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軟式庭球部

2015.08.09

第69回全日本大学対抗選手権 8月5、6日 山形市総合スポーツセンターテニスコート

4連覇へ向け好発進!

 ことしも全日本大学対抗選手権(インカレ)の季節がやって来た。4連覇が懸かっている今大会。熱き戦いの火ぶたが切って落とされた。男子部は1日目、秋田大、神戸大、松山大と対戦。絶対王者らしいテニスを見せつけ、全試合3-0とストレート勝ちを収め、2日目の準々決勝以降に向けて絶好のスタートを切った。「全員で団結してやっていきたい」(船水雄太主将、スポ4=宮城・東北)と早大は優勝に向かって突き進む。

 圧倒的な強さをを見せつけた。2回戦は秋田大との一戦。1番手で登場した安藤優作(社1=岐阜・中京)・安藤圭祐(スポ3=岐阜・中京)組が息の合ったプレーで早大に勢いをもたらす。続く船水颯人(スポ1=宮城・東北)・星野慎平(スポ1=奈良・高田商)組も力強いショットを武器に4ゲームを連取した。3番手を任されたのは、船水雄・九島一馬(スポ4=宮城・東北)組。「自分たちがやるべきことをやり通そう」(九島)との言葉通り、持ち前の実力を遺憾なく発揮しゲームを完全に支配した。3-0で初戦をものにすると、続く3回戦の神戸大相手にも難なく勝利し4回戦へと駒を進める。

シュートボールを打ち込む船水颯

 最高気温が35度を超える猛暑の中行われた1日目。「こちらに来る前から暑い中厳しい練習を行ってきた」(安藤圭)と早大はこの日の3試合目になっても勢いが衰えることはなかった。4回戦で出場した3組ともに、終始安定したプレーを見せ松山大に完勝。特に安藤・安藤組は3試合を通して1ゲームも落とすことなく、1番手としての役割を十分に果たした。船水雄は、「チームとして良い雰囲気でインカレに来られている」とチームの現状に自信をのぞかせている。

ハイタッチを交わす船水主将・九島組

 船水雄は「ここで日本一をしっかり証明する」と強い覚悟で今大会に挑んでいる。くしくも、ことしと同じこの会場で満足なプレーができず悔しさを噛みしめた2年前。再びこのコートに立ち、「いろいろな思い出がありますね」と過去の記憶をよみがえらせた。過去の経験を力に変え、連覇を築いたこの舞台で、あす必ず頂点に立つ。

(記事 井口裕太 写真和泉智也)

船水雄太主将(スポ4=宮城・東北)

――4年目であり最後のインカレとなりました。どのような気持ちで臨まれましたか

早大のお世話になって人へ、4年間の恩返しができるようにというモチベーションと、早大は日本一という目標に向かって日々心技体をトレーニングしているのでここで日本一をしっかり証明するぞということでこの大会に臨んでいます。

――会場が二年前と同じですがいかがですか

そうですね。二年生の時に大事な二日目で全敗しています。調子が悪くてこの大会からスランプに入ってしまって、やはりフラッシュバックがあったりだとかするのですが、同じコートなので、いろいろなことがあったなと思うのですがそれをはねのけるような気持ちでやりたいです。ここのコートにはいろいろな思い出がありますね。

――教育実習なので忙しかったと思いますがコンディションの方はいかがですか

ことしは就活の解禁が遅くなってどこの四年生もぎりぎり合間を縫ってやっていて、みんなが同じ条件でやっていることなので、その中でも僕はやれることをやろうと思って日々トレーニングや練習をしてきたので自信を持ってやれていると思います。

――特に事前合宿はいかがでしたか

早大は特に寮とかではないので、チーム一丸となって合宿をしてチーム全員で時間を共有してみんなの士気を高めて団結して来られて、良い雰囲気作りをして来られました。技術ももちろんそうですが、チーム全体として良い雰囲気でインカレに来られたと思います。

――3ペアとも楽しそうにプレーする姿が印象的でした

はい。応援組も信頼してやってくれているので、それは応援も選手も一人一人役割を持ってやれている証だと思います。

――プレー面を振り返っていかがでしたか

基本的にはサーブやストロークというよりも風があったので、風に対して何も考えずにやってしまうと良くないので、技術面はコンディション的にもすごく良いので、風がある中でいかに考えて相手より優位に立てるかという部分がポイントでした。柔らかいボールなので、風上からだとポーンと飛んで行ってしまうので、そこを入れきるというか、きょうも何本かそういうミスがあったので、次はそれをなくしていこうと思います。風下からの方が思い切り打っても入ってくれて、ロブ上げれば入るので、戦術が変わってきますね。

――九島一馬(スポ4=宮城・東北)選手とのコンビネーションはばっちりですか

はい。長年やってきているので後はもうやり切るだけというか結果というより自分たちのプレーをやり切るということに徹していきたいと考えています。

――それでは、あすはどのようなテニスをしたいですか

本当にあす日本一になりたいのですが、ソフトテニスは繊細なスポーツで、気持ちが空回りしてしまうとダメなので、日本一になりたいという気持ちを強く持つこととやり切るということを心に留めて、1ゲーム1ゲーム積み重ねていって、気が付いたら優勝というかたちになれれば良いかなと思います。とにかくやるべきことをしっかりやっていきます。

――以前から先に攻めるということを話されていますが

そうですね。他大も夏に向けて調整してくるので、やるべきことの中の一つに自分たちでもっと攻めていくということがあるので、自分たちから向かっていきたいと思います。

――チームとしての意気込みをお願いします

この一年間の集大成ということで、勝ち負け関係なく一試合ずつ、決勝まで行っても僕らのチームでできる試合数は限られているので一つの試合も無駄にすることなく、一年間やってきた集大成を出し切れるように全員で団結してやっていきたいと思います。

九島一馬(スポ4=宮城・東北)

――インカレとなりましたが、どのような意気込みで臨んでいますか

(7月)31日からこちらに来て合宿をしていました。あまり緊張というのがなくて、逆に(試合を)やりたいなというのが大きくてきょう試合に入りました。合宿に来た当初と同じような気持ちであまり緊張することはありませんでしたが、背負っているものが大きい分覚悟を持って戦わないといけない気持ちがあります。個人的にはおとといときのうは就活で全然練習ができていなくて、緊張はなかったですが動きが硬くなっているなというのがあり感覚が悪いなというのはありますが、これから調整していきたいです。

――事前合宿で得られたものはありましたか

事前合宿では技術うんぬんより、どれだけチーム力、雰囲気よくやっていけるかがすごく大事だと思ってやっていました。キャプテンからも重点的にそういったことを話してくれました。

――船水主将からはチームのことについて話があったということですか

ここまでチームを支えてきたのは試合に出られない4年生、3年生であったり下級生が仕事を回してくれていたりするのもあるので、そういうことにすごく感謝しなげればならないです。

――教育実習の期間、プレーから離れて体の動きはいかがでしたか

さすがに忙しくてトレーニングできなくて、体がたるんでしまった部分はありましたが自分の都合で大学の試合を空けるわけにはいかないので、早めに戻せるように意識して練習はしてきていましたが、正直まだ未完成なところはあります。50%戻っているくらいですかね。

――1試合目を振り返ってください

3番手で出るということで、1番手や2番手がすごく順調に勝ってきて頼もしい反面少しプレッシャーになる部分もありました。大将という大きなプレッシャーを感じることなくやっていけるのかなというのはきょう終わってみて思いました。

――すべての試合が4-0でしたがその点についてはいかがですか

内容もまだまだいいとは言えないですが、それでも船水と話し合って自分たちがやるべきことをどんな相手が来てもやることは変えずにやり通そうということは徹底しています。例えば、1ゲーム目のポイントの入りであったり、勝っているときはすべて攻めていく逆に負けているときはラリーをするだとか今まで積み上げてきたことをさらに確立してやっています。

――厳しい暑さでしたが3試合やってみて調子はいかがでしたか

疲れてはいますがもっと動いてあしたいい動きができるようにしていかないとという感じです。気持ちのいい疲れですかね。

――あす、ポイントになってくることは何かお考えですか

チームとしても応援がすごくいい感じで盛り上がっていて、選手も選手であしたは油断できない相手になってきて自分たちから向かっていかなければいけないですし、それこそチーム一丸となって一戦一戦、しっかり戦っていきたいと思います。

――最後にあすへの意気込みをお願いします

あすで良くも悪くも結果が出てしまうので僕は3年間インカレを優勝していて(相手に優勝を)されたことがないので、最後は泣いて終われたらいいと思っているので気持ちを前面に出して頑張りたいと思います。

安藤圭祐(スポ3=岐阜・中京)

――厳しい暑さの中での試合でしたが、3試合を終えてみていかがですか

事前に現地入りして、この暑さの中で練習をしていたのでそれほど苦にはなりませんでしたが、それでも暑いので試合後のクールダウンなどを怠らずにやったことがによって試合を通して体力が持ったと思います。

――3試合目になってもプレーの質は落ちませんでしたね

こちらに来る前でも所沢で暑い中厳しい練習をしてきたので、日頃の積み重ねがこういう場で発揮できているのかなと感じています。

――ご自身の調子はいかがでしたか

きょねんも団体戦で出場しましたが、きょねんと比べればいい力の抜け具合でいいコンディションでできていると思いますが、まだまだ基本的なサーブレシーブでミスが出ているのでそこはあすは突き詰めてやっていきたいです。

――ここまでのチームの雰囲気はいかがですか

ことしは元気があふれているチームで、事前合宿や所沢から盛り上がっていて、インカレにおいても応援などで選手が盛り上がってできています。とてもいい状態だと思います。

――あすは厳しい展開になることが予想されますが、どのような点が大事になってくるとお考えですか

きょねんは2日目に出て、準々決勝、準決勝と2敗しました。ミスを引きずったりそういった気持ちの面のぶれがあると、プレーに影響すると思うのでここまで来たら気持ち一つだと思うのでミスしても気にせずに、前向きにプレーしていくことが大事だと思います。

――日頃試合前に緊張されると思いますが、どのように向き合っていますか

極度に緊張することはないので、緊張を受け止めるというか緊張も一つの楽しみと受け止めて、それを分かった上でできたら自分の状況も見えてくるので、しっかりと向き合うことが大事かなと思っています。

――最後にあすの目標、意気込みをお願いします

きょねんは先輩方に迷惑をかけてしまったので、ことしは自分も勝利に貢献してこのチームで日本一を取りたいと思います。