メニュー

水泳部

2015.06.09

関東学生リーグ戦 6月6日 早大所沢キャンパスアクアアリーナ

接戦繰り広げるも、終盤に突き放され力尽く

TEAM 1P 2P 3P 4P
東女体大 12
早  大
▽得点者
徳用2、小路2、大竹2、齋藤2、小西

 女子部の関東学生リーグ戦(リーグ戦)は残り2試合といよいよ大詰め。ここまでまだ勝ち星を挙げられていない早大は、前回対戦で7-14と大敗した東女体大とのリベンジマッチに臨んだ。前半は取られたら取り返す展開が続き、4-5の1点ビハインドで折り返す。第3ピリオドでは一時逆転にも成功し、勝負の行方は最終ピリオドへ。しかし試合の最終局面で一気に3点を奪われてしまい力尽き、9-12で敗戦した。

 この試合で早大が心がけていたのは守りの意識だった。「強い当たりで相手のやりたいようにさせない」(田中寧葉、スポ4=埼玉・秀明英光)という言葉通り、チームの課題である立ち上がりでの失点を最小限に抑えて主導権を渡さない。勝ち越しを許しても、効果的なパス回しから果敢にシュートを放ち、何度も同点に追いつくといった一進一退の攻防が前半を象徴した。1点ビハインドで突入した第3ピリオドの序盤には、小路安希(スポ3=埼玉・秀明英光)と徳用万里奈(社2=埼玉・秀明英光)が立て続けに得点を決め逆転し、この日初めてのリードを奪う。ところが優勢となってからは相手にパスカットされる場面が目立つようになり、東女体大に再びリードを許す。そして7-8と1点を追う形で勝負の最終ピリオドを迎えた。

ゴール前で必死のディフェンスを見せる大久保

 逆転勝利を期して臨んだ最終ピリオドだったが、いきなり試合の流れを逸する出来事が起きた。ペナルティースローを獲得し同点のチャンスが訪れるが、キーパーの正面を突き得点ならず。直後には、チームの大黒柱でここまで幾度となく得点に絡んできた小西晃代主将(社4=埼玉・秀明英光)が永久退水(※)となってしまった。「主将が抜けて軸がぶれてしまった」(田中)。この時点でスコアは8-9と巻き返しの可能性は十分にあったが、早大のプレーに焦りが見られるようになり、それが強引なパスや連携ミスにつながってしまう。その隙を相手に狙われ、3連続失点で差は4点に広がってしまった。齋藤有寿(スポ2=山形工)が最後に意地のミドルシュートを決めるも反撃は及ばず、3点差で黒星を喫した。

攻守にわたってチームを引っ張る小西主将

 この日は最終ピリオドで明暗が分かれてしまったように、リーグ戦ではまだ試合を通して満足できるプレーを継続させることができていない。体力面やパスミスなど、課題は明確なだけに、実践に移せるようにすることが急務となっている。リーグ戦は残り1試合となったが、この先のシーズンも見据え、まず目の前の一勝を全力で挙げにいきたい。

※退水が累積3回となった選手は、残り時間出場できない。

(記事 高橋豪 写真 谷田部友香、寺脇知佳)

関連記事

最終ピリオドで猛追を見せるも、日体大に惜敗(6/03)

秀明大に敗戦、ディフェンス面での強化が課題に(6/02)

攻守で精彩を欠き課題が残る試合に(5/28)

コメント

田中寧葉(スポ4=埼玉・秀明英光)

――きょうを振り返りつつ、敗因を教えてください

前半は競ったんですけど、後半の自分たちのミスの多さが敗因に直結したと思います。

――第4ピリオドで小西晃代主将(社4=埼玉・秀明英光)が永久退水となってしまいましたが、その後のチームの変化は

主将はチームの中で軸になっているので、抜けちゃったということで軸がぶれてしまい、最高学年の私がそれをまとめきれなかったところがまたひとつ敗因だと思います。

――チームを俯瞰するために心がけていることは

4年目になって自分にも余裕ができたので、まわりを見てみんなにも声をかけてチームの雰囲気を良くすることを心がけています。

――攻撃面で意識したことはありますか

自分のいまのポジションが少し良くなって、フル出場もできなかったですし、ガンガン攻めることもできなかったので、点を取りにいくというよりかは相手を引きつけてまわりの選手を生かせるように攻撃しました。

――あす、残り一試合となりましたが改善点は

きょうのゲームでパスミスが明確な課題だと思ったので、しっかりチームでミーティングを重ねてその課題を克服したいと思います。

――きょうの作戦は

先週の日曜日に行った日体大との試合の第4ピリオドでのディフェンスが機能していたので、その時のようなディフェンスで、相手のやりたいようにさせないようにやろう、という話はしていました。

――あすもその作戦でいく予定ですか

やっぱりディフェンスが強いと向こうも疲れますし、その分こっちのカウンターも出やすくなるので、攻撃をガンガンいくというよりかはまずはディフェンスを全員で徹底したいです。攻撃はひとりでもできますがディフェンスっていうのはチーム全員がしっかり機能しないとどうしても点につながってしまうので、全員ディフェンスでやっていきたいと思います。

大竹いこい(教2=東京・藤村女)

――試合が接戦で動いた中で相手を勝ち越せなかった原因はどこにあったでしょうか

体力の面もありますし、あとは無理なパスが多かったです。この前対戦した時は最後にすごく(点差を)離されたのでそこは気をつけようと話してはいました。逆に焦りにつながって強引なパスを出してしまいました。

――第4ピリオドで小西主将が永久退水となったあと、失点が目立ってしまいましたね

晃代さんの存在は4年生でとても大きいです。あのような場面になっても勝つという気持ちが私たちには足りなかったというか、カバーしきれなかったのが大きかったです。

――チームの課題である立ち上がりについてきょうはいかがでしたか

第1ピリオドは1点差だったのですごくよかったと思います。前半にゆったりいきすぎると後半までルーズにいってしまうので前半も気持ちを引き締めて後半まで保とうという意識でした。

――きょう2得点を挙げた攻撃面についてはいかがですか

きょうの東女体大が、自分が高校時代にお世話になった先輩や同期がいるチームなので、攻撃する面では崩したいっていう気持ちがありました。それができたのでこれからもそのようにできるといいですね。

――ご自身のプレーで課題などはありますか

足が弱いので、ディフェンスで相手に簡単にとられてしまうことだと思います。

――リーグ戦はあしたで終わりますが、最終戦に向けて意気込みをお願いします

絶対に勝ちたいです。

大久保映見(人2=大阪・茨木)

――きょうの試合全体を振り返って

最初から勢いを付けてどんどん攻めて、ですが守り重視でいくという作戦だったのでした。最初は守りもうまくいって順調だったのですが、後半に1点差で負けていて、攻めよう攻めようとなってしまいパスが雑になってしまったと思います。

――途中交代での出場が多めでしたが、試合中に考えていたことは

私は途中で出ることが多く、フレッシュな状態で入ることができるので、カウンターだったり泳ぎを頑張って攻めたり守ったりしようと考えていました。

――第4ピリオドでの小西主将の永久退水がチームの流れに大きな影響を与えたのでは

やはり主将なので、引っ張ってくれる人が他の人にはいなかったので、流れが向こうに行ってしまった感じがします。

――このチームの強みは

オフェンスの連携だと思います。

――ここまでのリーグ戦ではその強みを発揮できていますか

徐々に発揮できてきていると思います。

――あすのリーグ戦の最終戦に向け意気込みをお願いします

まだ1勝もできていないので、チームのみんなで勝てるように頑張ります。