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ホッケー部

2021.11.08

関東学生秋季関東学生秋季リーグ3位決定戦 11月7日 早大東伏見グラウンド

怒涛の追い上げで涙の逆転勝利! 3位で秋季リーグを終える

関東学生秋季リーグ3位を目指す早大は、早大東伏見グラウンドで東農大との対戦に臨んだ。序盤から攻防を繰り広げ、両者の実力が拮抗しているように見えたものの、第2、3Qで2失点を許し、追い詰められる展開に。だが負けていられない早大も、第4Qで2点を取り返し、土壇場での追いつきを見せ、試合はSO戦に突入した。会場に緊張感が漂う中、冷静さを保って挑んだ早大は、SO戦で東農大を2ー1で破り、見事な逆転勝利で会場を沸かせた。

早大のセンターパスで試合が開始。序盤から、実力伯仲の戦いが続く。両者シュートチャンスはあるものの、なかなか得点に変動は生まれず第2Qへ突入。緊迫した試合の中で、均衡状態を破ったのは東農大だった。ボールを奪った東農大が、一気にゴール前まで駆け上がり、早大の必死の守りも敵わず、ついに1失点を許してしまった。その後はMF山下天海(スポ1=京都・須知)が、華麗なドリブルで勢いよく攻め上がる場面など、早大の反撃も多く見受けられたが、得点にはつながらずに第2Qを終えた。

東農大選手をかき分ける素早いドリブルを見せる山下

何とか試合の流れを変えたい早大。だが第3Qでも中々ゴール前までパスをつなぐことが出来ないまま、またもや東農大にチャンスを与えてしまう。相手がPCを獲得し、ここは何とかゴールを阻止したい早大。だが全力の守備も虚しく、またもやゴールを奪われてしまう。後がない早大は焦りからか、パスが上手く繋がらず、ミスも目立ってきた。思うような動きが出来ないまま、迎えた最終Q。だがこの残りの15分間には、試合の明暗を大きく分ける、劇的な展開が待っていた。第4Q開始7分、PCを獲得した早大は、MF堀山夏帆主将(教4=東京・早実)のパスを受け、ゴール前での熱い攻防を繰り広げる。最終的に、堀山が押し込んだボールが決定打となり、ついに1点を返すことが出来た。ここから熱いを取り戻した早大の猛反撃が始まり、直後の10分、またもやPCを獲得。今度はこのチャンスをFW加藤清香(法4=東京・早実)が決めきり、ここで何と同点に追いついた。そのまま試合が終わり、会場は熱気と緊張感に包まれたまま、SO戦へ突入することになった。選手、マネージャー、監督、多くの人が見守る中、シューター5選手のうち、DF吉野真啓副将(スポ2=富山・石動)と山下がしっかりゴールを決め、そしてGK山口永恋(国教3=神奈川・洗足)が失点を1に抑えた。その結果SO戦を2−1で終え、早大が見事な大逆転で勝利を飾った。

吉野を見守る早大選手らと監督

勝利が決まった瞬間に皆が駆け寄り、互いに喜びを分かち合った早大。中には感極まって涙を流す選手もいた。逆転勝利という、より胸が熱くなる展開で目標の3位を手にし、秋季リーグは幕を閉じた。現メンバーでの活動が残り短くなっている中でのこの試合は、4年生を中心とした多くの選手に、達成感や感動を与えたであろう。このままの勢いで更にパワーアップし、4年生の集大成となる早慶戦でも是非勝利を飾ってほしい。

                    (記事 坂田真彩、写真 坂田真彩)

結果
TEAM 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL SO
早大
東農大
コメント

安岡裕美子監督(平16人卒=山形・米沢商)

――今日の勝因はズバリなんだと思いますか

最後まで諦めずに攻めていけたことが良かったと思います。

―― 見事逆転勝利し、3位が決まった今のお気持ちをお聞かせください

この代で上に行けるか中々不安だったので、今とても嬉しいです。

――今後の意気込みをお願いします

残り早慶戦だけになるので、悔いが残らぬよう、今日みたいに点をとって、勝利を収められたらなと思います。

MF堀山夏帆主将(教4=東京・早実)

――今日の試合を振り返ってみていかがですか

今目指せる最高順位が3位だったというのもあり、最後勝ち切りたいなという思いも強かったので、勝てて良かったです。

―― 試合終了後、皆さんが感極まって駆け寄る姿がとても印象的でしたが、実際勝利を手にした瞬間のお気持ちをお聞かせください。

負けていた展開から、攻め返して点を入れて、このように私たちの流れが来ていた時点でまず気持ちが高ぶっていたのと、やはり負けて終わりたくないという気持ちが強かったので、すごく良かったなと思っています。

――今後の意気込みをお願いします

4年生最後の試合の早慶戦が迫っているので、最後勝ち切って、今日みたいに皆で笑って終われたらいいなと思います。