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空手部

2022.06.26

第66回 全日本学生選手権 6月19日  ヴィクトリーナ・ウインク体育館(兵庫県姫路市立中央体育館)

目標には届かず、長沼主将無念の2回戦敗退

 今シーズンの前半、最後の個人戦となった全日本学生選手権がヴィクトリーナ・ウインク体育館(兵庫県姫路市立中央体育館)で行われた。早大からは長沼俊樹主将(スポ4=東京・保善)が男子個人組手に出場した。全国の猛者が集う今大会、長沼主将は悔しくも2回戦で敗退となり優勝という目標には届かなかったが、最後の最後まで諦めず戦う姿勢を貫いていた。

 長沼主将にとって最後の個人戦全国大会となった今大会。会場は活気にあふれており、各コートでは選手たちの一挙一動に観客席から歓声やため息が上がっていた。長沼主将は「お世話になっている方々に結果で恩返しがしたい」という強い意志を持って試合に臨んだ。1回戦は相手の棄権により勝利、思わぬかたちで2回戦進出を決めた。2回戦目は機材トラブルなどにより、長い時間待たされた後に始まった。このトラブルが長沼主将のリズムに影響を与えてしまったのだろうか。試合開始後、わずか5秒でカウンターをもらい先取を許す。その後も突きや蹴りの連続技を繰り出し終始攻め続けてはいたものの点には繋がらず、点差は広がる一方。悔しくも3回戦進出とはならなかった。

 目標の優勝には届かなかった。しかしこれで終わりではない。秋の大会がまだ残っている。長沼主将は「残りの個人戦でも団体戦でも優勝を目標にまた頑張っていきたい」と次の目標に向かい進み初めている。空手部の部員たちも長沼主将の戦いぶりを見て感化されたであろう。長沼主将を手ぶらで引退させるわけにはいかない。姫路の地で味わった悔しさを乗り越え次の大会でどのような姿を見せてくれるのか。早大空手部の進化が楽しみだ。

 (記事 杉山喬脩)

結果

▽男子個人組手

長沼俊樹(スポ4=東京・保善) 2回戦敗退

 

コメント

長沼俊樹(スポ4=東京・保善)

――最後の個人戦である全日本選手権での目標は

目標はこれまでずっと掲げてきた優勝です。在学4年間、あるいは大学入学以前からお世話になっている方々に対して結果で恩返しできればなという気持ちで臨みました。

――1回戦は相手の棄権により勝利しましたね

そうですね。1回戦で今日の自分の調子見極めてリズムを作っていきたいと思っていたのですが、想定外の出来事であったのでその後なかなかリズムがつかめませんでした。

――そういった中、2回戦どのような気持ちで臨みましたか

対戦相手を意識せず、自分のことに集中していました。リズムが崩れてしまった分、アップをしっかりし直してこれが初戦だという気持ちでいました。その甲斐もあってか落ち着いて試合には臨めたかなとは思います。

――2回戦開始前、かなりの時間待たされましたね

なかなか始まらずリズムが崩れかけてしまいそうになりましたが、冷静さを欠いてはいなかったのでなんとか集中力を保つことができました。

――持ち前である攻めの姿勢を最後まで貫けていましたね

攻めることはできていましたが、正直焦っていました。また、攻め方も単調で何回かカウンターをもらってしまいました。敗因の一つだと思います。

――試合後はどんな気持ちでいましたか

もう終わってしまったのだなという気持ちでした。悔しいよりも自分の弱さに呆れていました。

――今大会を通じてどのようなことが得られましたか

改めて自分の弱さを知りました。まだ空手人生はあと半年あるので、ここからまた這いあがろうという気持ちでいます。

――今後の意気込みをお願いします

個人戦と団体戦両方の目標に向かって頑張っていきます。個人戦では残りの大会で優勝したいです。そして、団体戦でも日本一になりたいです。さらには、12月の早慶戦でも勝利を収められるよう、チーム一丸となって練習に取り組んでいきたいと思います。