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2015.01.28

全日本学生RCS第14戦埼玉クリテリウム行田ラウンド第3戦 1月25日 埼玉・古代蓮の里・長野小針地区周回コース

あと1歩… 塩田もがくも3位

 年間16戦を戦い、王者を決めるロードレース・カップ・シリーズ(RCS)も14戦目となり佳境を迎えた。佐々木勇輔前主将(教4=埼玉・早大本庄)が引退し、クラス1に出場する選手がいない早大。何としてもクラス1に選手を送り込みたいと意気込み、クラス2に6名が出場した。序盤からレースは積極的な展開を見せる。アタックが何度も仕掛けられるが、決まることはなく最終周回に。スプリント勝負に絡んだ塩田航平(スポ1=埼玉・栄北)が3位、金子智哉(商2=神奈川・相模原)が5位と入賞するも、またしてもクラス1への昇格者を出すことはできなかった。

なかなかクラス2のカベを越えられない金子

 2.7キロのコースを10周回する、27キロのレース。「自分の脚質的に、逃げられないとなかなか優勝は厳しい」(金子)、「逃げられるなら逃げたかった」(塩田)という金子と塩田は前方で試合を展開する。何度もアタックを仕掛けるもなかなか決まらない中、岩田宗也(スポ1=広島城北)が飛び出し、金子を含む4人の逃げを形成。すぐさま塩田がメイン集団をコントロールする。逃げを容認しようとするも、飛び出しが起こり吸収されてしまった。そのまま大きな逃げが発生することはなく最終周回に突入。集団はスプリント勝負に備え、早大勢もなんとかスプリント勝負を制したかったが、「最後のスプリントもちょっと早く出過ぎた」という金子が5位、最高順位は塩田の3位でレースを終えた。

久々のレースだったが3位に入賞した塩田

 「あそこで前に行って止められれば逃げ切れていたかもしれない」(塩田)、「逃げが決まらなかった時点で駄目」(金子)と反省点があった今大会。しかし、「力がついてきているのは分かるので、(クラス2に)出て勝ちはあると思います」(金子)と自身を伺わせているのも事実だ。今年度も残る試合は数少なくなってきているが、チャンスを確実に掴みとってほしい。来シーズンに向けての準備はもうすでに始まっている。

(記事 目良夕貴、写真 高柳龍太郎)

結果

▽女子

合田 4位

▽男子

クラス2 塩田 3位、金子 5位、八田 8位、足立 24位、井上・岩田 DNF

コメント

金子智哉(商2=神奈川・相模原)

――きょうのレースにはワセダの選手が多く出場していましたが、振り返っていかがでしたか

法大の強い選手がみんな(クラス1に)上がってしまったので、誰をマークすべきかという感じで。ワセダが人数多かったので、今回中心になるのかなと思ったんですが、また法大が上がってしまいました。

――6人であらかじめ何か話し合っていたんでしょうか

いや話し合っていなくて、とりあえず臨機応変にという感じでいきました。

――塩田航平選手(スポ1=埼玉・栄北)と共に積極的に前でレース展開していました

自分は最後のスプリント勝負より逃げた方がチャンスがあると常々思っていたので何回もアタックして、岩田(宗也、スポ1=広島城北)がアタックした時それについて行って、僕と岩田と順大の伊藤(宏人)とで1回いい感じだったんですが、ちょっと捕まっちゃって…。

――後続がすぐに捕まえに来ていましたね

何か後ろが頑張っちゃって…。

――人数が多いと逆に意思疎通が取りづらい部分もあったりするのでしょうか

そうですね。難しいですね。

――今回の結果についてはどうでしょうか

自分の脚質的に、逃げれないとなかなか優勝は厳しいと思うんですよね。なので逃げが決まらなかったのはまず駄目ですし、最後のスプリントもちょっと早く出過ぎちゃって。あそこは長いのでもうちょっと我慢したらチャンスあったかなと思います。

――最後どのぐらいでかけたのでしょうか

自分がかけた時は、だいぶあったかもしれないですね。見てなかったですけど。まだまだ全然あって、うわーってなってどんどん抜かされて(笑)。

――クラス1に上がれる実感は湧いてきているのでしょうか

クラス2で走ってきて、この中では結構力があるほうなんじゃないかって実感はあります。力がついてきているのは分かるので、(クラス2に)出て勝ちはあると思います。

――ことしの目標は

ことしは全日本学生選手権個人ロードレース、全日本大学対抗選手権で6位以内というのが目標です。

――その目標に対していまの実力的にはどうでしょうか

力的にはまだ届かないですけど、とりあえずそこに行くにはクリテリウムでクラス1に上がれる力は必要だと思います。でも着々と力はついていると思うので、どんどん練習してさらに頑張ります。

塩田航平(スポ1=埼玉・栄北)

――ことし初のレースはいかがでしたか

初めてのレースでしたので、集団走行の勘が鈍っているのではないかと思ったのですが、普段通りでしたのでそこは良かったです。

――レースの感触としてはいかがでしたか

クリテリウムは苦手ではないので、コーナーを失敗しなければ無駄足を使わないかなと思いながら走っていました。失敗しましたがアタックもかけて多少引いたりはできたので良かったなと思います。

――腰の具合はいかがでしたか

久しぶりのレースなので痛いのですが、どちらかというとレース強度の練習をしておらず慣れていないので筋肉がびっくりしたという感じです。きょうは短いので深刻な感じではありません。最後もがけるぐらいには余裕がありました。

――作戦などは立てていましたか

僕個人の作戦は特に決めていなくて、ワセダのチームとしての作戦も何かあるとは聞いていませんでした。ただ、スプリントになるとは思っていたので、備えはしていましたが、逃げられるなら逃げたかったですね。

――金子と岩田が逃げたときは

あの時は僕は逃げたばかりだったので脚がありませんでした。本当は前に出て止めたかったのですが、前に出ようとしたタイミングで他の人がブリッジかけてしまったので。チェックはしましたが、前に出て止めるということができませんでした。あそこで前に行って止められれば逃げ切れていたかもしれないので残念ですね。

――ラスト1周の状況を教えてください

立大の関谷(聡)が逃げたので、その前に僕と順大の蠣崎(藍道)の逃げが潰されたので、潰しにいきました。あれで大分引いたので、少しミスったかなとは思いました。けど、ラスト1周のVターンから足立さんの後ろで番手を少しずつ上げていけたので結果的には良かったのかなと思います。最終コーナーから2個前のコーナーで中切れが起きてしまって、あそこを埋めるのがひやひやでしたけど、法大の選手がブリッジしてくれたのでなんとか追い付けました。

――ことしの目標を教えてください

個人戦ではできるだけ先頭集団についていって、入賞することと、インカレで出るとしたらポイントレースなので、ポイントレースで入賞することです。