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ソフトボール部

2015.04.29

春季リーグ戦 4月26日 埼玉・東京富士大日高総合グラウンド

女王復活!全勝で7季ぶりリーグ戦制覇

TEAM
早   大
東京富士大
○泉、宮川、常盤―大内、手塚
◇(三塁打)角頼、手塚 ◇(二塁打)芹田

 「うれしいの一言しか出ない」(芹田泉紀主将、社4=千葉経大附)。春季リーグ戦(リーグ戦)制覇を成し遂げ、主将は笑顔でこう語った。全勝で迎えた最終日、他大の試合結果によりすでに優勝が決まっていた早大。だが「全勝優勝するのと、一敗して優勝させてもらうのでは全然違う」(大内佳那、スポ3=千葉・木更津総合)と最後まで勝利を追い求め、高い意識をもって試合に臨んだ。初回から連打で3点を先制し勢いに乗ると、4回にも斉藤みく乃副将(スポ4=埼玉・星野)の適時打で1点を追加。投げては3人の継投で相手を抑え、7季ぶりの頂に返り咲いた。

 試合は初回から動く。先頭の斉藤が四球で出塁すると打席には角頼遼香(社2=千葉経大附)。4球目を振り抜くと、打球は左翼手の頭上を大きく越える適時三塁打となる。その後も連打で瞬く間に3点を先制。序盤から好機を逃さずものにする、隙のない攻撃で流れを引き寄せた。4回には芹田がフェンス直撃の右越え二塁打を放ち、内野ゴロの間に進塁。この好機に斉藤が鋭いゴロで三塁線を破る適時打で追加点を奪った。外角に狙いを絞り、フルスイングする。冬の期間、吉村正監督(昭44教卒=京都・平安)の指導のもと徹底的に鍛え直し、力強く生まれ変わった打線がこの日も奮起した。

先制の三塁打を放ち、流れを引き寄せた角頼

 先発はエースの泉花穂(スポ4=香川・高松南)。2回、先頭の4番打者に、連投の疲れから甘く入ったライズボールを右翼スタンドへ運ばれてしまう。その後も2死一、二塁とピンチは続き、右前適時打でさらに1点を失う。1点差に詰め寄られ、泉はマウンドを宮川眞子(スポ2=福島・帝京安積)に託した。空振り三振で後続を絶った宮川は、5回に1点を失うもののテンポよく打者を打ち取る。途中出場した公式戦初マスクの手塚麻菜美(スポ1=北海道・とわの森三愛)との若きバッテリーが存在感を示した。後を継いだのは常盤紫文(スポ3=千葉・木更津総合)。「外角を丁寧に投げられた」と振り返るように、コースを的確に突く投球で6回を3者凡退に抑える。最終回には走者を背負うもリードを守り抜き、無傷の5戦全勝で女王の座に輝いた。

宮川の好救援が、相手に流れを渡さなかった

 2011年の秋以降、頂点から遠ざかっていた早大。現役部員はリーグ戦以外の大会も含め、早大に入学してから一度も優勝を味わったことがない。初めてつかみ取った栄冠に、選手たちの顔は喜びで溢れていた。しかし「リーグ戦で完全優勝したので全日本総合選手権(全総)で勝たないと示しがつかない」(大内)と、その目はすでに先を見据えている。追う立場から追われる立場へと変わり、いままで以上に勝利へのプレッシャーが掛かる。その重圧をはねのけ、全総、そして悲願の全日本大学選手権制覇へ――。女王は歩みを止めることなく、これからも走り続ける。

(記事 藤川友実子、写真 三佐川唯)

試合後、女王たちには笑顔が溢れた

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コメント

吉村正監督(昭44教卒=京都・平安)

――リーグ戦優勝おめでとうございます!

ありがとうございます。

――2011年の秋以来のリーグ戦優勝ということで、いまのお気持ちは

そんなに勝ってなかったですか(笑)。あまり優勝、準優勝、3位とか考えないほうなんでね。そんなもんかなあ、なんて。でも良かったですね。

――今回の優勝の要因は

きょねんのインカレ(全日本大学選手権)で男子が優勝したときに、女子が見事な応援をしてくれていたのでね。「らいねんは女子を絶対に(インカレで)優勝させてやる」と公言しまして。今回はその第一歩ですね。3月にハワイ遠征に行ったのですが、行くまでに勉強、バイト、練習、コンディションづくりをしっかりとやってくれて。そしてハワイ遠征でみんなが人間的に大きく成長してくれて、人と人とのつながりの大切さを学んでくれて、チーム力がアップしたというのが一つ。もう一つは技術面で、バッティングを完璧に変えたということですね。外に狙いを定めて集中させて、体の近くまで溜めて、グインと振る。だからみんなスイングがガラッと変わってると思うんですよ。それで、単打、単打でつないでもいまの女子は勝てないと思うんですね。うちの連中は、ほかの大学に比べてみんな体が小さいでしょ。そういう選手に勝たせようと思ったので、長打を打たせようと。逆転の発想ですよ。だからものすごく速いスイングをさせて。「空振りしてこい、三振せえ。ミートなんていらない、とにかく振れ!」って言ってね。ずっとそれを指導していたんですよ。そしてもう一つは、生きたボールを打つということですね。男子と同様に良いピッチャーに投げさせてそれを打つという練習をしまして。それが良い方向に出てますね。まだまだこれからも打ってくれると思います。

――今回特に成長してくれた選手は

みんなですけどね。一番は武内(有紀、スポ3=埼玉・星野)ですかね。しっかりと長打を打ってくれて。後は角頼(遼香、社2=千葉経大附)。小さいのに長打も打てるようになって。斉藤(みく乃副将、スポ4=埼玉・星野)は相手にバントのイメージがあるもんだから、バントしてもなかなかセーフにならないんですよね。だから強打させて打つようになって。大内(佳那、スポ3=千葉・木更津総合)もいて、山内(美咲、スポ2=神奈川・向上)もいて、そこに芹田(泉紀主将、社4=千葉経大附)が加わってくるもんだから強いですよね。養田(麻里菜、スポ4=千葉・木更津総合)はきょねんほどは打ててないけども、守備での貢献は見事でしたね。芹田がいないから内野のリーダーを任せて責任を持たせるようにしたんだけども、そっちでの貢献が大でしたね。外野の子は目立って良いとか悪いとかは言えないんでね。バッテリーもいままで通りで。大内が急造捕手だったけども、ずいぶんキャッチャーらしくなってくれましたね。そこに手塚(麻菜美、スポ1=北海道・とわの森三愛)と加藤(千陽、スポ1=愛知・星城)が加わって、扇の要に3人充実しているので、成長すればしっかりしますね。まあ、全員少しずつ上手くなっているということですかね。

――インカレ優勝という最終目標に向けて、これから女子部はどう歩んでいかれるのでしょうか

さっき言ったような練習をしっかりやって、レベルアップしていくだけですよ。でもなかなか勝てないとは思いますね。どこも良いチームなので。ことしのチームは「スター選手がいない」とみんなには言っていて。日替わりヒロインが出るだろうと。それがこのシーズンでしたよね。芹田に頼るばかりじゃなくて、「私たちでもこれだけやれる」というのを分かってほしかったし、これでまた芹田が出てくれればこんなに心強いことはないんでね。後は、負けたときにどうするかですね。勝ってるときは順調ですが、これで負けたときにどう引っ張っていくか、というのをいまは考えています。

芹田泉紀主将(社4=千葉経大附)

――優勝おめでとうございます。いまの率直なお気持ちは

素直に嬉しいの一言しか出ないです。

――今大会の優勝は芹田さんの代でも初の経験ということでしたが

いままでは3位とか4位という結果だったんですけど、最後は私たちの代で優勝したいなという気持ちでいっぱいだったので、それがちゃんと果たせてよかったなと思います。

――今大会に懸ける気持ちや、位置づけなどは

そうですね、リーグ戦はインカレの予選としてもあるんですけど、やっぱりリーグ戦で勝って、きちんとチームの流れを作って次につなげるというのがありました。今回優勝することができたので、チームの雰囲気とかもインカレに向けていい流れで来れていると思います。

――リーグ戦全体の試合を振り返っていかがですか

今回3月にハワイ遠征に行きまして、インカレの通過点としていま現在の自分たちのレベルを測るためにハワイの大学と試合をして実力を試せて帰ってきたんですけど、それをまた今度はリーグ戦につなげて、またさらにリーグ戦をインカレへという形のために、冬にバットをしっかり振って練習してきました。それがハワイ遠征でも表れ、リーグ戦でも表れたのでそこが良かったです。

――芹田さんの言うように、リーグ戦通して打撃陣が好調でしたね

そうなんです。練習でもしっかり振り込んで、いままでは力が無かった子もしっかり飛ばせるようになったりとか、結果として表れているので、大きな自信がつきました。

――芹田さん自身はケガで最初の方の試合は出場できませんでした。もどかしさなどはありましたか

ありましたね。でも自分が出なくても他の子たちがでて活躍してくれたので、チームとして誰が出ても変わらないという状況はチームがレベルアップしている証拠ですし。でもやっぱり自分が出ていないという状況は悔しさやもどかしさはありましたけど、チームとして見たときに成長しているのではないかなと感じました。

――本日の試合は優勝が決定したうえでの試合でしたが、どのように臨まれましたか

試合が始まる前に優勝が決定してることに関して、その時点で「やった!」とチームで喜んだんですけど、でもその気持ちのまま臨んだら気持ちがフワフワしている状態なので一回引き締めて、「1つ1つ確実にやっていこう」と言って臨みました。全勝優勝というのをいままで私自身も経験したことがなかったので、4連勝してきて、優勝が確定しているけどここでしっかり勝たなくては意味がないと思ったので、全勝優勝するというのは気持ちの面でもすごく大きなものであったと思います。

――優勝できた要因とは

そうですね、やはりこの冬に練習してきた成果が出たことだと思います。ピッチャーもしっかり投げ込んできて、もともと良いピッチャーなんですけど、さらに上を目指す良いピッチャーになってくれました。打撃陣もバットをしっかり振れていい結果を残してくれました。

――これからさらに伸ばしていきたい部分は

ランナーが出た後のバントを一発で決める部分ですかね。そのあとの試合の流れも左右してしまうことなので、そこをしっかり徹底して練習していって、あとはバッティングの部分ももっとみんなしっかり振り込んで長打が打てるようにしたいです。

――最後に次戦への意気込みをお願いします

リーグ戦全優勝を果たしたので、次以降も全部勝つという気持ちで頑張ります!

泉花穂(スポ4=香川・高松)

――優勝おめでとうございます。いまの率直なお気持ちは

皆が頑張って勝ち取ってくれたので、私は何もしていないので皆にありがとうという感じです。

――今大会の優勝は2011年の秋ぶりで泉さんたちの代でも初の経験ということですが

リーグで初めて優勝したのでこのチームでよかったなと思いました。

――きょうは優勝が決定した上での試合でした。先発はどのように臨まれましたか

いや、もう気楽にいこうという感じであまり気負うこともなかったです(笑)。

――本日の投球を振り返っていかがですか

キャッチャーが後輩だったんですけど、配球とかの面でいろいろ迷惑を掛けてしまったり、野手とかも多分大変だったと思います。ピッチングとしてはそんなに悪い感じではなかったんですけど、きょうは周りが頑張ってくれたので周りのおかげです。

――それではリーグ戦全体を振り返っていかがですか

リーグ戦は皆がいきなり打ち出して(笑)、大量得点でピッチャー陣も気楽に投げることができました。このリーグ戦は皆に感謝ですね。

――ご自身のプレーで見つかった課題は

最後にホームランを打たれたのがライズボールだったんですけど、ライズはきのうも投げてきょうも投げてだったので軽くなってしまって、多分疲れが原因なんですけど、それを2日間通して投げれるように練習することですね。あとは、フォアボール出さないようにですかね(笑)。

――逆に自信がついた面は

きのうの日体戦でライズボールを中心にノーヒットに抑えられる場面が続いたので、そこは自信につながりました。

――「楽しんで勝つ」ということを以前おっしゃっていましたが、今回の大会ではいかがでしたか

楽しかったです!チーム一丸で戦えてよかったです。

――マウンドでも笑顔で投げている姿が印象的でした

本当は笑っちゃいけないんです(笑)。でも出てしまいました(笑)。

――投手陣の中でも1番上の学年になりました。意識されていることは

後輩たちの体調や調子を見つつ、自分も投げつつなので大変になったのは大変になったんですけど、でもやっぱり後輩たちが私の代わりとかで抑えてくれたりしてるので、1番上としてしっかり後輩たちの引っ張っていきたいなと思っています。

――最後に次戦への意気込みをお願いします

いまと変わらず、皆が打ってくれるのを信じてピッチャーは投げるだけなので頑張って皆を信じて、バックを信じて頑張ります!

大内佳那(スポ3=千葉・木更津総合)

――優勝したいまの率直なお気持ちは

ワセダに入学してからまだ一度もリーグ戦で優勝をしたことがなくて、優勝できただけでも大変うれしいですし、全勝優勝できて一度も負けなかったということが一番良かったです。

――リーグ戦を通して打撃での活躍が目立った印象でした。ご自身の評価はいかがですか

自分の評価としては4番としての責任は全然果たせていなかったのかなと思います。点数をつけるなら自分の中では0かなという風に考えています。

――厳しい評価なのですね

振り返ってみると本当に4番として何も仕事ができなかったです。自分の力で打ったというよりも、みんなが出てくれて自分が一本を出せたというのが大きかったので、あまり納得いかなかったかなと。

――捕手として、リーグ戦ではどのようなリードをしようと心掛けていましたか

一番考えたことは、うちのピッチャー陣はすごく良いのでその良さを引き出せたらなということです。あとは相手が狙っているところを外していけたらなということを考えてリードしていました。

――実際に目指すリードはできましたか

そうですね。大量失点ということはなかったのでできたかなと思っています。やはりピッチャー陣が自分の要求するところにしっかり投げてくれました。打たれなかったのはピッチャーがいい球を投げてくれたことが大きいんですけど、反面打たれてしまった時は自分のリードミスもあるので、そこは夏に向けて修正していけたらなと思います。

――きょうは優勝が決定した状況での試合でしたが、どのような気持ちで臨みましたか

きょうの第一試合の勝者がどちらになるかによって優勝が決まる状況でした。日体大が勝って、(ワセダの)優勝が決まったんですけど、全勝優勝するのと、一敗して優勝させてもらうのでは全然違うので。優勝は決まりましたが、一敗もせず完全優勝というのは特別なので、それに向けて準備して臨めたかなと思います。

――リーグ戦を通して自信になったことは

1月からしっかり(バットを)振り込んでいこうということを目標にしてやってきて、ハワイ遠征にも行って大きな学びを得た中でリーグ戦を迎えました。一番変わったところはみんながフルスイングをすることを目標にして1試合1試合やって、それが得点につながったので、そこは大きな収穫ですし、もっと伸ばしていけるところだと思います。

――逆に見つかった課題は

課題として見つかったのは他のチーム比べるとまだまだ甘いボールを見逃してしまうところや残塁が多いところです。そこでしっかりと一本を打って追加点を積み重ねていくことができればなと思います。

――リーグ戦全勝優勝できた一番の要因は

一人一人がやるべきことをやった結果かなと思っています。ピッチャーもしっかり投げてくれましたし、バッター陣もしっかり振るということを意識して臨めました。そういう意識を一人一人が持てたことが一番の要因だと思います。

――次の大会への意気込みをお願いします

リーグ戦で完全優勝したので全日本総合選手権(全日本総合)で勝たないと示しがつかないので。全日本総合予選もしっかり勝って、次の大会に進めるようにしたいと思います。

常盤紫文(スポ3=千葉・木更津総合)

――優勝したいまの率直なお気持ちは

ワセダに来て優勝できたのは初めてだったのでうれしいです。

――きょうの試合はすでに優勝が決まった状況でのものでしたがどのような気持ちで臨みましたか

負けて優勝するのと勝って優勝するのは違うので、勝ちにいこうと思いながら戦いました。

――きょうのご自身の投球を振り返って

完全に良いとは言えないのですが、ランナーを出した時に三振を取れたのは良かったと思います。

――良くなかったのは具体的にどういう部分でしょうか

配球通りに投げられないことがありました。あとは守備も後ろのフライも落としてしまったので、そういうところが課題です。

――きょう効果的だった球はありますか

外角を丁寧に投げられた部分は良かったと思います。

――最終回に同点のランナーが出た時の心境は

焦りました(笑)。東京富士大は打つイメージがあったのでどうしようと思っていました。

――リーグ戦全試合での登板でした。リーグ戦全体を振り返って

きょねんに比べて成長を感じました。気持ち的に余裕が持てるようになったかなと思います。

――リーグ戦を通して自信になった部分は

コントロール良く投げられたことが自信になりました。

――逆に課題として見つかった部分は

やはり守備ですね。

――完全優勝の要因は何でしょうか

みんなが打ってくれたからですね。

――次の大会に向けての意気込みをお願いします

優勝できるように頑張ります。

武内有紀(スポ3=埼玉・星野)

――入学後初めての優勝ということになりますが、いまの率直なお気持ちを教えてください

初めての優勝という実感はまだないんですけれども、チームとしてやってきたことがこの試合に出たのかなと思ってすごく嬉しく思っています。

――初回に適時打を打って試合を優位に進められたと思いますが、初回の適時打の場面を振り返っていかがですか

前の選手が場面を作ってくれて、自分のところでちゃんと決めたいという思いはありました。

――今大会を通じて武内選手自身の打撃は好調でしたが、手応えはいかがですか

1月ぐらいから先生に個人的に教えていただいていて、それをちゃんと忠実に守って周りの人とかも私を応援してくれていたので練習に励んで、それで結果が出たのはすごくよかったと思います。

――今大会に挑むに当たって、そのようなプレーを意識していましたか

必ず奥にはいかないように、常に前へという意識でやっていました。

――チーム全体を見ていても打撃面が好調だったと思いますが

先生の冬からの指導が1番思い当たるんですけど、みんながちゃんと人と人とを見合って、「ここどう?」とかいう声はきょねんまでにはなかったような力を入れていた部分だと思うので、チームの打撃が上がっていたんだと思います。

――吉村監督からは具体的にどのような指導があったのですか

個人個人で先生からの指導があるんですけど、私は特に外の球を狙っていくという指導で、みんなもそれぞれそういう感じだったと思うんですけど、「いまのところはもうちょっと」みたいな声が周りで掛け合っていたので、全体として上がっていったんだと思います。

――今大会を終えて、いまのチームはどんなチームだと思いますか

常にチャレンジャーという思いで、遠慮しないでどんどん前に向かっていくという印象を受けました。

――今後も大会は続いていきますが、今後の目標は

この大会は優勝できてすごく嬉しいんですけど、やっぱり勝ってもまだまだたくさん課題はあるので、そこを一つ一つ潰して、他のチームも夏には別の力が出てくると思うので、そのチームに置いていかれないように初心のチャレンジャーという気持ちを忘れないように一つ一つ徐々に進んでいきたいなと思います。

――今後への意気込みをお願いします

この調子でインカレも頑張ります!

角頼遼香(社2=千葉経大附)

――優勝おめでとうございます!いまのお気持ちは

ワセダに入ってからリーグ戦で優勝するのは初めてですし、ワセダとしても久しぶりのリーグ戦優勝ということなので、うれしいです。

――きょうの試合では先制の適時三塁打を打たれましたが、感触はいかがでしたか

その前に先生(吉村正監督、昭44教卒=京都・平安)からバントのサインが出ていて、そのバントを失敗してしまって、どうしようもなく振ったらたまたま長打になったので(笑)。ちょっとほっとした気持ちです。

――リーグ戦を通してずっと2番での起用でしたが、2番という打順についてはどのように捉えていますか

先生が「ずっと2番で使う」と言ってくださっていて、2番の役割というのをこの冬にずっと考えてバントの練習などをしていました。ですがまだまだなので、これからもっと練習してみんなに信頼されるような2番になりたいです。

――角頼選手自身、印象的な場面で安打を放たれることが多かったですね

私が打ったときにたまたま前にランナーがいたというのは、前の人たちが打って塁に出ているからこそだと思います。そういう場面がこれからインカレ(全日本大学選手権)などでも出てくると思うので、たまたまとは言わずにこれからも打てるように頑張ります。

――左打者が多い中で、右打者の養田選手や角頼選手の存在も大きかったように感じます

右左とかではないのですが、私は背が小さいのでそれをどう生かすかを考えていました。これからも生かせるようにしたいですね。

――では最後にこれからの戦いに向けて意気込みをお願いします

チームがひと冬を越えて、一つになっている段階だと思うので、インカレに向けて一日一日を無駄にせず、人格形成も含めて頑張っていきたいです!