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2015.04.01

関東学生リーグ戦 女子第1戦 3月29日 埼玉・武蔵大レンジ

リーグ戦開幕!王座に向けまず1勝

 桜の開花と共に、アーチェリーシーズンが到来した。6週にわたって開催される関東学生リーグ戦(リーグ戦)。早大は1部リーグに所属し、各リーグはA、Bの2ブロックに分かれている。試合は各ブロック6校による総当たり戦で行われ、リーグ上位5校に全日本学生王座決定戦(王座)出場権が与えられる。第1戦では中大と対戦し、2410-2339で白星発進。まずまずのスタートを切った。

 毎年出だしの悪さが課題に挙げられる早大。初戦のこの日も序盤は思うように点を重ねられず、接戦となった。そんな状況を打破したのが応援の力。積極的な声掛けで周囲を盛り立て、選手もそれに応えて大きなガッツポーズ。部員全員の声に呼応するように、徐々に点差を広げていった。「選手も応援も気持ちよく試合を運んでいけた」(福井瑞生、スポ3=埼玉・春日部共栄)と伸び伸びとプレーし、71点差で勝利。得点面では物足りなさも残ったが、笑顔が多く見られるなど雰囲気面では早大の良さを存分に発揮した。

ミーティングを行う女子チーム

 矢野未瑞綺(文2=大阪・早稲田星陵)、渡辺香蓮(文構2=東京・共立女二)といった大学から競技を始めた選手がリーグ戦初出場を果たした今試合。未経験者の躍進はチーム全体の奮起の材料になるため、「すごくありがたい存在」だと守屋麻樹監督(平3政経卒=東京・杉並)は語る。その中、トップの点を挙げたのが福井。1年時から主力として貢献し、上級生として臨む今季はエースとしての活躍に期待が掛かる。「チームとして点数を出していけたら」とこだわるのは個人の結果よりも部の白星。仲間のために力を尽くす福井の働きが、リーグ優勝、そしてその先に待つ王座制覇へのカギとなりそうだ。

点数、雰囲気づくりで貢献する福井

 快勝とはならなかったが、重要なのは確実に1勝をつかんだこと。「きょう駄目だったところをしっかり調整して、ベストのパフォーマンスをしていきたい」(福井)。長いリーグ戦はまだ始まったばかり。一人一人が反省点を修正すれば、強豪・早大の本来の実力で相手を突き放せるはずだ。最大の目標・王座に向けて、全速力で突き進む。

(記事、写真 谷田部友香)

結果

▽女子


○早大2410-2339中大

コメント

守屋麻樹監督(平3政経卒=東京・杉並)

――リーグ戦が開幕しましたが、初戦はどのような戦いになると考えていましたか

勝つだろうとは思っていたのですが、メンバーが(リーグ戦出場が)初めてのメンバーが多かったので、どういう展開になるのかということを心配してはいました。

――リーグ戦初出場の選手が多くいるということがチームにもたらす効果はどのようなものですか

そういう子たちが出てこないと上の子たちが刺激を受けないと思うので、チーム全員の声に呼応するように、徐々に得点を伸ばしていった。
だと思います。一方で経験者の人たちがもうちょっと頑張って上を目指してくれないと最後王座で日本一ということを考えたときにまだまだ物足りないのではないかと正直思います。

――これまで練習試合などを重ねてきましたが、その中で選手の調子はいかがでしたか

自己新(記録)を出す選手もたくさんいたので、特に初心者で始めた子たちについてはすごくいい感じできたと思うのですが、経験者で(点数を)出すべき人の調子がいま悪い状況になっているので、そこは早急に頑張ってもらわないといけないかなと思っています。

――きょうの試合は序盤は接戦で、徐々に差を広げるという展開でした。振り返っていかがですか

本当はもっと最初から射ちきらないといけない試合だったと思うのですが、初戦ということで毎年毎年同じ課題でスタートはエンジンがかかるのが遅いので、そこを最初から点を出せるようにしていかなければなと思っています。

――応援がきょねんよりも盛んに行われていたように感じましたが

まだ慣れていないので、これからもっと統一感も出てきて楽しくなるのではないかと思います。

――今後も王座出場権を懸けた試合が続いていきますが、どのような戦いになっていくと思いますか

王座に出ることはもう目標ではなくて、王座に出ることは前提で、王座でどういう戦いができるかというところにきていると思いますので、そういう意味ではもう少しクオリティーの高い戦いをしていかなければいけないと思います。

福井瑞生(スポ3=埼玉・春日部共栄)

――リーグ戦が開幕しましたが、どのような意気込みで臨みましたか

今回はいままでになく天気も良かったということで、みんな気持ちよく迎えられたかなと思います。1週間くらい前からことし1年生になって入ってくる子たちも一緒に練習するようになってチームの雰囲気もガラッと変わって、最近点数を見てもチームとしていい感じできていたので、気持ちとしてはみんな思い切って迎えられたのかなと思います。

――きょうの試合の点数は、ご自身、チームから見ていかがですか

両方ともあと一歩という感じですね。大きく悪いところがあったわけではないと思うのですが、パッとしないというか。元々ワセダの女子チームはずっと初戦は点数が良くないということが続いていたので、この後上がってくることを期待しつつ、そこに自信を持って第5戦まで続いていくので徐々に上げていけたらと思います。

――試合中ガッツポーズも多く見られ、応援も新しいものがたくさんあり、いい雰囲気だったのではないでしょうか

そうですね。人数が増えたこともあって応援側にいる人も増えて、すごく声掛けも多くなってきて選手も応援も気持ちよく試合を運んでいけたと思います。

――ことしは福井選手はエース的ポジションになると思いますが、そこの意識についてはいかがですか

春合宿が終わってから、3年生の大学から(競技を)始めた2人も点数が伸びてきて、3人で試合に出て点数を出してチームに貢献していきたいという気持ちがあります。自分ももちろん点数を出さなければいけないのですが、30(メートル)は苦手な部分があるので、そこはみんなに頼ったりしてチームとして点数を出していけたらと思います。

――ことし1年のチーム、個人の目標を教えてください

王座まで選手として点数で引っ張っていきたいのももちろんなのですが、いま雰囲気面を大事にしているということもあって、絢(倉坪、スポ2=岐阜・高山西)には30(メートル)は敵わないという面があるので、チームとしていま自分にできることをやって、個人としてもそういう気持ちで臨んでいきたいと思います。

――次戦に向けての意気込みをお願いします

天気がいいことを願って、その中できょう駄目だったところをしっかり調整して、ベストのパフォーマンスをしていきたいと思います。