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ソフトボール部

2022.04.13

第54回東京都大学連盟春季リーグ戦 4月9日 埼玉・東京富士大学日高総合グラウンド

春季リーグ戦開幕!接戦の末惜しくも敗れる

春季リーグ戦
日女体大
早大
●田中―渡邉 ◇(二塁打)反町 ◇(三塁打)なし ◇(本塁打)渡邉

 4月9日土曜日、東京都大学連盟春季リーグの初戦が行われた。4年生が引退し、新体制として始動した早大、初戦の相手は秋に勝利した日女体大である。白星で飾りたい初戦、相手打線につかまり5回までに3点を失う。6回に同点に追いつくも、延長8回に追加点を奪われ、日女体大に敗れた。

 この試合の先発は田中彩絵(スポ4=福岡・三瀦)、投打の二刀流でチームを引っ張る頼れる4年生である。捕手の渡邉佳子(スポ4=東京・学習院女)が、「久しぶりの公式戦だったことや、公式戦で初の先発ピッチャーを任されたことで、緊張しているようにみえた」と話す様に、田中は2回に三者連続で安打を許し、2点を奪われる。しかし渡邉が「回を重ねるごとに本来のピッチングが出来ていた」と言うように、田中は3、4回を三者凡退で抑える好投を披露。頼れる4年バッテリーが本領を発揮し始めた。しかし一方の打線は沈黙。3回には井田菜摘(スポ4=群馬・健大高崎)が二遊間を抜ける安打を放ち、4回には反町結佳(スポ4=愛知・瑞陵)が二塁打を放つも、打線がつながらず無得点。5回まで相手投手に抑え込まれる。

 しかしここから早大は底力を発揮する。先頭の小林千晃(スポ2=千葉経大付)が中前打で出塁すると、盗塁を成功させチャンスを広げるも、三盗に失敗する。しかし続く反町もが四球で出塁すると、高美優(スポ3=福岡中央)が左前打でチャンスを拡大させる。そして続く打者は主砲の渡邉である。「終盤で3点差だったので、長打でランナーを返すつもりで打席に入った」と語る渡邉、左翼手の頭上を越える本塁打を放ち、3点を追加、土壇場で同点に追いつく。早大の主砲がその力を見せつけた。そしてそのまま延長に突入。このまま流れに乗りたい早大。しかし8回に相手打線が噛み合い、痛い1点を奪われそのまま敗れてしまった。

 春季リーグ戦初戦、黒星スタートとなってしまった早大。課題はやはり打撃力である。大事な場面で打線がつながないという様子が目立った。しかし田中が公式戦で投球できたことや、渡邉から本塁打が出たのはチームとしては大きい。まだ初戦、ここから勝利を積み重ね、インカレ出場の切符をつかんでほしい。

(記事 阿部優歩)

コメント

渡邉佳子(スポ4=東京・学習院女)

――試合を振り返っていかがですか

初戦しっかり勝って次に繋げていきたいという想いで臨みましたが、最後に勝ち切ることができず悔しいです。もちろん収穫もありましたが、課題も多く見つかった試合だったので、この敗戦を次に活かすためにも、課題を一つずつ潰していきたいと思います。

――田中さんの調子はどのように見えましたか

久しぶりの公式戦だったことや、公式戦で初の先発ピッチャーを任されたことで、緊張しているようにみえましたが、回を重ねるごとに本来のさえのピッチングができていたのではないかと思います。

――見えてきたチームの課題がありますか

やはりバント処理と打線がなかなか繋がらないことが、課題として挙げられると思います。高確率でバントがある状況で決められてしまったり、狙い球が絞れず相手の思い通りの形でアウトを取られてしまいました。

――ホームランを放ちましたが、振り返ってどうですか

この春リーグは最後のリーグ戦なので、ホームランを打つことを目標の一つに掲げていたので、純粋に嬉しかったです。終盤で3点差だったので、長打でランナーを返すつもりで打席に入りました。直近の練習試合でヒットすら全然打ててなかったので、ホームランを打てたことに私自身も驚いています。

――次戦への意気込みをお願いします

まだまだ厳しい試合は続きますが、この春リーグでインカレ出場権を獲得したいです。楽しむことを忘れずに、一球に集中して残りの試合も勝ちにいきます