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2018.09.05

【連載】秋季リーグ戦開幕前特集『逆襲の早稲田』 第6回 池田賢将×小太刀緒飛

 東京六大学春季リーグ戦(春季リーグ戦)ではラストイヤーにして、初めてスタメンの座を勝ち取った、池田賢将(スポ4=富山・高岡南)と小太刀緒飛(スポ4=新潟・日本文理)。スタメン争いが激しい外野手であるからこそ、『チームの勝利』に対する思いは強い。開幕を目前に控え、最後の秋に挑む4年生二人の思いをお聞きした。

※この取材は8月31日に行われたものです。

最終学年にして、ついに花開いた二人。左から小太刀、池田。

――春季リーグ戦を振り返っていかがでしたか

小太刀 オープン戦でなかなか勝てずに、そのままリーグ戦に入ったので、正直どうなるのかわからないという不安が大きかったです。最後、早慶戦は勝てたんですけど、早慶戦のような試合をリーグの初めからできていれば良かったです。

池田 序盤の勢いが全然なくて、東大で勝ち点取れてから(勢いに)乗れたので、その勢いを初めから出していれば結果は変わったんじゃないかなと思います。

――今年度まではあまり試合に出ることがなかったお二人ですが、リーグ戦に出場していかがでしたか

小太刀 勝つことの難しさを試合に出て感じました。他の六大学のチームに勝つには足りないものが多かったな、というのを感じました。

池田 自分は本当にベンチに入ることも初めてで、春のオープン戦ではずっといい結果が出ていたので自信はあったんですけど、2カ月間のリーグ戦で状態を維持するのは難しいんだなと初めて感じました。

――お二人ともリーグ戦では打撃の調子が安定しない場面がありましたが、その時に支えてくれたものはありましたか

池田 今まで通りにやることが一番自信になりました。駄目だから変えるんじゃなくて、今まで通りにやってきたことを変えずに、その量を増やしてみたりとかしたので、練習じゃないですかね。

小太刀 いつも4年生の古賀(鉄盛、文構4=佐賀西)と練習しているんですけど、その時に「大丈夫」「次は打てるから」とか声を掛けてもらっていたので、そういう仲間がいたからめげずに頑張れたと思います。

「とにかく必死だった」(小太刀)

春の早慶戦で放った2試合連続弾は記憶に新しい

――早慶戦ではお二人ともスタメンで出場されましたが、いかがでしたか

池田 小太刀も(早慶戦は)初めて?

小太刀 3年の時に代走で出たけど、スタメンで出るのは初めてで、憧れの舞台とか言う人も多いので、緊張するかなと思ったんですけど、とにかく必死だったという思いしかないですね。

池田 僕も5位か3位かっていうのが懸かっていたので、必死になりながらも楽しめました。ケイオーの応援が近かったので圧は感じていたんですけど、それも逆に楽しむことができたと思います。

――やはり守備はやりづらかったですか

小太刀 そうですね、慣れていなかったというか、慣れるまでに時間がかかってしまったというのはありますね。練習の時は意識していたんですけど、気持ちの面とかもあって、チームに迷惑をかけた時があったなと思っています。

――春はケイオーの完全優勝を防ぎましたね

小太刀 防いだと言っても、優勝はされたので、秋は優勝に向けて頑張りたいなと思っています。

池田 特にやってやった感はないですね。

――小太刀選手は圧巻の本塁打でしたがいかがでしたか

小太刀 自信にはなりましたけど、試合に出させてもらう以上は、秋もしっかり結果を残さなければいけないなと思っているので、春に打ったからと言って過信するのではなくて、また地に足をつけて頑張りたいなと思っています。

――試合後に祝福のメッセージなどはありましたか

小太刀 そうですね、見てくれていた方からたくさんもらいました。秋も頑張りますと伝えました。

――夏のオープン戦でも、調子の良さがうかがえていますが、秘訣(ひけつ)などはありますか

小太刀 状態を維持しやすくなったというか、自分のバッティングスタイルを確立できるようになったかなと思います。でも問題はそれからで、今は状態が落ちて来た時の対応を考えながらやっています。

――池田選手はオープン戦で好調でしたが、リーグ戦での打点は0という結果になりました。どう受け止めていますか

池田 立教戦からずっとチャンスをつぶしてきた、という思いがあって。でも立教戦の時は、あまりその事は考えてなくて普通に打席に立っていたんですけど、徐々にチャンスに弱いという結果が出てきて、すごく責任を感じていました。そこで、自分に何ができるか考えて、ランナーがいない時は絶対に出塁してやると思ってプレーしていました。秋は打点稼ぎたいです。

――リーグ戦で1番印象に残っている試合を挙げるなら、どの試合ですか

小太刀 自分はもう早慶戦3試合目ですね。

池田 僕は法政戦ですかね。法政戦の2試合目に代打で出て、センターライナーを打てたことが印象深いです。明治戦からずっと調子が良くなくて、もう一度練習し直して法政戦で絶対スタメンを取ってやるって思ってやってきて、3試合目はスタメンで出れて結果も良かったので、すごい記憶に残っています。

――お二人とも他のポジションを経験されていますが、外野手の魅力はどこにあると思いますか

池田 外野もそうなんですけど、内野だと打った瞬間からずっと緊張状態にあるんですけど、外野だと少し会話ができたり、応援を聞いて音楽を楽しめたりするかなと思います(笑)。

小太刀 長い距離走って(ボールを)捕ったりとか、良いプレーが出来た時は嬉しいです。

池田 そういう面ではバックホームとか好きです。

――難しいなと思う点はありますか

小太刀 ヒット性の当たりとか、今のは捕れたなっていうボールをいかに捕るか、というのはいつも考えてやっていて、それが捕れればやっぱりピッチャーも助かると思うので、それはやはり難しいなと思います。

池田 基本的には同じですね。フェンス際の球とかギリギリまで行って(捕球の)チャレンジをするのか、待ってクッションボールの処理をするのか、そのギリギリのところでの駆け引きは外野にしかないと思うし、難しいと感じます。

――ブラジル遠征はいかがでしたか

池田 ブラジル遠征は楽しかったですね。

小太刀 そうだね、楽しかったです。でもスケジュールがハードだったので、なかなか練習もできず、状態を保つのが大変でした。

――やはり移動時間などで疲れがきましたか

小太刀 そうですね、移動してすぐに試合とかもあって。

池田 1日2試合こなすのがきつかったです。

小太刀 そうだね、ほぼ毎日2試合だったから大変でした。

――大変だったけど、楽しい遠征だったのですね

小太刀 そうですね。

池田 あと意外と涼しかったので、野球はやりやすかったです。日本に帰ってから、暑さがきついです。

――遠征で収穫などは得られましたか

小太刀 自分は2試合フルで出ることが多かったんですけど、体力がついたなと思いました。日本に帰ってきてからのオープン戦で、9回までばてることなくプレーができるようになったと思います。そういう面では、ブラジルで2試合フルで出たことが、良かったのかなと思っています。

池田 僕は2試合フルでは出ていないですけど、1試合は必ず出させてもらっていて、試合の感覚はだいぶ分かってきたなと思います。打撃はそこまで調子良くなかったんですけど、試合数をこなせば自信にもなってくるかなと思います。

――日本の選手とブラジルの選手の違いなどは何かありましたか

小太刀 体は大きいですよね。あとは、楽しそうに野球をやっているなという感じがしました。僕らが野球楽しくないわけではないんですけど(笑)、本当に野球を楽しんでいるなと感じました。

池田 本当に価値観が違うんだなと思いました。

――夏季オープン戦の手応えはいかがですか

小太刀 ブラジル前後の試合を通じて、いかに良いピッチャーを打つかが課題になっているので、点が取れる試合もあれば取れない試合もあるという波がある状態をいかになくしていくかが大事だなと思っています。

池田 ブラジルの時に得点を取る形はかなりつかめたので、得点を取る能力は絶対にあると思うので、それをいかに本番で出せるかがカギになってくると思います。

――オープン戦開始時は勝ち試合が多かったですが、最近は負けが続いています。この結果に対していかがですか

小太刀 いつも点が取れるわけではないので、取れる試合の時にどうやって点を取るかを考えることがチームとしての課題になっているので、リーグ戦までにしっかり準備していきたいと思います。

池田 オープン戦で負けることはそんなに気にせずに、みんな模索しながらやっているので、あと1週間ちゃんと突き詰めてやって初戦に臨めればな、と思います。

――お二人も含めて4年生が健闘している印象を受けています。いかがですか

小太刀 4年生が引っ張っていかないといけないと思っていますし、下級生もたくさん試合に出ていますけど、下級生頼みだと駄目だと思っているので、4年生で引っ張っていこうという気持ちでみんなやっていると思います。

池田 それは監督さんもずっとお話していたことで、下はやんちゃな選手が多いので、4年生が引っ張っていけば、下もしっかりやってくれるのかなと思うので、その責任は感じながらやっています。

――春はあまり4年生が試合に出場していませんでしたが、大きく変わった点なのではないでしょうか

池田 初めは確かに出てなかったですけど、後半になるにつれて、4年生が出るようになって結果を出していくと、チームが変わってきたかなという印象を受けたので、4年生の力は大事だなと思いました。

――全早慶戦とオールスターはいかがでしたか

小太刀 オール早慶では、ケイオーはやはりピッチャーが良いので、ピッチャーをいかに攻略するかが課題になることを再認識しました。春と同じように行くとは思わないので、早慶戦までにチームの状態を上げて戦いたいなと思いました。

池田 オールスターは他大の雰囲気を知れたというか、ワセダの選手よりも体つきが良いように感じました。(他大の選手は)楽しそうにやっていたので、ワセダにはないなと思いました。

――春からの試合を振り返ってチームとしての課題はどんなことが挙げられますか

小太刀 守備の面ではだんだん課題も解消されてきて、安定した守備もできるようになってきました。問題は走塁やバントとか含めた攻撃面で、ミスなどで得点につながらないことが多いので、そこをもう一度突き詰めていくことが課題だと思っています。六大学は良いピッチャーが多いので、真っ向勝負で勝てないこともあると思うので、細かいプレーでミスをしないことが大事になると思います。

池田 ヒットを打って点が取れれば一番良いんですけど、いかに足やバントでプレッシャーをかけるかが課題になると思います。

――個人としての課題はどんなことがありますか

小太刀 いかに塁に出るかということだと思っています。打てなくても粘ってフォアボール選ぶとか、状況によってはチームバッティングをするとか、無駄にならないような打席を増やさなきゃいけないと思っています。

池田 守備を安定させることは絶対条件で、あとはバッティングでは三振が多くなってきているので、そこをいかに追い込まれてから工夫するかは今考えながらやっています。

――重点的に練習していることはありますか

小太刀 バントとかですね。慌てないように、しっかり準備しようと思ってやっています。あまり得意ではないので、自信持ってできるようにやっています。

池田 僕もバントの機会は多いのでそこは一発で決められるようにしています。あとは、春のリーグを通じて初めの方はずっと(バットを)振り込んでいたので結果が出せていたんですけど、試合始まると振る量が減ってきて、スイングが緩くなっているなという気がしていたので、夜に振り込みをしています。

――池田選手は春の対談の時に、逆方向を意識したバッティング練習を重点的に練習しているとお話しされていました。春はその成果が出ていたのではないでしょうか

池田 そうですね。今も意識してやっているんですけど、打撃の調子があまり良くないので、もう一度しっかり見直そうと思っています。

――最上級生として練習から意識していることはありますか

池田 声出しや全力疾走などの決まり事で手本となるように、できていないところもありますが意識はしています。

小太刀 4年生が率先して行動するように意識しています。

――お二人も含めて4年生は真面目な選手が多いですか

池田 みんな練習中は真面目ですね。

小太刀 下級生はやんちゃな選手が多いです。

池田 対照的だよね。下がやんちゃな分、自分たちは真面目にやらなきゃいけないなと思っています。

小太刀 見ていて楽しいです。

――自分の強みを挙げるなら、何が挙げられますか

小太刀 野球面では、強いて言えば足かな。足を活かしたプレーはチームの中ではできる方だと思います。

――盗塁も狙っていきたいですか

小太刀 そうですね、春は1個もできなかったので。春は少し自信がなかった部分があったので、秋は積極的に走って行きたいです。

――池田選手の強みは

池田 僕はチャンスメイクですかね。自分がいかに出塁してチャンスをつくるか。そこだけは自信があるので、秋も頑張っていきたいです。

――最近の打撃の調子はどうですか

小太刀 良いとは言えないですけど、まだ時間があるので、ここからリーグ戦までに上げていきたいと思っています。

池田 僕も調子はあまり良くないので、今振り込んで上げていきたいです。

――外野手はスタメン争いが激しいポジションだと思いますが、意識していることはありますか

小太刀 外野に関しては誰が出てもおかしくない状況なので、調子が良い選手が試合に出るべきだと思いますし、それに負けないように毎試合どんな形でもいいから、結果を残せるように必死にやることを意識しています。

池田 特に守備に関してなんですけど、自分にしかない良さというか、フライを確実に捕ったり、安定した送球をするのは、できて当たり前なんですけど、それができていれば(試合で)使ってもらえると思うので、そこは突き詰めてやっています。

――入学した際の野球部に対する印象はいかがでしたか

池田 僕は上下関係であったり、厳しい印象が強かったですね。それまでがあまり厳しい環境ではなかったので、なおさら厳しさを痛感しました。

小太刀 日本一を目指している大学なので練習から高い意識で取り組んでいるなという印象を受けました。

――お互いの第一印象はいかがですか

池田 小太刀はリーダーシップがすごくあるなという印象で、遅れて入った自分たちはついていくという感じでしたね。

小太刀 池田にはとにかくセンスを感じました。1年生の頃はなかなか練習もできなくてパフォーマンスを高めるのが大変なのですが、その中でも目立っていたと思います。

――同期の中で第一印象が強かった選手はいますか

小太刀 黒岩(駿副将、スポ4=長野日大)ですかね。体が大きくて少し怖そうなイメージがあったんですけど、実際は周りからいじられていてどういう人なのかつかみにくかった印象があります。

池田 小島(和哉主将、スポ4=埼玉・浦和学院)ですかね。自分にとっては画面の中の人というイメージだったので、そういう選手と一緒に練習をするというのは不思議な感覚でした。

――現在はエースで主将の小島選手ですが、お二人からはどのように見えていますか

池田 早慶戦で特に感じたのですが、主将らしさが出てきていて大黒柱という感じです。

小太刀 チームのことを第一に考えてくれていて、あまり言葉では語らないですけど、言葉や姿勢でチームを引っ張ってくれて頼もしい存在ですね。

――お互いに尊敬できる部分はありますか

池田 やはりリーダーシップですかね。下級生の頃から引っ張ってくれていました。

小太刀 池田にはやりきる力があって、最後まで投げ出さない姿勢はとても尊敬しています。

――ブラジル遠征では野球以外の思い出などはありましたか

池田 僕は現地の人の温かさを感じました。ブラジルの子どもたちは野球教室などでも積極的にコミュニケーションを取ろうとするので、日本人とは違うんだなと思いましたね。

小太刀 集合写真を撮ることがあったのですが、黒岩だけバスの中で爆睡していて写っていなかったことが面白かったです(笑)。

――4年間でのオフの思い出などはありますか

池田 1回だけ2年生の頃に夜行バスで大阪に遊びに行ったことがありますね。帰りも夜行バスで帰ってきたのですが、その日の練習はとにかく眠くて大変でした(笑)。

小太刀 自分はインドア派なので誘われない限りは基本一人でテレビを見たりしてオフは過ごしていますね(笑)。

「勢いに乗っていきたい」(池田)

4年間、地道に努力を積み重ねてきた池田

――これまでの野球人生での一番の思い出はありますか

池田 高校までは進学校だったこともあって、野球だけをするという感じではなかったので、ワセダに入ってこれだけ高いレベルで4年間野球にひたすら打ち込んだことが自分にとっては大きいですね。

小太刀 自分は高校時代の県大会の決勝でサヨナラホームランを打って甲子園出場を決めたことが一番印象的です。あのホームランがきっかけで、もっと高いレベルで野球がやりたいと思うようになって、ワセダに入ったといっても過言ではないかなと思いますね。

――秋季リーグ戦での個人の目標を教えてください

池田 打率は3割、打点はチームのためにも10点を目指したいです。

小太刀 打率も打点もできるだけ高い数字を残したいと思います。具体的な数字を決めるとそればかりを意識してしまって集中できなくなりそうなので、常に上を目指して一戦一戦全力を尽くそうと思います。

――チームとして優勝するために必要なことはなんだと考えていますか

池田 やはり勢いですね。結果が出ない時にも落ち込まずに励まし合って試合をしていけば優勝が見えてくるのではないかなと思います。そのためにも初戦で勝ち点を取って勢いに乗っていきたいですね。

小太刀 第2試合の勝ち方が大事だと思います。春は小島が初戦で勝ってくれて2、3試合目を落とすことがあったので、2試合目をいかに勝ち切れるかというところを意識していきたいです。

――優勝に向けた投手陣のキーマンは誰だと思いますか

池田 第2先発としての早川(隆久、スポ2=千葉・木更津総合)、今西(拓弥、スポ2=広島・広陵)ですかね。

小太刀 早川だと思います。実力はあると思うので、それをしっかり発揮できれば抑えられると思いますし、チームの勝利にもつながると思います。

――下級生が投げている時は打ってあげようという気持ちは強くなりますか

小太刀 もちろんそうですね。少しでも多く点を取って、楽に投げてもらいたいですし、そうすることが自分たちの仕事だと思います。

池田 僕は明大戦で早川が投げている時にイージーフライを落球してしまったのですが、そのことにずっと責任を感じていて、それは秋に早川が投げている試合で援護してあげることでしか返せないと思っているのでしっかりと打ちたいと思います。

――野手陣のキーマンはいますか

池田 瀧澤(虎太朗、スポ2=山梨学院)です。瀧澤はバッティングセンスがあるのですが、けがが多い選手でもあるので、しっかり試合に出てくれれば中軸と並ぶような活躍をしてくれると期待しています。

小太刀 全員だと思います。一人一人役割があるのでそれをしっかりとこなすことができれば優勝に近付けるのではないかと思います。

――他大の選手で対戦したい選手はいますか

池田 中川(颯、立大2年)ですね。これまで打てていませんし、チャンスで打てずに最後のバッターになって悔しい思いもしているのでリベンジしたいです。

小太刀 自分は法大の三浦(銀二、1年)ですかね。春はストレートで手も足も出ないほど完璧に抑えられてしまったので、秋はあのストレートを打ちたいと思います。

――ワセダの強みはどのような部分だと思いますか

池田 やはり勢いですね。勢いに乗れば良いプレーができるので、いかにして勢いを出していくかが大事になると思います。

小太刀 自分は投手陣だと思います。小島を筆頭にいつも安定して試合をつくってくれるので良い流れになりやすいですね。

――注目してほしいプレーはありますか

池田 ランナーがスコアリングポジションにいる時の打撃です。春とは違うんだというところを見せたいので頑張ります。

小太刀 守備でも攻撃でも足を絡めたプレーに注目してもらいたいです。

――リーグ戦に向けて意気込みを聞かせてください

池田 自分は野球人生がこのシーズンで最後になるので、全力で楽しくプレーして笑って終わりたいです。

小太刀 ラストシーズンですし、1年生以来優勝していないので、もう一度あの優勝を味わうためにも悔いがないようにしっかり準備して臨みたいです。

――ありがとうございました!

(取材・編集 秦絵里香、吉田寛人)

ラストシーズンに懸ける強い思いが伝わってきました!

◆池田賢将(いけだ・けんしょう)(※写真右)

1995(平7)年9月29日生まれ。174センチ、74キロ。富山・高岡南高出身。スポーツ科学部4年。外野手。右投左打。道具には人一倍こだわりがあるという池田選手。野球人生最後となる今季、思い入れのあるバットで、春は稼ぐことのできなかった打点を荒稼ぎしてくれることでしょう!

◆小太刀緒飛(こだち・おとわ)(※写真左)

1996(平8)年6月9日。180センチ、80キロ。新潟・日本文理高出身。スポーツ科学部4年。外野手。左投左打。特徴的なお名前には「自分の周りの仲間と一緒に協力して広い世界に羽ばたいてほしい」という願いが込められているそうです。俊足を生かしたプレーでチームの勝利に貢献してくれることでしょう!

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