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アーチェリー部

2015.05.27

第26回全日本学生アーチェリー東日本大会 5月23・24日 北海道・キロロリゾート

山本が3位入賞!全国を舞台に各選手奮闘

 関東学生リーグ戦(リーグ戦)で上位となった者のみが出場権を与えられる全日本学生東日本大会(東日本)に、男子59人、女子38人が集った。早大からは、男子部に田寺洋貴(人4=茨城)、山本周平(スポ4=山梨・甲府一)、池田亮(人2=東京・国際)の3人が出場。女子部には狐塚佑姫(社1=岐阜・聖マリア女学院)、舩見真奈(スポ1=山形・鶴岡南)の2人が出場した。リーグ戦で好成績を残した合計5人の選手が全国を舞台に挑んだ今大会。エース山本が3に入賞するなど各選手が大奮闘し、1ヶ月後に控える全日本学生王座決定戦(王座)に弾みをつける内容となった。

見事3位に入賞した山本

 2日間に渡って開催された今大会は、前半後半ともに的との距離はリーグ戦よりも長い70メートル。また東日本は個人戦となるため、応援がないのもリーグ戦との大きな違いである。そして今大会での成績が王座の選考に大きく関わるということもあり、各選手この大会に臨む意気込みは並々ではなかった。

 北海道の自然に囲まれた広々とした会場で、選手を大いに苦しめたのは強風だ。風が吹くタイミング、そして風向に影響され、手のブレが生じるなど各選手思うようなペースで射を展開することができない。「風のことを考えすぎて強気で攻められなかった」と舩見が話すように、予想意外の強風に弱気になってしまう。しかしそんな状況下でも、ピンチをチャンスに変えるのが早大の選手だ。迎えた後半2日目。相変わらずの強風の中、前日での経験を生かし風のペースをつかみ始めた。そのまま各選手勢いにのり、のびのびとプレーを披露。最終結果はエース山本が3位に入賞し、全日本学生選手権(インカレ)のシード権を獲得した。男子部では続いて池田が9位、田寺が14位に。女子部ではルーキーながら出場を果たした舩見、狐塚がそれぞれ6位、18位と大健闘した。

初の大舞台に挑んだルーキー舩見

 全国の実力者が集う中で、多くの経験を得ることができた早大。悪天候にも柔軟に対応する力を身につけた選手たちは一回り大きく成長したに違いない。東日本で得た経験を生かし、今年こそは王座で悲願の学生日本一を達成するために――。夢の大舞台での栄光へ向けて、早大の挑戦はまだ終わらない。

(記事、写真 新庄佳恵)

早大の代表として東日本に臨んだ5人

結果

▽男子

山本 1243点 【3位】

池田 1209点 【9位】

田寺 1202点 【14位】

▽女子

舩見 1155点 【6位】

狐塚 1074点 【18位】

コメント



※前半終了後



田寺洋貴(人4=茨城)

――きょうの前半戦を振り返ってみていかがですか

きょうの目標が670点だったので、想像以上に下だったので悔しいです。あとレッドバッチも取る予定だったので、明日は頑張っていきたいです。

――70メートルの1回目、2回目をそれぞれ振り返ってみていかがですか

1回目は風が強かったので、このメンバーの中では良く射てたのですが後半でどうしても伸び悩んでしまったのかなと思います。

――風が強い中でもどんなペースで射っていこうと意識されていましたか

射のペースはいつも通り長くならないように心掛けていましたが、どうしても風の強さで長くなってしまうときがあったので、その時は素直にひきもどすようにしていました。

――広い会場の中で、のびのびと射っていくことができたのではないでしょうか

会場の雰囲気も学生のレベルも、射場の環境も非常に王座に近いので、ここで点数を出せれば良いなと思います。

――明日に繋がるきょうの反省点とは

やはりリズムの面ですね。

――東日本は田寺選手にとってどのような位置づけにありますか

国体選考のための試合というのと、王座の練習ですね。

――最後に明日に向けての意気込みをお願いします

優勝できるように頑張ります。

山本周平(スポ4=山梨・甲府一)

――きょうの試合を振り返ってみていかがですか

結構風の強い試合だったので、なかなかみんな苦しんでいたと思います。結果としては僕は良かったと思いますが、最後の方で尻窄みになってしまったので明日で挽回していきたいです。

――具体的な反省点とは

後半のほうに少し迷いが生まれてしまって、それまではなかったのですが一瞬の気の迷いがあって最後にミスで失点してしまいました。

――風が強い中でどんなペースで射っていこうと意識されていましたか

僕自身の常に射っていく感じをずっと続けることを意識していました。風が吹いているので、ペースが長くなるほど悪くなってくる印象があったので、早め早めにある程度意識して射っていました。

――東日本の大会は数ある大会の中でもどんな位置づけにありますか

僕は4年生なので、残り少ない試合の中で悔いのないようにしていきたいです。今の時点でここまで上位になると思っていなかったのですが、インカレのシード権を取れるくらい、良ければ優勝できるくらいにしたいです。

――最後に明日に向けての意気込みをお願いします

前半では1位だったのですが抜かれてしまったので、逆に抜き返すという意気込みで強気でいきます。

池田亮(人2=東京・国際)

――きょうの試合を振り返ってみていかがですか

風の練習があまりできなかったので、苦労しましたね。

――強い風には具体的にどんな影響を受けましたか

手元のブレがどうしてもあって、早く射てない人なので苦戦しました。

――きょうの1回目、2回目をそれぞれ振り返ってみていかがですか

後半しっかりコツを掴んだのは良かったのですが、前半下がり気味になってしまったので、最初から取っていきたいです。練習よりも全然点が取れていないので、もっと練習が必要かなと思いました。

――きょうの具体的な反省点とは

いかなり風が吹いてきてしまい、勢いが足りなかったのが大きかったですね。

――この自然に囲まれた広々とした会場で射ってみていかがですか

周りが広い分的が近く感じたのは良かったのですが、自然に負けてしまいました(笑)。

――この東日本は池田選手にのってどのような位置づけにありますか

一番出たかった大会かもしれないです。北海道に来れたことも嬉しいですし、選考的にも一番出ずらい試合なので、自分の中でも頑張ったなと思いました。

――今大会の目標を教えてください

ベスト16以上は確実に入りたいです。

――最後に明日に向けての意気込みをお願いします

きょうしっかりコツをつかんだので、明日は最初から落とさずに射っていきたいと思います。

狐塚佑姫(社1=岐阜・聖マリア女学院)

――きょう試合を振り返ってみて

きょうは風が強くて、すごい射ちにくい状況でした。前半は感覚が良かったのですが自信をもって射つことができなくて、後半は風もしっかり読めたと思うので明日に繋げる準備はできたと思います。

――きょうの点数については

点数は全く満足できていなくて、王座選考にも関係してくるのでもう少し出したいなと思います。

――東日本に向けてはどんな練習をされてきたのですか

今週は1日の本数を打ち込むようにして、1エンド1エンドの点数をミスなく上げれらるように練習してきました。

――自然に囲まれた広い会場で、のびのびと射つことができたのではないでしょうか

すごい気持ちの良い環境で、射場的には射ちやすい環境だと思うので明日は風にも対応できるように射っていきます。

――今大会の目標は何ですか

今回は順位というよりは点数を目標にしていて、明日は600点を超えていきたいです。

――最後に後半戦に向けての意気込みをお願いします

東日本の大会は他の大会にとっても大事な試合になってくると思うので、びびって緩んで射つことがないように気持ちの良い射をしていきます。

舩見真奈(スポ1=山形・鶴岡南)

――きょうの前半戦を終えての感想をお願いします

きょうは風の読み方が自分の中で甘くて、流されている射が多かったです。風のことを考えすぎて強気で攻められなかったと思います。

――きょうの結果については

きょうの前半にしっかり射ち込めなかったのがあって、後半になって少しずつ風が読めるようになったので、明日に向けて繋げられたらなと思います。

――東日本に向けて、リーグ戦よりも距離が長い70メートルの練習を多くされてきましたか

最終目的である王座の出場枠に入れるように毎日70メートルを練習していました。公式の試合もなかなか体験できないと思うので、しっかり自分の力を出せるように練習してきました。

――今大会の意気込みをお願いします

残るのは明日の後半戦のみですが、思いっきり自分の良さを出していき、自分の射で点数を上げていけるように努力します。



後半終了後



田寺洋貴(人4=茨城)

――今回の大会を総括してみていかがですか

個人的には悔しかったかなという感じですね。優勝を狙っていたので、結果が14位ということでもう少し上にいけたかなと思いますし、悔しい結果になってしまいました。

――チーム戦だったリーグ戦と個人戦である今大会を比べて、モチベーションなどに違いはありましたか

自分の中では結構違うのかなというのがあって、自分の課題の一つでもありました。応援がいるのといないのでパフォーマンスの差を縮めて、もう少し高いところにもっていくのが課題だったのですが、やはり気持ち的には違います。 外れたときにも慰めてくれるし、盛り上げてくれるし、当たっているときには気持ちでは盛り上がっていくのですが、1人で戦っていかなければならないので雰囲気は違うように感じました。

――今大会を通して得られたことは

風が強い中での経験を得たことが一番大きかったですし、やはり実力者が集まる中で試合ができたのは王座へのステップだったのかなと思います。

――王座でも強豪校の中で戦っていくために、いまのチームに必要なこととは

実力という面はあると思います。実力だけではなくて、王座はリーグ戦みたいに応援もあるので、実力とチーム力で戦っていきたいと思います。さらに実力を上げることと、リーグ戦以上のチーム力を上げることが大事かなと思っています。

――王座までの残りの約1ヶ月間、チームをどのように引っ張っていきたいですか

まずは背中を見せられるようになりたいなと思っています。やるときはやる、声出すときは出す、集中するときは集中する。というようにメリハリをつけてやっていきたいです。自分たちも全体練習ができるのが1ヶ月弱で、その間で自分たちの熱い思いを後輩たちに繋げることを意識して練習していきたいです。

――王座までの練習で強化していきたいことは何ですか

まずは70メートルで実力を上げることですね。来週の個人で出る試合ではレッドバッチを取れるように、次の週は国体選考があるので選手になれるように頑張って、王座ではピークにもってこれるようにしたいです。

山本周平(スポ4=山梨・甲府一)

――きょうの試合を振り返ってみていかがですか

天気は昨日と全然変わらなくて、ずっと昨日と同じような苦しみ方というか苦戦はしましたが、目標を今回は持ち続けられたということで上位3に入れました。慶大の大井選手や窪田選手もいましたので、負けまい負けまいと意識していたのが良かったのだと思います。

――3位に入賞ということでいまの率直なお気持ちをお願いします

東日本ですと上位入賞というのが初めてなので、最後にしてやっとこれたかと思うと嬉しいです。

――王座の選考はチーム内で厳しい戦いになってくるのでしょうか

そうですね、これからどんどんみんな調整してくるでしょうし、点数も上がってくると思います。なので全力でいかなければならないですね。

――東日本を通して山本選手自身得られたことはありますか

風ですね。自分がきついと思っていたときは他の人もきついと思います。同じ状況下でやっているので、その中で少しでも上に立つために自分の中でポジティブに気持ちを持ち続けることが重要になってくると思いました。

――引退までのあと残り1ヶ月となりましたが

王座の後も、早慶戦などにも出たいとは思っていますが、僕らの代は終わってしまうので悔いの残らないように頑張っていきたいです。

――王座に向けてはどんな練習をしていきたいですか

王座に向けては、やはり試合会場の雰囲気的なものも影響してくるので、そういうものに対してもいかに強くなれるかですね。やはり基礎も大事ですが、試合のイメージも大事なので、試合のイメージを作りながら高得点を出せるように工夫してやっていくべきだと思います。

池田亮(人4=東京・国際)

――きょうの試合を振り返ってみていかがですか

昨日の感覚をきょうに繋げられて良かったです。

――ご自身の結果についてはいかがですか

9位でまだ上は目指せましたが、個人的には自分より上だった人に勝っていたりして、成長を感じました。

――今大会を通して得られたことは

風に対する対策はしっかり立てられたのはかなり大きな経験になったかなと思います。

――逆に反戦点はありますか

70メートルはもう少し練習をしたほうが良かったかなと思います。もう少し練習したら的が近くに見えると思うので、70メートルの練習をしていかたいです。

――今大会は個人戦ということでしたが

かなりリラックスはできました。やはり自分の射った射が自分の点数になってくるので、楽ではありましたね。

――最後に王座に向けての意気込みをお願いします

メンバーに選ばれるのかはわからないのですが、70メートルが上手い人が選ばると思います。もし選考に入ったのならば、期待に応えられるように頑張ります。

狐塚佑姫(社1=岐阜・聖マリア女学院)

――きょうの後半戦を終えての感想をお願いします

あまり言い訳にはしたくないのですが、きょうはとても風が強くて、やはり取られてしまいました。

――結果は満足できるものでしょうか

満足はできないです。

――試合の途中で涙を流されている場面も見られましたが、それも悔しさから出た涙だったのですか

王座の選考に関わってくる大会だったので、この大会の結果があまり振るわなかったので、これからの試合に出れないかもしれないと思うと悔しかったです。

――今大会の悔しさをバネに、どう練習に取り組んでいきたいですか

今回はしっかり射っていくことはできたので、やはり風にも対応できるように練習していきたいです。

――今後の大会に向けての意気込みをお願いします

この後も王座や国体など試合が続くので、大きい大会で今回のように崩れることがないように準備をしていきたいです。

舩見真奈(スポ1=山形・鶴岡南)

――今大会を終えての感想をお願いします

きょうは風に惑わされすぎずに自分の射ができたと思います。

――ご自身の結果については満足のいくものでしたか

やっぱり昨日の前半が低すぎて、もう少し出せると思ったので満足はできていないです。

――きょうの後半戦では、昨日の結果からどう立て直していったのですか

前日が低すぎて、自分の射がしっかりできませんでした。いままで練習してきた通りに、しっかり自分の射をしていけるようにしました。

――この大会を通して舩見選手自身で成長したと感じる点はありますか

風の読み方ですね。いままでここまで強い風は体験できなかったので
いい経験になったと思います。

――チームで挑んだリーグ戦と、今大会のような個人戦では違いはありますか

やはりいつも応援してくれる先輩方がいないので、少し寂しいときもあったのですが、こういう大会も少しずつ慣れていかないといけないと思いました。

――王座に向けての意気込みをお願いします

部全体の点数も上がってきているので、自分の点数も上げて選考に入れるようにしたいです。