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 全日本大学選手権 12月19日 三重・東員町スポーツ公園陸上競技場



 タイトル奪取へ!6−1の大勝発進

FK2本含むハットトリックを達成した兵藤主将  関東大学リーグ戦を2位で終えてから一ヶ月、いよいよ開幕した全日本大学選手権(インカレ)。未だタイトルを獲得していないワセダにとって、頂点へのラストチャンスがやってきた。昨季は圧倒的強さで1位通過した予選リーグの初戦、スロースタートではあったが、6−1と大勝で発進した。

 試合は、まさかの失点から始まった。相手の早い出足と攻守の切り替えにうまく対応できずボールが落ち着かない。悪い流れを断ち切れぬまま、前半12分、カウンターをくらい先制点を献上してしまう。そこからもなかなか立て直すことができずに、ワセダらしい華麗なパスワークは見られず、前半は全体として「バランスが悪かった」(兵藤主将)。それでも、前半終了間際に兵藤主将のCKから金守が頭で決め、同点で折り返した。

 「落ち着いて形を整えてから攻めていこう」(大榎監督)。ハーフタイムの指示通り、後半はワセダらしさを取り戻し、試合を支配することに成功した。相手のスキをついて兵藤主将が2点目を決めると、そこからはワセダのゴールショー。特に、兵藤主将が放った2本のFKは相手キーパーを一歩たりとも動かさず、会場からは感嘆のため息が漏れる。89分にはマイナス気味のクロスを受けた門田が右足で決め、6−1でゲームセット。今季最後の大会となるインカレの舞台で、一際目を引いたのはやはり4年生の頑張りであった。

 初戦の難しさはあったが、ワセダの攻撃力が健在であることは証明された。昨季予選リーグで大勝して波に乗ったように、ここでどこまで調子を上げていけるか、そしてチーム力をつけていけるかが年明けのトーナメントで勝ちあがっていくための大きな鍵となる。昨季決勝で味わった屈辱を返しに、1月13日の決勝へ向けて、ワセダの『挑戦』が始まった。

(本濱 遥) 


予選グループリーグ
 早   大  1−1
5−0
東北学院大
【得点者】(早)42金守、55兵藤、75兵藤、80渡邉、84兵藤、89門田(東北学院)12三浦


早大メンバー
位置 背番 名前 出身校 学部学年
GK 伊藤拓真 前橋育英 スポ3
DF 塗師亮 東京ヴェルディY スポ3
金守貴紀 四日市中央工 社4
横山知伸 帝京 スポ4
藤森渉 早実 教4
MF 鈴木修人 市立船橋 スポ4
→83分 中島健太 国学院久我山 社4
30 中野遼太郎 FC東京U18 スポ1
→71分 岩田啓佑 川崎フロンターレY 教3
14 首藤豪 ジェフ市原Y スポ4
◎10 兵藤慎剛 国見 スポ4
FW 渡邉千真 国見 スポ3
11 島村毅 早実 スポ4
→64分 門田新平 早大本庄 理工4
※◎は主将、監督は大榎克己監督(昭63教卒)


◆コメント
大榎監督
試合の入りからプレッシャーが激しくて思うように自分たちのサッカーができなかった。相手もボールを奪ってカウンターん狙ってきているってわかってるのにしっかり対応できなかったので、ちゃんとやるべきことを徹底していきたい。あと切り替えもよくなかったね。東北学院大の10番の選手とかスピードあっていい選手だったね。(ハーフタイムの指示は)もっと前めからプレスをかけていこうってことと、落ち着いて形を整えてから攻めていこうと。バランスを崩したらやられるしね。繋ぐところはしっかり繋いで。(岩田選手の起用)いつも通りやってこいって送りだしました。DFめに位置して、ボールをしっかり受けて捌くようにね。カウンターを受けないように、リスクマネージメントしながらとね。(次戦う静岡大の試合を見たと思いますが、印象は)攻撃力があったね、長いボールを多くだしてくるからしっかり対応しないと。10番の選手がよかったな。(次戦への修正点は)ファーストディフェンスが悪かったからそこをしっかりして、セカンドをちゃんと取ることだね。(きょうはセカンドが悪かったですもんね)コンパクトさが必要になるでしょ う。

兵藤
きょうは立ち上がりがよくなくて、やろうとしてるサッカーがうまくいかずバランスが悪かった。失点してあわてちゃったんですけど、前半の最後で追いつけたのが良かったです。後半は元気でてきてみんな声もでて、結果6ー1で勝てたのは良かったかなと思います。(相手は)10番がうまくて速いっていうのは知ってたんですけど、それ以外は情報が無くて。次はビデオもあるし研究したり話し合って、いいサッカーしたいです。(次の静岡大の印象は)試合を見て攻撃力はあるなと。きょうは流れの中からは2得点だけなので、そういう得点を増やせるようにしたい。このチームでやるのも最後だし、決勝まで行きたいです。

金守
立ち上がりはむこうのペースで1点とられちゃったんですけど、焦る必要は無いと思ってたし、そこからいい流れが作れたかなと思います。(得点については)兵藤からいいボール来たんで、あてようとおもったらいい位置に飛びました(笑)。(相手の10番がうまかったが対応は)速いのはわかってたんですけど、予想以上でした。あそこでやられちゃいましたね。(次への修正点は)やっぱり先制点とられるとキツイんで、とられないように守備からしっかり入っていく事と、リーグ戦なので(点数を)とれるところはとっていきたいです。

岩田
(試合の流れがあまりよくなかったが、交代するときの指示は)バランスをとることと、しっかりセカンドを拾うことです。あと危機管理について言われました。(公式戦出場は)1年のときに少しだけでて、その後は久しぶりにきょう出たんですが特に緊張もせず、練習通りにできました。(これから出場機会も多くなると思いますが)4年生と試合できるのも多くて6試合になるんで、いいプレーを間近で見れることを幸せに思って勉強していきたいです。4年生には3年間本当によくしてもらったので、少しでも一緒にプレーしていけるように頑張りたいです。(自身のアピールポイントは)キックですかね。修人さんには全く及びませんけど。あとミドルシュートも見てほしいです。







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