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ホッケー部

2015.04.15

春季関東学生リーグ 4月12日 埼玉・駿河台大ホッケー場

健闘するも及ばず、黒星スタート

 春季関東学生リーグの幕開けだ。相手は昨年の秋季関東学生リーグで大量失点を許した駿河台大。今季こそは勝利しチームの勢いをつけたいところだ。試合は前半から激しい攻防戦が続く。早大はチャンスをものにし先制点を獲得したが、あと一歩の守備も及ばず失点。前後半で計3点を奪われ、悔しい黒星スタートとなった。

 前半開始から早大FW陣は相手ゴールに迫る。積極的な攻めからペナルティーコーナー(PC)を獲得するがゴールにはならず。逆に、左サイドから攻め込まれる場面も。しかし、GK南有紗(スポ2=埼玉・飯能)の体を張った守備で失点は許さない。試合が動いたのは20分、FW瀧澤育未(スポ3=滋賀・伊吹)が中央でパスを受けシュートを決める。先制点をあげ勢いに乗る早大。このまま後半に折り返したいところだったが、前半終了間際にパスをつながれ失点し1-1で後半を迎える。

何度も好セーブを見せた南

 後半も両校ともに試合の組み立てとまではいかず、決定的なチャンスメイクができない。「体力面で劣っていた」とFB八木澤江里主将(スポ4=栃木・今市)。疲労も見え始めた後半も中盤に差し掛かったところ、ゴール前の混戦を押し込まれ逆転される。このままでは終われないと瀧澤育を中心に早大の攻撃を展開していくものの、得点には結びつかない。一方、駿河台大も攻撃の手を緩めずペナルティーエリア内に何度も侵入し、追加点を狙う。必死の守備を見せる早大だったが、試合終了目前でペナルティーストローク(PS)を与えてしまい3点目を献上。1-3で敗北を喫した。

チームを引っ張った八木澤主将

 先制点を奪うなど、内容的に向上が見受けられたきょうの試合。しかし「リーグ戦では2位以上、全国ではベスト4以上」と安岡裕美子監督(平16卒)の語るチーム目標に対して、課題が残る一戦となった。「全員ホッケーで頑張っていきたい」(八木澤)。次の学習院大戦では結果を残したいところだ。

(記事 難波亮誠、写真 杉田陵也)

春季関東学生リーグ
早大 1-1
0-2
駿河台大
コメント

安岡裕美子監督(平16卒)

――きょうの試合を振り返っていかがですか

前半はしっかり守って好機もつくれて、点数を取りにいけたので良かったと思います。前半の最後に点数を取られてから、後半の組み立て方のところで勝負にいくことができなかったなと思います。

――シーズン初戦ということでしたが、チームの雰囲気はいかがでしたか

みんなまとまりができて、楽しくやろうという雰囲気があったのでとても良かったと思います。

――後半は相手ペースとなってしまいましたが、その要因は何であるとお考えですか

相手の方が有力な選手が多く、その点はみんな覚悟していましたが、2点目を取られてからの攻撃が少しうまくいかなかったのかなと思います。

――その上で次戦に向けての修正点はありますか

リーグ戦(春季関東学生リーグ戦)の中で、駿河台大は目標としていた対戦相手でした。しかし、次の順位決定戦まではレベルの下の相手との対戦となってしまうので、どれだけ点数が取れるか、そして(試合の)組み立て方というものを重視して、先の順位決定戦で上位になれるように頑張っていきたいなと思います。

――安岡監督から見て、ことしのチームはどのようなチームですか

キーになる選手がいるので、そこを中心的にやっていかなくてはいけないと思います。

――具体的にはどの選手がキーになりますか

FBの八木澤(江里主将、スポ4=栃木、今市)やFWの瀧澤(育未、スポ3=滋賀・伊吹)、そしてMF小澤(眞帆、教3=埼玉・飯能)の3人です。この3人を中心に、みんながどう動いて、サポートするかというところが重要だと思います。

――新チームができてからはどのような練習をされていましたか

自主的に選手が(練習メニューを)考えるようにしていて、できるだけコミュニケーションも取りながら、ゲームに近いような練習を考えながらやってきました。

――ことしの新1年生について教えてください

もう試合に出ていますが、FB瀧澤(璃菜、スポ1=岩手・沼宮内)は即戦力で使えているので、これからも中心的になってくる選手かなと思います。もう一人、FW齋木彩咲望(スポ1=愛知・向陽)が入ってくれて、その子もチームになじんでいけば主力として使えると思うので、これからに期待です。

――最後にことしの目標を教えてください

リーグ戦では2位以上というのを目標にして、全国(全日本学生選手権)ではベスト4以上を目指して頑張りたいと思います。

FB八木澤江里主将(スポ4=栃木・今市)

――きょうは初戦ということでどのような意気込みで試合に臨みましたか

目標が関東(関東学生リーグ戦)2位以上ということで、駿河台大を倒せばその目標を達成できると思っていたので絶対に勝とうという意気込みでやっていました。しかしやはり体力の面なども劣っていたので、これから秋(秋季関東学生リーグ戦)や王座(全日本大学王座決定戦)、インカレ(全日本学生選手権)に向けてもっと頑張らなくてはいけないなと思いました。

――試合の振り返りをお願いします

内容的には結構良かったのですが、なんだかんだ言っても結果が大事なので、これから結果がついてくるように『全員ホッケー』を目標として頑張っていきたいと思います。

――それでも先制点を奪えたことは評価できる点ではないでしょうか

先制点を取ろうということで、押して押してという感じで気持ちの面でも負けないように頑張っていた中で先制できたということは、すごく良い流れになったと思いますし選手たちの自信にもなったと思います。

――主将として臨む初めての試合となりました

主将として、みんなを元気良くそして雰囲気良くということを心掛けていました。まだまだ主将として劣っている部分があるので、これから自分も成長しながら選手たちの成長を見て、良い早稲田のホッケーをつくっていきたいです。

――冬の間はどのような点を中心にトレーニングをしていましたか

冬の間は基礎練習を中心に行って、それからランニングトレーニングなどの有酸素運動をして体力を上げるトレーニングをしてきました。

――チームの雰囲気はいかがですか

とてもみんな個性的なのですが、みんなが意見を言い合えているのでとても良い雰囲気だと思っています。

――今シーズンの目標は

関東で2位以上、インカレと王座でベスト4以上、早慶戦優勝です。

――次の学習院大戦への意気込みをお願いします

学習院大は駿大(駿河台大)と違ってチームの雰囲気もそれぞれ違うので、ワセダもボールをつなぐことを重点に置いてワセダらしいプレーで、みんなで頑張っていきたいです。

GK南有紗(スポ2=埼玉・飯能)

――開幕戦でしたがどのような意気込みで臨まれましたか

きょねんとはチームの方針とかが変わって、みんな一人ひとりがいいところを引き出せるチーム、選手になりたいと思って臨みました。

――昨年秋には負けている相手でしたが

自分のプレーを振り返ると、結局3失点して負けてしまったので、チームの力になれなかったのが一番の感想です。

――好セーブもたくさんあったと思いますが、そこはどのように評価していますか

たまたま当たってはじけたのかなと思っています。自分やチームの理想ではない守り方で失点してしまったりしました。

――チームとしての課題はありますか

失点した後に元気がなくなってしまい全体的に声が減ってしまいました。切り替えがうまくいかなかったのも課題です。

――次の学習院大戦ですが

U-21に選ばれていて、日程的に学習院大戦は試合には出られないです。

――U-21での目標はなんですか

まだまだ実力不足というふうに感じています。U-21の遠征ではもっと成長しないといけないと思っています。チームのために強くなって帰ってきます。