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米式蹴球部

2022.06.13

第75回早関定期戦 6月11日 大阪・エキスポフラッシュフィールド

3年ぶりの早関定期戦 4TD差をつけられ完敗

TEAM 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
早大 BIG BEARS 10
関大 KAISERS 21 38

 梅雨空の下、早大BIG BEARSは3年ぶりに敵地関西に乗り込み、関大KAISERSと対戦した。関大は昨年、強豪ひしめく関西学生リーグDIVISION 1で3位の成績を残した強豪である。試合は序盤、QB國元孝凱(社3=東京・早大学院)からWR佐久間優毅(政経4=東京・早実)のTDパスで幸先よく先制する。しかし、その後は強力な関大のフロント陣の圧力にオフェンス、ディフェンスともに苦戦し、追加点を挙げられないまま逆転を許す。一矢報いたいところだったが、試合終了までモメンタムをつかむことができず、10ー38で完敗。先日の立命大戦に続いて、再び関西との実力の差が浮き彫りとなる結果となった。

タックルを受けながら前進するRB安村

 早大のリターンで試合開始。RB安村充生(文構3=東京・早実)のランやWR入江優佑へのパスで敵陣に侵入すると、その後もQB國元が関大のプレッシャーをかわしながらパスを連続で成功させて好機を演出。最後はWR佐久間が難しいパスをキャッチし、TD。幸先よく先制するも、直後の関大の攻撃で反則やパスでロングゲインを許すと、タレント豊富な関大OL陣に苦戦し簡単にランを通され同点TDを許す。その後も昨年からリーダーシップを発揮していた関大の2年生QB須田に翻弄され、立て続けにTDを決められる。第2クオーター(Q)終盤、関大のオンサイドキックを早大が抑え、ハーフウェイライン付近でオフェンスを開始するも、4thダウンギャンブルで失敗。直後の関大オフェンスでTDを許し7―28で前半を折り返す。

TDパスをキャッチするWR佐久間

 後半は関大のリターンで試合再開。ロングパスでレッドゾーンに侵入されると、最後は関大主将でエースRBの柳井に独走TDを許す。直後の早大オフェンス、WR佐久間のナイスリターンで敵陣から攻撃を開始すると、RB花宮圭一郎(文構3=東京・足立学園)のランでFG圏内に侵入。最後は曽木聡(スポ3=東京・國學院久我山)がこれを落ち着いて沈めて3点を返す。その後もディフェンスは苦しい展開が続くが、DB粕田俊(商2=東京・早大学院)のパスカットやDB木村大地(法2=東京・早大学院)の悪い流れを断ち切るインターセプトなど、スターターではない下級生の活躍で、一進一退の攻防を繰り広げる。第3Qのラストプレー、RB田村光(スポ4=東京・城北)のランでフレッシュを獲得し、エンドゾーン間際まで攻め込むも4thダウンギャンブルで失敗に終わり、追加点を挙げることができない。その後もモメンタムをつかみ切れないまま時間が経過し、試合終了。終わってみれば4TD差の10ー38という厳しい結果となった。

ハードタックルを決めるDB木村

 日本一への道のりはそう簡単なものではない。先日の立命大戦に続き、関西の洗礼を浴びることとなった早大BIG BEARS。今一度チーム「一丸」となることが求められているだろう。次戦は日大戦。春シーズン最終戦となるこの試合で結果を残し、鍛錬の夏、勝負の秋に向けて弾みをつけたい。

(記事 安斎健、写真 小野寺純平)

コメント

髙岡勝監督 (平4人卒=静岡聖光学院)

――今日の試合を振り返って

立命大さんとの試合の後、関西との違いというのを選手に言い続けて取り組んできたのですが、個々の力でも総合力でも負けていました。ここから来週の日大戦に向けて、もう一度自分たちのフットボールをやれるかどうかということだと思います。

――関大の印象は

先日の関学大さんとの試合を見ていて、強力なディフェンスだなと思っていました。QBの須田君もすごくいい選手だったので、思った通りの強いチームでした。

――大量失点で前半を折り返しましたが、ハーフタイムでどんな修正をしましたか

もう一度やるべきことをやるというか、闘志を持ってやるということですね。気持ちの面で気負っていたところがあったので、その部分をどうするのかということを選手たちには問いかけました。

――「やるべきことをやる」という点で、今日の試合はいかがでしたか

ケガとか教育実習とかで、メンツが落ちている部分もありましたけれども、逆に普段はスターターではない選手が闘志を持って最後までやれていたということは収穫だったと思います。

――来週は日大戦。春シーズン最後の試合をどんな試合にしたいですか

とにかくメンタルの部分でどれだけやれるかだと思うので、結果はともかく、集中して取り組んでいきます。

※選手のコメントは後日掲載します