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2015.08.21

第42回全日本大学選手権 8月20~23日 埼玉・戸田ボートコース

大学漕艇界の頂点を決める熱戦がついに開幕!

 大学漕艇界の日本一を懸けた熱き戦いがついに開幕。ボートの聖地・戸田でことしも全日本大学選手権(インカレ)が始まった。男子部はエイトが好タイムをたたき出し、準決勝へと駒を進める。その他のクルーは惜しくもあすの敗者復活戦へと回った。女子部は女王の貫禄を見せつけ、全クルーが準決勝進出を果たす。『全種目優勝』に向け、好スタートを切った。男女共に目標達成に向け、踏み出した第一歩。あす以降の戦いでも、早大の勢いが止まることはないだろう。

(記事 須藤絵莉)

★エイトが準決勝進出を果たす!(男子部)

 インカレ初日は予選が行われ、男子部からは4クルーが出場した。この日、準決勝進出を決めたのはエイトのみだったが、他のクルーもそれぞれの持ち味を生かしたレースで手応えを感じ、あすの敗者復活戦へと回ることとなった。

 最初に登場したのは舵手なしペア。前半から2位につけるも、後半失速してしまい記録を伸ばせない。舵手なしフォアも「戦術的なことで相手の後手に回ってしまった」(石阪友貴、政経3=東京・早実)と語るように、序盤からリードを許す苦しい展開に。自信のあるラストスパートもかわされ、機能せず。舵手なしペア同様、2位でフィニッシュし、敗者復活戦へ回ることとなった。続く舵手なしクォドルプルでは、落ち着いて試合に臨むことができたものの、日大に大きく引き離され3位。「リズム良く、さくさく漕げるように」(菅原拓磨、国教3=東京・早大学院)と課題を明確にして、あすの敗者復活戦へ雪辱を誓った。

全体2位の好タイムで準決勝を決めたエイト

 そして、残すは花形種目・エイト。予選から早慶がぶつかり合う組み合わせとなった。優勝を目標にする早大にとっては、宿敵・慶大を破り準決勝進出を決めたいところだ。まずは、持ち前のスタートからの飛び出し。積極的なレースを展開し、トップに躍り出る。中盤にかけても良いリズムを保持し、勝負の後半へ。途中、慶大の追い上げにあうも、序盤のリードを有効に活用し1位でゴール。準決勝への切符を手にした。早大得意のラストスパートはまだまだ本調子とは言えないが、それでも別組の王者・日大とのタイム差は0.08秒。わずかに及ばないものの、状態の良さがうかがえる。「歴史に名を残したい」(中村拓、法4=東京・早大学院)。その言葉を胸にエンジの船を栄冠へと押し進め始めた。

(記事 田島光一郎、写真 黒田菜々子)

★全種目優勝へ向けて好発進!(女子部)

 大学日本一を決めるインカレが戸田ボートコースにて行われた。女子部は『女王』の名の通り圧巻の漕ぎを披露。全クルーが準決勝へ駒を進めた。

安定感抜群の漕ぎを見せた舵手なしクォドルプル

 まず先陣を切ったのは、舵手なしペアの田口えり花(商2=埼玉・浦和一女)、北村綾香(スポ1=滋賀・膳所)クルー。序盤から積極的なレース展開で他艇に差をつける。残り200メートルで明大に詰められるも、ラストは完全に突き放し1位でレースを終えた。続くシングルスカルでは米川志保(スポ1=愛知・旭丘)が、好スタートを切り自分のレースへと持ち込むと、約2艇身差をつけ堂々のトップフィニッシュ。1年生ながらも安定感のあるレースを披露した。そして、ダブルスカルには2年生コンビの木野田沙帆子(スポ2=青森・青森)、石上璃奈(スポ2=長野・下諏訪向陽)が登場。前半は龍谷大に距離を詰められ接戦となるも、後半は他艇を振り切り、ラストは余裕のゴールを決めた。大本命の舵手付きクォドルプルでは、堂々たる漕ぎを見せつける。スタートから他艇の追随を一切許さないレース展開は、まさに亀本咲季子(人3=埼玉・浦和一女)が「最初に出てそのまま離す」と語ったレースプランそのもの。周囲も圧巻の大差をつけて首位でゴールし、準決勝進出を果たした。

 女子部全員が準決勝出場を果たし、全種目優勝へ向けて弾みをつけた大会初日。今後の女子部の活躍から目が離せない。

(記事 吉田安祐香、写真 石川諒)

結果

▽男子部(予選)

【舵手なしペア】

S:有田雄太郎(法2=東京・早大学院)

B:得居亮太(法2=東京・早大学院)

7分19秒05【2位、敗者復活戦へ】


【舵手なしクォドルプル】

S:菅原拓磨(国教3=東京・早大学院)

3:杉田陸弥(人3=栃木)

2:川田悠太郎(国教3=東京・早大学院)

B:寺田圭希(人3=滋賀・膳所)

6分36秒46【3位、敗者復活戦へ】


【舵手なしフォア】

S:東駿佑(政経2=東京・早大学院)

3:石橋広陸(スポ2=愛知・豊田北)

2:木金孝仁(社3=東京・早実)

B:石阪友貴(政経3=東京・早実)

6分28秒62【2位、敗者復活戦へ】


【エイト】

C:中村拓(法4=東京・早大学院)

S:長田敦(スポ4=石川・小松明峰)

7:角南友基(スポ4=岡山・関西)

6:石田良知(スポ2=滋賀・彦根東)

5:是澤祐輔(スポ3=愛媛・宇和島東)

4:藤井英貴(スポ4=東京・本郷)

3:内田達大(スポ2=山梨・吉田)

2:竹内友哉(スポ3=愛媛・今治西)

B:和田優希(教4=滋賀・膳所)

5分51秒59 【1位、準決勝進出】


▽女子部(予選)

【シングルスカル】

米川志保(スポ1=愛知・旭丘)8分05秒35【1位、準決勝進出】


【ダブルスカル】

S:木野田沙帆子(スポ2=青森)

B:石上璃奈(スポ2=長野・下諏訪向陽)

7分50秒85【1位、準決勝進出】


【舵手なしペア】

S:田口えり花(商2=埼玉・浦和一女)

B:北村綾香(スポ1=滋賀・膳所)

7分47秒47【1位、準決勝進出】


【舵手付きクォドルプル】

C:亀本咲季子(人3=埼玉・浦和一女)

S:土屋愛(スポ4=新潟・阿賀黎明)

3:榊原春奈(スポ4=愛知・旭丘)

2:木下美奈(スポ2=山梨・富士河口湖)

B: 佐藤紫生乃(スポ3=宮城・塩釜)

7分07秒63 【1位、準決勝進出】


コメント

C:中村拓(法4=東京・早大学院)

――きょうのレースを振り返っていかがですか

前半はまずまずのコンスタントから、少し後半もう一つ伸ばしていきたいところで漕ぎが短くなってしまった部分があったかなと思います。そこからスパートも上がり切らなかったです。ですが、総じて良い展開でレースはできたと思います。

――レースプランはどのようなものを考えていましたか

ずっとやってきたのは、スタートから良いコンスタントで入る。そして中盤までいって、自分たちの得意な後半で勝負というイメージでした。勝負所でギアを変えていくというそういうプランでやりました。

――タイムとしては納得がいきますか

乗っていて悪い感じはなかったのですが、もっと伸ばせるなと自分は感じました。この段階で日大と僅差というのは、(準決勝、決勝でも)全然勝負できるのではないかなとポジティブに捉えています。

――相模湖合宿ではどのような点を意識して臨みましたか

ハイレートで高いピッチで、レースに向けて漕ぎ込んでいって、その中で全員が高い出力を出す中で、8人でまとまって1本1本しっかりどんなに高いレートでも漕いでいくという基本でシンプルにやりました。

――合宿後の調整でのチームの状態はいかがでしたか

相模湖ではフラットコンディションで、言ってみれば漕ぐだけでしたが、戸田は細かい波など外的要因があるので、多少崩す部分もあったのですが、みんなでスピードを確認しながら自分たちがやってきたことをぶらさずにやろうということでやりました。

――慶大と同じ組でしたが、意識はしましたか

あまりなかったですね。やはりトップを目指しているので。自分たちのトップパフォーマンスを出して、一発目からトップタイムを狙いにいくことに集中していたので、あまりケイオーだからという意識はなかったです。

――準決勝はどのように戦っていきたいですか

きょうのようなスタートからの勢いというところで、良いスタートからい良いコンスタントで良いリズムにつなげることは継続していきたいかなと。その上で中盤はもっと競争力の高いレースになると思うので、そこで隙をつくらず、最後に一気にスピードアップというふうにやっていきたいです。

――大会が始まり、この大会に懸ける思いは

やっぱり勝ちたいというか、いままであまりワセダは勝っていないので、歴史に名を残したいなというような欲もありつつ、やはりシンプルに勝ちたいですね。自分は早慶戦でも不甲斐ない結果に終わってしまったので、それを晴らしたいという思いも強いです。とにかく一番を取りたいと考えています。

――最後に次のレースに向けて意気込みをお願いします

きょう出た反省をしっかり修正して、また1着で良い状態で決勝に臨めるようにやっていきたいと思います。

B:石阪友貴(政経3=東京・早実)

――きょうのレースを振り返っていかがですか

負けてしまいましたが、あまり僕は悲観的には捉えていません。コーチが、「レースは一本一本で課題が見つかって宝の山だ」ということを言っていたのですが、本当にその通りだなと。いろんな課題が見つかって良かったなと思います。

――どのような課題が見つかりましたか

前後できょうはちょっとぬるかったなというのと、水中で弱かったのがあります。個人的には漕ぎではなくて戦術的なことで相手の後手に回ってしまったなというのがあります。

――きょうのレースプランは

きょうは500メートルでトップを取って第2、第3クオーターで刻んでいけば、僕らはラストスパートが得意だったので、それで1位になろうということでした。第2、第3クオーターで刻んで、あとは要所、要所で脚蹴りと切り替えを入れてという感じでした。

――徐々に離されるという展開でしたが

僕らがスタートスパートを終えてコンスタントに入るのが仙台大よりも少し早くて、僕らがコンスタントで漕いでいる間に(仙台大に)スパートを長めに入れて出られて、その差を相手にうまく利用されて追いついては離されという展開で最後までいってしまいました。

――見つかった収穫はありますか

漕ぎの課題もそうですし、個人的には相手の戦略を見ながらレースプランを柔軟に変えていかないと、全部相手の後手に回ってしまい、きょうとかは相手の好きなようにレースをさせてしまったので、そういうのはこれからなくせるといいですね。

――相模湖合宿で重点を置いて練習したことはありますか

僕らはずっと「前から、前から」ということを言っていて、レースの時も意識して見るようにはしていました。

――次のレースに向けて意気込みをお願いします

あしたは絶対に落とせないので、楽しく楽に勝ちたいと思います。

C:亀本咲季子(人間科学=埼玉・浦和一女)

――きょうの予選を振り返っていかがですか

いままで相模湖で合宿していたのですが、戸田に帰ってきてから2000メートルのレースはあまり通したことがありませんでした。戸田に帰ってきてから初めてぐらいでやったのですが、自分たちの理想としているものができたかなという感じです。

――合宿ではどのような練習をなさっていましたか

相模湖は戸田と違ってコースが混んでいないので自分の船に集中することができて、長い距離を精度高く漕いだりとか、あとは大会が近くなってきたらローペースで合わせてみたりしました。

――今回のレースプランはどのようなものでしたか

最初に出てそのまま離すって感じですかね。

――4人の漕手の特徴を教えてください

今回合同になったメンバーは大艇を進めるのが上手だなという感じがします。大艇だと4人いるので、その4人で合わせながらもしっかり個々の力で水中を進めるのが上手な人が集まったという感じです。

――優勝を目指すにあたって何か意識していることがありましたら教えてください

一回一回の練習で課題を見つけてしっかりつぶすというのと、良くないところを改善しようとするあまりにネガティブになりすぎないように、一回一回ポジティブにやることかなと思います。

――準決勝への意気込みをお願いします

決勝に向けて良い感じで漕げればいいかなと思います。

S:菅原拓磨(国教3=東京・早大学院)

――きょうのレースを振り返っていかがですか

結果は3位なんですけど、(準決勝には)1艇しか上がれないので、結果的に敗者復活戦に回ってしまったので、ベストではなかったかなと思います。

――レースプランはどのようなものを考えていましたか

日大が僕たちの予選にいて、彼らは順当にいけば一番速いので、なるべく彼らについていこうというのを目標にしてやっていたのですが、500メートルくらいで出られてしまって、もう見えなくなってしまったという感じでした。

――クルーの皆さんの雰囲気はいかがでしたか

あまり緊張し過ぎないで、結構淡々としていました。相手が相手だったので、自分たちのすべきこともよく分かっていたので、そんなにひど過ぎず。非常に良かったかと言われれば違いますけど。実力が全く出せませんでした、というようなレースにはならなかったです。

――課題やあすまでに修正したい部分はありますか

課題はレートが遅いので、もう少しちゃんとしっかり前からグッと押してあげて、軽く軽くリズム良く、さくさく漕げるように、というところが僕たちの課題点です。

――相模湖合宿はいかがでしたか

午前と午後に漕ぎ込むことで、合宿前と後と比べると、漠然と全ての点で漕ぎのベースアップができたのではないかなと思います。ちょっとケガ人が出て、少し漕げない日があったりもしましたけど。

――レース後に皆さんとお話はされましたか

はい。しっかりミーティングもして、修正点なども共有しています。

――あすの敗者復活戦に向けて、意気込みをお願いします

力むことなく、(敗者復活戦は)2艇上がりなので、しっかり土曜日に漕げるようにしたいです。いまは予選のタイムは2位ですけど、3位の京大と3秒くらいしか差がないので、あしたは(1位の)東京経済大としっかりと戦えるようにレースを運んでいきたいと思っています。

S:木野田沙帆子(スポ2=青森)

――きょうのレースを振り返っていかがでしたか

私たちのクルーはスタートが得意ではないので、スタートからあまり出られないだろうなと予想はしていました。でも(陸に)上がってから気付いたのですが、1000メートルを通過した時点で1艇身も差がないことに二人とも驚いていました。(船を)出す前にワールドローイングのDVDを見るのですが、そのDVDの中でも1000メートルから追い上げている選手もいたので私たちもここから(スパートを出す)かな、という意識が二人の中で同時にあって、クルーの意思疎通が後半の伸びにつながったかなと思います。次の準決勝では、出られなかった前半を課題として、前半からしっかり他艇をとらえるくらいの位置につけたら良いかなと思います。

――同クルーとして石上璃奈選手(スポ2=長野・下諏訪向陽)との出場は初めてだそうですが、感触はいかがでしたか

冬に組んだ時点で合っていたので、艇速は出ていたのですがその分組んでから伸び悩んだと言いますか、あまり思うようにタイムが上がっていかずそこに不安がありました。でも相模湖合宿を乗り越えたあたりから二人の漕ぎのポイントが合ってきたので、相模湖合宿は大きかったと思います。

――相模湖合宿では具体的にどのようなことをされましたか

私たちはハイレートになるとどうしてもオールが深く入ってしまって、水中に全ての力を伝えることができませんでした。オール1枚分をしっかり押すということと、トップでとらえるということを集中してやっていました。戸田と違って相模湖は静水で船も安定するので、そこは良かったのかなと非常に思います。

――その他にも成果等はありますか

やはり相模湖だと戸田と違って、他艇を並べることができて、私たちは(舵手)付きペアや(舵手)なしペアやクォド(舵手付きクォドルプル)と並べてやっていました。並べることによって自分たちだけで練習するよりも力が出ると言いますか、競る相手がいることで勢いも出てくるので、そこで練習自体の質も高まったかなと思います。

――きょうのレースプランはありましたか

序盤では他艇が少しでも見えるくらいに位置して、その後中盤でいかに他艇を徐々に離していくかが私たちの課題でした。そのレースプラン通りではあったとは思います。ですが前半に出られても後半に(レートを)上げて差し切るということも考えていたのですが、後半の伸びがあまりなかったと感じています。前半で他艇をしっかりとらえることも大事ですが、後半をもう少し伸ばせたら良かったのかなと思います。

――準決勝への意気込みをお願い致します

タイムは多分組の中でも上位にあると思うのですが、準決勝のタイムが決勝につながってくると思います。予選で出た前半の課題、後半の課題をいかに克服することかが大事だと思うので、あしたはしっかり調整して、一番のタイムで決勝へ進みたいと思います。

S:田口えり花(商2=埼玉・浦和一女)

――インカレを迎えるにあたって、どのような心持ちで臨まれましたか

きょねん私は(インカレの)選考に落ちてしまって出ることができなかったので、出るからにはことしの女子部の目標である『全種目優勝』に貢献できるように、最初の一点になれるようにという気持ちでやっていました。

――1年生と組まれてみて、感触はいかがでしたか

選考の時点で乗り合わせていたのですが漕ぎのタイプが似ているというか、長く強くというのを強みにしているという点が二人で同じだったので、そこにおいてはすごく相性が良いのかなと思います。

――レースプランはありましたか

スタートがかなり良いスピードが出るという自信があったので、できればスタートからしっかりと出て、突き放していくというように考えていました。

――スタートから変わらず首位を保つことができた勝因はどこにあるとお考えですか

トップスピードは誰にも負けないというのが強みだと思っています。きょうは少し中盤で落ちてしまったのですが、トップスピードを出したらそのまま次点集中でしっかりと(艇を)進めることに集中していこうというようには決めていました。

――タイムに関してはどのように捉えられていますか

きょねんのインカレ優勝校の名大のタイムが、戸田ボートコースのコースレコードでそこに約4秒で届くということで、なかなか良いタイムだなとは思います。ですが、まだまだきょうのレースでもっとできるなって思う部分がたくさんあったので、そこを修正して準決勝、決勝と成長していきたいと思います。

――相模湖合宿はいかがでしたか

戸田のボートコースではかなり他艇もいる状況で周りも気にしつつ、自分たちのスイープの基本動作も覚えなくてはならないという状態で、いろんなところに集中力がいってしまって大変だったのですが、相模湖ではそのようなことがなくて基本動作が自分の体に染み付くように漕ぎ込むことをやりました。内部感覚に染み付くように漕ぎ込むことを意識していました。

――結構漕ぎ込まれたのですか

そうですね。長い距離を低いレートで漕ぐメニューが多かったかなと思います。

――準決勝までに修正したい部分はございますか

きょうのレースでは中盤に中だるみというか必要以上に長いレンジで漕いでしまって出力が効率よくできていなかった部分がありました。準決勝では自分の最大出力が出るレンジで淡々と強い出力をし続けてラストまでつなげるというのをできるといいかなと思います。

――準決勝に向けて意気込みをお願いします

予選から準決勝で一段階ステップアップして、そのステップアップしたレースから決勝につなげられるようなレースをしていきたいと思います。

米川志保(スポ1=愛知・旭丘)

――きょうのレースを振り返っていかがですか

きょうは予選から強い人とあたっているなと思っていて、その中でスタートでしっかりと出てレースを支配したいなと思っていたので、そういう面では最初に出られて良かったなとは思うのですが、後半あまり自分の漕ぎができなかったなと思いました。

――きょうのレース展開はいかがですか

周りに速い人がいるのでスタートに出るという展開は自分の思い通りで、そこから徐々に離していくというのを決めていたのですが、そのままなあなあな感じでいってしまったのが課題かなと思います。

――相模湖合宿で重点を置いて練習したことはありますか

合宿中は、自分はラストスパートがあまり決まらないときがあるので、最後にしっかり(力を)出し切れるように、合宿中は長い距離のメニューも多かったのですが、最後まで自分の思うような漕ぎをしたいなと思っていました。きょうのレースはなかなかそれができなかったなと思います。

――きょうのレースで収穫はありましたか

スタートはするすると出られて、やはりそこが強みかなと思っています。

――今後のレースでも後半がカギになってきますか

やはり1000メートルを越えて終盤に入って、中盤から後半にかけて、いかに相手との差を広げられるかというのが大事になってくると思います。

――次のレースに向けて意気込みをお願いします

次は準決勝なので、決勝に駒を進めるためにしっかりと1位を狙って、後半は集中して自分の漕ぎができなかったので、後半までしっかり漕ぎ通せるといいなと思います。