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第79回早慶対抗水上競技大会
5月20日 東京辰巳国際水泳場
早慶戦で大会史上初の完封勝利!
今年で79回を数える水泳の早慶戦に、新たな歴史の1ページが刻み込まれた。毎年慶大に大差で勝利している早大が、今年、ついに競泳部門男子対抗において、72−0の大会史上初となる“完封勝ち”を収めた。
今年の日本代表に選出された北川麻美、古賀淳也(ともにスポ2)をはじめ、日本選手権出場者が多数在籍する水泳部競泳部門。個々のレベルが高い早大は、毎年多くのレースで勝利してきた。そんな中、今回は大会前に“完封勝利”を宣言した。しかし、早大がいくら優位であっても、この挑戦は至難の業となった。各レース上位3名までに勝ち点が与えられる早慶戦。完封達成には早大勢が全レースで1−2−3フィニッシュを決めることが絶対条件となった。さらに今年からは各レース出場者が両校3名までとエントリー制限されたため、出場者全員が結果を出さなくてはいけない緊張の試合となった。
早大にとって最大の難関となったのが、個人種目最後に行われた50メートル自由形。それまでのレースで全ての勝ち点を挙げてきた早大は偉業達成に王手をかけていた。一瞬のミスでも大きく順位が入れ替わるスプリント。勝負は最後のタッチまで持ち込まれた。フィニッシュ後、電光掲示板で3人の順位を確認したチームと観客からは一斉に歓声が上がった。その後のリレー種目でも圧勝し、チーム一丸となって初の完封勝利をもぎ取った。
また今大会からは競泳部門女子も正式な対抗戦扱いとなり、うれしい初勝利を飾った。さらに水球部門対抗戦では、大会史上最多の31得点ものゴールラッシュで慶大を圧倒した。そのほか、エキシビションとして世界選手権代表の青木美子(スポ3)がフィンスイミングを披露した。伝統の一戦でプレーッシャーのかかるなか、それぞれが持ち前の力を発揮した今大会。チームの団結力も一層強まり、今後のインカレ総合優勝に向けて良い弾みをつけることとなった。
(服部愛子)
◆記録
【競泳部門】
▽男子
○早大72―0慶大
▽女子
○早大32―10慶大
【水球部門】
○早大31―6慶大
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