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ラグビー部

2022.05.09

ジュニア春季オープン戦 5月8日 対東海大C

フィジカルが武器の東海大Cに敗北 課題と収穫が残る一戦に

 太陽が強く照りつける中、東海大Cとの一戦が行われた。『試合の入り』をテーマにして挑んだ早大Cは、攻守に粘り強さを見せ、12ー12で前半を折り返す。しかし後半は東海大Cに主導権を握られ、計4トライを献上。東海大の猛攻を抑えきれずに、19ー43で敗戦した。

 前半開始早々、早大Cは堅い守りを見せ、東海大Cを自陣に踏み込ませない。3分、早大は敵陣深くまで攻め込んだもののトライにつなげることはできず。そこから両校譲らない展開で、試合は膠着(こうちゃく)状態に。試合が動いたのは23分。自陣22メートル付近の相手ボールスクラムで、早大Cがイリーガルホイールの反則を取ってしまい、認定トライを献上。その後は果敢に攻め込み迎えた30分、チャンスを得た早大CはFWを中心に敵陣右深くでフェーズを重ね、最後はフランカー中島潤一郎(教1=神奈川・桐蔭学園)がねじこみトライを挙げた。得点は、5ー7に。続く34分にも、敵陣10メートルのラインアウトから左右に大きく展開し、最後はFB五十嵐心之介(社3=埼玉・早大本庄)が相手ディフェンスの隙を突いてインゴールへ駆け抜ける。前半を12ー12の同点で折り返した。

ゲインするフランカー中島

 後半は入りに課題を残し、なかなか展開できない時間帯が続いた。開始早々、自陣深くで放ったキックを止められ、そのボールに反応した東海大Cにそのままトライを奪われてしまう。12分にも、相手ボールラインアウトから左右に展開した東海大Cにディフェンスを次々と突破され得点を許す。その後も粘り強く守りを固めるものの、東海大の猛攻に合い、後半だけで計4回の被トライ。盛り返したい早大Cは42分、敵陣でのマイボールラインアウトからFW陣が押し込み最後はフランカー梅澤未遊(法4=東京・早大学院)がインゴールにねじこむ。しかし、反撃及ばずそのままノーサイド。終わってみれば19ー43と、悔しい敗戦となった。

後半で修正を見せたスクラム

 ゲームキャプテンを務めたロック江島航(法4=早稲田渋谷シンガポール)が「(後半は)自分達のミスから始まってしまい、そこから流れを持ってくることができなかった」と振り返ったように、後半の入りに課題を残した。しかし、前半では劣勢となったセットプレーを、後半では確かな修正力を見せたことは大きな収穫といえるだろう。次に控える一戦で「新しい武器のモール(江島)」を生かすべく、スクラムの修正が求められる。

(記事 戸祭華子、写真 長野恵治、原旺太)

コメント

ロック江島航ゲームキャプテン(法4=早稲田渋谷シンガポール)

――今日の試合のテーマを教えてください

 今日の試合のテーマは『入り』というところで、試合の入りをいかに良くするかということを練習中から意識してきました。

――後半攻められる時間が続きましたが、振り返っていかがでしたか

 後半の入りが、自分達のミスから始まってしまい、そこからなかなか流れを持ってくることができませんでした。その嫌な空気のままディフェンスの時間が長引いてしまったので、やはり後半の入りをいかに確実なプレーで前に出るかというのを次の試合で意識したいです。

――今日の課題と収穫をお願いします

 課題としては、後半の入りを確実なプレーで攻めるべきだったということです。収穫としては、前半スクラムで押されましたが、後半持ち直すことができたので、その修正力だと思います。そして、新しい武器であるモールという部分で、他のチームに勝って行きたいと思います。

――最後に今後の意気込みをお願いします

 試合の入り、そしてスクラムという部分で押されてしまったという課題が出たので上井草に戻ってそこをさらに修正し、次戦スクラムの強いチームにどれくらい通用するか挑戦していきたいと思います。

フランカー中島潤一郎(教1=神奈川・桐蔭学園)

――前半終盤のトライを振り返っていかかですか

 あのトライは、僕が何かしたというよりかは、FWの皆がゲインしてくれて、最後たまたま自分が取れたという感じでした。最後までFWでゲインできたのは良かったと思います。

――FWでの課題を挙げてください

 フィジカルの強い東海大学さんに挑む形でしたが、スクラムなどにまだまだ差がある部分を感じたので、そこは取り組まなければいけない課題だと思いました。

――それでは中島さん個人の課題をお願いします

 今日の試合を全体的にみると、まだまだフィジカルで負けていた部分が多かったので、今後体を当てる回数を増やして、経験値を上げていきたいと思います。

――今後の意気込みをお願いします

 早稲田のFWは1日でも早く上のチームに上がれるように、体を当てることと運動量が求められるので、体づくりや体力などの基礎的な部分から見つめなおしていきたいと思います。

 

ジュニア春季オープン戦
早大C スコア 東海大C
前半 後半 得点 前半 後半
12 12 31
19 合計 43
【得点】▽トライ 中島、五十嵐、梅澤 ▽ゴール 黒川(1G)、吉岡(1G) 
※得点者は早大のみ記載
早大メンバー
背番号 名前 学部学年 出身校
大木 裕太 法4 東京・早大学院
安恒 直人 スポ2 福岡
米澤 結人 スポ3 東京・国学院久我山
栗田 文介 スポ1 愛知・千種
江島 航 法4 早稲田渋谷シンガポール
中島 潤一郎 教1 神奈川・桐蔭学園
深堀 雅聡 スポ2 福岡・東筑
岡村 圭吾 スポ2 東京・本郷
桝谷 連太郎 スポ2 東京・本郷
10 黒川 和音 人1 茨城・茗渓学園
11 杉野 駿太 政経2 東京・早大学院
12 岡本 大輝 スポ3 東京・本郷
13 金子 礼人 法1 福岡・西南学院
14 米重 颯己 スポ4 北海道・函館ラサール
15 五十嵐 心之介 社3 埼玉・早大本庄
リザーブ
16 佐々木 柊 スポ2 東京・本郷
17 後藤 良太 文3 埼玉・早大本庄
18 山野 裕都 教3 東京・早実
18 小野 史裕 スポ2 東京・本郷
4′ 若松 泰佑 文構2 東京・早実
19′ 佐土原 脩 基理3 埼玉・早大本庄
20 梅澤 未遊 法4 東京・早大学院
20′ 田中 勇成 教1 東京・早実
21 糸瀬 真周 スポ1 福岡・修猷館
22 吉岡 麟太朗 スポ2 東京・本郷
22 三浦 称児 人3 大分舞鶴
13′ 下原 一輝 文構4 東京・早大学院
23 溝井 颯太朗 スポ2 北海道・函館ラサール
23 米重 皓己 商2 北海道・函館ラサール
15′ 鳥海 雄図 教3 東京・早実
※◎はゲームキャプテン、監督は大田尾竜彦(平16人卒=佐賀工)