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ラグビー部

2022.08.22

ジュニア夏季オープン戦 8月21日 対帝京大B サニアパークDグラウンド

2点差で帝京大Bに敗戦、さらなる飛躍に期待

 晴天から一転、雨雲の迫る中、早大Bは帝京大Bとの一戦に臨んだ。フッカー安恒直人(スポ2=福岡)がラインアウトモールから先制トライを決めるものの、その直後に帝京に2度のトライを許し、5ー12で試合を折り返す。後半、点差が広がる場面もあったが、試合終盤でロック栗田文介(スポ1=愛知・千種)がグラウンディングすると、2点差という手に汗を握る展開に。「あと一本。」と仲間の声が響くも一歩及ばず24-26という結果で惜敗した。

ラインアウトモールに絡むフッカー安恒

 前半開始直後、敵陣での継続したプレーで相手にプレッシャーを与えた。好調なスタートであったが、両者ともに攻撃を重ねることができず、セットプレーではペナルティを連発。そんな一進一退の試合が動き始めたのは20分、早大ラインアウトモールからフッカー安恒直人(スポ2=福岡)が先制トライを挙げた。しかしその後は自陣ゴール前の相手の反撃に遭う。NO・8永井新之助(スポ2=東京・早実)らの堅実なディフェンスで阻止したものの、31分、37分とラインアウトからのモールを抑えきることができずにトライを奪われ、5-12で前半を終えた。

 後半序盤は自陣での相手ボールのセットプレーが目立ち、帝京大Bの優勢に思われた。5分、ラインアウトからの連続攻撃でロック藤井将吾(スポ3=大阪・早稲田摂陵)からパスをつないだフランカー永嶋仁(社3=東福岡)がインゴールをこじ開け、同点に追いついた早大B。その後2度のトライを許しながらも、FW陣は安定したセットプレーを見せる。24分、ラインアウトから展開されたボールを受け取ったFB平田楓太(スポ4=福岡・東筑)が中央右にインゴールを駆け抜け1トライ差に。追い上げを見せた35分、NO・8粟飯原謙(スポ1=神奈川・桐蔭学園)が大きくゲインを見せる。敵陣で得たマイボールでのスクラムでは相手のディフェンスラインを押し下げると、フランカー田中勇成(教1=東京・早実)、栗田へとボールを運び、栗田がグラウンディング。5点を追加したが、わずかに及ばず24ー26という結果で帝京Bに惜敗することとなった。

インゴールに向かうロック栗田

 早大Aに続き、僅差で敗れた早大B。初のゲームキャプテンを務めたWTB今駒有喜(文4=東京・早実)は「取り切れるところで取り切れず、自分たちの反則で勝利を手放してしまった」と振り返るように好機を生かせない場面が多く見られた。それでも前進し続ける姿や春の試合からの接点の面での成長に、より高みを目指す選手の強い意志を感じる一戦となった。「自分たちのインプレーの時間を増やして勝負できるようにしたい」(田中)。浮き彫りとなった課題を修正し、早大Bは次に控える京産大戦に挑む。

(記事 永留琴子、写真 長野恵治、原旺太)

コメント

WTB今駒有喜ゲームキャプテン(文4=東京・早実)

――今の率直なお気持ちを教えてください

 前日のCDチームがとても良いかたちで終えていたので、なんとか勝利をしたいというところだったのですが、取り切れるところで取り切れず、自分たちの反則で勝利を手放してしまったなという印象です。

――初めてのゲームキャプテンとして意識した部分は何ですか

 チームが非常に若いので、そういったところのサポートとチームで一体感をもって勝利を目指すことにベクトルを集めることを意識しました。

――今後に向けての意気込みをお願いします

 まだ夏合宿2試合残っているので、チームとしては勝利、個人としては一つずつチームを上げていけるように頑張ります。

フランカー田中勇成(教1=東京・早実)

――今日の試合を振り返っていかがですか

 今日の試合は、まずアタックとディフェンスにおいての速いセットをテーマとしてやっていて、自分自身も前半後半を通してそこを合わせていく中で、やっぱりできていないところが多くあって、そこの課題は多く見つかった試合でした。チームとしてもやれることはまだあったので、そこは次の試合までに修正したいと思います。

――スクラムの感触はいかがでしたか

 スクラムは、最初にヒットして相手がそれを耐えてくることは分かっていたので、その後の足詰めを意識してやってみたら、後半いい感じに前の人たちが頑張ってくれたので、僕たちバックファイブも押すことができました。

――課題と収穫を教えてください

 課題は、帝京大さんに合わせてしまって自分たちのやりたいラグビーができていない部分があったので、まずは自分たちのインプレーの時間を増やしてそこで勝負できるようにしたいと思います。春の試合で後半に点差を離されてしまったのですが、今回は2点差まで詰めることができたので、後半も耐えることができたというのは、今までやってきた積み重ねの成果が出たのかなと思います。

――今試合の目標としていたことはありますか

 Aチームに1年生から食い込んでいくのが今年の僕の目標なので、B戦から自分の持ち味をタックルやリロードでアピールするのを目標に掲げてきました。

――夏合宿も折り返しとなりましたが、今後に向けて意気込みをお願いします

まだあと2試合残っているので、今日の試合をしっかり振り返ってフィードバックして、また自分の持ち味を発揮できるようにやっていきたいと思います。

ロック栗田文介(スポ1=愛知・千種)

――久しぶりの試合でしたが、どのような気持ちで臨みましたか

 春シーズンが終わってから、この帝京大戦を勝つということを目標にしていたので今は負けてとても悔しい気持ちです。

――積極的なアタックが目立ったと思うのですが、ご自身のプレーはいかがでしたか

 アタックは良いボールキャリーができていたと思うのですが、ディフェンス面でタックルミスが多かったのでそこは次に向けて修正していきたいと思っています。

――トライも決められましたね

 素直に嬉しいです(笑)。

――厳しい練習が続いていると思いますが、現在の状態は

 そうですね。厳しい練習が続いたのですが、残り一週間なので気持ちで乗り越えていきたいです。そこで成長していきたいです。

――夏合宿での具体的な目標を聞かせてください

 夏合宿でもっといいアピールをして、Aチームに絡んでいける選手になりたいと思っています。

――次戦京産大戦の意気込みをお願いします

 FWとして、セットプレーと接点の部分にこだわって次は絶対に勝ちたいと思います。

フランカー永嶋仁(社3=東福岡)

――今日の試合を振り返っていかがですか

 今日の試合はチームというよりは、個人としてしっかり体を当ててアピールしたいというのがあったのですが、それはできたので良かったと思います。

――ケガから久しぶりのB戦だったと思いますが、どのような気持ちで帝京大戦に臨みましたか

 春シーズンはほとんどケガで出れていなくて、1年生や他のプレイヤーが活躍しているのを見てすごく悔しかったので、今日は出場することができて良かったです。

――今日のご自身のプレーを振り返っていかがですか

 トライを決められたことは嬉しかったのですが、僕的にはジャッカルやディフェンスの部分でもっとアピールしたかったので、そこは次の課題だと思っています。

――夏合宿を通しての目標を聞かせてください

 夏合宿が終わるとすぐに対抗戦(関東大学対抗戦)が始まるので、そこでしっかりとメンバーに絡んでいけるように頑張りたいと思っています。

――次戦に向けて意気込みをお願いします

 どのカテゴリーで試合に出るかは分からないですが、しっかりと体を張ってアピールしていきたいと思います。

 

ジュニア夏季オープン戦
早大B スコア 帝京大B
前半 後半 得点 前半 後半
12 19 14
24 合計 26
【得点】▽トライ 安恒、永嶋、平田、栗田 ▽ゴール 守屋(2G)
※得点者は早大のみ記載
早大メンバー
背番号 名前 学部学年 出身校
川﨑 太雅 スポ3 東福岡
安恒 直人 スポ2 福岡
平山 貴喜 スポ4 北海道・函館ラサール
栗田 文介 スポ1 愛知・千種
藤井 将吾 スポ3 大阪・早稲田摂陵
永嶋 仁 社3 東福岡
田中 勇成 教3 東京・早実
永井 新之助 スポ2 東京・早実
細矢 聖樹 スポ2 国学院栃木
10 守屋 大誠 政経2 東京・早実
11 磯崎 連太郎 商3 徳島・城東
12 野中 健吾 スポ1 東海大大阪仰星
13 久富 連太郎 政経3 島根・石見智翠館
14 ◎今駒 有喜 文4 東京・早実
15 金子 礼人 法1 福岡・西南学院
リザーブ
16 佐々木 柊 スポ2 東京・本郷
17 大木 裕太 法4 東京・早大学院
18 百枝 樹生 スポ2 東京・国学院久我山
19 細川 大斗 社3 東京・早実
20 粟飯原 謙 スポ1 神奈川・桐蔭学園
21 島本 陽太 スポ1 神奈川・桐蔭学園
22 京山 秀勇 人3 福岡・東筑
22′ 岡本 大輝 スポ3 東京・本郷
23 平田 楓太 スポ4 福岡・東筑
※◎はゲームキャプテン、監督は大田尾竜彦(平16人卒=佐賀工)