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ラグビー部

2022.11.15

ラグビー早慶戦応援ツアー 11月14日 早稲田キャンパス26号館

早慶戦まであと8日 ラグビー早慶戦応援ツアーに吉村副将ら参加!

 紅葉が色づく早稲田大学早稲田キャンパスにて、応援部、競技スポーツセンター学生プロジェクトVIVASEDAが主催するラグビー早慶戦応援ツアーのための事前レクレーションが行われた。ラグビー蹴球部からは吉村紘副将(スポ4=東福岡)、岡﨑颯馬(スポ3=長崎北陽台)、佐藤健次(スポ2=神奈川・桐蔭学園)の選手3名、川下凛太郎主務(法4=東京・早大学院)、木下美花子副務(国教4=東京・成蹊)のスタッフ2名が参加し、参加者と共に交流を深めた。本イベントは、早大生に限定して開催された。

 

早慶戦の歴史を話す岡﨑

 吉村副将、岡﨑、佐藤、川下主務が順に自己紹介をし、本イベントは開始。自身の強みや役割を話した後は、ラグビーのルールや早慶戦の歴史など、選手中心で説明が行われた。昨年度の早慶戦にて、存在感を大いに示しPOMを獲得した佐藤は、「2年連続のPOMを狙って今年も勝ちたいと思います」と一言。ラグビー蹴球部による観戦説明が終わった後には、早大応援部による校歌や選手一人一人への激励が送られた。中盤には、参加者とのアイスブレイクで親睦を深め、会場には笑顔がちらほら見える場面も。最後には、〇✕クイズが行われ、選手の直筆サインが9名の参加者にプレゼントされた。

 「チームを勝たせられる選手になれるように」(佐藤)、「改めて応援されてプレーできていることを実感した」(岡﨑)、「たくさんのOBや学生が来るので、すごく良い雰囲気を味わえると思います。是非足を運んで見に来ていただけるとうれしい」(吉村)とそれぞれが参加者に呼びかけ、イベントは終了した。

 

参加者にサイン色紙を用意する3人

 近年、早大生の早慶戦離れが重視されている。その中で、開催された本イベントは、早大生に早稲田スポーツの魅力を伝える貴重な機会となっただろう。100周年の節目を迎えるラグビー早慶戦も、いよいよ約1週間後に迫った。今年度も11月23日14時、秩父宮ラグビー場にてキックオフとなる。いち早大生として、会場の独特な雰囲気と共に両校の熱きプライドがぶつかる伝統の一戦を是非現地で観戦してみてほしい。

(記事・写真 谷口花)

 

本イベントに参加した皆さん

コメント

吉村紘副将(スポ4=東福岡)

――初めての試みだったと思いますが本日いかがでしたか

 とても楽しかったです。人前で喋る機会がなかったので、少し緊張したのですが、僕は対面での授業もあんまりないですし、こうやって学生の人と久々にコミュニケーションを取れたので、とても良い時間になりました。

――応援部からの激励もありましたが直の応援は初めてでしたか

  直では初めてでしたね。少し恥ずかしかったです(笑)。でもとても貴重な経験だったなと思います。

――100周年という節目ですが早慶戦に向けていかがですか

 100周年の試合は誰もが出れるわけじゃないですし、早慶戦も誰もが出れるわけじゃないので、メモリアルの年という巡り合わせもある中でしっかりといい準備をしていいパフォーマンスをしたいなと思います。

――最後に早慶戦への意気込みを聞かせてください

  チーム一丸となってハードに良い準備をして、「勝ちたい」という気持ちを慶應大学にぶつけていきたいと思います!

VIVASEDA代表 原碧唯

――毎回開催されていると思うのですがどういう思いでこのイベントを開催されたのでしょうか

  体育各部さんと一般学生の距離が遠いというのがやっぱりどうしてもあってしまっていて、私たちとしてもつなげたいという思いはありましたし、直接交流できる場所があると面白いなということで、こういう早慶戦ツアーが始まりました。

――このイベントを開催するモチベーションというか、手応えはいかがですか

  毎回アイスブレイクの時とかに皆さんがすごい笑顔になってくださったりだとか、帰る時に楽しかったねと喋りながら帰ってくださる方が結構いらっしゃるので、そういうのが手応えというか、自分たちのモチベーションにつながっていますね。

――実際に今日ラグビー早慶戦応援ツアーを開催してみていかがですか

  そうですね、最初は少し皆さんが沈んでいるかなというふうには思ったりもしたのですが、回が進むにつれて、すごく盛り上がってくださってとても嬉しかったです。皆さんもきっとラグビー早慶戦を観戦するのが楽しみになったんじゃないかなと思いますし、そのお手伝いができたのであれば、すごく光栄だなという風に思います。

――早慶戦を主に開催されてると思うんですけど早慶戦に対する思いはいかがでしょうか

  私の父が実は慶應出身なので、慶應はちょっとライバル視してたりはします(笑)。でもやっぱり早稲田が勝つと嬉しいですし、どういう結果になったとしても、客席で早稲田生がみんなで盛り上がるというのは、自分としても、自分は早稲田にいるんだなという熱い思いになることがあります。昔は(早慶戦に)全然行ってなかったのですが、こういう活動を始めてからすごく早慶戦に行くのが楽しみになりました。

――ラグビー観戦は楽しみですか

 実際にこのすぐそばで喋ってた選手が出られるということで、その選手たちの活躍を見れたりとか、今回観客同士の距離も近いので、みんなで一斉に盛り上がることができたらなという風にとても楽しみに思っています。

――早大生に何かメッセージはありますか

 早稲田スポーツはとても楽しいので、ぜひ一度でも観にきて欲しいなと思いますね。

――今後の運営に関する意気込みありますか

 (本イベントも)いい感じで盛り上がってきてますので、このまま観戦ツアーの申し込みが殺到しすぎて何も申し込めないというくらいの人気ぶりにしていきたいなと思います。