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2015.04.29

関東学生リーグ戦 女子第5戦 4月26日 神奈川・慶大レンジ

相手を寄せ付けず、ブロック全勝優勝を達成

 厳しい日差しが照りつける中、関東学生リーグ戦(リーグ戦)第5戦が行われた。ワセダはここまで負けなしで迎えたブロック最終戦でも相手を圧倒。2519-2304と215点差を付け、完勝を収めた。これでブロック全勝優勝を達成。来月、強豪・日体大との優勝決定戦に挑む。

 女王ワセダが完全に試合の主導権を握った。序盤から順調に点を積み重ね、どんどんと差を広げていく。前半50メートル終了時点で奪ったリードは141点。勝利を揺るぎないものとしていた。射場の空気もワセダが支配。「応援から盛り上げようという空気がある」(葛原鈴佳、スポ3=東京・吉祥寺女)とチーム全員がひとつとなって白星をつかみにいった。点数、雰囲気共に相手を寄せ付けない戦いぶりを披露。底力を見せつける一戦となった。
 

仲間の声援に応える葛原

 今戦で一区切りとなったリーグ戦。第1戦では点数に伸び悩み不安を感じさせるスタートとなったが、2戦目以降は安定して得点を挙げ勝ち星を重ねてきた。期待のルーキー狐塚佑姫(社1=岐阜・聖マリア女学院)、舩見真奈(スポ1=山形・鶴岡南)の加入によって、部内のメンバー選考は激化。また、経験者だけでなく大学から競技を始めた未経験の選手も力を付け、層の厚みが増してきた。「優勝決定戦に出るのも王座(全日本学生王座決定戦)に出るのも前提」(吉峰さやか女子リーダー、スポ4=香川・高松東)。目指してきたのはブロック優勝ではない。見据えるのは日体大との優勝決定戦。これまで何度もリーグ優勝を阻まれてきた宿敵撃破の舞台は整った。部員一丸となり、栄冠を勝ち取ることを誓う。

笑顔で最終戦を終えた女子チーム

 納得の5戦を終え、いざ決戦へ。優勝決定戦までの2週間、各選手が負けられない戦いに向けコンディションを整える。「しっかり出すところは出して、無駄な外しをなくして点数を出して勝っていきたい」(守屋麻樹監督、平3政経卒=東京・杉並)。勝つために必要なことは、全員がベストパフォーマンスを発揮すること。培った経験を武器に、雪辱を果たすときは来た。

(記事 谷田部友香、写真 新庄佳恵)

結果

▽女子
○早大2519-2304青学大

コメント

守屋麻樹監督(平3政経卒=東京・杉並)

――今季リーグ戦の男子部、女子部の戦いぶりは監督から見ていかがでしたか

男子から言うと、本当ならもっと点数が出るチームなのでもう少し出してほしかったなと思います。できれば全勝でブロック優勝してほしかったです。女子については、ポテンシャル的にはもっともちろんでると思いますが、順当に勝ち上がったなという感じですね。

――いまのチームの現状、調子はいかがでしょうか

すごく良いわけでもすごい悪いわけでもなくて、調子的には落ち着いている感じだと思います。

――今季リーグ戦で特にチームに貢献していた選手はいらっしゃいますか

男子は山本周平はエースなので当然というか、期待通りに頑張ってくれました。あとは池田亮ですね。主将もプレッシャーに負けずに良く頑張ったかなと思います。女子は1年生の2人ですね。

――順位決定戦や王座はどんな戦いになってくるのでしょうか

男子は早慶戦になりますが、まだリーグ戦5試合で本来の実力が発揮できていないのでその思いを全部ぶつけて、いままででチームの中で一番高い点数で射ってぶっちぎりで勝ってほしいなと思っています。女子については、またことしもうちは挑戦者として挑むと思いますが、うちらしい試合展開でしっかり出すところは出して、無駄な外しをなくして点数を出して勝っていきたいです。

――王座に向けてどのような指導を心がけていきたいと考えていますか

王座はまだそもそも誰が出るのかはわかっていなくて、これから選手選考をやっていくと思いますけれども、特に4年生は最後の王座ですし、就職活動も重なって色々時間的にも難しいと思いますが悔いのないようにやってくださいと言いたいです。将来、卒業してからもっとやれば良かったということがないように全力でぶつかって、その上で選手になってもらってうちらしい試合で優勝してほしいです。

吉峰さやか女子リーダー(スポ4=香川・高松東)

――これまでのリーグ戦5戦を総括してみていかがですか

1戦目は2500にのらなかったんですけど、それ以降は2500にのって点数を出していましたし4人目以降も点数は良かったので、目標点には足りなかったんですが結構雰囲気も良くて全体的に良いリーグ戦だったと思います。

――5戦中5勝ということで、チームとしても納得するかたちで終えられたのではないでしょうか

そうですね。優勝決定戦に出るのも王座に出るのも前提だったので、ことしのメンバーの調子を見ていても当たり前というかいけるだろうと思っていました。

――優勝決定戦では日体大と当たるということでどんな戦いが予想されますか

やっぱり日体さんは強いですし点数も出してくると思うんですけど、ワセダの雰囲気をしっかり出していきたいです。ことしは予備日を使わなくて2週間練習する期間があるので、そこでしっかり点数を上げていってくれると思うのでしっかりと勝っていきたいです。

――優勝決定戦はもちろん、王座でも優勝するためにいまのチームの必要なこととは何でしょうか

女子に関しては雰囲気面ではすごく良いと思うので、あとは各個人点数を上げていくことだと思います。

――今回のリーグ戦を通してチームに得られたこととは

最初は結構静かだったり慌ててたりとかしていたのですが、いまはすごく安定していますし応援とのアイコンタクトを良くできていると思うのでチームの一体感も前よりもついてきたと思います。

葛原鈴佳(スポ3=東京・吉祥寺女)

――きょうは圧勝となりましたが、振り返っていかがですか

きょうは雰囲気も良くて、全体的な点数的にはそこまでではなかったのですが全体的なアベレージは上がってきています。きょう(試合に)出ていない未経験の人の点数も伸びてきていて、選考も厳しくなってきているので全体的にいい流れができているのではないかと思います。

――きょうの雰囲気が良かったという要因は何だと考えますか

応援歌を歌ったり、応援歌の数も増えてきたりしていて応援から盛り上げようという空気があるのが良いのだと思います。

――ブロック全勝優勝となりましたが、ここまでのリーグ戦を振り返っていかがですか

春練ぐらいでは全体的なワセダの点数は落ちたりしていたのですが、1年生も入ってきてくれて新しい風が吹いて点数も徐々に上がってきたので、リーグ戦は安心して迎えることができました。

――ご自身としても上級生になりましたが、その点の意識はいかがですか

経験者が増えてきて、未経験の中でエイト(試合メンバー)に入るということを争うようになってきたので、点数を出さなければいけないという状況が続いていました。いままでは試合で全然点数が出なかったのですが、前回やっと試合新の623点が出て、今回も600点を超えられたのでちょっと成長できたかなと思います。

――日体大との優勝決定戦はどのような戦いになると考えますか

きょねんと同じ射場だと無声応援になってしまうので射ち方も少し変わってしまうかもしれないのですが、選手と応援が気持ちで通じ合って一体となって勝ちにいきたいと思います。

――次戦に向けての意気込みをお願いします

選手として出られるように頑張りたいと思います。