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2015.05.06

第127回東京六大学リーグ戦 5月2日、3日 早大所沢テニスコート

新鋭の活躍光り、全勝優勝!

 今季初の団体戦である東京六大学春季リーグ(六大学リーグ)が開幕。1日目には慶大、法大、立大の三校と対戦。慶大戦を6-1で勝利を収めると、その勢いのままに、続く2戦も6-1、5-2で快勝。2日目の東大戦は7-0のストレート勝ち。最終戦は秋季六大学リーグで苦杯を喫した明大との雪辱戦となった。

 ここまで全勝で迎えた明大戦。1番手に登場した飯沼鉄雄(教3=千葉黎明)・田口将(社1=宮城・東北)組は実力に定評のある寺下洸平(明大)・伊藤健人(明大)組と対戦。寺下の鋭いファーストサーブにレシーブを崩され受け身の展開に。第1ゲームを2-4で奪われると、終始主導権を握られ1-5で黒星をつけた。続く第2試合も明大にテンポよく攻撃を仕掛けられ、自分たちのリズムをつくることが出来ない。明大に2勝を挙げられ先行を許す展開に。そんな悪い流れを断ち切ったのはルーキーの船水颯人(スポ1=宮城・東北)・星野慎平(スポ1=奈良・高田商)組。序盤から星野が思い切りよくポーチに飛び出し相手後衛を捕まえる。後衛の船水(颯)も自身で「自分の強みの1つ」と太鼓判を押すカバーリングでピンチをチャンスに繋げ、前衛を破るトップストロークで相手を翻弄(ほんろう)。1年生らしい思い切りのあるテニスで勝利に貢献した。そんな後輩たちの頑張りに船水雄太主将(スポ4=宮城・東北)・九島一馬(宮城・東北)組が答える。船水(雄)がミドルへ力強いストロークを打ち込み、浮いたボールを逃さず九島がコートに叩き込む。スマッシュを印象付けた上で、カットボールを使いネット前に落とすという鮮やかなプレーもさく裂。「勝てないと思わせるプレーを意識」(船水雄)という言葉通り、相手に付け入る隙を与えず5-0で圧倒的な強さを見せ付けた。

新しい風を吹かせた船水(颯)

 

 続いて登場した安藤優作(社1=岐阜・中京)・安藤圭祐(スポ3=岐阜・中京)組も前日の反省点を生かし、果敢に攻め込む。安藤(圭)のモーションにプレッシャーが掛かったか、相手後衛のボールがネット吸い込まれる。3戦連続で白星を挙げ、3-2でついに逆転する形に。早大の勝利は住吉優征(スポ4=長野吉田)・井山裕太郎(基理2=埼玉・松山)組に託された。明大のダブル前衛に苦戦するも、住吉がクロスに打ち合い井山がボレーしてきたボールをさばくという形で対応。お互いに譲らない一進一退の攻防が続く。3-4で追い詰められた第8ゲーム目。住吉のコーナーぎりぎりの強気のショットで明大に勝負を決めさせない。攻めのテニスで第8ゲームを死守すると、会場は早大ムード一色に。得点を重ねるごとに勝利を確信した雄叫びを上げる住吉。「先輩の声にプレー以外のメンタルの部分でも助けられた」(井山)という言葉通り、住吉に後押しされファイナルゲームでは井山のボレーがさえわたる。明大のボールがネットを揺らした瞬間、きょう1番の歓声がコートに沸き上がった。

勝利にガッツポーズする住吉

 明大戦を5-2で制し、5戦全勝優勝を果たした。その勝利の背後には、選手の実力はもちろんのこと、応援での雰囲気づくりや出場選手のサポートなど部全体の協力がある。今季「総合力」をモットーに掲げる早大軟式庭球部。この勝利を糧にさらに団結力を上げ、インカレ4連覇にまい進していく。

(記事 三佐川唯、写真 桝田大暉、近藤廉一郎)

結果

▽男子部
優勝
早大○6-1慶大

船水颯・星野 ○5-3 川崎・芳賀
松岡・吉川 ○5-0 武本・伊東
名取・加藤 ○5-3 白石・伊藤
船水雄・九島 ○5-1 相川・浜高
飯沼・田口 ○5-0 福士・高柳
高倉・井山● 2-5 芳村・松野
安藤優・安藤圭 ○5-0 青山・矢崎

早大○6-1 法大

船水颯・星野 ○5-2 國松・田中
松岡・吉川 ○5-4 高崎・濱咲
名取・加藤 ○5-1 坂本・佐藤
船水雄・九島 ○5-0 佐藤・前田
飯沼・田口 ○5-4 相山・上田
住吉・井山 ○5-1 白石・尾前
安藤優・安藤圭 ●3-5 福嶋・宮守

早大○5-2 立大

船水颯・星野 ○5-2 岡安・松浦
松岡・吉川 ○5-4 古川・中村
名取・加藤 ●3-5 佐藤・小野憂
船水雄・九島 ○5-2 高橋・安藤
飯沼・田口 ●2-5 石川・小野
住吉・井山 ○5-2 山田・川俣
安藤優・安藤圭 ○5-4 峯村・坂本

早大○7-0 東大

船水颯・星野 ○5-0 宅見・鈴木
松岡・吉川 ○5-1 瀬尾・中山
名取・加藤 ○5-0 兵藤・稲岡
船水雄・九島 ○5-0 武富・岡林
山根・橋本 ○5-1 奥田・西貝
住吉・井山 ○5-2 金丸・塩川
安藤優・安藤圭 ○5-0 吉松・渡部

早大○5-2 明大

飯沼・田口 ●1-5 寺下・伊藤
松岡・吉川 ●2-5 立木・川平
船水颯・星野 ○5-2 坪井・垣崎
船水雄・九島 ○5-0 徳永・佐々木
安藤優・安藤圭 ○5-1 平山・藤田
住吉・井山 ○5-4 宇野・寺尾
名取・加藤 ○5-1 丸岡・平井

コメント

▽1日目

船水雄太主将(スポ4=宮城・東北)

――今季初の団体戦でした。チーム全体を振り返っていかがですか

そうですね、やっぱりみんな、六大学も含めなんですけど、来週行われる関東リーグ戦を意識してやっているので、うちもそこを意識したんですけど、いい雰囲気でやることができたと思います。

――それぞれの選手の役割として期待している部分は

ことしのチームのスローガンとして「総合力」というのを目標にしていて、試合に出ている人は当然試合で勝つことを意識するんですけど、試合に出ていない人もチームにどう影響を与えるかっていう。例えば応援で声を出したり、飲み物を準備したり、不満のないようにというのを意識するようにみんなで心がけていて、それがしっかりできたと思います。

――今回のリーグ戦で1年生を起用した印象を受けました

そうですね、やはり1年生のメンバーでこれからもやっていくと決まったわけではないんです。やっぱり1年生を入れてフレッシュな気持ちでやることによって2・3年のやる気をあげたいなと、試合に出れるかのぎりぎりの人たちがもっと頑張らなきゃという競争の材料になると思ったので、あえて若い人たちをこの六大学の試合で使うことにしました。

――試合中に船水選手が後輩にアドバイスをしているシーンがありましたがどういった声掛けをされましたか

大学は自分で考えてやる場だとは思いますが、そればかりだと甘さが出てしまうので、いつも見ている僕がチェンジサイズで時間のある時に気が付いたときにこうしろというわけではないですけど、ちょっとしたアドバイスとかをしています。

――ご自身の試合について振り返っていかがですか

日本代表の合宿でハードコートというサーフェースの違う状態で練習してから帰ってきたので、ボールコンディションが合わなかったので、ペアの九島と技術というよりは戦術を意識しようと話していました。きょうのボールコンディションにしてはまあまあという感じです。

――具体的にどういった戦術だったのでしょうか

ワセダということもあって、相手が捨て身で来るので、相手にやる気を出させないように、最初のうちから芽を摘むというかチャンスを与えないことを意識してやりました。理想としては「あぁ、勝てないや」と思わせるようなプレーを意識してました。

――普段よりも声が出ている印象を受けましたが、それも戦術の1つだったのでしょうか

それは不安だったんで(笑)。ボールが合わないので強く気持ちを持たなきゃダメなんで。ちょっと我に返るとダメなので、自分から自分からとごまかしじゃないんですけど。

――自分を奮い立たせるということでしょうか

そうですそうです。疲れていたので、気持ちを切らさないように。キャプテンという立場なのでそういったところをあまり周りに見せられないので何とか持ちこたえました(笑)。

――その疲れている状況でも全勝ということですが

そうですね、四年間平日の自主練習で積み重ねた成果が出てきているのかなと思いました。

――日本代表の合宿で得たものは

僕はシングルスプレーヤーとしてでダブルスではないんですけど、やっぱりフットワークとか、コートカバーリング力だったり、効率の良い体の使い方だったりそういったものを学んできました。やっぱりそのフットワークトレーニングがハードだったりするんですけどそういったハードワークがきょうの試合にも成果が現れたので良かったです。

――最後にあすへの意気込みをお願いします

秋リーグで明治に負けていて、あした勝った方が優勝だと思うのでリーグもそうなんですけど、一試合一試合目の前の相手を倒すような感じで。最終的に優勝というタイトルがついてきてくれればいいなと思います。

住吉優征(スポ4=長野吉田)

――1日目を振り返っての感想をお願いします

最上級生なのでそういう姿勢を試合で見せなければならないと思っていて、向かっていく事は本当に大切な事なのでそこをできて良かったです。

――どのような位置付けで臨みましたか

ちょうどことしだけ来週、春季学生関東リーグ戦(リーグ戦)が控えていて、その練習と言いますか応援だったり一年生の仕事やチームの仕事をできる良い機会だったのでこの試合で出た課題をリーグ戦につなげていきたいと思います。

――実際にチームの雰囲気はいかがでしたか

最初はやはり仕事を引き継いだ段階でうまくいかない事もありましたし、紺碧の声が小さいとかあったので、そういう部分を直してリーグ戦に臨みたいと思います。

――ご自身は全勝でした

最近調子が良くなかったのですが自分が思い描くプレーができたので良かったと思います。向かって行く気持ちは僕のプレースタイルです。

――あしたへの意気込みをお願いします

明大とはリーグ戦でも一部で戦うので、今どのくらいの差があってどのくらい戦えるのかという事を知る良い機会だと思うので、全力で向かっていきたいですし、ゴールデンウィークの練習の課題を見つけられるような試合をしたいと思います。

――一年間の目標をお願いします。

チームとしてはインカレ4連覇が懸っていますが、5連覇につなげられるように後輩への道しるべを作って引き継いでいきたいと思います。個人としては集大成なのでインカレ3日目は残りたいです。

安藤圭祐(スポ3=岐阜・中京)

――試合を振り返っていかがですか

全体を通して相手が攻めてきたときに受け身になってしまう場面が多かったので明日切り替えて自分たちから攻めていけるような形を取れたらいいなと思います。

――3試合目は競った状況をものにしました

そうですね、競る形になったそもそもの要因が自分たちの簡単なミスで結局ゲームを取られてということだったので、簡単なミスがなければ競ることはなかったなと思います。簡単なミスをなくすことが自分たちの課題です。

――逆に成長を感じられた部分というのは

2試合目に負けてしまったんですけど、それで結構引きずって昨年度は負けることは多かったんですけど、競ってしまいましたが最後は勝ちきることができたのでそこは良かったかなと思います。

――試合中ボレーがコースによく決まっていました

最近ちょっとづつ調子が上がってきていて、フォアボレーに関してはある程度自信をもって打てているので今後はバックボレーも精度も上げていきたいです。そうすればもっと簡単に勝てると思います。

――安藤優作選手(社1=岐阜・中京)とは兄弟ということですが何か試合中のコミュニケーションで意識していることは

弟なのでどちらかというと頼られる側の立場なのでそこで気持ちの面で試合崩したりしないように、引っ張っていくというか、気持ちよくプレーさせてあげたいんですけど、なかなか1年生なのでプレッシャーも感じているようで難しいです。それをす少しでも楽になるように、あまり兄弟って喋らないと思うんですけどちょっとして声掛けだけでもしてあげようと思って臨んでいます。

――ペアの持ち味は何だと考えていますか

結構、崩されてごちゃごちゃしたときもうまいこと入れ替わったりできるので、自分がやって欲しいプレーをしてくれるので、競ったときのしぶとさでですかね。

――高校時代も組まれていたのですか

いや、テニス始めてから、初めて組んだんです。なかなか大変なんですけど、まあなんとか(笑)。

――先週行われた関東オープン大会でも組まれていましたが、本日と比較していかがですか

そうですね、やっぱり団体戦となると大学を背負っているので。個人戦だと負けたら自分たちのせいですけど、学校が懸かってると背負っているものが大きいのでもう少しそのプレッシャーをいい形につなげていけたらいいなと。

――最後にあしたの意気込みをお願いします

まあ、秋に明治に負けて、2位だったのでリベンジという挑戦者の気持ちを持ってあした2試合残っているんですけど受け身にならずに自分たちのテニスができたらいいなと思います。

名取敬恩(スポ3=秋田・鳳鳴)

――今季の団体戦初戦として迎えたこの試合、チームではどのようなことを話しましたか

これからリーグ戦(関東学生春季リーグ戦)、インカレ(全日本大学対抗選手権)と続いていく中、団体戦の最初の一戦として皆で応援もまとまって相手に向かっていこうという話をしました。

――チームの声援をどのように感じながらプレーしましたか

ぼくが1年生の頃から早大の応援は一言一言に思いを込めて言ってくれるので、試合中に(声が)届いて意識しなきゃなと思うこともありますし、プレーしていてかなり力になります。

――3年生という上級生の立場として迎える今季、チーム内でどのような役割を意識していますか

3年生として今年は勝負だと思っているので、簡単に負けられないなと。皆強いから大丈夫だとは思うんですけど、ぼく自身自分にプレッシャーかけながらやらないといけないなと感じています。

――きょうの一試合目、二試合目は球をよく拾いミスなく打ち返すなど調子がいいように見受けられましたが

一試合目は二人の後衛でやっていたのでぼくが本気で打っても意味がないというか、加藤(加藤顕成、スポ3=広島翔洋)が強いので前衛を信頼してミスなく返そうと意識しました。

――加藤選手との連携面に関してはいかがですか

1年生の頃組んでいてまた今年も組むんですけど、一緒にやっている時間は長いですがこれから勝っていくにはまだまだこれから打ち合わせして話し合っていきたいです。

――組んだ経験がある選手とやるのはやはりメリットが大きいのでしょうか

そうですね、いい方向に向いてくれると思います。

――きょうの三試合目ではミスが続き、相手に主導権を渡す展開となってしまいましたが

相手が左利きということもあって、技術的にもっとボールを絞ってバック側で打たせるか、もう少し相手の真ん中を突いて加藤が動きやすい配球ができればよかったんですけどそれができずに負けたので、そういった面で課題が見つかって練習することもできて、これからに向けてプラスになる試合になったと思います。

――三試合目ということで、やはり疲れがあったのでしょうか

メンバーの足も止まっていて、本来リーグ戦なら試合にでる選手は休むことができるんですけどこの大会はメンバー全員で立って応援するということで、その疲労は仕方ない分、そういうとこを含めて強化していきたいです。

――きょうの試合での課題はなんでしょうか

相手の嫌なところを突くってことと、自分から取るポイントが少ないのでもっといい球を打って一人でも点を決めれるようにしていきたいです。

――リーグ戦への抱負をお願いします

今までシングルスで出ていて、大事な試合ではプレッシャーがかかるのはわかっているので、日頃からそれを意識して練習して、自信を持って試合に臨めるように準備していきたいです。

安藤優作(社1=岐阜・中京)

――1試合目、2試合目をそれぞれ振り返ってください

1試合目は、2,3試合目よりは集中できていい試合ができました。2試合目は、(試合中に)いまケガしているところを気にしてしまって、試合に集中できなかった部分がありました。チームにも、ペアの兄(圭祐)にも迷惑をかけてしまいました。きょうの試合の中での一番の反省点です。3試合目の最初もそのような試合をしていたので、途中からこれではダメだということで集中してできましたが、反省しないといけないです。

――3試合目の途中とは、何ゲーム目でしょうか

ゲームカウントが2-4になって、もう1ゲームも(相手に)与えられない状況になって、そこから気持ちを切り替えてやっていこうと思いました。

――そのときから何かプレーの部分で変化はありましたか

ちゃんと腰を落として、手の力をなるべく抜くようにしました。少しの変化だとは思いますが、足からいくことで思い切って振れたのでよかったと思います。

――きょうは前衛の安藤圭祐選手(スポ3=岐阜・中京)とどのような戦略を立てて臨まれましたか

僕が最初に崩れてしまい、ペアとしての集中力が切れてしまいました。戦術を立てる以前に試合に向かう姿勢がなっていなかったという気がしました。まずは自分たちのできることをしっかりやろうとなりました。次の試合ではそういうことがないように、もっと高いレベルで戦略を考えてやれるようにしていきたいと思います。

――高校でのテニスのレベルと大学のテニスとの違いは何かありましたか

失うものは何もありません。特にワセダは強く、たくさんのチームが向かってくるので、(いまは)守りがちになっていますが、そうではなく自分たちからどんどん攻めていくということを特に意識してやっています。

船水颯人(スポ1=宮城・東北)

――大学に入って初めての団体戦でした。どのような意気込みで臨まれましたか

一応気持ちとしては、1年生なんですけどチームの主力として戦えるようにと決めてワセダに入ってきたので、そのへんはやり切る覚悟というかチームのために勝つということを考えて臨みました

――1年生で出場することに対してプレッシャーなどは

いや、プレッシャーはあまりないですけど、ワセダのソフトテニス部自体がやはり歴史とか伝統とかあるのでみんなが背負っているものが大きいなときょう戦ってみて感じました。まあ、この戦い(東京六大学リーグ戦)だったので良かったんですけど、もし本番のインカレだったらまだ戦える準備はできていないなって。しっかりこれから、まだ時間はあるので万全の状態で戦えるようにしたいです。

――1試合目を振り返っていかがですか

そうですね、自分の動きが硬かったんですけど、しっかりやるということは決めていたのでできなかったのが心残りです。2試合目からはしっかり最初から目的をもって試合に取り組もうと思って臨みました。そのおかげもあって後半2試合はいい形で終われたかなと思います。

――特にどういった点がご自身で評価できますか

流れが悪かったり、ミスが出たりしてもあまり表情を変えないというか、ポーカーフェイスというか相手に何を考えているか分からないようにしているんですけど、そこが相手からしても嫌だと思われるようにできたと思います。

――カバーリングでピンチをチャンスに繋げるプレーが印象的でした

それを持ち味にしています。シングルスが得意でずっとやっていたのでそこがダブルスでも生きている気がします。取られてからのフォローして逆に取り返すというのが、自分の強みの1つです。

――ペアの星野選手の印象をお願いします

高校の時はずっとライバルで、中学校の時から知っていて、やっと大学に入って同じ環境でできるので嬉しい反面、どっちもまだ組みなれていないというか、ペアとして完成していないのでインカレに向けてしっかり1つ1つのプレーとかしっかり話し合って二人で戦えるようにしたいです。

――試合中のコミュニケーションで意識されていることは

結構星野が緊張している感じがあったので、僕がそんな顔とかに出ないんですけど、二人でガチガチになってしまうと試合も崩れてしまうと思いました。励ますわけじゃないですけど「いいよいいよ」と、僕も調子よかったので助け合う感じで。逆に僕がダメになったときも助けてもらうのでペアとして声を掛けたりですかね。

――高校と大学の違いは

1番の違いは指導者がいないことですね。高校のときは監督にしっかり指導していただくことが普通だったので。短い練習時間を自分でいかに効率よくできるか考えて、限られている時間の中で質をしっかり上げて課題を自分でしっかり研究していく姿勢とかは必要だなと思っています。

――最後にあしたの意気込みをお願いします

あしたの最終戦明治大学で、レベルも高くなってきているのでしっかり気持ちを入れて全力で戦いたいと思います。

▽2日目

船水雄太主将(スポ4=岐阜・中京)

――優勝おめでとうございます。きょうの明治戦は秋季リーグの雪辱戦となりました

そうですね、僕らはリベンジというつもりでやってきました。きょねん、秋の六大学リーグ戦で負けているので絶対に負けたくないと思ってこの大会も調整してきましたし、いい気持ちの向き方で臨めたと思います。

――2勝を先行される場面もありました

相手がキャプテンペアと2番目に強いペアを前に持ってきたので僕らとしては、もう少しいい試合はしたかったですけど想定内でした。そのあと、悪い流れの中でレギュラーの方がしっかり耐えて勝つことができてよかったです。

――1年生が勝利の流れに貢献しました

1年生ペアということで怖いもの知らずでガンガンやってくれたので、まあうまく行くことばかりではないと思いますけど、この調子で関東リーグも頑張ってほしいです。

――今大会の試合内容を振り返って期待する選手は

船水・星野ペアですかね。1年生ながらもワセダの核となるペアやなることを確信しましたので、関東リーグはもちろんそれ以上の大会も向上心を持ってほしいです。

――きのう、「相手にやる気を出させない」とおっしゃっていましたが、きょうもその印象を受けました

ありがとうございます(笑)。本当にその気持ちで臨んでいました。最後も相手にテニスさせないように、向かってくるのをさらにやらせないようにできたので、隙なく勝ててよかったです。もっともっとインカレとか大事な試合になると向かってくる精度など相手も上がってきますし、そのときやはり弾き返せるように頑張ります。

――ミドルへのトップストロークが冴えていましたが

そうですね、左右ばかりだと2分の1の選択で賭けになってしまうので、そこでうまく真ん中使ってやれました。今回の大会を通して真ん中がよく通ってたので、止められるまで打とうかなと思っていたら最後まで通用することができました。

――ペアの九島さんの調子は

高校の時からずっと組んできて、ペアワークとか大体やることは分かっているので、それをやり切るだけかなという感じです。すごく信頼していて、僕はコースに打つだけで決めてくれるので。これからペアとしてももっと精度あげて無敗のペアになれたらいいなと思います。

――きのう「総合力」というチームの目標についておっしゃっていました。応援などでだいぶワセダのムードになっていましたがいかがですか

そうですね、一人一人が役割を意識してくれていて応援も盛り上げていました。僕らは何も言っていないんですけど最後の明治戦も大事な試合だということを皆が認識してああいった雰囲気になってくれたので、そういったことがチームの勝利のためにはやはり必要だなと感じました。

――来週末に関東学生春季リーグが控えていますが、意気込みをお願いします

チームとしてはやはり、昨年2位で日体大に負けているのでそこをリベンジしたいです。やはり六大学の試合を経験して思うように、最近の大学生の傾向として六大学に結構強い選手が集まる傾向にあって、日体大だけでなくきょうみたいな明治や法政もどこのチームとやっても自分たちの色を出すために向かって、きょうみたいに声を出してやっていきたいと思います。

井山裕太郎(基理2=埼玉・松山)

――きょうの試合のできは

きのうの初戦の慶大戦に負けて、結構団体メンバーにも分からないくらいの感じだったので、初戦以降出られないだろうなと思っていたのですが、2試合目以降も出ることができ、そこは頑張るしかないんだと思ってやったらうまくいきました。そして、きょうはそのいいイメージで臨めて、ミスも多かったのですが、ペアも先輩ということもあり、支えてくれたので、その勢いでやったら結果的にうまく試合をすることができました。

――ペアの住吉優征選手(スポ4=長野吉田)との連携の方はいかがでしたか

僕が結構気が弱い方なので、先輩があれだけ声を出してくれて、プレー以外のメンタルの部分でもすごく引っ張ってくれるので、本当に助かりました。

――明大とは昨年の関東秋季リーグ戦で負けている中でのきょうの試合だったと思いますが

団体戦の組み合わせを見たときに、僕たちの試合がキーになると思っていたので、それもあって力が入っちゃったんですが、気持ちを全面に出して頑張りました。

――相手がダブル前衛ということでしたが

基本的に後衛にクロスで打ち合ってもらって、僕の方にボレーしてきたボールを仕留めるという形でやりました。

――ファイナルゲームでの決戦でしたが

ファイナルゲームに追いついたときにはいけると思って、そうしたら気持ちの面で余裕が出てきたので、ファイナルゲームは気持ちの面で楽にいくことができました。

――この勝利のカギはやはり気持ちの面が大きく関わっていますか

気持ちの面がすごく大きかったと思います。先輩の後ろから後押ししてくれるのがすごく助かりました。

――きょう見つかった反省点というのは

僕はレシーブが苦手で最近改善を図っていたんですが、最後の試合はレシーブの甘さでファイナルゲームまでいってしまった感じがあったので、レシーブの強化が今後の課題です。

――次週には関東学生春季リーグ戦が行われますが、それに向け抱負の方をお願いします

僕は団体戦は出られるか分かりませんが、団体戦はもちろん誰が出ても優勝して、個人的には昨年に個人戦の全日本大学対抗選手権(インカレ)の代表決めで負けているので、ベスト30に入り、先輩と最後のインカレになるので頑張りたいです。