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米式蹴球部

2022.05.31

春季オープン戦 5月29日 会場非公開

新戦力がアピールし、東大に快勝!

TEAM 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
早大 BIG BEARS 14 14 42
東大 WARRIORS

 最高気温が30度を超えた真夏のような天候の下、早大BIG BEARSはスタメンではない選手を中心に東大WARRIORSとのJV戦に臨んだ。早大は相手のミスから攻撃のチャンスを得ると、QB八木義仁(政経2=東京・早大学院)からパスを受けたWR小鮒晴(文2=神奈川・鎌倉)のTDで先制する。その後もディフェンス陣が無失点を守りつつ、得点を重ねていき、最終スコアは42-0と東大相手に勝利を収めた。

スターターとして出場したQB八木

 前半は早大のレシーブから始まった。最初のシリーズでは更新できず、東大のオフェンスに攻め込まれるが、東大のファンブルをリカバーし攻撃権を得る。そのオフェンスでQB八木からパスを受けたWR小鮒が75ヤードを駆け抜けて先制のTDを決めた。その後両チーム敵陣まで攻め込めない中、早大はRB安村充生(文構3=東京・早実)のランとQB八木からWR中尾公亮(社3=東京・早実)へのパスでゴール前まで進むと、RB安村のTDランで14-0とした。勢いづいた早大はディフェンスで東大に1stダウンの更新を許さず再びオフェンスとすると、WR中尾がQB八木からのTDパスをキャッチ。21-0で前半を終える。

タックルを受けながらもゲインするRB安村

 後半は早大ディフェンスの好プレーから始まった。LB堀田峻平(文構3=東京・早実)のタックルやDL登正尊(政経3=神奈川・桐光学園)のパスカットで東大にゲインを許さない。次のドライブは早大オフェンスのファンブルで攻守交代してしまうが、DB粕田俊(商2=東京・早大学院)のロスタックルもあり、すぐにオフェンスに戻すと、RB後藤祥太(スポ3=愛知・南山)のTDランで追加点をあげる。その後もDL堤祥悟(教2=東京・早実)のタックルなどで東大オフェンスを止めると、QB萩野雄翔(法3=神奈川・公文国際学園)からWR江野彩雅(創理2=神奈川・川和)へのTDパスで35-0とさらに点差を広げた。その後は一進一退の攻防が続く中で、試合終盤に東大に自陣ゴール前まで攻め込まれる。それでも、東大がファンブルしたボールをDL登がピックし、快足を飛ばして敵陣ゴール前まで運ぶと、RB星亜玖莉(法3=東京・早実)がTDを決め、42-0で早大が完勝した。

タックルを決めるDB宮本

 大きく点差をつけて快勝したが、髙岡勝監督 (平4人卒=静岡聖光学院)は「点差よりも内容」と現状に決して満足していない。前半のオフェンスをけん引したQB八木は「これからも結果を残していきたい」と試合後に語り、大学からフットボールを始めたDL堤も「Aチームで活躍したい」と、さらなる高みを見据えた。春季オープン戦で残された試合は2週間後の関大戦とその翌週の日大戦。チーム内の競争が激しさを増す中で、秋シーズンに向けてデプスの強化は欠かせない。新たなチームの戦力が名乗り出て、活躍することを期待したい。

(記事 田部井駿平、安斎健、写真 五十嵐香音)

コメント

髙岡勝監督 (平4人卒=静岡聖光学院)

――普段試合に出ていない選手や大学からアメフトを始めた選手それぞれが試合に出ることの喜びや悔しさを感じることができた試合になったと思います。振り返っていかがですか

東大さんからフットボールに向かう姿勢というのをしっかり勉強させていただきました。

――ディフェンスは完封でしたが、振り返っていかがですか

東大さんのファンブルなどのミスがあってこの結果です。点差というよりも、みんなが何をできたのかというのが最も大事だと思いますので、そういう点で各個人がいろんな反省を持つことができたというのはいい試合だったと思います。

――オフェンス全体を振り返っていかがですか

今日が1試合通して出るのが初めてという選手が、4Qを通してオフェンスを築けたというのが今日一番の収穫かなと思います。

――春季オープン戦も残すは関西遠征と日大戦のみになりました。意気込みをお願いします

(春季オープン戦の)残り2試合は両チームに胸を借りて、秋に向けて我々がどれだけ成長できるかという試合ですので、選手やコーチ陣と一緒になって取り組んでいきたいと思います。

QB八木義仁(政経2=東京・早大学院)

――スターターとして出場されました。今日の試合を振り返っていかがですか

新チームになってから、自分がやらなければいけない課題というのをテーマにして取り組んで来て、そのことに関しては自信を持ってプレーできたので良かったと思います。

――今日の試合は、具体的にどんなことを意識しながらプレーされていましたか

学年が上がり、プレー中のリーダーシップをとるということを意識していました。グラウンドにいる時はもちろん、サイドラインにいる時もまわりの人とコミュニケーションをとって、オフェンス全体で落ち着いてプレーするということを心がけていました。

――昨年からQB國元孝凱選手(社3=東京・早大学院)がスターターとして出場している中で、QB争いが激化することが期待されていると思います。今後の意気込みを聞かせてください

今回の試合では、ある程度結果を残すことができたと思うので、練習から試合のつもりでひとつひとつ準備して、練習内から結果を残していきたいと思います。

DL堤祥悟(教2=東京・早実)

――大学からフットボールを始められて、JV戦ながらもスタメンを務めるまでになりました。これまでのご自身の取り組みを振り返ってもらっていかがですか

自分は未経験から始めて、引退された昨年の4年生が上手かった中で、どのように着いていくかということを考えながら練習してきました。今年度から新しいコーチが来て、分からないことはコーチに聞くなどして、今日の練習はどうだったかという振り返りを常にしながら取り組んできました。

――ディフェンスは相手のミスに助けらる場面もありましたが、完封でした。DLユニット全体を振り返ってもらっていかがですか

DLユニットとしては前半はあまりアジャストできていなくて、(相手に攻撃を)出された場面がありながらもしぶとくやれました。しかし、自分は盛り上げていましたが、ディフェンス全体が静かだったので、その部分は課題かなと思います。

――ご自身の出来栄えは

今まで自分はディフェンスエンド(DE)だったのですが、今日の試合でディフェンスタックル(DT)をやりました。最初は分からないこともありましたが、徐々に慣れてきて、対応できるようになりました。終盤はDEでも出場して活躍もできたのですが、ずっと出場していた中で体力で負けてしまっている部分があったので、今後改善していきたいと思います。

――今後の意気込みをお願いします

自分はまだJV戦に出るレベルですが、Aチームに上がって、その中でスターターをとって自分が止めるディフェンスをしていきたいです。