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バスケットボール部

2022.09.10

第98回関東大学リーグ戦 9月9日 神奈川・川崎とどろきアリーナ

明大との接戦を制し、悲願のリーグ戦初勝利!

 関東大学リーグ戦(リーグ戦)は第10節を迎え、明大と対戦した。序盤から両者ターンオーバーが続き、流れが定まらない。前半は早大がわずかに1点リードして終えた。後半は攻めあぐねる時間帯があり、一度逆転を許したものの、G堀陽稀(スポ1=京都・東山)のバスケットカウントや、G岩屋頼(スポ1=京都・洛南)の巧みなアシストで流れを取り戻す。最後は13点差まで広げ、悲願のリーグ戦初勝利をつかみ取った。

 序盤はF星川堅信(スポ3=京都・洛南)が立て続けにスリーポイントを沈めたが、パスミスから速攻を決められるなど、ターンオーバーが目立ち、相手を引き離すことができない。第1クオーター(Q)は流れがどちらにも傾かないまま14-14と同点で終えた。第2Qでは星川、岩屋の連続得点で相手にタイムアウトを取らせ、流れが早大へ少し傾いた。しかし、ディフェンスリバウンドを取り切れず、差を詰められ28-29と1点差で後半戦へ。

スリーポイントを打つ星川

 第3Qの始め、G飯島慶記(人2=茨城・下妻一)が積極的なオフェンスで点をもぎ取る。しかし、速攻が失敗した直後に、相手にバスケットカウントを取られる。さらにその後の早大のオフェンスで24秒オーバータイムとなるなど、悪い流れを断ち切ることができない。第3Q終盤は点が動かない時間帯が続いたが、岩屋の速攻からの得点や、飯島のスリーポイントでなんとか持ち直し、5点リードで最終第4Qを迎えた。第4Q序盤は、スリーポイントが決まらない間に、相手の連続得点を許し、逆転され、早大はたまらずタイムアウトを要求。タイムアウト後、堀がバスケットカウントを奪い、リードを取り戻す。さらに速攻に走った堀への相手のファウルがアンスポーツマンライクファウルとなり、ここから流れは早大に。ゴール下でのアシストが決まり始め、徐々に点差を離していく。最後は61-74と13点差まで離し、10戦目にしてついにリーグ戦初勝利を収めた。

レイアップを打つ岩屋

 試合後、主将の神田誠仁(社4=静岡・浜松開誠館)が「勝ち切れたというところは心理的に大きい」と語ったように、連敗を脱して勝利できたことはチームの自信となるに違いない。しかし、ターンオーバーやリバウンドなどの面で課題も残る試合となった。次戦の相手は青学大。次戦勝てるかどうかが、今後のチームの鍵を握っている。リーグ戦後半に向けて弾みをつけたい早大、今回の課題を伸びしろとして、2連勝を狙う。

(記事 権藤彩乃、写真 宮島真白)

第98回関東大学リーグ戦 9月9日(vs明大)
   1Q 2Q 3Q 4Q 合計

早大

14 15 18 27 74
明大 14 14 14 19 61

◇早大スターティングメンバー◇
G#5 堀陽稀(スポ1=京都・東山)

F#13 星川堅信(スポ3=京都・洛南)

G#18 岩屋頼(スポ1=京都・洛南)

G#22 飯島慶記(人2=茨城・下妻一)

F#77 石坂悠月(スポ2=東京・国学院久我山)

コメント

神田誠仁(社4=静岡・浜松開誠館)

――今の心境をお願いします

 1勝目なので、うれしい部分はありつつも、自分たちの力で勝ち切れたゲームではないかなと思っています。

――試合に向けてどのようなことを話しましたか

 前回もお話ししたことなのですが、とにかくゲームの終盤の残り5分のところの締め方というところ、受け身で入るのではなくて攻撃的であろうという話のところと、リバウンドのところとトランジションでレイアップさせないというところ。もう少しあったのですがそこがメインだったかなと思います。

――一番の勝因は何ですか

 自分たちのところとしてはやっぱり先程申し上げた勝負所のところ、特に頼(岩屋頼、スポ1=京都・洛南)が攻撃的でいてくれて、リングにアタックしたりとかアシストしたりとか、そこが最もよかったところだと思います。相手側が結構崩れてくれた部分が大きかったので、自分達が100よくて勝った試合とは思っていないので、相手側が少しびびってくれて、シュート簡単に落としてくれて、というところは正直あったと思います。

――最初に追いつかれてタイムアウトを取った時に何を話し合いましたか

 とにかくリバウンドのところと、オフェンスの重さというところ、そこしかなかったので。10点20点離せるシーンでそこが徹底できてなくて結局トランジションで詰められて、みたいな展開だったのでリバウンドのところとオフェンスの重さのところを解消しようという話がありました。

――収穫と課題を教えてください

 収穫としては勝ちきれたというところは心理的に大きいと思っているので、そこはよかったなというのと、下級生をはじめリーダーシップというか、自分でやるんだという意識がすごく芽生えてきたところがよかった点として挙げられると思っています。課題点としてはリバウンドのところとディフェンスの強度というか、ノースリーのところでスリーポイント打たれたりとかもう少し徹底しないといけないところはあったので、とにかく明日はディフェンスの部分と、リバウンドのところ、今日もたぶん8割取れてないと思うので、そこをもう1回徹底してやっていきたいと思います。

――次の試合に向けて意気込みをお願いします

 本当に明日勝てるかどうかでこのチームが流れに乗れるかどうかが懸かってくると思うので、その勝ちのために今からしっかり準備して、明日必ず勝ちきれるようにやっていきたいなと思います。

G堀陽稀(スポ1=京都・東山)

――今の率直な気持ちは

リーグ戦始まっての初勝利ということでめちゃくちゃうれしいです!

――勝因はなんだと思いますか

今までは最後の第4Qの時間帯で我慢できずに追いつかれることが多かったんですけど、そこでしっかりみんなでやれたことが良かったんじゃないかなと思います。

――ご自身のプレーでもアンスポーツマンライクファウル(アンスポーツマンライク)やバスケットカウントといった好プレーが続きましたがいかがですか

我ながら良かったなと思います(笑)。

――試合前はどのような予想をしていましたか

春にやった時に勝っていたので、ちゃんとやったら全然勝てるなと思っていました。

――特に話をしていたことなどありますか

相手に1人うまい人がいて、どんどんやってくるのでその人に注意しようと話をしていました。パスとかも全部できる選手なので、他の人に寄りつつその人も見ようという感じです。

――今日の試合でのターニングポイントはどのプレーでしょうか

(自分の)アンスポ・・・ですね(笑)。

――課題としていた出だしについては

あんまり良くはなかったです。のらりくらりと入って、特に前半はリバウンドも取られていました。こっちが何かしたというよりは相手が折れてくれたというところがあります。そこは次ちゃんとやっていかないとなと思います。

――次戦への意気込みをお願いします

めっちゃ喜んでるのですが、そこは切り替えて、しっかり明日また勝って2連勝して勢いに乗りたいと思います!

岩屋頼(スポ1=京都・洛南)

――試合を終えての率直な感想は

ほっとしました。結構ずっと均衡した試合で、1回相手に逆転されたシーンで、またいつもみたいにそのまま飲まれるかなと思ったのですが、そこで自分たちのシュートが入ったりして、流れが切れたかなと思います。それでほっとしたという感じです。

――どんな試合になると予想していましたか

明治とは1回、東京六大学バスケットボールリーグ戦でやっていたのですが、そのときとは違って、勢いのあるチームだと感じていたので、そこは気を付けないとなと思っていました。この3連戦勝ちで終えるために、1戦目は大事だと思ったので、絶対勝とうという意気込みで臨みました。

――試合前にチームではどんな話がありましたか

そんな特別変わった話というのはなくて、いつもやっているスカウティングをして、水曜日に試合がなかったので、練習で調整して、特別変わったことはあまりしていないです。

――リーグ戦の今までの試合に比べてプレータイムが長かったと思いますが、どうでしたか

1戦前の国士館戦もフル出場で、結構長いプレータイムをもらっていました。それでもやっぱり、リーグ戦は怪我で出ていない時間が多くて、他の選手よりはプレータイムが少なかったので、外から見ていたことが多かったのですが、気負いはせずに落ち着いてプレーできたと思います。

――今回の勝因は

3Qまでだらだら続いたオフェンスから、リバウンドからファストブレイクとか、スティールから速攻とか、簡単なプレーで点を取れた時間があったので、それが勝利にとって大きかったかなと思います。

――次戦に向けて

明日は青学が相手ですが、僕たちよりもサイズが大きいので、今日できなかったボックスアウトを徹底して、あとは自分たちのやることをやって、勝ちます。