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 第11回学生トレーナーの集い 3月11・12日 早大・国際会議場



 「学生トレーナーの集い」早大にて開催

シンポジウムの様子  各競技や体育会において必要不可欠な存在であるトレーナー。特に選手の肉体的なコンディションを管理する上で大きな役割を果たす仕事だ。そんなトレーナーを志す全国の学生によって行われている学生トレーナーの集い。開催11回目を迎えた今回、早大のWATS(Waseda Athletic Training Society)が中心となり、主催校として企画・運営全般にあたった。

 約700名の参加者を迎え、2日間に渡って行われた今回のイベント。1日目のシンポジウムのテーマは「職域の拡大」。早大におけるスポーツ科学分野の学術的多様性を生かし、様々な分野のシンポジスト3名によって講演が行われた。スポーツ科学部の教授を中心としたシンポジストによって、アスレティックトレーナー(AT)が能力認定資格であり、業務独占資格として認定されないことの可否や、用意された場ではなく、ATが必要とされている場はどんなところにあるのか、何が必要とされているのかについて考えることの重要性などが説かれた。その後には学生間の交流を図ることを目的としたコミュニケーションワークで、意見交換の場も持たれた。

 2日目に行われたのは「トレーナーのあり方」というテーマでのパネルディスカッション。パネリストには、元サッカー日本代表で早大OBの相馬直樹氏や、早大ラグビー蹴球部監督を務める中竹竜二監督(平9人卒)など、豪華な顔ぶれが揃った。

 「こちらの意図を強要するのではなく、裏で感じさせるようにして、これまで気付かなかったことに気付いてもらえたらいいなと思います」(実行委員長・村田祐樹=スポ3)。公認ATではないトレーナーが圧倒的に多い日本のスポーツトレーナー界。しかし、受け身になって待っているだけでは何も変わらない。今回の集いを通して感じた発見を実践に移し、能動的かつ積極的な働きかけを行っていけば、現状を打破し得る新たな光が見えてくるかもしれない。

(菅田早希) 


◆コメント
実行委員長・村田祐樹
(準備は順調ですか)今年4月から準備を進めていますが、まず施設の確保が大変でした。とりあえず本キャンに進出したくて、14号館にあたってみたんですけど、門前払い。後に国際会議場に決まりましたが、450人収容で、予想では700人と定員オーバー。結局、学生だけで620人、教員50人近くの参加者が集まって、15号館で同時中継するということが可能になりました。(早大が引き受けることになった経緯は)情報交換の場として国際武道大が始めて10年目で、ワセダには2、3年前からオファーが来てたみたいですが、当時は全然やる雰囲気じゃなくて。で、今年やってみようかと。(今年の特長は)ワセダでやるからにはワセダのカラーを出したいと思って、それを考えると、体育大と違ってトレーナー以外の様々な分野の人がいるということでした。“多角的”ということで、これまで考えていなかったことを考えるきっかけになればいいなと思います。その業界だけしか見ていないと、自分の立ち位置が見れないので、そのニーズを少しでも感じられたらと思います。(何をもって成功とみなしますか)こちらの意図を強要するのではなく、裏で感じさせるようにして、これまで気付かなかったことに気付いてもらえたらいいなと思います。また、これからトレーナーはやっていける可能性があると感じてもらえたらいいです。







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