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ホッケー部

2023.05.23

関東学生春季リーグ 5月21日 早大東伏見グラウンド

前半はリードも… 無念の逆転負けで春季リーグ4位に

結果
TEAM 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
早大
東農大

 駿河台大に惜しくも敗れ、3位決定戦に回った早大は、個人の技術に定評がある東農大と対戦した。試合は、前半戦は早大が東農大の攻撃を食い止めつつ、PCで得点を重ねて、3-1と先行したが、後半戦は東農大にじりじりと追い上げられて、第4Qの10分に逆転弾を決められてしまい、早大は無念の4位で春季リーグを終えることになった。

 

ドリブルするDF吉野真啓主将(スポ4=富山・石動)

 先週とは打って変わり、空に雲はほとんど見えず、太陽が照りつける中、東伏見ホッケー場で試合開始が開始された。序盤は一進一退だったが6分に早大がペナルティコーナー(PC)を獲得。これをDF安藤桜(政経4=東京・早実)が決めて幸先よく先制する。13分に東農大にPCから同点に追いつかれるも、早大は再びPCからMF山下天海(スポ3=京都・須知)が決めて2点目を獲得し試合の主導権を握ることに成功した。第2クオーター(Q)では、早大は勢いに乗って、山下がドリブルで仕掛け敵陣に切り込みチャンスを作りPCを獲得。これを再び山下が押し込んで追加点を獲得した。東農大の高い個人技にもディフェンス陣を中心に、チーム全員で守備をすることで、東農大のアタッカーをゴールに近づけさせなかった。

 前半の流れで行きたかった後半戦の第3Qだったが、2点差をつけられた東農大のギアが上がり、怒涛の攻撃が始まった。早大は勢いを増す相手の攻撃に耐えきれず34分、41分とPCで立て続けに失点し東農大に同点とされてしまう。その後も早大は、東農大にサイドから押しこまれ続け、なかなか反撃に移れない苦しい時間帯が続いたが、一瞬の隙をついて、東農大陣内でPCを獲得。これも山下が落ち着いて決めて再びリードを奪った。相手が押せ押せの時間帯で得点し、東農大の流れを断ち切れるかに見えたが、試合の主導権は変わらず東農大が握り続け、早大は身を挺した守備で、何とか3Qを凌いだ。逃げ切りたい第4Qだったが、後がない東農大は一層圧力を強めて早大イレブンに襲い掛かった。東農大は、49分にFG(フィールドゴール)で4点目を決めて試合は振り出しに戻った。さらに55分には早大陣内でPCを献上し、これを決められ早大は逆転を許した。なんとか同点に戻したい早大だったが、残り5分では相手の守備を崩せずに、無常のブザーが鳴った。

 

倒れたDF伊澤幸来(政経1=埼玉・早大本庄)のもとに選手が集まる

 全9得点のうち、8得点がPCからで、両チームともチャンスをしっかりと掴み、得点を奪い合った試合だった。早大としては前半戦の勢いのまま、後半戦も進めたかったが、結果的には東農大の逆襲を抑えきれず、春季リーグは悔しい4位でのフィニッシュとなった。今後はこの悔しさを糧に王座、秋季リーグ、早慶戦に向けて、春季リーグで出た課題を克服し、良い結果を出してくれることを期待したい。

(記事、写真 伊勢崎晃)

コメント

安岡裕美子監督(平16人卒=山形・米沢商)

――今日の試合を振り返っていかがですか

 展開的に勝てる試合だったので本当に悔しいです。

――前半は早大が主導権を握った中で、後半はどのような要因で相手ペースになってしまったとお考えですか

 個人技は注意していたのですが、後半は相手のギアが上がって、キーマンになるような選手がサークル内に侵入してきたことが要因だと思います。

――春季リーグは4位フィニッシュとなりましたが、今後に向けての意気込みをお願いします

 まずは王座で全国大会となるので、他地域のチームともあたれますししっかりと研究しながら、自分たちのプレーができるように、今日は少しゲームコントロールできていなかったので改善していきたいと思います。

 

FW小川紗知(スポ4=東京・日比谷)

――今日の試合を振り返っていかがですか

 前半でちゃんとリードできていたのは良かったかなと思うのですが、後半で勝ちきれなかったのが悔やまれます。

――後半流れを持っていかれた要因はなんだとお考えですか

 前半終わった時点で3-1で、このまま行こうという気持ちもありながら、少し隙みたいなものだったり徐々に勢いに押されてしまったりする部分がありました。それから東農大の上手い選手がドリブルで仕掛けて来るのに対して前で止められなかった、というのが結構大きな敗因かなと思います。

――残りのシーズンどういったことを意識してトレーニングしていきたいですか

 もちろん最初に比べれば技術は上がっていますが、やっぱりまだ最終的に経験者の選手に頼ってしまっている部分が多いので、前線や中盤で相手を止められるような守備ができればいいかなと思っています。

 

MF山下遥(社4=東京・東京国際基督教大校)

――今日の試合を振り返っていかがですか

 本当に悔しい試合でした。前半は自分たちのペースで進められていましたし、得点も前回の試合分析、反省を生かしてできていただけに、最後の最後にやられてしまったところ、やっぱり最初に点数を取っていたからこそ気が緩んでしまったのかなとは個人的に思っています。余裕を持ってしまったから最後に大量失点してしまったというところは反省点です。

――何点くらいをイメージされていましたか

 目標は2-0で勝利することでした。

――個人としての良かった点と悪かった点を教えてください

 ミッドフィルダーとして、失点シーンでかわされてしまって自分のマークの甘さが失点につながってしまったので、そこはすごく反省しています。

――今後に向けて意気込みをお願いします

 まず王座の相手が関西の3,4位で、レベルの高い相手とやることになると思いますが、今回の春リーグの反省点だとか、ドリブルや得点につなげるスキル、守備のマークなど、総合力みたいなところを意識して練習を重ねていきたいと思います。