メニュー

ホッケー部

2022.11.03

全日本学生選手権 11月2日 大井ホッケー場ノースピッチ

先制を許すも、連続得点で東海学院大を破る インカレ初戦突破!

悲願の今季初勝利から10日。全日本学生選手権(インカレ)の初戦が行われた。刻々と空を赤く染める夕日の下、大井ホッケー競技場ノースピッチで東海代表の東海学院大と対戦した。第2Q序盤に、相手にPCを与え先制される。その後も、東海学院大に攻め込まれる場面もあったが、しのぎ切った。第3Qは、開始早々にPCを獲得し、FW平岩佑利(スポ4=奈良・天理)が冷静に決め、同点に追いついた。その後、流れにのった早大は、再びPCを獲得しFW中島丞一郎(スポ3=富山・石動)、FW黒田悠磨(政経1=東京・早大学院)の鮮やかな連続得点が決まり3-1とした。勢いそのままに早大が勝利し、2回戦へと駒を進めた。

試合は東海学院大のセンターパスから始まった。「前半は落ち着かなかった」と原監督が語ったように、相手のロングパスやスクープといった技術のあるプレーに苦しめられた。14分に、FW中島が左サイドからパスを出して、MF保坂航希(政経2=東京・早大学院)がセンターからシュートを打ち、こぼれ球にFW上野里音(政経3=東京・早大学院)が反応する絶好の先制のチャンスが訪れるも、相手守備陣に囲まれ、阻まれた。続く第2Q。1分に、早大陣地付近で、相手の先鋒にボールを奪われたことをきっかけに速攻をしかけられ、攻め込まれる時間が続く。1分と2分に立て続けにPCを献上し、2分のPCで相手の高さのあるシュートが決まり、失点した。その後、焦りからか早大は相手のパスカットに苦しめられ、攻めあぐねる時間が続いた。このまま前半が終了し、前半を0-1で折り返した。

持ち味のドリブルで、相手守備陣を何枚もはがす早大攻撃陣の要、FW黒田悠磨(政経1=東京・早大学院)

ハーフタイムを終えて迎えた第3Q。開始早々PCを獲得した早大は、FW平岩佑利(スポ4=奈良・天理)がシュートを落ち着いて決め、同点に追いついた。その後もFW平岩を起点として、相手陣地に襲い掛かる。4分にFW平岩がドリブルで相手陣地を突破する際にファウルがあり、PCを獲得した。これをFW中島が冷静に決めて、逆転に成功した。勢いづいた早大は、FW大島新(商4=東京・早大学院)が、相手からボールを奪い、ドリブルでゴール前に運び、FW黒田悠磨(政経1=東京・早大学院)がゴールに流し込み、3得点目となった。一瞬の隙をつき、わずか1分間で2点を勝ち取った。最終第4Q。7分に相手に速攻で単騎による攻撃にあう場面もあったが、全員で陣地に戻りしのいだ。最後まで、攻撃の手を緩めることなく、戦い抜いた早大は、3-1で勝利した。

連続得点を喜ぶ早大選手達

前半の課題をハーフタイムで改善できたのが勝因だった。FW黒田が語ったように「1本良いプレーがあると乗っていく」 のが早大の持ち味だ。一方で、立ち上がりや、決定的な場面でシュートを外すなど修正が必要な部分もある。次戦は、北大戦。前半から早大らしい試合運びができるかが勝敗を決めるだろう。2回戦突破に向けて、どのように試合を作っていくか注目したい。

(記事 板東萌 写真 髙田凜太郎)

結果
TEAM 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
早大
東海学院大
コメント

原聡監督(昭59理工卒)

――先制される苦しい展開だったと思うのですが、今日の勝因は何だったと考えていますか

前半、後半と自分たちの形が全く違ったと思っていて、前半は落ち着かないというか今日の目標は、自分たちの力を出し切るという所だったのでそこには足りない状態だった。一方で、後半は目標に立ち戻って前半にできていなかった誰かミスすることは絶対にあるのだが、そこをお互いにカバーし合えるようになって、その結果点も入って気持ちも楽になったので良い方に上手く持って行けたと思います。

――今日の試合で浮彫になった課題は何だと思いますか

課題はたくさんあるのだが、今日良かったところは切り替えられたところだが、最初から自分たちの形を出せるように立ち上がりをしっかりやることが1つの課題です。点も3点取りましたが、もう少し取れる場面があったのでこれから段々、強い相手とも対戦していくので、ボールが来てからどうするか考えるのではなくて来る前からしっかりと準備してゴールに向かって行かなければならないので、そこを立ち返ってしっかりやりたいです。

――次戦の北大戦に向けて意気込みをお願いします

気持ち的には、北海道は例年、関東や関西に比べると、というところはあるがやっぱり対戦したことのない相手なので、どんなプレーをするか分からないので、去年も2部のチームに負けてしまったのでそういうところを考えると油断なくしっかりと戦って、勝てば天理大学と対戦できるのでしっかり勝ちたいです。

DF池田大翔(商3=東京・早大学院)

――今日の試合を振りかえっていかがでしたか

前半に先制されて、去年のインカレでも格上ではない相手にリードを許してしまい苦しい展開になったのですが、ハーフタイムを挟んで後半の序盤に流れよく連続で3得点することができて、まずは勝てて良かったです。去年よりも逆転して勝てるというのは成長できた部分なのかなと思います、

――前半は攻められる部分が多くあったと思うのですが、守備面での課題を教えてください

相手がスクープというフライを飛ばしてくるというのが事前に分かっていて、このグランドがバウンドした後に跳ねるということもあってそのあたりの対策が不十分だったのかなと。明日以降の相手もスクープパスを使ってくると思うのですが、そこで1枚取りに行く選手とカバーにいく選手の連携がもう少し改善できれば良いなと思います。

――後半は速攻に対しての戻りも早く全員での守備ができていたように思うのですが、守備面での良かった点を教えてください

後半は、自分たちで逆転してチームのムードや動きが前半よりも良くなっていて、一人一人の出だしとかも改善して、相手への前からのプレッシャーがどんどんはまっていたのが相手のパスミスや早い段階でのパスカットができる回数が増えたのが後半の守備が良くなった要因だと思います。

――次戦への意気込みを教えてください

今日は先制されてしまったので、明日はディフェンス陣として無失点に抑えられ、連勝に貢献できるように頑張りたいと思います。

FW黒田悠磨(政経1=東京・早大学院)

――試合を決定づける3点目を入れましたが、振り返ってみていかがでしたか

1点目のPCを取ってそこから段々と調子が上がってきて、ドリブルもとても抜けてたので大島さんからのパスも完璧でトラップも完璧に決まって後は流し込むだけでした。

――前回の慶大戦から攻撃陣の調子も上がってきてるように思いますがその要因は何だと考えていますか

今日の前半は正直あまり調子はよくなくて、やっぱり1本良いプレーがあるとそこからどんどん乗っていくのが早稲田の良いところだと思っていて、次の試合は第1Qから調子をあげていけるようにアップとかを頑張りたいです

――1年生ながら、攻撃陣として重要な役割を担っているように思いますが、ご自身の強みは何だと考えていますか

前線でパスを受けた後のドリブルで何枚もはがせることと、全体のバランスを見て守備もできることだと思っていて、次の試合でもドリブルでどんどん抜いて自分の強みを発揮していきたいです。

――次戦への意気込みを教えてください

1Qから絶好調の状態で圧勝できるように頑張ります。