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ソフトボール部

2022.07.13

第37回東日本大学選手権  7月10日 石川・専光寺ソフトボール場

田中、新宮が好投を見せ、決勝進出を決めた!

東日本大学選手権(準々決勝)
清和大
早大 ×
投手…〇田中、新宮-渡邉、原田 ◇(二塁打)高 ◇(三塁打)小林 ◇(本塁打)なし
東日本大学選手権(準決勝)
早大
城西大
投手…〇新宮-渡邉 ◇(二塁打)なし ◇(三塁打)高、井田 ◇(本塁打)なし

 東日本大学選手権の2日目が開催された。3回戦の相手は清和大。田中彩絵(スポ4=福岡・三瀦)、新宮怜美(スポ3=京都西山)が完封リレーを見せ、打線は初回と4回にそれぞれ3点ずつを奪い、6-0で快勝を収めた。続く準決勝の相手は城西大。強豪とのこの一戦は、緊迫した投手戦となったが、3回の高美優(スポ3=福岡中央)の2点適時三塁打が決勝打となり、2-1で勝利し、決勝進出を決めた。

 3回戦の清和大戦。1回裏、先頭の小林千晃(スポ2=千葉経大付)が右中間を破る三塁打で出塁すると、捕逸の間に小林が生還し、幸先よく1点を先制する。その後、四球で出塁した反町結佳主将(スポ4=愛知・瑞陵)が二盗を決め、3番高の左前打で2点目。なお無死満塁のチャンスを作り、6番松本日和(スポ3=東京・日大二)の中前打で1点を追加し、この回一挙に3点をあげた。以降両チームとも得点を奪うことができず、我慢の展開が続いた。試合が再び動いたのは4回。四球などで2死一、二塁のチャンスを作ると、高のあと少しで本塁打かと思われたフェンス直撃の二塁打で2点を追加。さらに守備がもたつく間に高が三塁まで進み、2死三塁で迎えるは4番の渡辺佳子(スポ4=東京・学習院女)。ここで渡辺が三遊間を抜ける安打を放ち、さらに1点を追加し、6-0とした。投手陣は、先発の田中が得点圏に走者を背負いながらも5回を無失点と粘投し、6回から後を継いだ新宮は、圧巻の投球で2イニングを無失点に抑えた。田中の好投がチームに良い流れをもたらし、打線がそれに応えたかたちとなり、順調に準決勝へと駒を進めた。

清和大戦で5回無失点と好投した田中

 準決勝では強豪・城西大と対戦。前の試合でリリーフとして登板した新宮が先発した。新宮は立ち上がりを攻められ、1死満塁のピンチを招く。失策が絡み1点を先制されたものの、さらなる得点は与えず、最少失点で切り抜ける。新宮を援護したい打線は3回、この回先頭の8番田中がこの試合チーム初安打となる中前打で出塁する。その後、相手の失策や盗塁で2死二、三塁のチャンスを作り、ここで打席に立つには前の試合で3打点をあげた3番の高。高は、右中間を破る2点適時三塁打を放ち、逆転に成功する。それ以降は、4、5回に得点圏に走者を進めたものの、強敵を前になかなか追加点を取ることはできない。それでも新宮が「必ず勝とうという気持ちだった」と言うように、気迫の投球を見せ、相手を封じ込めた。4回には遊撃手・高のファインプレー、最終回には捕手・渡辺の好判断があり、バックも新宮を盛り立てた。結局、3回の高の2点適時三塁打が決勝打となり、2-1で勝利。決勝進出を決めた。

城西大戦で逆転打を放った高

 この日は酷暑の中で2試合を行うという厳しい日程であったが、2連勝で見事決勝へと駒を進めた。特に、田中、新宮両投手の、勝利をたぐり寄せる投球が光った。また、高が「守りに入らずにみんなで攻めながら攻撃も守備もできた」と言うように、投手野手含めてチーム一丸となってつかみ取った勝利でもあった。優勝まで残すところあとひとつ。相手は強豪・日体大であり、接戦となることが予想される。これまで以上に一球、一つのプレーが勝敗を左右する可能性が高いだけに、一球入魂の精神で悲願の初優勝を達成したいところだ。

城西大戦で相手打線を封じた新宮

(記事 斎藤汰朗 写真 田中駿祐)

コメント

高美優(スポ3=福岡中央)

――チームとして今日の2試合を振り返っていかがですか

 チームとしては1試合ずつ勝っていこうという話で、自分たちのプレーを出し切って、結果よりも自分たちのできることをやろうという中で試合に取り組みました。

――1試合目では3打点をあげ、2試合目では決勝打を放ちましたが、打撃を振り返っていかがですか

 打てたのはみんながつないでくれたからで、他の打席ではあまり内容のない結果だったので、チャンスで一本打てて自分でも良かったかなと思います。

――守備でもチームを救う場面がありましたが、今日の守備に関してはいかがですか

 守備はそんなに自信があるわけではなかったのですが、攻めたプレーをしようと思って、それがいい結果につながったので良かったなと思います。

――2試合目ではなかなか追加点が取れず、緊迫した試合展開でしたが、ベンチの雰囲気や声がけなどはどうでしたか

 全員で勝ちたいという思いの中で、その後追加点は取れなかったのですが、守りに入らずにみんなで攻めながら攻撃も守備もできたので、勝利につながったと思います。

――決勝へ向けて意気込みをお願いします

 勝っても負けても1試合なので、思い切って今までやってきたことを全員で発揮できるように頑張っていきたいです。

新宮怜美(スポ3=京都西山)

――今日の試合を振り返って

 今日は絶対に勝ちたいという気持ちが強くて、私1人では絶対に勝てない試合だったので、ベンチの力と野手の力を借りて勝ちに結びついたかなと思います。

――2試合目はどういった意識でマウンドに上がりましたか

 7回を通して見るのではなくて、とりあえず1回1回を丁寧に0点で抑えるということを目標に投げ込みました。

――初回に先制を許しましたがその後はゼロで抑えました。そこはどのように切り替えましたか

 とりあえず1点なら野手に点を取ってもらえると信じていたので、そこからは切り替えて0点で必ず抑えようと思いました。

――最後まで緊迫した試合展開でしたが、どのような気持ちで投げていましたか

 城西大は今まで練習試合でも勝ったことがなかったので、この試合は本当に勝ちたいとという思いが強くて、とにかく明日の決勝戦に行けるようにこの試合は必ず勝とうという気持ちでした。

――最後に明日の決勝に向けて一言お願いします

 明日は日体大で、日本でも1番強いんじゃないかなという相手です。その相手に今日よりも緊迫した試合になると思うので、今日はしっかりと切り替えて明日に備えて、必ず勝ちたいと思います。