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ハンドボール部

2022.05.16

関東学生春季リーグ 5月14日 埼玉・三郷市総合体育館

立大に手堅く勝利 攻守がかみ合い4連勝!

 前戦で昨年度の全日本学生選手権の覇者・中大に接戦の末に勝利し3連勝と勢いに乗る早大は、立大と対戦した。前半は、2人の選手が同時に退場する数的不利な時間帯もあったが守備陣の奮闘もあり何とかしのぎ、13-11と2点リードで折り返す。後半は終始早大が主導権を握り、早大らしい「堅守速攻」のプレーで立大を引き離し32―25で勝利した。この試合で早大は4連勝となり、5位に浮上。試合終了後の選手たちの表情には笑顔が見られた。

 「全員で勝ちにいこうというインカレを意識した試合で、(メンバーが)変則的だった」と田井健志副将(スポ3=香川中央)が語ったように、1年生を含む様々な選手の活躍が見られた今回の試合。試合開始のホイッスルが鳴り、先に得点を決めたのは立大だった。1-2とリードを許す早大だったが、前半4分に神前怜(スポ4=埼玉・浦和実)がディフェンスの好プレーから速攻で2得点を挙げる。しかし、立大も果敢に早大ゴールを攻め一進一退の攻防が続いた。前半7分には相次いで退場者が出たことで、早大は2人が欠けた状態での戦いを強いられる。しかし、GK渡辺航平(人2=神奈川・桐光学園)が相手のペナルティースローを止めると、好機を生かそうと攻め込む立大に対し、GK塚本智宇(スポ3=富山・高岡向陵)もゴールを守り切りこのピンチを無失点で切り抜けた。その後も塚本の好セーブが続き、オフェンスでも要所で得点を挙げ前半を13―11で終えた。

ガッツポーズを見せる塚本

 確実な勝利のためにさらに得点を重ねたい後半。開始直後、中惣健友(スポ4=石川・小松)がシュートを決め、完全に早大の流れとなる。外種子田崚汰(スポ1=鹿児島・国分)がサイドシュートを決めると、狩野直樹(スポ3=埼玉・浦和学院)は真ん中から破壊力のあるミドルシュートを見せ、白築琢磨(文構2=東京・早実)が速攻で得点。多様な攻撃で3連続得点とし、17-12と相手を突き放した。後半16分から途中出場した小笹紘大(法4=東京・拓大第一)が交代直後に速攻から得点を決め25―17とすると、その後も2得点を挙げ、小笹自身も「期待に応えることができた」と振り返った。試合終了まで相手に主導権を渡すことなく、32―25で試合を終えた。

ゴールを狙う小笹

 前半の苦しい時間帯をしのぎ、後半に持ち味を発揮して快勝した今回の試合。攻守がともに効果的に作用し、立大に快勝し4連勝となった。次戦・明大戦でも持ち味を発揮しさらなる連勝となるか。勢いそのままに、早大らしい試合運びでの勝利を期待したい。

(記事 板東萌、写真 澤崎円佳)

関東学生春季リーグ
早大 32 13ー11
19-14
25 立大
GK 塚本智宇(スポ3=富山・高岡向陵)
CP 角辻尚樹(スポ4=奈良・畝傍)
CP 狩野直樹(スポ3=埼玉・浦和学院)
CP 白築琢磨(文構2=東京・早実)
CP 永橋優太朗(スポ4=千葉・市川)
CP 山田和直(スポ4=群馬・富岡)
CP 神前怜(スポ4=埼玉・浦和実)
コメント

田井健志副将(スポ3=香川中央)

――4連勝となりました、今のお気持ちを教えて下さい

 うれしいです。入れ替え戦が無くなったのでほっとしています。

――試合を振り返っていかがですか

 今まではメンバーが固定されていたのですが、今日は全員で勝ちにいこうというインカレを意識した試合で、変則的になっていました。ディフェンスも最初からいつもと違う人が出ていて、その中でその人たちがそれぞれ役目を果たしてくれたので、今日の結果になったかなと思います。

――オフェンスの起点になることが多かったですが、ご自身のプレーを振り返っていかがですか

 僕は自分でガツガツいくプレーヤーではないので、よく奈音さん(永田奈音コーチ、平30スポ卒=小林秀峰)から両エースの潤滑油になるように言われています。左ばかりから攻めてしまっても左にディフェンスが寄ってしまうし、右ばかりから攻めても右にディフェンスが固まってしまうので。それを左右に分散して、広くなったところは自分でいっていいと言われているので、その役目が今日も果たせたかなと思います。また、いつも以上のプレーをしようとすると強張ってしまうので普段通りというところを意識しているのですが、今日はその普段通りができたかなと思います。

――利き手と逆の左手でシュートを打っていましたが、どのような意図がありましたか

 高校のときに右肩を痛めていて大学に入ってから手術をしたのですが、その手術のリハビリ期間に左も練習しようかなと。新チームになってから、神前さん(怜、スポ4=埼玉・浦和実)とかが出ているサイドのポジションで練習することも多かったのですが、今日試合で初めてやりました。シュートを決められなかったことは残念なのですが、ここでまだ決められないというのが今の僕なので。秋リーグでは決められるようになって、インカレではチームを引っ張れるような存在になるというのが今の目標です。

――次戦に向けて意気込みをお願いします

 来週末が久しぶりの2試合連続になりますし、入れ替え戦は無くなったので、インカレで5日間、6日間を戦い抜くことを見据えて次戦も全員で勝ち切れたらいいなと思います。

小笹紘大(法4=東京・拓大第一)

――4連勝となりました、今のお気持ちを教えてください

 3連勝と勢いに乗ってここまできたので、その勢いを途切れさせずしっかり勝ち切れて良かったと思います。

――替わって入った終盤に3得点を挙げていましたが、ご自身のプレーを振り返っていかがですか

 自分は途中出場で時間は限られていたのですが、三津さん(三津英士監督、平8人卒=久留米工業大附)や永田コーチ(永田奈音コーチ、平30スポ卒=小林秀峰)が自信を持って送り出してくれたので、その期待にうまく答えることができたことはとてもうれしかったです。

――リーグ戦を通して途中から出場することが多いですが、どのようなことを意識してプレーしていますか

 途中から入る理由としては、チームの流れを変えたいときや勢いに乗りたいときに出してもらっていると思うので、流れを止めないように自分の役割を果たそうと常に準備をしてコートに入っています。

――チーム全体のオフェンス、ディフェンスを振り返っていかがですか

 相手のオフェンスがすごく力強くゴールを狙ってくるので退場も何度か取られてしまって苦しい時間帯が続いたのですが、うまく足を動かして粘り強く守り切ることができたのでとても良かったと思います。また、チームが掲げている「堅守速攻」を後半に発揮することができたので、点数を離すことができてとても良かったと思います。

――次戦に向けて意気込みをお願いします

 4連勝とうまく勢いに乗ることができているので、この流れを途切れさせず、残りの2試合も勝ち切って上位に食い込めるように頑張っていきたいと思います。

塚本智宇(スポ3=富山・高岡向陵)

――4連勝となりました、今のお気持ちを教えてください

 勝てて入れ替え戦がほぼ無くなったので、うれしいです。

――ご自身のプレーを振り返っていかがですか

 今日はサイドシュートや狭い角度のシュートに対して勝負するというチームの方針があったので、そこをしっかり止められて、チームが勢いに乗ることができて良かったと思います。

――コートプレーヤーとの連携はどうでしたか

 あまり良くなかったです。

――具体的には

 相手の速攻に対するディフェンスが戻り切れていなくて、本当はキーパーからどっち側を守るとかを言うべきだったのですが、そこがあまりできていなかったので、次はそこを徹底してやっていきます。

――リーグ戦を通して正ゴールキーパーとして出場していますが、どのようなことを意識してプレーしていますか

 今まで2年間、匠さん(中村匠氏、令4スポ卒)のサブとして出ていて、最初は緊張があってうまく動けなかったこともあるのですが、やっぱり後輩に情けない姿は見せられないなと思っています。頑張ります!

――次戦に向けて意気込みをお願いします

 ディフェンスとのコミュニケーションを意識して、ゴールキーパーとしての役割であるシュートを止めるということを第一に、次戦も頑張っていきたいと思います。