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2020.11.27

【連載】全日本大学選手権直前特集『Infinite Possibilities』第1回 大塚達宣×水町泰杜×荒尾怜音

 1回目のきょうは大塚達宣(スポ2=京都・洛南)、荒尾怜音(スポ1=熊本・鎮西)、水町泰杜(スポ1=熊本・鎮西)。3人は全日本高等学校選手権大会(春高バレー)での優勝経験を持つ。そんなスターたちから、高校時代のエピソードや全日本大学選手権(全日本インカレ)まで幅広くお話を伺った。

※この取材は11月8日に行われたものです。撮影時のみマスクを外していただきました。

他己紹介

――お互いの他己紹介をお願いします

大塚 まず水町君は話しかけても分かっているのか分かっていないのか、よく分からないような返事をされてしまいます(笑)バレーのときはスイッチが入っているんですけど、バレーじゃないときはあまりつかめていないですね。あと2年ちょっとの間に攻略したいなと思っています(笑)

――ちなみに水町選手はどのような返事をされるんですか

大塚 「泰杜これ大丈夫やんな」と聞いたら、「はい、大丈夫っす、はい、はい」って適当に返事するんです(笑)ほんまに大丈夫なんかなって思います。

水町 大丈夫です!

大塚 大丈夫って言うんですけど、ほんまに大丈夫?って聞きたくなるような返事をされるので、頑張って攻略したいです(笑)

一同 (笑)

大塚 荒尾君は寮の部屋の階が一緒なので、水町君と比べたら会ったり話したりする機会は多いですね。すごくきちっとしている。部屋もたまに見に行くんですけど、めっちゃきれいで。こだわりがすごくて、「これは絶対ここに置かなあかん」みたいな。そういう性格なんだろうなって。バレーボールでも自分のルーティーンがしっかりしているから、そういうところから来ているのかなと思います。すごいなと思います。二人とも本当にいい後輩です。

――1年生のお二人はいかがですか

荒尾 (大塚選手は)練習や試合のときはすごく話してくれて。大学に入るときもドリマ(全日本ジュニアオールスタードリームマッチ)とかで敵だったんですけど、一緒の宿舎でいろいろ教えてくれたりしたし、入学する前も寮の動画とか送ってくれてけっこう助けられています。面倒見がいいお兄ちゃんみたいな。だけどポケモンが好き(笑)

大塚 ポケモンカードゲームな(笑)それは水町君もです(笑)

水町 それは便乗させられているだけ(笑)

大塚 そうなん?(笑)メンバー6人中、(自分が)入ったの6番目やで。

水町 買えって言われてついノリで買っちゃった(笑)

――バレー部の中ではやっているのですか

大塚 面白いです!6人でやっています。僕が夏、シニア(2020年度男子日本代表チーム)の合宿に行ってたじゃないですか。あの間に僕の部屋がポケモンカード部屋になっていて。中村駿介(スポ4=大坂・大塚)さんを筆頭に、秋間直人(スポ2=愛知・桜台)と中島明良(法2=京都・洛南)、重藤トビアス赳(スポ2=神奈川・荏田)、水町で。僕が合宿から帰ってきて、買わされました(笑)

――小さい子もやっているようなカードゲームですか

水町 そうです(笑)

大塚 大人になったらはまるんですよ。小学生の頃、ただ攻撃力が高ければいいっていうのあったやん?ちゃうんすよ(笑)けっこう面白いです。

荒尾 僕はしません(笑)

――では水町選手も大塚選手の他己紹介していただいてもいいですか

水町 話しかけたり気にかけたりしてくれて、すごく気を配ることができる先輩だと思います。寮とかでも分からないことがあったら、入学前聞いたりしていて。細かく聞くんですけど、一つ一つ丁寧に教えてくれてすごく優しい人だと思います。

――高校でも大学でもいいのですが、お互いの印象的なエピソードを教えてください

荒尾 自分が1年のときの春高決勝のときの(大塚選手の)髪型がかわいかったです。それがすごく印象に残っています。

大塚 校則に則って。ツーブロックがだめだったんですよ。洛南は特に髪型が厳しかったんです。洛南モデル像くらいきれいな髪型してた(笑)

荒尾 それが良かったんです。

大塚 ずっと言ってくれているんですよ(笑)

水町 自分が春高で体調を崩したときに東レで合宿していたんですけど、そのときに(大塚選手が)R1を持ってきてくれました。

――そのエピソード、月刊バレーボールで見ました(笑)

水町 それです!そのままです(笑)

大塚 (水町、荒尾が)高2で自分が高3のときや。春高前洛南と鎮西って一緒に合宿するんですよ。そのときに恐ろしく体調を崩していて。鎮西自体がもう練習試合しないみたいな。二人とも(荒尾・水町)がダウンしていたので。

水町 東レに行くと必ず体調を崩す(笑)

荒尾 自分は腰をけがしていました。悲惨でしたね。

大塚 あと水町が中3で自分が高1のとき、県選抜の大会で優勝した熊本のエースがやばいみたいな。そのとき荒尾君のことは知らなかったんですけど。二人とも高校生になって1年生から試合に出て、1年生と思えないような貫禄がありました。まさか一緒に同じチームでプレーするとは思わなかったですね。

――今の早稲田はスターが集まっているので、プレーしていて楽しいですか

大塚・水町 楽しいです。

荒尾 楽しいのは楽しいけど、みんなすごすぎて自分は場違いな気がする(笑)

――今月に最終巻が発売された「ハイキュー!!」の話題に移るのですが、自分を「ハイキュー!!」のキャラに例えると誰だと思いますか

荒尾 あまり読んでいないので好きなキャラでもいいですか?自分は音駒のセッターの孤爪研磨が好きですね。やる気のない感じだけどすごく考えていて。

大塚 やる気出せよ(笑)

荒尾 そういうことじゃなくて(笑)頭を使う人が好きだから、そういうプレイヤーに憧れますね。

水町 自分は言葉でチームを引っ張るのが得意じゃなくて、プレーでしか引っ張ることができないから。高校のときは木兎光太郎とかいいなと思っていました。

大塚 僕はオープンバレーで決め切る牛島若利みたいな、絶対的エースがかっこいいなと思います。セッターの力じゃなくて何枚ブロックが来ようとも、自分の力だけで勝負するという戦い方が好きなので。ウシワカって最終巻でサーキュラーアームスイング(スパイクの際、肘で円を描くように打つフォーム)に変えるんですよね。それで昨日の練習からサーキュラースイングやろうかなって(笑)

一同 (笑)

水町 まだ買ってない。

大塚 めっちゃおもしろい。

――自粛期間の話に移りますが、その期間はまったことやものはありますか

大塚 僕は同部屋の中島君とずっとナンプレ(数独)をやっていました。あれを独学で学んでいって、難易度高いものとかすらすら解けるようになって。一時期ナンプレを極めていて、本を買って懸賞目当てでおじいちゃんおばあちゃんたちと戦っていました。当たらなかったですけど(笑)

荒尾 3つあって。早稲田のバレー部の(同じ寮にいる)何人かと毎週日曜日に遊ぶというのが一つ目で。4年生を筆頭に集めてくれていて。もう一つはzoomを使っていろんな人と話したりしました。3つ目は部屋のDIYです。LEDライトやチェキを買って部屋に飾って。ずっと部屋の掃除とかもしていました。高校のときも寮で、そのときは何人かで一つの部屋だったんですけど、今は一人で使えるので好きにアレンジしたいなと思って。どうせ住むなら過ごしやすいというか、気分が上がるようにしたかったので。そのときホームシックだったときだったんですよ。だから家族の写真とかお姉ちゃんとのプリクラとかを飾って帰りたい気持ちを抑えていました。

水町 自分はずっとアニメや漫画を見たり読んだりしていました。ひたすらワンピース見ていました。

大塚 僕が話しかけても無視されましたもん(笑)

水町 900話以上見てました。暇人を極めていたので(笑)

『五輪では中心選手になりたい』(大塚)

日の丸を背負ったことで学びの多い1年になったという大塚

――1年生のお二人にお聞きしますが、大学の生活には慣れましたか

荒尾 大学に行っていないので。ほぼ全部リモート授業なんですけど、それには慣れました。

水町 自分も慣れました。授業はオンラインの方が楽だと思います。

荒尾 でもオンラインの方が楽なんですけど、早稲田アリーナで練習試合をしているときに先輩たちが他の部活生と話しているのを見ると、つながりが広がるんだなと思いました。

――お二人は入部早々、レギュラー入りしましたが、このチームでの試合は慣れてきましたか

荒尾 自分はまだ入りの5点くらいは浮つくじゃないけど、まだ実感がない部分があるので。少しは慣れましたが、完全には慣れていないです。一人一人がスターだからそれを見たときにやばいってなってしまうんです。普段からすごく言っていますよ。スパイカーは点を取れるからミスしてもごまかせるけど、リベロだから試合でミスしたらマイナスにしかならないじゃないですか。それを気にしたまま入ってしまうので。

水町 慣れてきたかどうかはよく分かりませんが、監督や上級生の意見を聞いてチームとしての自分の役割は分かるようになってきたと思います。鎮西のころと今とではやることが全然違うので、そこを一緒にしないようにと思っています。鎮西のころは点取り屋がそこまでいなかったのでとりあえず点を取らないといけなかったんですけど、今は打ってくれるメンバーがたくさんいるので。1本目のチャンスボールの高さで言うと、今までだったら自分が打てる高さで上げればよかったのを今は万全な状態でスパイクに入れるような返し方をしないといけないので。そういうところでは、このメンバーに馴染んできた感じはあります。

――大塚選手にお聞きします。東京五輪といういい年に日本代表のメンバーに選出されて率直にどう思いましたか

大塚 自分が中学1年生の頃に東京オリンピックの開催が決まって。そのときは20歳でのオリンピックなので厳しいかなと思っていたんですけど、こうやって登録メンバーに入れてもらって自分が夢見てきた舞台が現実になってきているということをとても実感しています。アンダーカテゴリーも経験させてもらったんですけど、それ以上に気持ちが出てきて、自分のバレーボールに対するプレーの貪欲さや自分が求めてきているものがはっきりしてきました。バレーボール以外の生活の面でもだいぶん自覚が出てきて、そこに向けて自分がどういう選手になりたいのかというのを考える良いきっかけになりました。来年選んでもらえるかは分かりませんが、今年のシーズンを1年経験して、東京オリンピックやその先の24年のパリオリンピックに向けて自分が中心選手としてやっていくためには何が必要かというのも分かったと思うし、それを意識して毎日生活することが大事だなと思ったので、それは日本代表の合宿で学びました。

――何か習慣が変わったことはありますか

大塚 そんなにないんですけど、気持ちの面ですかね。コロナで大会がなくなったりしてそれでモチベーションが下がってしまうこともあったと思うんですけど、自分の中での位置づけは来年の東京オリンピックやその先のことを見据えてやっていたので、自分はさらに高いステージでやるというということを考えて練習に取り組んでいました。大学の大会も大事なんですけど、それ以上に自分はもっと高いステージでやるということを考えて取り組んでいました。だから自分としてはモチベーションが落ちることもなく、コンディションも体だけじゃなく気持ちもいい状態で練習に入れていました。今年はいい期間を過ごせたんじゃないかなと思います。

――日本代表のリモートマッチでは活躍していたように見えました

大塚 活躍していたんですかね(笑)代表合宿が始まったばかりの頃はお客さん気分というか。周りがすごい人たちなので。1個下の髙橋藍(日体大1年)もいたんですけど、その二人が一番下で。けっこう遠慮しがちになった部分もあったんですけど、リモートマッチくらいの時期になって自分がしたいことを周りの選手にも伝えられるようになったかなと思うし、もっとやれることもあったと思うので、それを来年以降もやれるようになれたらいいなと思います。そういった面で自分の要求をだいぶん周りに伝えられるようになったと思うし、それは早稲田に帰ってきてからもでした。そういうところは学年関係なくやっていけたらいいなと思っているので、この1年生二人もどんどん言ってきてほしいです。1年生だからとかじゃなくてコートに入っている人間として。そうするといいチームができると思うので、そういうふうに日本代表の合宿で学んだことをこっちでも還元できるようにしたいなと思っています。

『一度バレーボールと離れたいと思う時期があった』(荒尾)

高校3年時は日本一になるべくバレーに懸けていたと話す荒尾

――話は大学の試合の方に移りますが、公式戦が相次いで中止になったことを率直にどう感じていますか

水町 4年生が今年は試合ができていないので、精神的にきついだろうなと思います。4年生と早く試合がしたかったので、その機会が減って残念な気持ちでした。

荒尾 まずは試合がしたかったです。代替大会のために約半年間頑張ってきたので、自分の力が試せないまま全カレを迎えるとなってすごく不安になりました。あと、自分がどこまでできるか分からないままやったら、4年生に迷惑をかけてしまうかもしれないと思ったら4年生にも申し訳ないですし。そういうことをいろいろ考えた結果、4年生と試合がしたかったというのが正直なところで、試合ができなかったのは悔しかったです。

大塚 4年生のこともそうなのですが、それよりもやっぱり自分が去年1年間コートに入らせてもらって、1年生二人が今コートに入っていてインカレまで大きな試合がないまま迎えるというのが不安だと思います。それを言葉で説明するだけでは伝わらない部分があると思うんですよ。実際に経験しないと分からないと思いますし。それがかわいそうかなと。4年生がかわいそうというのは失礼な言い方かもしれませんが、チームをずっと引っ張ってくれたので。それ以上に自分の立場からしたら1年生二人の方が入っていきなりコートに入ったのに、試合のないまま全カレを迎えるというのが少し不安があるんじゃないかなと思うので、気にしています。

――1年生のお二人は公式戦を経験できないまま全日本インカレを迎えることになりますが、いかがですか

荒尾 不安なんですけど、不安と言っていても何も変わらないので。入らせてもらうからには自分の仕事を明確にして、自分のすべきことは何かというのを考えてプレーできるようにしっかり準備したいなと思います。

水町 4年生に最後に良い形で終わってもらえるように自分ができることを全力でやるだけかなと思っています。

――練習や試合ができなくなったからこそ、逆に気づいたことや得たことはありますか

荒尾 高校3年間の特に最後の1年はすごくバレーに懸けていて。最後の1年で絶対に日本一を取りたいと思っていました。365日本当に追い込むところは追い込んで。すごく周りにも泰杜にも叱ったこともあります。携帯を没収するルールとかなかったんですけど、没収して生活からもう一度ちゃんとやろうみたいな。それくらい本当に最後の1年に懸けていたんです。だけど春高で日本一にはなれなくて、大学に入って。こっちに3月に来たんですけど、燃え尽き症候群というか、全然練習に身が入らなくて。楽しいだろうけど楽しくないと思ってしまうし、ボールも見たくないと思ってしまいました。そのタイミングでコロナの感染が拡大して。正直一回バレーボールと離れたいと思っていたので、その空いた日にちは自分にとってはリセットできた期間になりました。それがなかったら悪い方に流れて身が入らないままプレーをやっていたと思うので、そういう意味ではすごく貴重な期間になったのかなと思います。

――そこで自分自身を見つめなおしてもう一度バレーを頑張ろうと思えたのですか

荒尾 そうですね。なんで最後の1年間あれだけ頑張ったのにリスタートできないんだろうと考えたときに、目標を見失っていたことに気づいて。まずはレギュラーを取るというところから目標を立てて自粛明けからもう一度頑張ろうと思えました。

水町 自分も同じで高校3年間休みなくバレーボールをしてきたので、大学に入って高校と区切りをつける良い時間にもなりました。体を作るという面では、春高が終わって2か月間何もしていなかったので、太ったりもしていい状態ではなかったので、2か月間くらいである程度動けるようになりました。なので今は良い状態で練習できています。

大塚 僕はありがたいことにシニアの方で合宿をさせてもらって。シニアの方も大会がなくて大学でも大会がなくて。もう一度初心に戻って基本から丁寧にプレーするという時間が長かったし、体を鍛えるという期間も長かったので、けっこうみっちりバレーボールと向き合えました。慌ただしいというよりかは毎日を丁寧にやれたので、自分にとっては試合がないのは残念でしたが、バレーボールがない時期でもバレーボールのことを考えたりしていて、見つめ直す一年になったと思います。

『4年生と1試合でも長く試合がしたい』(水町)

サーブでは宮浦主将よりも多く点を取りたいと意気込む水町

――1年生のお二人は全日本インカレは初めてとなりますが、緊張しますか

荒尾 まだしていないです。早く試合がしたいという気持ちしかないので、最初は緊張すると思っていたんですけど、オープン戦でいろんな大学と対戦して大学バレーはこんな感じなんだなというのが大体つかめてきたので、楽しみの方が強いと思います。

水町 自分も特に緊張していないですね。もともとあまり緊張しないんですよ。

――大塚選手は2度目の全日本インカレですが、去年とは心境は違いますか

大塚 やっぱり去年からコートに立たせてもらっているので、逆に今水町君や荒尾君には積極的にコミュニケーションを取りに行きたいと思います。さっきも話していましたけど、自分が打つためだけのパスでよかったのにとかリベロのミスはあまり許されないとか、そういう話を聞いてそういう思いを持ちながらやっているんだなというのを汲み取るのが、4年生よりは自分は年が近いので言いやすいと思います。逆に自分も去年いろいろ悩んでいたこともあったけど周りの先輩がそれを言いやすい空気を作ってくれたから、今度は自分がこの二人を気持ちでもプレーでも支えられたらいいなと思います。

――試合における自分の武器は何だと思いますか

水町 毎回自分の好きなトスが来るわけじゃないのですが、それを打とうとする姿勢といいますか。セッターの駿さん(中村駿介)も陽介さん(仲濱、スポ3=愛知・星城)も上手なのですが。どんなトスも打とうとすることですかね。

荒尾 サーブレシーブをちゃんと返すというのが自分の役目でもあると思うし。自分は拾えることしかできないからこそ、プレーではサーブレシーブをしっかりやりたいです。あと、声出しや決まったときに喜んだりしてチームの雰囲気が落ちないようにできたらいいなと思います。

大塚 どんな状態でも攻撃に積極的に参加することですかね。乱れた状態でも自分に上がってきたら打ち切ろうとするし、後衛でレシーブして体勢が崩れた状態でもバックアタックに入って、前衛でもすぐに開いて打ちに行ったりとか。攻撃の手を緩めないところは自分の武器だと思うので、どんどん攻めていけたらいいなと思います。

――試合を見る人に注目してほしいプレーはありますか

荒尾 丁寧なプレーです。どの選手よりも丁寧にプレーしてきた自負があるので、そこは見てほしいです。

水町 サーブですかね。自分の中では健人さん(スポ4=熊本・鎮西)のサーブがすごいので、健人さんに追いつけるように頑張りたいです。

荒尾 あのサーブは危ない(笑)

大塚 僕は攻守ともに安定したプレーを目指しています。ディフェンスでは、レシーブとかでもちゃんと返っているのかとか、何気ないパスの質とか。攻撃では、僕はスパイクもパワー型とかじゃなくて技巧派だと思うので、コース打ちをしたりとか、ミスをあまり出さないようにしています。

――個人の全日本インカレでの目標はありますか

大塚 波のないプレーをしたいです。大抵はリーグ戦が土日二日ともあるんですけど、今シーズンはそれがなくて。全カレは試合がずっと続くので、毎日試合をするという経験がない中でも忘れずに安定したプレーをするということを目標にしたいと思います。

水町 健人さんよりもサービスエースを取ることですかね。サーブでは健人さんよりもたくさん点を取りたいです!スパイクでは無理なので(笑)

荒尾 東海のリベロ高木啓士郎(1年)と明治のリベロの武田大周(1年)の三人が関東1部リーグで1年生で試合に出させてもらっていて。その二人には負けないように頑張ります。あと、リベロ賞を取れるように頑張ります!

――最後に全日本インカレに向けての意気込みをお願いします

水町 4年生と1試合でも多く試合ができるように頑張ります。

荒尾 バレーボールができることに感謝して勝負を楽しみながら試合をしたいと思います。

大塚 もちろん目標は優勝なんですけど。それだけじゃなくて一つずつ早稲田らしいバレーで1試合1試合、目の前の試合を戦って、出てるメンバーだけじゃなくて出てないメンバーも全員で一つのチームとなって優勝します!

――ありがとうございました!

(取材・編集 西山綾乃)

◆人メモ

◆大塚達宣(おおつか・たつのり)(※写真左)

2000(平12)年11月5日生まれ。194センチ。京都・洛南出身。スポーツ科学部2年。昨年の対談で色紙に書いた言葉は『爆発力』。ですが字が小さくなり小爆発になってしまいました…今年は大きな字で書けたため、プレーでのパワーアップも期待できそうです!色紙『爆発力』。

◆荒尾怜音(あらお・れおん)(※写真中央)

2001(平13)年5月1日生まれ。174センチ。熊本・鎮西出身。スポーツ科学部1年。誰よりも丁寧なプレーを心がけて練習してきたという荒尾選手。特に精度の高いサーブレシーブには注目です!色紙『丁寧』。

◆水町泰杜(みずまち・たいと)(※写真右)

2001(平13)年9月7日生まれ。181センチ。熊本・鎮西出身。スポーツ科学部1年。はじける笑顔がチャームポイントの水町選手。1年生らしいフレッシュなプレーでチームを盛り上げます!色紙『笑顔』。

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