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競走部

2021.11.11

第14回早稲田大学競技会 11月10日 埼玉・織田幹雄記念陸上競技場

Bチームから多数出場 チームトップの河合につづき、後続も自己新続出

 ぐっと冷え込んだ所沢のグラウンド。気温が30度にのぼった出雲全日本大学選抜駅伝(出雲)からはわずか1カ月しか経っていないが、真冬のような空気は3大駅伝も残すは1戦のみという時の流れを感じさせた。そんな中行われた5000メートルでは、ペーサーが抜けた集団から抜け出した河合陽平(スポ4=愛知・時習館)がチームトップでゴール。その後ろには中山遥稀(スポ1=千葉・専大松戸)、和田悠都(先理1=東京・早実)らが僅差でゴールした。

単独走で押していく河合

 スタート直後から集団は2つに分かれた。先頭集団を半澤黎斗(スポ4=福島・学法石川)と安田博登(スポ3=千葉・市船橋)が1周66秒で引っ張り、第2集団は東京箱根間往復大学駅伝(箱根)ぶりに姿を見せた小指卓也(スポ3=福島・学法石川)が引く。それぞれの集団は3000メートルまで一定のペースを刻んだ後、フリーに。すると「3000メートルまでは余裕を持って入って、残りは上げられるところまで上げていこう」とのプランで臨んだ河合が一人集団を抜け出した。順調に練習を積めているとの言葉通り、最後まで単独で押し切ると、チームトップの全体5番手でゴール。そしてそのおよそ5秒後には、後続も続々ゴールし、和田、白井航平(文構3=愛知・豊橋東)、菅野雄太(教1=埼玉・西武文理)、日野斗馬(商1=愛媛・松山東)が自己新記録をマークした。

僅差でゴールする中山(左)と和田

 1カ月後には箱根のチームエントリーが決まる。これから20キロという距離に向けて仕上げる中、夏合宿から「競争の激しさ」を意識されてきたチームにおいてB・Cチームメンバーがどれだけ存在感を示していくかに注目だ。

(記事 布村果暖、写真 及川知世、芦沢拓海)

結果

▽男子5000メートル

河合    14分31秒43(5着)

中山    14分36秒71(6着)

和田    14分37秒13(7着)自己新記録

白井    14分37秒64(8着)自己新記録

茂木凛平  14分38秒85(9着)

菅野    14分45秒15(11着)自己新記録

伊福陽太  14分46秒32(12着)

向井悠介  14分52秒10(13着)

濱本寛人  14分56秒99(14着)

日野    15分01秒37(15着)自己新記録

尾座本赳至 途中棄権

安田    途中棄権

小玉瑞葵  途中棄権

半澤    途中棄権

小指    途中棄権

山田泰誠  棄権

草野洸正  棄権

 

コメント

河合陽平(スポ4=愛知・時習館)

――今日のレースの位置付けは

ハーフに向けて追い込む練習の一環として、レースを使うつもりで臨みました。

――どのような走りをしようと思ったのですか

設定で、小指が3000メートルを8分40秒から45秒で引っ張ると言われていて、残りの2000メートルはフリーでした。3000メートルまでは余裕を持って入って、残りは上げられるところまで上げていこうと思って走りました。

――ここまでの調子はどうでしたか

ずっと調子良く練習を積めていて、最近のポイント練習も余裕を持ってできていたので調子は良かったです。

――レースを振り返っていかがですか

身体は軽くてよく動きました。思ったより3000メートルの通過は速くて、自分で行けるところまで行こうと思い、集団の前に出て自分で引っ張って押していきました。68秒で押していければと思ったのですが、69、70秒かかっているところもあったので、そこは思い通りというわけではなかったです。

――これから箱根に向けてどのように仕上げていきたいですか

まずはハーフに向けて調整し、いいアピールができるようにしていきたいのと、ハーフの距離をずっと意識して、走り込むなどして長い距離に対する準備をしていきたいです。

半澤黎斗(スポ4=福島・学法石川)

――今日のレースに出走した意図を教えてください

10月いっぱい教育実習に行っていて、練習がほぼできていなかったので、調子を確認する意味で、3000メートルまでペースメーカーとして出走しました。

――最近の調子はいかがですか

練習量や質の部分では減っていました。ただ、春先にすごく疲労が溜まったりとか体調不良で走れていなかったのですが、そこの体の疲労とか心のリフレッシュとかは、教育実習の期間を使ってうまくできていました。気持ちの部分ではスッキリした状態で、実習を終えてからは走ることができているので、調子はこれから上がってくるかなという感じです。

――今日の走りを振り返って、体の動き等はいかがですか

3000メートルを8分20〜25秒くらいで行く予定だったのですが少し遅くなってしまいました。設定タイムから見るとあまり良くなかったのですが、体の動きとか自分の感覚とかはすごく良い感じで走れていました。終わった後もプラスで少しペース走を入れたのですが、そういったところも自分の納得のいく走りはできています。全日本(大学選抜駅伝)を走れなくて悔しい思いはありますが、箱根に向けて切り替えてやっていこうと思っています。

――これから箱根までの期間はどう仕上げていきますか

練習が積めていないところもあるので、まずはジョグだったりベースの部分をしっかり作っていきつつ、他の選手より遅れているのは間違いないので、プラスアルファでどう積んでいくのかというところです。しっかり勝負できるような、体はもちろんですが、心も作っていくというのをメインでやっていきたいと思っています。

――箱根への意気込みをお願いします

出雲、全日本と、4年生として走って貢献しなくてはいけないところに関われずに、悔しい結果に終わってしまったので、最後くらいはしっかりチームに貢献したいです。3冠を掲げていましたが、絶対最後箱根は勝つと、自分だけでなくチームみんなが思っているので、そこに向けてしっかりやっていければなと思っています。