大生へのメッセージがあればよろしくお願いします

まだまだパラ卓球はマイナーな競技で、競技を続けるのにも早大のOBの方はじめ、たくさんの方にご支援していただきながら続けることができました。なので皆さんも、OBの方たちとのつながりがすごくあるのが早大だと思うので、そういったつながりをぜひ大切にしてもらいたいと思います。

――最後に抱負をお願いします

先ほども述べたんですけど、まだまだパラ卓球は一般の方々の目に触れる機会が少ないです。なので、自分が活躍することによって、パラ卓球ならではの魅力や面白さというのを感じてもらうべく、自分も注目していただけるように頑張りたいと思います。