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ソフトボール部

2022.09.25

第54回東京都大学連盟秋季リーグ戦 9月17日 東京・国士舘大学多摩キャンパス多目的グラウンド

まさかの逆転サヨナラ 新体制は黒星スタートに

秋季リーグ戦
早大
桜美林大 2x
投手…●佐藤慶-山崎 ◇(二塁打)なし ◇(三塁打)なし ◇(本塁打)なし

 激闘を繰り広げた全日本大学選手権(インカレ)から5日。早大ナインの姿は国士舘大学多摩キャンパス多目的グラウンドにあった。荒川健祐新主将(スポ3=神奈川・柏陽)率いる新チーム初の公式戦、東京都大学連盟秋季リーグ戦がこの日開幕。早大は桜美林大学を初戦に迎えた。試合は早大ペースで進んだが、1点リードで迎えた7回、安打と失策で1死二、三塁のピンチを招くと、内野ゴロの間に2者が生還。まさかの逆転サヨナラとなり、新チームの初陣を飾ることはできなかった。

 開幕戦の先発マウンドを託されたのは佐藤慶弥(スポ3=静岡・飛龍)。ケガの影響で公式戦の登板は5月末の全日本大学選手権東京都二次予選会・東大戦以来となる。佐藤慶は初回を三者凡退で抑える最高の立ち上がりを見せると、その後も危なげない投球を続け、5回まで相手打線をわずか1安打に封じ込めた。

 打線は桜美林大の不動のエース・石木田将太(4年)から2回には三者連続三振を喫するなど大苦戦。それでも3回、先頭の9番・山崎祐太郎(商3=埼玉・早大本庄)が内野安打で出塁すると、1番・小出拓実(人2=東京・杉並)の右前安打の間に山崎が三進。続く服部耕太郎(スポ2=東京・本郷)の右飛が犠飛となり、早大は先制に成功した。6回には連続四球で1死満塁の好機を作ると、代打・佐藤玲弥(社1=静岡・飛龍)の遊ゴロの間に三塁走者の佐藤慶が生還。その裏に1点を返されるも、リードを保持したまま、最終回に突入した。

2安打2盗塁の活躍を見せた小出

 7回表、服部に代わって2番に入った畠山陸(スポ2=高知西)から始まる好打順だったが、早大の攻撃は三者凡退に終わる。その裏、佐藤慶は安打と失策で1死二、三塁のピンチを招く。迎える打者は代打・長田晃貴(3年)。長田の詰まったゴロに二塁・内田聡史(スポ2=東京・日大三)は好スタートを切った三塁走者の本塁封殺を諦め、一塁送球を選択した。しかし、その間に二塁走者が一気に本塁に突入。一塁・中内俊太朗(スポ1=東京・筑波大付)は素早く本塁に転送するも間に合わず。桜美林大の好走塁に沈められた早大は痛恨の逆転サヨナラ負けで新チームの初陣を終えた。

この日がデビュー戦となった田中雄

 新チーム始動からわずか1日での戦いとなった今回の桜美林大戦。犠打を試みる選手はなく、「正規のポジションじゃないところを守った選手も多かった」(荒川主将)という守備の連携にも不安が見られ、チームとしての未熟さが露呈した試合となった。幸いにも明日の慶大戦は荒天が予想されるため中止が発表された。1週間で少しでもチームを構築し、次週の中大戦、国士舘大戦ではチーム全員で点を取り、チーム全員で守る早大らしいソフトボールが見られることを期待したい。

(記事、写真 星野有哉)

※掲載遅くなり、申し訳ありません。

コメント

荒川健祐主将(スポ3=神奈川・柏陽)

――主将としての初陣となりましたが

 難しかったですね。インカレ(全日本大学選手権)の時まではプレーだけに集中すればよくて、相手投手とガチンコで戦えばよかったのですが、主将という立場ではそうはいきませんね。まずはチームをどうやって勝たせるというのが一番なので、自分のことというよりはチームのためということを考えていて、結果的に視野が狭まっていました。歴代の主将の方々はすごいなと改めて感じました。

――初先発の選手も多くいましたが、選手起用の狙いは

 インカレに出ていた4年生が6人抜けて、逆に言えば4人しか残っていないという状況で新しい血を入れないといけないということでした。6枠空いてるので、正規のポジションじゃないところを守った選手も多かったですが、可能性を見出すという意味でも新しい選手を積極的に起用したという形です。

――今日の試合を振り返って

 単純に打てなかったなと思います。自分も好機で打てなかったですし、チーム全体でも安打が3本なので。それが結局相手に流れを渡すことになって、最終回でああいった形になったのだと思います。

――相手投手を打ちあぐねた原因は

 自分の声掛けがあまり良くなかったのかなと思います。チームとしてどんどん振っていこうという話をしたのですが、その結果高めのライズ(ボール)に手を出して三振が多かったなと思います。途中から高めのライズを捨てて、低めのライズを叩こうという話をしたのですが、そのタイミングも遅かったのかなと思います。

――秋季リーグ戦の初戦を落とすという形になりました

 全員に危機感が芽生えたという点では良かったとは言わないですが、チームを見つめ直すという意味では必要な機会だったのかなと思います。これを引きずってしまっても勝てないですし、これからどんどん相手が強くなっていく組み合わせなので、しっかり切り替えて、まずは次の一戦どうすれば勝てるのかというのを自分自身考えながら、明日しっかり勝てるように頑張りたいと思います。

――今日得られた収穫と課題を教えてください

 試合を経験してなかった選手が多く経験を積めたというのが収穫です。課題としては打てなかったというのが一つあります。ああいう投手を打っていかないと日体大であったり、IPU(環太平洋大)であったりそういったチームの投手から打つことはできないので、もっと打撃の精度を上げていかないといけないと思いました。

――ご自身のプレーを振り返って

 やはり視野が狭まってたと思います。打席に立っていても今までの相手投手とガチンコという感じではなかったです。自分だけのことを考えてプレーできる立場はもう終わっているので、そこはもうどういう風に折り合いをつけて自分のプレーに集中しつつ、チームのことをしっかり考えられるかというのをやっていかないといけないと思います

――公式戦初となる二塁守備を振り返って

 1個ミスはあったのですが、それ以外は無難にこなせたのかなと思います。出てる以上は慣れている慣れていないは関係ないので、しっかりそこはやりきらないといけない部分だと思っています。

――次戦への意気込みをお願いします

 終わってしまったことはしょうがないので、しっかり切りかえて、何が必要で何が足りなかったのかというのをしっかり考えて明日に向けて準備したいと思います。明日も負けられない戦いなので、しっかり勝ち切れるように頑張りたいと思います。

小出拓実(人2=東京・杉並)

――今年初先発となりましたが、どのような気持ちで臨まれましたか

 去年まではあまり試合に出ていなかったので、インカレは応援しつつ、その中で秋リーグどう入っていくかという自分自身の準備を考えていた結果が今日いい感じに働いたと思っています。

――2安打2盗塁の活躍でしたが、ご自身で振り返って

 桜美林の投手はとても良い投手だったので、立ち遅れないようにというのを意識して打席に立ちました。塁に出たら積極的に走ろうと思っていたので、盗塁を試みました。

――新チームの雰囲気はいかがですか

 悪くはないと思います。細かいプレーを以下に詰めていけるかだと思います。そこは2年生である自分が元気出してチームを引っ張っていけるようになりたいと思います。

――今季のご自身の目標を教えてください

 毎試合毎試合、一打席一打席に集中して、悔いの残らない打席を増やしていきたいと思います。

――次戦への意気込みをお願いします

 一戦一戦必勝で頑張っていきますので、応援よろしくお願いします。

田中雄輔(スポ1=東京・筑波大付)

――公式戦初先発初出場とのことでしたが、振り返って

 特に緊張はしなかったのですが、あまり自分の中でこれといったプレーもできていなかったし、これからの課題になるようなプレーばかりでした。これからの原動力になるような試合になりました。

――どのような目標を立てて臨まれましたか

 新人らしく明るくやっていこうという気持ちで臨みました。欲を言えば安打も打てればという感じです。昨日の練習では調子が良かったので打てるかなと思っていたのですが、打てなくて今は正直悔しいです。

――試合に出場して感じたことを教えてください。

 次回いつ出られるかはわからないですが、これも一つの大きな経験として、これから出る際は結果にこだわって元気よくプレーしていきたいなと思います。

――今後への意気込みをお願いします

 来年のインカレまでにはレギュラーを取って、来年のインカレにはスタメンで出られるようにこれからの練習を頑張っていきたいと思います。