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2015.04.27

春季関東大学2部リーグ戦 4月25日 埼玉・大東文化大東松山校舎総合体育館

1部昇格へ、開幕戦で立大に快勝!

 昨年は1部昇格を目標に掲げたものの、春・秋共にリーグ入れ替え戦にすら進出できず涙をのんだ女子バレーボール部。ついに成し得なかった悲願へのリベンジの舞台、春季関東大学2部リーグ戦(春季リーグ戦)が幕を開けた。絶対に負けられない初戦で対するは立大。第1セット序盤は相手にリードされる展開となるも、試合の中で立て直し、ゲームカウント3ー0(25-17、25-11、25-13)で、危なげなく開幕戦での白星を挙げた。

 流れをつかみたい立ち上がり。初戦の緊張からか動きが固く、失点を重ねてしまう。ここで、早大のタイムアウト。「自分たちの目を見合ってやっていこう」(唐木沙彩主将、スポ4=千葉・柏井)と、試合への臨み方をもう一度チーム全員で確認した。このタイムアウトを契機に、流れは一気に早大へ。一時は5点の差をつけられたものの、それをひっくり返す逆転劇を見せ、第1セットを奪取した。その後も早大の勢いは止まらない。終始大量リードを保って相手を寄せつけず、続く2セットを大差でものにし、見事ストレート勝ちを収めた。

開幕戦に臨む選手たち

 リーグ戦に向けて取り組んできたことが、確かにその成果となって表れていた。巧みにコースを狙ったサーブで相手を崩し、高さを生かしたブロックで相手の攻撃をことごとくはねのける。また、強烈なスパイクだけを打ち込むのではなく、プッシュやフェイントも多用する緩急のついた攻撃で相手を翻弄(ほんろう)。そして、昨季までは連続得点の後に立て続けに失点するなど波があったが、この試合は主導権を握って離さなかった。間違いなく成長を遂げた姿が、そこにはあったのだ。

高さを生かしたブロックで相手の攻撃を防いだ

 ことしのチームのスローガンは、『結束力』。そのスローガンを体現するように、チームは一丸となって戦い、開幕戦での大きな一勝を手にした。今季のリーグ戦で狙うは、「全勝優勝」(唐木主将)。その先にあるのは、悲願の1部昇格である。その目標に向けて、着実に一つ一つ勝ち星を積み上げていきたい。いま、早大の『結束力』が試されている。

(記事 稲満美也、写真 三田侑実)


セットカウント
早大 25-17
25-11
25-13

立大
スタメン
レフト 唐木沙彩(スポ4=千葉・柏井)
レフト 及川香菜(スポ3=宮城・古川学園)
センター 関根早由合(スポ4=神奈川・橘)
センター 佐藤夢菜(文3=埼玉・狭山ヶ丘)
ライト 平山璃菜(スポ3=東京・文京学院大女)
セッター 芹澤友希(スポ2=茨城・土浦日大)
リベロ 中川知香(スポ2=神奈川・橘)
コメント

唐木沙彩主将(スポ4=千葉・柏井)

――第1セット序盤はリードされる展開となりましたが

自分たちのアップ不足もあって、それに加えて初戦の緊張や雰囲気に飲まれてしまって本来の力を出せなかったのが原因だと思います。

――タイムアウトを取ったことで流れを取り戻せましたか

はい。タイム中に、自分たちの目を見合ってやっていこうという話をされたので、そこから目を見合ってやることを意識したら変わりました。

――サーブもよく効いていたのではないでしょうか

ことしのチームはまずサーブを軸にして攻めていこうっていうことを課題としてやっていたので、そのサーブがきょう発揮できていたので良かったと思います。

――終盤まで加納茉未選手(社3=北海道・札幌大谷)を欠く中での試合となりましたが、どのような戦術を心がけましたか

このチームになってからは、(きょうのスタメンの)あのメンバーでずっとやっていたので、レシーブでつないで、最後に決めるというかたちは守りながらやるようにしていました。

――相手のミスに助けられた部分もあるのでしょうか

自分たちで決めきれない部分があったり、(自分たちの)ミスも増えていたので、いいところで相手がミスしてくれたというのもありました。

――リーグ戦の開幕まではどのような調整をされてきましたか

サーブとブロック中心の練習メニューを組んでいて、それにプラスして、一本目をゆっくり上げようという基礎からつくっていって、だんだんと実践練習に移っていきました。

――主将として心がけていることは

主将として、仲間がいま何を思っているのか、考えているのかを第一に考えて、一人一人が持ち味を出せるようにマネジメントすることを心がけています。

――ことしのチームのスローガンである『結束力』の意図は

きょねん(のスローガン)は『つながり』だったんですけど、その『つながり』からもっともっと強いものにしていきたくて、『結束力』にしました。

――チームメイト全員で決められたのですか

4年生が初めに決めて、それからミーティングを開いて、全員で意思統一をして決めました。

――今季から新しくセッターを務められる、芹澤友希(スポ2=茨城・土浦日大)とのコンビはいかがですか

初めはやっぱり合わない部分もあったんですけど。すごくセッターも頑張ってくれているので、大丈夫だと思います。

――初戦の勝利を受けて、手応えはいかがですか

自分たちの持ち味を発揮すれば、通用するし、優勝もできると思うので、初戦としての手応えはあったと思います。

――早大の持ち味は何ですか

ことしのチームは、チーム内で喋れるチームだと思うので、コミュニケーションを取っていけるのが持ち味だと思います。

――リーグ戦の目標を教えてください

まずは全勝優勝して、入れ替え戦に進み、1部に上がることです。

平山璃菜(スポ3=東京・文京学院大女)

――きょうの試合を振り返って、攻撃面についてはいかがですか

最初自分が出だしでミスをしてしまって、チームの雰囲気を悪くしてしまったと思っていたのですが、自分たちのやってきた形っていうのを出せた部分もあるし、課題の残る部分もあったのですが、あしたは切り替えて頑張っていこうと思います。

――守備面については

きょうの相手は、あまりドカンドカン打ってくるチームじゃなかったのですが、ハーフボールに対して、やっぱりまだポロポロ落としてしまったりしたので、そこが課題かなと思います。

――チームの雰囲気はいかがですか

12月から新チームが始動して、春リーグで1部に上がることを目標にしてきたので、モチベーションもみんな高いと思いますし、自分たちが今までやってきたことを自信にして、長いリーグですが頑張っていきたいと思います。

――リーグ戦までどのような調整を行ってきましたか

3月とかはゲームメインでチームをつくっていって、 春リーグをピークに持ってこれるようにモチベーションをどんどん上げていったという感じです。新チームを作ったときは、春リーグがずっと先のことだと思っていたんですけど気付いてみればリーグが始まっている感じでした。

――次の試合の意気込みをお願いします

長いリーグなんですけど、次の試合につなげられるように、しっかりと一戦一戦頑張っていきたいと思います。