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応援部

2015.06.14

六旗の下に 6月13日 日比谷公会堂

伝統の舞台で観客を魅了

 普段は体育各部の試合に赴き選手の後押しをする応援部も、この日ばかりは主役として観客を興奮の渦に巻き込む。東京六大学応援団連盟が主催し、ことしで62回目を迎えた『六旗の下に』(六旗)。日比谷公会堂の改修前最後となった節目のステージでワセダは校歌、応援歌、拍手などを披露し、ひときわ大きな歓声を浴びた。

 六校合同のチアリーディング部の演技で華やかにスタートしたことしのステージ。ワセダは5校目に舞台に上がった。校旗紹介から幕を開け、荘厳に舞った『伝統の勝利の拍手』に続き披露されたのは『紺碧の空』だ。センターリーダーを務めた川岸建太連盟常任委員(教4=三重)は、高校時代から見てきた六旗のステージ。憧れの場で指揮を執り、「夢がかないました」(川岸)と振り返った。続く応援曲メドレーでは神宮球場での野球応援から直接駆けつけた幹部も含め、リーダー8人の力強いテクで観衆を魅了する。最後は校歌で締めくくり、大歓声のうちに幕を閉じた。

連盟常任委員として六旗に携わった川岸

 「本当にずっと夢に見てきた舞台」(小川遥加連盟常任委員、法4=東京・早実)。各校の演技が終了し、フィナーレでは六校の応援曲メドレーが披露される。連盟常任委員を務める小川はワセダの代表として、自校だけではなく他校の応援曲でも華麗な踊りを披露し、舞台を華やかに彩った。この演目では観客も総立ちで声援を送り、会場は一体感に包まれる。「お客さんも皆さん盛り上がっていただいて楽しく踊れました」(小川)と語り、日比谷公会堂の改修工事に伴い今回で区切りを迎えた六旗を、感動のパフォーマンスで締めくくった。

公会堂前で校旗掲揚する応援団

 満員となった会場を大いに盛り上げたことしの六旗。伝統の舞台で披露される圧巻の演技は見るものをとりこにさせ、六大学、そして応援部の注目度の高さをうかがわせるものとなった。川岸は「たくさんの人に愛されているのだということが伝わってきました」と口にする。「応援される人たちに気持ちを届けられるように頑張っていきたい」(小川)。熱き思いを胸に秘め、応援部はこれからも歩み続ける。

(記事 石川諒、写真 難波亮誠)

コメント

川岸建太連盟常任委員(教4=三重)

――連盟常任委員として臨まれたステージはいかがでしたか

62回目の六旗の下に。ことしはワセダがリーグ戦で完全優勝をしたということもあり盛り上がりました。(野球の)全日本選手権もあったりして条件は良くはなかったのですが、自分たちができる最高の力が出せました。心配などもあったのですが終わってみると最高の気分です。

――全日本が終わってから来られたのですか

私は連盟の役職がついていたのでずっと日比谷にいました。他の(リーダー幹部)7人が神宮で応援をして、日比谷に戻ってきました。

――幹部として臨む六旗はいかがでしたか

一生に一回かつ、高校から応援をやっていてその頃から見ていたステージでもあります。いつかここで紺碧の空を振りたいと思っていたので、きょうその夢がかないました。

――大いに盛り上がったフィナーレ、ステージからの景色はどうでしたか

六大学がこんなにもたくさんの人に愛されていたのだということが伝わってきました。らいねん以降も、未来永劫にあって欲しいと思いました。

――伝統ある日比谷公会堂から次回は改修で場所が変わりますが

自分たちが日比谷の最後になったのであの景色を味わえたのは一生誇りに思います。

――あしたはついに全日本決勝ですが

あしたは流経大ですが、いまのワセダは非常に強いです。きょうも実は数人の野球部が見に来てくれていました。負けたくないので応援で圧倒して日本一になりたいです。

小川遥加連盟常任委員(法4=東京・早実)

――きょうのステージを振り返っていかがですか

ワセダらしさを出すことができて、良かったと思います。

――きょうまでどのような準備をして臨みましたか

四年生しか立てないステージなので、私は高校からこのステージを見てきたのですが、ずっと色んなやりたいことがあってそれを実現するために同期とたくさん話し合って形に出来ました。

――きょうは野球部の試合もありましたが

応援部のステージも大事だと思うのですがワセダの勝利のために応援することも大事だったので、人員は分かれてしまったのですが気持ちは一つにして両方とも全力で取り組めたと思います。

――フィナーレの時はどのような心境でしたか

フィナーレは高校一年生の時から憧れてきて、やっと連盟常任委員という役職につけて本当にずっと夢に見てきた舞台なので、最後は全力で踊りきれてステージから見たお客さんも皆さん盛り上がっていただいて楽しく踊れました。

――点数をつけるとしたら何点でしょうか

120点位つけたいのですが、(野球部が)あした優勝してからそれくらいということで(笑)。

――今後の目標を教えてください

私たちは応援や渉外活動やステージや、自分たちが競技者となる大会などたくさんあるのですが、そのすべてを全力で取り組んで応援される人たちにその気持ちを届けられるように頑張っていきたいと思います。

――野球部早慶戦のポスターも話題になりましたね

本当により多くの方に早慶戦を知っていただくことができて、良かったと思います。