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バドミントン部

2021.11.17

全日本学生ミックスダブルス選手権 11月13、14日 福島・郡山総合体育館

緑川・吉田組が優勝! 大学日本一に輝く

 全日本学生ミックスダブルス選手権が2日間に渡り、開催された。ミックスダブルスの頂点を決める本大会。早大から日本一のペアが誕生した。緑川大輝(スポ3=埼玉栄)と吉田瑠実(スポ3=埼玉栄)は、本大会のために組まれたペアだが、高校から共に練習してきた信頼関係もあり、うまく適応。そして見事頂点に輝いた。

 

決勝でヘアピンを打つ吉田

 

 1日目の3試合をストレートで勝利し、準々決勝まで危なげなく勝ち上がった緑川・吉田組。2日目は準々決勝からのスタートとなった。準々決勝はストレートで快勝し、ベスト4を入りを決める。続く準決勝では、西大輝・生木萌果組(龍谷大)と対戦した。ドライブ中心の速い低空戦に持ち込むと、有利な展開で試合を進め、第1ゲームを先取。このまま勢いに乗りたいところだが、第2ゲームは、ミスが際立ち相手に簡単に得点を与えてしまった。試合は最終ゲームに突入。ミスを修正し、攻守ともに安定したプレーで終始リードを奪い、21-16。フルゲームの末、勝利を飾った。

 

決勝でジャンピングスマッシュを打つ緑川

 

 そして迎えた決勝戦。山田尚樹・神山歩美(日体大)との対戦となった。第1ゲームは、イレブンまではリードを保ったものの、ここから相手の猛攻を受ける。吉田は山田に何本もスマッシュを打ち込まれるが、必死にレシーブ。終盤再びリードを奪い、先にゲームポイントを握った。しかしここでミスを重ねてしまい、山田・神山組が一気に4連続得点。デュースまで持ち込まれ、接戦の末第1ゲームを落とした。あとがなくなった第2ゲーム。ここから一気に攻撃のギアを入れる。緑川が連続スマッシュで崩し、吉田が甘いレシーブを前でプッシュ。終始攻撃の手を緩めず、最後は6連続ポイント。21-13でこのゲームを取った。運命の最終ゲーム。開始早々、7連続ポイントでリードを広げ、勢いに乗る。このゲームは、緑川の空いたスペースを突くドライブや、吉田のネット近くでのプッシュが光った。優勢のまま試合を進め、最後は相手のショットがアウトとなった。21-12でゲームを連取し、勝利。見事、大学日本一に輝いた。

 

見事表彰台に上がった緑川・吉田組

 今回ペアを組み、優勝を遂げた緑川、吉田は、12月末の全日本総合選手権への出場が控えている。2人でペアを組み、出場する姿を見ることはできないが、それぞれの種目で活躍する姿を見せてくれるだろう。日本のトップ選手が集まる舞台へ。挑戦が始まる。

(記事 山田彩愛、写真 渡邊彩織)

結果

 準々決勝 緑川大輝・吉田瑠実 ○2-0(21-18、21-14)
 準決勝  緑川大輝・吉田瑠実 ○2-1(21-17、19-21、21-16)
 決勝   緑川大輝・吉田瑠実 ○2-1(20-22、21-13、21-12)

コメント

緑川大輝(スポ3=埼玉栄)・吉田瑠実(スポ3=埼玉栄)

――優勝おめでとうございます。今の率直な感想を一言ずつお願いします

吉田 ほっとしました。本当に緑川くんにとてもとてもお世話になりました。

緑川 本当に疲れました。久しぶりのバドミントンだったので、楽しくできました。

――吉田選手にお伺いします。普段女子ダブルスを組まれていますが、ミックスダブルスで難しいところはありますか

吉田 女子ダブルスだと後ろに下がって二人でというのがあるのですが、ミックスだとどれだけ前で球をつくるかとかで。あとは男子をどれだけ信用しているかなので、どこまで任せていいかというところなども難しいです。

――信頼関係はありますか

吉田 ありますね。何を打たれても多分大丈夫だって。なのでもうよろしくという感じです。

――全日本学生選手権後初めての試合ですが、どのような気持ちで臨まれましたか

吉田 インカレ(全日本学生選手権)が終わってから緑川が遠征に行っていて全然会えていなかったので、特にないですね。何も考えずに入りました。

――今日はぶっつけ本番で合わせたのですか

吉田 ほとんど。

緑川 はい、練習してないです。自分はいろいろ海外に行っていたりだとか忙しくて全然練習できなくて。でも、本職のミックスはずっとやっていたので、流れとしてはある程度やっぱり勝てるかなとやっていました。

――二人の相性はいかがですか

吉田 もう120%です!

緑川 多分20%くらいです

吉田 ふられた(笑)。

緑川 (笑)。練習していない割には良かったのかなと思います。

――決勝第3ゲームのインターバルでは、何か話し合われていた様子でしたが、どんな作戦を立てていたのですか

緑川 作戦というか、こここうしたらいいよとか。ちょっと(吉田が)焦っていらっしゃったので、そこつないでおけば大丈夫だよという感じで話していました。

――最後に今後に向けての意気込みをお願いします

吉田 試合もそうなのですが、チームのことも考えなければいけないので、どれを怠るでもなく全部頑張っていきたいと思います。

緑川 自分はもうキャプテンなので、早稲田をよりいい方向に向けていくというのが自分の仕事だと思いますし、バドミントンの面ではA代表を目指してやっていけたらなと思います。