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2015.03.25

春季オープン戦 3月7日 沖縄・浦添市民球場

鮮やかな逆転劇!新チームは白星発進

TEAM
NTT東日本
早大 ×

 新主将に河原右京(スポ4=大阪桐蔭)、そして高橋広新監督(昭52教卒=愛媛・西条)を迎え生まれ変わった早大野球部。沖縄キャンプ中に、新体制としては初の対外試合を行った。試合は3回に先制を許すと、6回にも追加点を奪われ苦しい展開が続く。しかし8回、茂木栄五郎(文構4=神奈川・桐蔭学園)の2点適時打などで一挙3点を奪い逆転。高橋監督の初陣を白星で飾り、幸先の良いスタートを切った。

 この日先発で登板したのは竹内諒(スポ3=三重・松阪)。「(初戦のマウンドを任され)うれしかった」と、気持ちのこもった投球で相手打線を封じていく。3回に1点こそ失ったものの、大崩れすることなく5回1失点とまとめた。順調な仕上がりをアピールした竹内。エース不在のチーム状況の中で、虎視眈々(たんたん)とその座を狙う。

 一方、打線は相手投手の前に凡打の山を築き、スコアボードに『0』の文字が並んでいく。それでも8回、相手の投手交代を機に稲穂打線が勢いづいた。四球なども絡んで1点を返し、なおも1死満塁の好機で打席には茂木。初球から積極的に振りにいくと、捉えた打球は一、二塁間を抜ける。これが値千金の2点適時打となり、終盤での逆転に成功。ラストイヤーを迎え主軸として期待される男が、バットで結果を残した。

逆転打を放った茂木

 わずか3安打に終わり、打線に不安を残したこの試合。しかし今後チームを引っ張っていくべき竹内、茂木の活躍について、高橋監督は「2人の活躍は大きい」と評した。悲願の王座奪還に向け、この一勝は新たなスタートといえるだろう。春季リーグ戦の開幕まで残り約1か月、立ち止まることなく早大野球部は突き進んでいく。

(記事 中丸卓己、写真 杉田陵也)

※リーグ戦開幕前の記事は都合により試合当日に公開することができないことがございます。読者の皆様には大変申し訳ございませんが、何卒ご了承頂きたく存じます。リーグ戦は従来通り、即日公開致します。

※記事中の学年は新年度のものです。

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コメント

高橋広監督(昭52教卒=愛媛・西条)

――監督に就任してから2カ月が経ちますが、いまのチームの雰囲気をどう思いますか

周りからは変わったと言われますが、どうでしょうかね。毎日見ているからあまり変化も感じないんです。

――いまのワセダの野球をご覧になって、「第一印象はスマートな野球、もっと泥臭くても良い」と以前おっしゃっていましたが

少しずつ変化しているかなという気はしています。

――沖縄キャンプのメンバーはどういった基準で選ばれましたか

経験は関係なく、現状で各ポジション別に人数割を考えました。ポジション3人ずつとしても、3×9が27で、それにピッチャーを足すと。そういう数を考えて連れてきています。

――迎えた初の対外試合でしたが、スタメンはどのように選ばれましたか

現状と特徴を考えて、理想的にこうなってくれたら良いなというので組んだのですが、まだまだこれからですね。

――3人の継投で抑えた投手陣はどう評価されますか

2点に抑えましたが、ミスが多かったですね。ピッチャーが打たれて点を取られる展開なら仕方がないですが、ミスが絡んでの失点なので、そういう点は2失点とはいえ反省材料です。

――8回に3点を取りましたが

向こうがピッチャーを代えてくれましたからね(笑)。先発のままで来ていたら取れていなかったでしょうし。ただそれなりにつないで集中攻撃してよく点を取ってくれたと思います。

――先発が竹内諒選手(スポ3=三重・松阪)でしたが

一番状態が良かったので。

――「1―0が理想」という勝ち方から見るときょうの試合はどうでしょうか

最初ですからね。ただそのようにロースコアで勝てるような試合をしておかないとと思っています。きょうは2失点ですが、ミスがなければ1失点、無失点に抑えられたりしますからね。点を取るに越したことがないですけど、失点という段階では2点よりも1点、1点よりも0点にしていきたい。

――守備が終わる度に道端俊輔選手(スポ4=智弁和歌山)に話しかけている姿が見受けられましたが、何かアドバイスをしていましたか

投球やバッテリーの状態を、私が気づいたことを話していました。

――沖縄キャンプもきょうで折り返し地点ですが、ここまでのキャンプの進み具合は順調ですか

雨で完全に1日つぶれるということはなかったのですが、半日ずつつぶれたり、雨天もあったりしていますね。カバーはできていますが、予定の完全な消化という状態ではないですね。

――試合後の打撃練習ではきょうのスタメン選手を中心に見られていましたが、何かアドバイスをされましたか

きょうの打撃のなかで、フライを上げるな、や反対方向に強い打撃を打つようにアドバイスしています。試合を見てどうのこうのではなく、試合の打撃を見てのアドバイスですね。

――まだ背番号『11』と『6』が決まっていないようですが、監督自身もまた決定に至る要素が足りないという感じでしょうか

そうですね。ゲームを通してこれからでしょうね。

――期待している選手や沖縄キャンプで目立っている選手はいらっしゃいますか

やはりきょうも投の中心であった竹内、きょうも打点を叩いてくれた打の中心の茂木(栄五郎、文構4=神奈川・桐蔭学園)は大きいですね。

――きょうの反省点であり、次に生かせることは

ミスをしない、最小失点に抑えるということですね。打撃に関しては水物なので、中々言えませんが、きょうの相手の先発投手も良かったですからね。そんなに点を取れるものではないです。きょうは勝てましたが、きょうの先発の人からでも点を取れるようにしたいですね。

岡田稔基新人監督(スポ4=埼玉・川越東)

――沖縄キャンプでのチームの雰囲気はいかがですか

雨で練習があまりできていないので難しいですが、元気は出ています。

――今回のキャンプの目的は

テーマは高橋監督の野球の浸透力を高めることです。基礎体力作りは東伏見でしてきたつもりです。そのため、実践練習をメインに、高橋監督がどういう練習をするかということやチーム戦術の徹底というものをテーマにしています。

――目標とするチームのかたちは

きょねんの3、4、5番がいなくなり、きょうの試合のように得点をあまり取れないと思います。ピッチャーを中心にミスを最小限にとどめて、守り勝つ野球が理想ですね。

――その目標のために今回のキャンプではどのような練習を行っていますか

やはり粘り強く守れるチームにしたいので、ノックも監督が打つようになったのですが、そこで一球をいかにミスなく食らいついていけるかということが重要だと思います。

――きょうはグラウンド整備が中心になってしまいましたが、当初のメニューはどういったものでしたか

守備練習メインで、実際に試合のようにランナーをつけてシートバッティングを監督にサインを出してもらいながら、チーム戦術の徹底をするつもりでした。でも、雨が降ったので、スイング量を確保しつつという感じです。

――特に頑張りが見られる選手などはいますか

やはり4年生は自覚をもって、茂木(栄五郎)や道端(俊輔、スポ4=智弁和歌山)、重信(慎之介、教4=東京・早実)、右京(河原主将、スポ4=大阪桐蔭)を中心に、あとは川原孝太(文構4=静岡・掛川西)なども頑張っていると思います。

――オープン戦初戦を振り返って

やはりこういう試合になるんだろうなと思いましたね。なかなか点が取れないので、きょうみたいに粘って粘って終盤に勝負できないも勝てないと思います。想像通りといえば想像通りです。

――新シーズンに向けて意気込みをお願いします

きょねんは春秋ともにあと一歩で優勝を逃しているので、そこの詰めの甘さを高橋新監督のもと克服して優勝するしかないと思います。結果が全てだと思うので、その結果を出すために頑張りたいと思います。

河原右京主将(スポ4=大阪桐蔭)

――沖縄キャンプも折り返し地点ですが、雰囲気はいかがですか

とても良いです。きょう試合で1勝できたので、それも良かったと思います。

――今回のキャンプのねらいは

監督さんも代わったので、新しい野球、『高橋野球』を全員に浸透させるという目標でやっています。

――具体的に、高橋監督の野球というのは

基礎基本を大切にして、できるプレーをしっかりやろうというスタンスです。全員で、チームみんなでつないでいく野球というのが目標ですね。

――そのために、今回のキャンプで重点を置いている練習はありますか

守備練習ですね。守りから崩れないようにしたい、と。打撃練習に関しても、練習量自体がかなり増えました。基礎の体力をこの時期につけておきたいと思っています。

ーーきょうの試合は主将としてどのようにご覧になっていましたか

新チームになっての初めての試合だったので、絶対に勝とうという気持ちで試合に臨みました。最後に逆転で勝つことができて、試合に出ていないながら、ホッとしましたね。

――ベンチからは声をかける様子が見られましたが、主将として気をつけていたことはありますか

気配りや周りの選手への声かけは気にするようにしています。

――主将としての自覚もキャンプを通じて芽生えてきましたか

はい、だいぶ意識するようになりましたね。

ーーきょうの試合はどのように評価されていますか

全然チームが打つことができていなくて、最後は一番苦しい場面でしたが、相手のミスにつけ込めたというのは粘り強く守った結果だと思うので良かったと思っています。

――リーグ戦が始まるまでに、どのようなチームにしたいという理想像は

どんなに点をとられても、全員でつないで追いついて勝ち、相手ピッチャーが良かったら、1点を奪って守り抜いて勝つという、負けないチームというのが理想です。

――個人としてはどのような状態で春リーグを迎えたいですか

きょねんも3割以上打っていたので、それは最低限の目標にします。守備でもショートという守備の要として、エラーをひとつもしないことが求められると思っているので、頑張ります。

重信慎之介副将(教4=東京・早実)

――沖縄キャンプは中盤ですが、ここまでご自身の状態はいかがですか

(シーズン終了後)調子があまり上がってきていなくて、沖縄に入ってから少しずつですが上がってきている感じがします。

――チームとしてはいかがですか

(1学年上の)ピッチャーが抜けて、3、4、5番が抜けて、打者も正直戦力としてはかなり落ちて、どういうチームになるのかというのが分からない状態できて、きょう初めて試合をして思っていたよりはやれるかなという感触はありますね。ただ、きょうの試合は自分も含めてですが課題の残るものがたくさんあったので、まだまだ詰めていかなければいけないことがたくさんあると思います。

――副将として見て、チームの雰囲気はいかがですか

悪くはないと思いますが、まだまだベンチの声であったり、いいプレーが出たときの盛り上がりであったりはまだまだやっていかなければいけない部分はあるので、もっともっと良くできると思います。

――新チーム初のオープン戦は逆転勝利で、良いスタートが切れたのではないでしょうか

そうですね。試合は勝つことが大事なので、どんなかたちであれ、個人がどんな結果であれ、ひとつのゲームを取るのいうことが大事なので、チームとしてはプラスになったと思います。

――昨年まではレフトでの起用でしたが、今試合はライトで出場でした。今後もライトでの起用になるのですか

そうですね。監督さん(高橋監督)から直接ライトに入ってくれと言われたので、そうなると思います。

――背番号も『24』に変更されていました

自分の希望ではないのですが、『24』はワセダの外野手の中で要の一番いい番号なので、それをいただいているということで、期待していただいていると思うので、期待に応えられるように頑張りたいと思います。

――本当は何番が良かったのですか

『21』がすごく気に入っていたので。ただ『24』もかっこいいなと思っていたので、正直どっちでも良かったですね。『21』と言われたら喜んで『21』を付けましたし、『24』をいただいたので、頑張るぞという感じで。どっちでも良かったですね。

――沖縄キャンプもことしで最後となりますが、いままでと気持ちに違いはありますか

いままでは高校生のときと1年生のときに来て、明らかに違うのは、ことしは楽しみだったと言うことです。下級生のときは、(昨年の)ロサンゼルス(キャンプ)は楽しみでしたけど、南郷キャンプを含めてキャンプというのは気が重かったです。ことしは前向きに向上心を持って楽しみで入って、いまも向上心を持って前向きにできています。

――副将として心掛けていることはありますか

個人の成績としてはチームにプラスではないのですが、そういうときに自分が落ちていたら絶対にチームとしてはプラスにならないので、そういうことを出さずに、声であったりできることは他にもあるので、そういうところでチームにとってプラスになるようにというのと、キャプテン1人ではつらいので、そういうところで内田(聖人、教4=東京・早実)と共に、キャプテンが言う前に僕らがキャプテンの意思を察知して伝えていこうというのを意識しています。

――これからもオープン戦やキャンプは続いていきますが、春季リーグ戦が始まるまでにどのようなチームにしていきたいですか

強いチームと言うよりは、負けないチームになりたいですね。きょねんみたいに打線が強いわけではないので、どうしてもロースコアの試合になると思うので、競ったときに負けないチーム。それはバッテリーを中心に守備でリズムをつくって、きょうも最後に3点取りましたが、粘って粘って負けない、というチームをつくっていきたいです。

丸子達也(スポ4=広島・広陵)

――沖縄キャンプ6日目となりましたが、チームの雰囲気は

昨年のチームはドラフト1位が2人も出ていて、かつ主力選手のほとんどが4年生だったので最初は不安でした。その穴をどう埋めればいいんだろうという気持ちがありましたが、いまの状況としては4年生がみんなを引っ張っていこうというふうにやってきていて、自分としてはチームの雰囲気はいいと思います。

――具体的に気をつけていることは

自分たちが1年生の時に4年生だった先輩方は自ら動こうという方針で春の選手権(全日本大学選手権)を優勝することができていたので、それを見習って4年生が率先して何事も取り組むということを意識しています。

――ご自身の調子はいかがですか

きょうはふがいない結果でしたが、その前まではバッティングなども良くて、自分の中ではいいかたちでできていると思います。

――監督が代わって練習で変化した点はありますか

高橋監督は元高校野球の監督ということもあって、きょうも練習の最後にランをしましたがメニュー的には厳しくはなりました。ただ、自分たちにとってはそれが優勝のための一つのカギとなるので、(監督が)厳しく指導してくださるというのはありがたいことだと思っています。

――4番として出場されましたが、これはどのように決まったのでしょうか

それは監督のお考えなのではっきりとは分かりませんが、自分自身としてはこのチームで絶対に4番を打って、という気持ちでやっています。春も秋も4番を打てるよう頑張ります。

――きょうの試合をご自身でどのように評価されていますか

点数でいったら30点もないくらいですね。反省する部分はたくさんあるので、あす以降にもっとしっかり出来ればいいなと思います。

――この沖縄キャンプではどのような点を強化したいですか

自分に求められているのはバッティングだと思っているので、打率はもちろんですがチャンスで必ず一点が取れるようなバッティングをしたいと考えています。その点をオープン戦で鍛えていければいいなと思います。

道端俊輔(スポ4=智辯和歌山)

――捕手経験者の高橋監督に代わって、何か変わったことはありますか

いままでにはなかった厳しさがあって、そのおかげできょうの試合のような逆転できるチームになっていけるのかなと思います。

――特に厳しい練習は何ですか

ランニングですね。そんなに(走る)量は多くないのですが、タイムがギリギリで設定されていたりしていて質のある練習です。そうするとメンタル的にもきついものがあります。

――特に沖縄キャンプで重点を置いている練習はありますか

今回のキャンプに限らず、送球練習には重点を置いてやっています。いまの自分にとっては1番の課題です。

――その送球について高橋監督から何かアドバイスは受けていますか

(走者を)セーフにするか、アウトにするかというよりも、とりあえずしっかりと遊撃手が(走者を)タッチしやすいような送球をして、それでセーフになったら仕方がないと言われています。いまは少し低く投げてしまうこともあるので、そこを(正確に投げられるように)求めています。それが春までの目標です。

――道端さんから見て、ことしの捕手陣はどうでしょうか

捕手が弱いという前評判があるので、ことしは捕手で勝てるようになりたいです。(いままでの)6シーズンの悔しさが溜まっているので、最後の1年で絶対に暴れます。

――捕手陣から見て、ことしの投手陣はどうでしょうか

絶対的なエースがいないかもしれないですが、右(投手)も左(投手)もアンダースロー(投手)も揃っている感じです。先発投手も4人くらいいて、第3戦目で色んな投手を投入できるので、そういうところが強みだと思います。

――いま特に期待している投手はいますか

竹内(諒、スポ3=三重・松阪)、大竹(耕太郎、スポ2=熊本・済々黌)は昨年の経験もあるのでもちろんですが、アンダースローの吉野(和也、社3=新潟・日本文理)は出てきたら面白いなと思っています。

――昨年の主軸が多く抜けたことしは、守備の重要性が増すと思いますが、捕手としてチームをどうしていきたいですか

捕手陣で話したりすることは特にありませんが、ことしのチームは4年生が試合に出ることが多いので、捕手というよりも、とにかく4年生が中心となってやろうという気持ちが強いです。右京(河原、スポ4=大阪桐蔭)を中心にみんなで引っ張っていけるようになりたいです。

――きょうが初の対外試合ということで、打撃面はいかがでしたか

きょうはそんなに良くなかったのですが、全体的に見れば悪くはないと思います。

――あした以降も試合が続きます

勝てるに越したことはないので、バッテリーは3点以内に失点を抑えれば試合になるかなと思っています。

――高橋監督から試合中にアドバイスを受けている場面が何回かありましたが、具体的にはどのような話をされていましたか

「1球目を大切にしろ」ということでした。例えば代打への初球の入り方や、相手の得点圏での初球などでは、一球で展開を変えらるので、簡単に(ストライクを)取りに行ったりせずに、その一球を突き詰めろということです。そのことはかなり言われています。

――道端選手自身も試合中に投手と話している場面がありましたが、どのようなことを話されていたのでしょうか

いままではあまり捕手はブルペンに入らなかったのですが、ことしはバッテリーが若いし正捕手も変わるので、とりあえずブルペンに多く入っていろんな投手と詰めてやってきました。(話していたことは)その確認ですね。いままでは下級生が(ブルペンで)投球を受けて、上級生はグラウンドでノックを受けていたりしていました。しかし、ことしはノックを受ける人数を減らしたり、自分の打撃練習を削ったりしてブルペンに入っています。とにかく投手と捕手の連携を大切にしています。

――このやり方は高橋監督の方針でしょうか

(監督の方針ではなく)自分たちで始めました。阿吽(あうん)の呼吸というか、ここ1番で(投手が)何を投げたいのかということを分からないと、うまくいかないと思いました。バッテリー対打者のように、2対1で戦っていけるようにしていきたいなと思っているので、そこは大切にしていきたいです。

――ことしのチームの目標を教えてください

(4年生は)1年生の春以降、リーグ戦で優勝をしていないので、どんな形でも優勝したいです。恐らく10連勝するようなチームではないので、とにかく勝ち点を取ることのできるチームにしたいです。

――個人的な目標も教えてください

個人的には3割打ちたいです。自分は打撃が好きなので。あと、打点にこだわりたいです。好機に強い打者になることを1番に考えています

――沖縄キャンプも折り返しですが、今後はどのような練習をする予定ですか

ここからは試合が続くので、キャンプ前半でやってきたことをどう試合で出すかの確認になると思います。そこでどう課題を潰していくのか、ということをやっていきたいと思います。

竹内諒(スポ3=三重・松阪)

――5回1失点という結果でした。きょうの投球を振り返っていかがでしたか

5回1失点という結果には満足していますが内容が良くなかったです。これから後1か月くらい(春季)リーグ戦まであるので、しっかり課題を一つ一つ克服していきたいと思います。

――特に大きかった課題は何でしょうか

先頭打者への入りの投球がまだまだ甘いな、という感じでした。先頭への四球を出したのが失点の原因だったと思います。

――新チームとなって初の対外試合でしたが、その先発を任されたことについてはどうお考えでしょうか

すごくうれしかったですし、しっかり責任を持ってやらないとなと思いました。

――道端選手とのバッテリーでしたが、呼吸はいかがですか

前の代のときも道端さんと組むことがあったですし、道端さんもすごく投げやすいので呼吸は合っていると思います。

――前回の取材では「けん制やフィールディングに気をつけたい」とおっしゃっていましたが、きょうその点についてはいかがでしたか

けん制をする場面が何回かあったのですが、まだ刺したりすることはできていないのでもう少し詰められるかなと思います。

――きょうは5回102球という球数でした

そうですね、すごく多いなと思います。もう少し簡単に打ち取ったり四球など無駄な球を無くせば、少ない球数で楽にいけるかなと思います。

――きょうの収穫はありましたか

ストレートで空振りを取れたというのは収穫でした。

――これから修正していきたい点などはございますか

配球のパターンを増やしたいですね。きょうは配球のパターンが一定だったのでもう少しいろいろ試せるようになりたいと思います。

――さすがにそのパターンまでは

そうですね、言えないです(笑)。

――沖縄キャンプも中盤となりましたが、ここまでの成果はいかがですか

しっかり自分のトレーニングをキャンプでできているので、残りの時間でも続けていきたいと思います。自主練習も重点的にできています。

――沖縄で一番鍛えたいことは何ですか

やはり下半身を重点的に強化したいですね。下半身主導で、低めに伸びてぶれない直球を投げたいと思います。

――第1先発の座を争われていますが、意気込みは

絶対に勝ち取るという気持ちは人一倍強いつもりなのでそこを取るために、まずは任された試合で結果を残せるように頑張りたいです。

中澤彰太(スポ3=静岡)

――沖縄キャンプも半分を消化しましたが、これまでを振り返って

天候に恵まれない部分もありましたが、チームとしても個人としても充実したキャンプにはなっています。

――天候というとこちらは暖かいですが、やはりやりやすさというのはありますか

もちろんそうですけれど、雨が多いので…。室内練習も増えましたけれど、暖かいので体は動きます。

――グラウンドコンディションが気になったりはしますか

東伏見は人工芝ですが、沖縄は土なのでやりやすいです。

――どのようなことを目標に臨んでいますか

個人的にはチームに貢献できるようにというのが第一です。その中で守備だったらセンターをやらせてもらっているので周りに声をかけたりしています。打撃だったらいまは5番というチャンスで回ってきやすい打順で打たせてもらっているので、そこで(走者を)かえす打撃というのを突き詰めていきたいです。

――守備の面でも先程の試合でファインプレーが見られました

自分の方に飛んできた打球は全てアウトにするつもりで守っているので、最後にああいうかたちで(打球を)捕れたのは良かったと思います。

――新チーム初の対外試合でしたが、いまのチーム状況は

とても雰囲気は良かったです。高橋監督になってから初の対外試合で勝ちたかったので、なんとか勝てて良かったです。

――チーム初安打も記録されました

そこはそんなに気にしていませんでした(笑)。塁に出て走ったりするのが僕の役目なので、それに関しては良かったと思います。

――試合後の打撃練習でも中堅方向を意識して振っていたような印象でしたが

打撃の基本はセンター返しだと思うので、練習からセンターにセンターにという意識でやっています。

――トスバッティングは茂木選手や重信副将とペアを組まれていました

そうですね。誘ってくださったり自分から誘ったりします。いろいろと学ぶべきところは多いので、そういうところから盗んでいきたいです。

――特に茂木選手とは話し合っていましたが、どのようなことを

技術面やきょうの試合の振り返りなど、新チームになってから話す機会はより増えたと思います。

――今後取り組んでいきたいことは

走る、つなげる、全部レベルアップしていきたいです。