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2023.07.04

【連載】早慶クラシコ特集『Refuse to Lose』【第9回】石川真丸×ヒル袈依廉

 第9回には3年生のお二人、DF石川真丸(スポ3=名古屋グランパスU18)とGKヒル袈依廉(スポ3=鹿児島城西)が登場。寮でも同部屋と仲良しのお二人に今季のここまでの振り返りや、早慶戦に向けた思いを語っていただきました! ※この取材は6月29日に行われたものです。

 

(試合に)出ていない時でもチームの勝利にために動けるかというのは常に意識している(石川)

クロスをあげる石川

 

――ここまでのシーズンを振り返ってください

ヒル リーグ戦は中断するまで、全試合に出場させてもらっていて、序盤は良い流れで勝ち続けていけていたのですが、ところどころ勝ち点を取れない試合があった中で、立て直すことができずに最終的に大量失点で中断までいってしまったところは、後ろとしては痛い結果だなと思っています。今回のアミノでは今のところベンチですけど、ベンチで何ができるかというのを考えながら取り組んでいるので、これをまた無失点というかたちにしてプラスとしてチームに関われたらなと思います。  

石川 自分としては関東リーグの山梨学院大戦から出ていなくて、ケガとか自分のコンディション的にもあまり良くなくて、そういった中でチームにあまりいい勢いがない時に自分が関われないもどかしさや悔しさはありました。今アミノではチームとして上を向いて勝ち進んでいるので、また出れる機会があれば今まで出れなかった分、何かを証明できればなと思います。  

――開幕からは先発出場が続きましたが、ある程度やれているという感触はありましたか

ヒル 去年、一昨年とほとんどレギュラーとして出させてもらっていました。その中で、チームへの関わりというところはまだ未完成なんですけど、開幕からしっかりと新チームとしてやるべきことは徹底しながらできるメンバーでやってきたので、僕の中では良い戦いができたなと思います。  

石川 自分の中ではあまり手応えがあるとかはなかったです。ケガ人も多かったので出させてもらっているという感じで、現状今も出ていないですし、そういったところでは自分が出た時にどれだけチームに良い影響を与えられるかだったり、出ていない時でもチームの勝利にために動けるかというのは常に意識していきたいなと思います。  

――それぞれポジション争いが激しくなってきていると思いますが

ヒル そうですね。僕は失点が続いた中で、交代してアミノはあまり出させてもらっていないですけど、GK山田怜於(社4=神奈川・鎌倉)からもチームの関わりのところで勉強するところはものすごくあるので、ベンチにいながら自分で試しながら、自分のやるべきことを確立させていけてはいます。その中で僕にしかできない高さとかシュートストップといったプレーがあるので、そこを幅広く圧倒できるような存在になれるよう、もっとレベルアップさせていきたいなと思います。  

石川 璃太君(森璃太、スポ4=川崎フロンターレU18)が左サイドバックとして、攻撃の面でもチームを勝たせられるようなアシストだったりゴールというのを生んでいますし、フジ君(藤本隼斗、スポ4=柏レイソルU18)も守備で力強くいくところとか自分にはないものをたくさん持っています。そういったところを盗みつつも自分の特徴を出して、試合に出れるようになれればいいなと思います。  

――石川選手はケガをされてからスタメンに入れないという時期が続いていますが、ご自身の中で足りないものは何だと思いますか

石川 プレシーズンとかはゴール迫るプレーなど自分の強みを出せたのですが、最近では自分がチームに良い影響を与えるプレーというのがあまりできていないのかなと思っています。苦手な部分というよりかは、自分の長所を出し切れていないのかなと感じているので、そういったところは意識して練習からもやっていきたいなと思います。  

――ヒル選手はアミノバイタルカップからベンチとなることが続いていますが、外から見ていて具体的に何か発見はありましたか

ヒル チームとしてはボールを持つ時間が増えながらもなかなか点に絡めないというのがあったんですけど、アミノで強い相手に対して引いてカウンターを狙って攻撃の起点になるところとかは、自信を持ってチームとしてやれているなと思っています。その中でキーパーは攻撃の切り替えの声だったり、今チームは勢いづいているので、もし自分が出たらそこに貢献しないといけないと思っているので、しっかりとそこを意識したいです。  

――個人として印象的だった試合はありますか

石川 自分が出た試合で言ったら、天皇杯予選の法政戦かなと思っています。あの試合は前半で0-3でやられていて、そこから3点を返して結果としては4-3で負けてしまったのですが、自分の中では手応えを感じていて、1部相手にも自分の力を発揮できると感じられたので、そこは自分の自信にもなった試合でもあります。

ヒル 自分は2節の作新学院大戦が一番印象にあります。試合に臨むまでの練習の雰囲気に緩いものがあって、ちょっとどうなのかなと思っていたら、その試合は押される展開も前半から続いた中、しっかりと無失点で切り抜けて、終盤で2得点できました。やはりそこの前半で得点を許していたら、負けていた試合になっていたと思いますし、勢いも早い段階で落ちていたと思うので、そこで食い止めて我慢して得点を取れたことが勢いをもたらしたのかなと思います。  

――前期を終えて6位という結果はどのように感じていますか

石川 自分としては順位こそ悪いですけど、自分たちがやりたいサッカーというには出せていますし、そこに外からしか見れてはないですけど、そんなにネガティブになる必要はないのかなと思います。今アミノを順調に勝ち上がっているので、そういったところで自信をつけてリーグ戦ももっと勝てるようにしていきたいです。  

ヒル アミノでも分かるように、1部も2部も拮抗(きっこう)している中で、苦しいシーズンになるとは予想していたので、それが現実になったなと思います。その中でも、真丸も言った通り、まだまだ発展途上ではあります。チャレンジしているところは徐々にチームとしてもできているので、そこは続けながらいけたら後期の巻き返しにつながると思います。  

――アミノバイタルカップでは逆転勝利の試合も多くありますが、チームとして先制された時どのようにマインドを切り替えたりしていますか

ヒル 失点した直後にチーム全員で真ん中に集まって、何が起きたのかというのを確認してすぐに修正して臨んではいます。そこで勢いも巻き返して、我慢して我慢して得点するところでしっかりと決め切ることができるので、関東リーグとは違ったチームになっているのかなとベンチから見ていて思います。  

石川 自分の中では(アミノバイタルカップの)山梨学院大戦がターニングポイントになったのかなと思います。それまでは最初に失点したら、そこから持ち直すということができていなかった印象で、そういったところでアミノの1回戦で山梨学院大に逆転勝利したというのは、チームとしての自信にもなりましたし、選手個人個人の自信にもなったので、そこはここまで勝ち進んでいる一つの要因かなと思います。  

――今の話に通ずる部分もあると思いますが、アミノバイタルカップでは試合を追うごとにチームが成長している印象があります。そこについてはいかがですか

石川 やっぱり総理大臣杯に出たいという気持ちをアミノが始まる前からみんながひしひしと感じていて、キャプテンの松君(平松柚佑、社4=山梨学院)を含めて、みんなが全国に出たいというのを感じていましたし、失点とかしてもまだまだいけるという諦めない姿勢をみんなが持つことができたというのが、今勝ち上がっている要因かなと思います。  

ヒル 日本一を取りたいという強い気持ちはみんなあるので、逆転されてもしっかりと耐えて耐えてチーム一丸となって得点を取るということはやっていますし、結果にも出ていると思います。やっぱり総力戦なので、ベンチメンバーのところで良い雰囲気で入って、結果のところに出ているのも勝ち上がっている要因かなと思います。  

――チームの雰囲気はやはりいいですか

ヒル そうですね。めちゃくちゃいいと思います。得点してみんなで集まるというところもシンプルなんですけど、そこで引き締まって次に良いプレーも生まれてくると思うので、そこの雰囲気はすごくいいと思います。  

石川 外から見ていて、今日は勝ちそうだなという雰囲気がすごく出ているというか、点を取ってもみんなで喜べているし、チームみんなで勝ちたいという気持ちが出ているかなと思います。  

――外から見ていても今日は勝てそうだなみたいな雰囲気は感じるものなのですか

石川 そうですね。アップしていても、外から見ていても、今日はやってくれそうだなという。今は勝ち上がっているというのももちろんあるのですが、そういうのはひしひしと感じられます。  

 

チームで一番出場しているキーパーというのを示さないといけない(ヒル)

質問に答えるヒル

 

――3年生となりましたが、ご自身のチーム内での役割はどのようなものだと感じていますか

ヒル 自分はチームの始動の時期はキャンプに呼ばれていて、そこでいろいろなものを吸収して同学年と後輩のキーパーに還元するというところで大きな役割を担っていると感じています。関東リーグでも一番出ている身としては、チームで一番出場しているキーパーというのを示さないといけないなと思うので、そこは責任を持っていかないとなと思います。  

――石川選手から見てヒル選手はチーム内でどのような役割を担っていますか

石川 えー。どんなボールでも止めてくれないと困るくらいの存在です(笑)。チームに欠かせない存在というのはそうですけど、ピッチ外も含めてチームに良い影響を与えれる存在になってほしいというのがみんなの思うところです。  

――石川選手ご自身はチーム内でどのような役割を担っていらっしゃると感じていますか

石川 個人としてというよりかは3年生の一員として、来年100周年というところもありますし、今年の4年生だけに任せるのではなく、3年生からも引っ張っていくという意味では、ピッチ外も大切だと思います。ピッチ内では得点に絡むプレーやチームを勝たせられるプレーを監督からも求められていると思いますし、チームにとって助かるプレーというのをやっていきたいなと思います。  

――ヒル選手から見て石川選手はどのような役割を担っていますか

ヒル そうですね。もっと盛り上げる声というのを出してくれたらうれしいですし、プレー面ではカットインからのシュートのところは自主練でも受けていて別格だなと思います。それを1年生の頃のFCの試合ではバンバン決めていたのですが、関東に上がってそういうシュートを決める前に打てるという印象がないなという感じなので、ゴールに迫る怖い選手になってほしいなと思います。  

――ここまでのシーズンのプレーを振り返って点数をつけてください

ヒル 50くらいですね。失点数というところが、開幕当初1試合平均1失点以下を掲げていた中、大量に失点しているので、まだまだ足りないなというところはありますし、かと言って止めてないかと言われたら食い止めている部分もあると思います。まずはその(シュートを)打たせないという部分はコーチング含めて心がけていきたいなと思うので、まだ全然だなという感じです。  

――石川選手から見たらいかがですか

石川 80点くらいあるんじゃないですか。失点したというのはもちろんあるんですけど、後ろからのビルドアップとかは前にも比べて、自分が一緒にプレーする時もすごくやりやすくて、ところどころチームを救ってくれたというプレーもありましたし。あれがなかったら負けていたというプレーもあったので、そういった意味では80点かなと思います。  

――石川選手自身のプレーについては

石川 20点くらいですかね。シンプルに試合に出ていないというのは大きいです。関東も3、4試合くらいしか出ていなくて、出た試合も結果を残したり良いプレーというのもなくて、自分の中では不甲斐ないプレーが多かったので、(厳しめに)20点です。  

――ヒル選手から見ていかがですか

ヒル 80点くらいつけようかなと思ったんですけど…(笑)。本人が低めなら40位ですかね。  

一同 (笑)  

ヒル でも出場した試合は、積極的にビルドアップに関わって攻撃にすごく絡めてはいるので、さっきも言ったのですがもっとシュートに絡めてほしいという願いと、後はケガが少し多いのかなと思います。1年の頃から、削られて相手にガッツリこられてそこでケガをしてしまうことが多いので、もっとケガをしないような体づくりをしてほしいのと、後は当たられても逆ギレするくらいのメンタルを持ってほしいと思います(笑)。   

――当たられるとワってなってしまうのですか

石川 いやむしろうれしいくらいです(笑)。  

一同 (笑)  

石川 削られないと、自分のことをファールでしか止められないのかなと思っちゃう人間なので、そこでみんなには削られても「ガチギレしろよ」って言われるんですけど、まあまあまあという感じです(笑)。  

――石川選手的には削られるのはプラスのイメージなんですね

石川 はい。プラスですね。  

 

ヒルは安定感があるので打たしていいやという感じ(笑)(石川)

質問に答える石川

 

――そしたらここからは同部屋でもあるお二人に他己紹介をお願いしたいです。まずはプレー面の紹介をお願いします

石川 何と言ってもこのでかさなので、ハイボールとかめちゃくちゃ安心感がありますし、上のボールでも下のボールでもどこでも取れそうなので、僕はサイドバックなんですけど、打たしていいやという感じで(笑)。こっちのコースだけ切っとけば届くだろくらいの守備をしてしまうので、圧倒的な安心感があります。頼もしいです。  

ヒル めちゃくちゃ細かいんですけど、ビルドアップの時に内側を取ってくれるので、相手を惑わすこともできますし、逆に張ってくれて一発でつけてくれるところは使いやすいというのが個人的にもあります。後はこう見えてハードワーカーなので、そういうところではハードワークしてケガにつながっているのかなというのが個人的には思います。  

――性格面のところをお聞きしたくて、石川選手はシャイだなという印象がありますが

石川 そうですね(笑)。  

ヒル (真丸は)1日に10回以上みんなにいじられていて。こういうシャイなところと真面目なところが可愛がられて、ちょっかい出されるみたいなのはあります。  

石川 愛情は全然感じないですけど…。  

ヒル (笑)  

――どんな感じでいじられるのですか

石川 めんどくさいです。ダルがらみです(笑)。課題とかしていても、ダルがらみされて。ベッドで寝ててもベッドに侵入されたりとか。だいぶ迷惑です。  

ヒル 3トップがいて。光田(脩人、スポ3=名古屋グランパスU18)と東(廉、スポ3=清水エスパルスユース)と神橋(良汰、スポ3=川崎フロンターレU18)が。神橋が一番ベッドに上がるんですよね(笑)。  

石川 ギシギシいってます(笑)。  

ヒル そういうところで、可愛げがあります。後は時々一緒にFIFAをしてます。でも盛り上がるのはそれくらいですね。本当に用がない限りは喋らないみたいな。  

石川 マジで喋らないです。  

――石川選手からヒル選手の紹介をお願いします

石川 どこまで言っていいのかな。  

ヒル どこまで言っていいってどういうこと?(笑)  

石川 なんだろうな。結構どっちもお互いのプライベートに踏み込まないというか、他の寮生はお互い「どこ行ってたの?」みたいに把握したがるんですよ。本当に分からないですけど。どこ行っててもいいじゃないですか(笑)。なのに「お前、夜どこ行ってたの?」みたいな、(他の寮生は)どうでもいいことをお母さんのように把握したがります。そういったことをヒルは聞いてこないので、助かるんですけど、僕も(ヒルが)いなくなった時は「何してるのかな」ってちょっと気になるところはあったので、ここで聞きたいです(笑)。  

ヒル ここで?(笑)別に何もしてないです。自分なりに楽しんでます。  

――相性はいいですか

石川 相性はいいと思います。そんなに気を遣うということもないですし、自分のタイミングで寝たりとかうるさくしたりもしないので。ただ、ベッドが小さくて、僕はいいんですけど、ヒルが変えたいってずっと言っていて。二段ベッドで。  

ヒル 注文する時にサイズを間違えて。対角線で寝てます(笑)。  

石川 でも僕はすごく居心地の良いベッドなので、ちょっと。  

ヒル 3年目なのでそこは諦めました。  

​​

――今年新たに1年生が入ってきましたが、1年生はどうですか

石川 普通にいい選手が多いなって感じています。今年で言ったら、グランパスの後輩の凛誓(西凛誓、社1=名古屋グランパスU18)ですかね、この前も点取ったりして、おんなじポジションではあるんですけど、いい選手だなってずっと思ってたので、早稲田でももっと見せてくれるかなって感じてます。

ヒル 1年は、僕らの学年の次に和気あいあいとしてて、楽しそうだなっていう印象です。キーパー陣に新しく3人入ってきて、僕と竹中豪(人3=FC町田ゼルビアユース)がメニュー組んで、展開してます。楽しそうに、黙々と練習してくれるので、やりやすいなって思ってますね。

――期待されてる1年生は

ヒル 1年なのに頼り甲斐あるなってのは、鈴木大翔(スポ1=ガンバ大阪ユース)ですかね。練習でパンチのあるシュートが飛んでくるので、めちゃくちゃいいなって思っています。試合に出て活躍してくれるので、1年生ながらすごいなって思ってますね。

石川 凛誓ですかね、やっぱり。

ヒル 激推しっすね(笑)。

一同(笑)

石川 グランパスっていうのもあります。なんかもう真面目すぎるので、もうちょっと肩の力を抜いてもいいのかなって思うんすけど(笑)。

ヒル だれが言うとんねん(笑)。

石川 プレーは、最高っすね(笑)。

――石川さんご自身もガッチガチだったのですか

石川 もうガッチガチっすね(笑)1年の時は、ガッチガチです。過去を振り返りつつも(笑)。

――お二人の仲の良い選手を教えてください。

ヒル 同期はみんな仲良いので、強いて言うなら竹中豪ですね。同じキーパーで、一緒にメニュー考えているので。週1で、キーパーコーチの内田さん(GKコーチ、平11卒)ともミーティングもしています。1週間何があったかの報告とかしあってるので、意見交換であったり、セットプレーを毎週ミーティングの時にチーム全体にプレゼンして発表しています。普通は1日前に資料送ってもらってるんですけど、ミーティングの45分前とかに資料を送ってきて(笑)。もうちょい早めに、送ってほしいかな。

――45分前ですか!

ヒル ちょっと遅いですよね(笑)。でも、信頼されてるのかなって思っています。ま、仲良いっすね。

石川 3年の寮生全般はみんな仲良いと思いますし、この前もなんか、僕の部屋に集まって(笑)。

――石川選手は人気者なんですね

石川 いや、全然(笑)。ただみんな自分の部屋汚されたくないだけなんで(笑)。僕のベットに3人ぐらい乗って、人狼やったりとかしました。寮外生で言ったら、カズ(福井寿俊、文構4=東京・国学院久我山)とか泉(颯、基理3=静岡学園)は日曜とかに、遊びに行ったりとかしますね。

――オフの日は何をしていますか。

ヒル あんま聞かないんで、彼の気になりますね(笑)。

石川 オフの日は、最近は結構友達と遊びに行ったりとかしてますね。

――どこに行かれるんですか

石川 最近結構池袋とか、行きます。

――池袋で何をされてるんですか

ヒル 確かに(笑)。

石川 映画が好きなので、映画を見たりとか、ラウンドワンがあるので、ボーリングとか、ダーツとか、ビリヤードとかをしたりします。

 

――最近観に行かれて面白かった映画はありますか

石川 最近見たのだと、ワイスピとガーディアンズ

――ガーディアンズ?

石川 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

――ガーディアンズで略す人初めて見ました(笑)

一同 (笑)

石川 マーベル系結構好きなので、ワイスピも結構見ます。

――石川選手が一番好きでおすすめの作品は

石川 一番好きな映画だと、ベタになるんですけど、スパイダーマンですかね。

――どのスパイダーマンシリーズが好きですかが

石川 最初のやつですね。

――トビー・マグワイアのですね

石川 はい。『スパイダーマン3』で親友のハリーが亡くなっちゃうので、そこはちょときついけど、『アメージング・スパイダーマン』でヒロインが亡くなるよりは、まだいいっすね。

ヒル 僕は、結構高校の面子と集まって、日曜夜飲み行ったり、月曜使って買い物行ったりとかやってますね。

――どこ行かれるんですか

ヒル 原宿だったり、表参道行きます。中大に僕と同期で浪人したやつがいて、そいつが結構服好きなので、勉強しながらやってますね(笑)。

石川 初めて知った(笑)。

――お酒は強いんですか

ヒル 強いっすねー。

石川 めちゃめちゃ強いです。一緒に飲めないっす。僕は。

ヒル 学年一強いのと、弱いっていう(笑)。

石川 いや、一番ではないっすけど(笑)。そんなことないっす(笑)。

 

慶応相手には絶対に勝たないといけない(ヒル)

勝利を喜ぶヒル(左)と山田怜(中央)とMF小松寛太(教4=東京・早実)

 

――早慶戦はどのような舞台ですか

ヒル やはり学生全体で、盛り上がる一番大きな舞台です。早稲田生の中でプレーしてる中ではそう言った意味でも一番大きな舞台であるので、そこに出たいっていう1年の目標として掲げている部分もあります。しっかりとその目標を達成したいなってまずは思いますね。やはりその上で、全体で勝ち切るっていうことを大事にしていきたいと思います。

石川 自分の中では、憧れの舞台かなと思っています。自分はこの2年間の早慶戦出てなくて、外から見てたんですけどそれでも試合に勝ったら、めちゃめちゃうれしかったです。幸せな気分になったので、そういったものを学生主体で見にきてくださる方に、届けられたらいいなって思います。

――ヒル選手は今回出場したら2回目の出場となりますが、いかがですか。昨年は緊張しましたか

ヒル めちゃくちゃ緊張したわけではないです。やはりコロナ禍でありましたし、大人数の前でプレーするというところは初めての経験だったので、すごく変な感情ではありました。自分のプレーを出せたところもありましたし、無失点で勝ち切れたってところは、非常に大きかったです。やはり90分通して出たかったなっていうのも本音としてはあるので、今年は達成できたらなと思います。

――今回はどう言った気持ちで試合に臨みたいです

ヒル まずは与えられた中でアピールしていくっていうのは大前提にあります。2連覇するっていうのはもちろんですし、無失点で勝ち切るっていうとこもありますね。

――石川選手は出場すれば初出場となりますがどんな役割を担いたいか、どんな思いで戦いたいか教えてください

石川 もちろん早慶戦には出たいっていう気持ちはあります。ただ、出れるっていう保証も一切ないです。ベンチにも入れるか分かんないぐらいなので、そこの舞台に立てるように、残り少ないですけど後悔ないように戦っていきたいなと思います。その上で選ばれた時には、常にチャレンジャー精神を持って、相手に挑み続けたいです。

――今回は男女同時開催で、観客もたくさん入る中で、規模が大きくなっていますが

ヒル 見てくれる人数が多くなるってことは非常にうれしいところでもありますし、活力になるかなって思っています。やはり勝利を早稲田に関わる人とみんなで、喜びを分かち合いたいです。そういう面では、非常にうれしく思いますね。 

石川 観客数が増えるっていうところでは、間違いなく自分達にとってプラスになります。より多くの人に早稲田のいいところであったり、強さってところを知ってもらういい機会になるのかなって思います。

――今年の慶大に対するイメージ、手強いなと思う選手を教えてください。

ヒル 同じリーグで戦わないと難しいところがあります。間違いないのは早稲田に対する熱量っていうのは、他の試合よりは、めちゃくちゃあると思います。全然気は抜けないなってところではありますね。

石川 印象ってのは分かんないですけど、とりあえず向こうもヒルが今言ったように打倒早稲田で来ると思います。先ほども言いましたけど、常にチャレンジャー精神で、打倒慶大で行きたいなって思います。

――早慶戦の注目選手は誰ですか

石川 もちろんみんなですけど、強いてあげるなら、植村君(洋斗、スポ4=神奈川・日大藤沢)と颯辰君(中谷、基理4=静岡学園)かな。

――理由はありますか

石川 今年最高学年で、チームを引っ張ってる存在で、植村君に関しては、やってくれないと困るぐらいの存在です。颯辰君はアミノバイタルでも活躍してますし、ちょっと前までケガしていて悔しい部分があったと思うんですけど、そう言った意味でも活躍してほしいかなと思います。

ヒル 自分は、奥田君(陽琉、スポ3=柏レイソルU18)ですね。最近アミノで点取って、本当に今奥田君の波が来たって感じなので、それを早慶戦で存分に生かしてほしいです。なかなか結果が出なかった時期もありましたけど、練習後のシュート練とかで、追い込んだりしてたのを見ています。なので、絶対結果を出して、勝利に導いてくれるのかなって思ってます。

――早慶戦での個人目標と意気込みを教えてください

ヒル 慶応相手には絶対に勝たないといけません。そこは大前提あって、もちろん出たら無失点で、結果残したいです。ベンチでも何かできることは考えながら、早慶戦に挑んでいきたいと思います。

石川 まずは、チームとして連覇を狙うことっていうのは意識していきたいです。個人としては、試合に出て活躍するってことを目標にしてぶらさずにやっていきたいなって思います。

――ありがとうございました!

(取材・編集 水島梨花、指出華歩 編集 髙田凜太郎 写真 宮下幸)

早慶戦に向けての意気込みを書いていただきました!

 

◆石川真丸(いしかわ・しんま)(※写真左)

2002(平14)年4月30日生まれ。170㌢60㌔。名古屋グランパスU18出身。スポーツ科学部4年。ヒル選手とやるFIFAではリバプールを使うことが多いという石川選手。毎回ヒル選手と3試合する中で、コツをつかんだ2、3試合目で勝つことが多いそう。好きなプレーはサラーを右サイドからカットインさせて、コントロールカーブをかけたシュートを打たせるプレーだそうです!

◆ヒル袈依廉(ひる・かいれん)

2002(平14)年7月9日生まれ。194㌢86㌔。鹿児島城西高出身。スポーツ科学部4年。FIFAではパリサンジェルマンを使うことが多いというヒル選手。自身がGKということもあってか、FIFAでディフェンスラインの裏を突かれた際に、GKを飛び出させるタイミングがとても上手で、インターセプトをしてピンチを防いでいるそうです!

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