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2015.05.24

春季関東大学2部リーグ戦 5月23日 東京・日大文理学部総合体育館

入れ替え戦進出を決める!

 予選リーグの上位4チームで争う順位決定戦は2日目を迎えた。この日は前回3-1で下した都留文科大との一戦。この試合に勝てば自動的に入れ替え戦出場が決まるという大事な試合となった。セットカウント3-1(25-20、25-20、22-25、25-20)で白星を飾り、入替戦への切符をつかんだ。

 「オープンバレーではなくコンビバレー」という及川香菜(スポ3=宮城・古川学園)の言葉通り、テンポよく攻撃を仕掛けてくる都留文科大。そのような相手に対し、早大は序盤からセンターやレフトからの攻撃を使い、一気に点差を広げていく。相手の連携ミスなどもあり、順調に得点を重ねた。マッチポイントとなってからスパイクミスや相手のサービスエースにより5連続失点を許す。一時はヒヤリとしたもののなんとか25-20で最初のセットを先取した。続く第2セットは両者譲らぬ一進一退の攻防となる。及川のレフトからの効果的なスパイクなどで徐々に相手を突き放しにかかり、勝利まであと1セットと迫った。

攻撃の軸として活躍した及川

 第3セットは前半までリードを奪いながらも、「疲れが出て詰めが甘くなった」(唐木沙彩主将、スポ4=千葉・柏井)。じわじわと追い上げを見せる相手に同点まで追い付かれる。猛攻で流れに乗った都留文科大はスパイクやブロックでポイントを獲得。ここで1セットを相手に献上するかたちとなった早大。第4セットも相手の勢いが弱まることはなく、リードを許しながら試合が展開していく。18-20となった場面で、ピンチサーバーとして宇野櫻子(社3=神奈川・桐光学園)が登場。「ようやくピンチを救うサーバーになれた」と語るように、サービスエースを決め貴重な追加点をあげた。そこからチームは主導権を明け渡すことなく、試合を決定づける8連続ポイント。25-20でこの試合を制し、入れ替え戦進出を果たした。

ピンチサーバーとして役割を果たした宇野

 この日の結果を受け、次週行われる1部リーグとの入れ替え戦へと駒を進めた早大。「きょねんは入れ替え戦に出ることすらできなかった」(及川)。翌日に行われる松蔭大との一戦で、勝つことができれば1部リーグの最下位との対戦となる。「負けるわけにはいかない」(唐木)と気合十分だ。悲願の1部昇格に向け、リーグ戦最終日も勝ち星を挙げたい。

(記事 佐藤亜利紗、写真 吉原もとこ)

セットカウント
早大 25-20
25-20
22-25
25-20

都留文科大
スタメン
レフト 唐木沙彩(スポ4=千葉・柏井)
レフト 及川香菜(スポ3=宮城・古川学園)
センター 関根早由合(スポ4=神奈川・橘)
センター 佐藤夢菜(文3=埼玉・狭山ヶ丘)
ライト 平山璃菜(スポ3=東京・文京学院大女)
セッター 芹澤友希(スポ2=茨城・土浦日大)
リベロ 中川知香(スポ2=神奈川・橘)
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コメント

唐木沙彩主将(スポ4=千葉・柏井)

――2セットを連取した後1セットを落とす展開となりました

総当たりの時も都留文科大と試合をしたんですが、その時も最後疲れてしまい詰めが甘くなってしまいました。大丈夫だと思ってしまったことがそもそもの間違いだったな、と思います。

――相手の猛攻に苦しめられていたように感じました

サーブが弱くなってしまっていて、ブロックで頑張ればどうにかなるところを頑張りきれませんでした。諦めてしまい、ついていけなかったことにより、相手に好きにバレーをさせてしまったのだと思います。

――最終セットを振り返っていかがですか

押され過ぎてました。

――最後は8連続ポイントでしたね

あの場面でサーブに入ってくれた櫻(宇野櫻子、社3=神奈川・桐光学園)のおかげだと思います。

――入れ替え戦進出が決まりました

あす勝てば1位通過となって、一部の最下位とあたります。どうしても勝ちたいので、しっかりと勝ちにいきます。

宇野櫻子(社3=神奈川・桐光学園)

――後半は競った展開となりましたが試合を振り返って

1セットを取られてしまったのですが、いまのチームの目標である『結束力』が見られた試合だったのでよかったと思います。

――第4セット、リードされた状況でピンチサーバーとして出場しましたがどのようなお気持ちでしたか

県大会出場レベルの学校出身なのですが、そんな私を温かく受け入れて練習も付き合ってくれるみんなにいま私が恩返しできることはサーブだと思っています。みんなと一緒に喜びたいという気持ちで一生懸命打ちました。

――ご自身のプレーを振り返って

いままで春リーグを通してピンチサーバーとして使ってもらってきて、ちゃんとしたピンチを救うサーバーにはなれていなかったのですが、きょうはピンチを救うサーバーになれたかなと思って、みんなに感謝しています。

――入れ替え戦進出が決まりました

負けてからも決して諦めない気持ちが試合を重ねるにつれて強くなってきているので、自分たちの力が出せれば1部昇格は全然夢ではないと思います。

――ご自身の今後への意気込みをお願いします

ピンチが続いた時にみんなの笑顔を取り戻せるような、そんな選手になりたいです。

及川香菜(スポ3=宮城・古川学園)

――対戦相手の都留文科大の印象はいかがでしたか

オープンバレーではなく、コンビバレーなのでテンポが良いという印象でした。

――要所でのスパイクが決まっている印象でした

セッターの芹澤(友希、スポ2=茨城・土浦日大)に全部回してほしい、と頼んでいて、信頼してトスを上げてくれました。芹澤のおかげかなと思います。

――入れ替え戦進出を決めました

きょねんは入れ替え戦に出ることすらできませんでした。なので、ここまで来ることができて良かったと思います。

――あすの最終戦に向けて意気込みをお願いします

松蔭大は強くなっていると思います。ですが、あす勝てば1位通過も見えてくるので、負けるわけにはいきません。勝てるように頑張りたいと思います。