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バスケットボール部

2021.10.31

第71回関東大学女子バスケットボールリーグ戦 10月30日 東京・日本体育大学世田谷キャンパス

リーグ最終戦 後半に流れを取り戻し、逆転勝利!

 先月から続く関東大学女子リーグ戦(リーグ戦)も最終戦を迎えた。ここまで2勝4敗と負け越している早大は、専大との一戦に臨む。試合序盤ではスリーポイントや素早いドライブから点を積み上げ、リードを奪う。しかし、第1クオーター(Q)で同点になると、そこから追いかける展開に。一時は点差が8点になるが、遂に第4Q、早大の2連続スリーポイントで背中を捉える。その後、リードを守りきり74-71で勝利した。リーグ戦の戦績を3勝4敗とし、関東1部リーグ8チーム中、4位でリーグ戦を終えた。

 G神山夢来主将(スポ4=埼玉栄)がスリーポイントで先制点を挙げると、そこから「自分たちの流れが来ていても我慢しなければいけない時間帯」(神山)が続いた。G江村優有(スポ1=愛知・桜花学園)のバスケットカウントやスリーポイントが光り、着実に点数を重ねていく。しかし専大も合わせのプレーやスリーポイントで応戦し、同点で第1Qを終えた。第2Q、早大のファウルがかさみ、相手にフリースローを与えてしまう。早大も懸命なリバウンドやルーズボールで必死に食らいつくが、オフェンスではここぞというところでシュートが入らず、点差が開く。残り10秒で相手ボールになると、失点を許し、29-37で試合を折り返した。

 第3Qに入ると、ディフェンスから流れを掴んだ。Gフェスターガードヤヤ(スポ2=宮崎・小林)のスティールから速攻が決まると、江村もスリーポイントを沈め、1点差に迫る。しかし、追いつけるかというところで、再び早大にファウルが続き、掴みかけた背中が遠ざかる。第3Q終盤にはC中野雛菜(スポ1=神奈川・東海大相模)の長身を生かしたプレーが際立ち、再び1点差に。勝負は最終Qにもつれこんだ。第4Q開始直後、F今井美沙樹(商4=山梨・富士学苑)のスリーポイントで同点に追いつくと、続くフェスタ―ガードのスリーポイントで待望の逆転。そしてここからは早大の独壇場となる。今井、江村、フェスターガードに続き、C大原咲織(スポ4=東京成徳高)までもがスリーポイントを決め、この10分だけで早大は計9本のスリーポイントを成功させる。奪ったリードをしっかりとキープし、74-71で勝利した。

 

 

 「チームの良い点、改善点が多く見つかった大会」(江村)となったリーグ戦に有終の美を飾ったこの試合。序盤こそ苦しい展開となったものの、ひたむきなディフェンスから早大の流れを取り戻し、第4Qにはスリーポイントで相手を突き放した。チームの全員がそれぞれの役割を果たして勝利を手繰り寄せることができた。江村はこのリーグ戦を「試合を重ねるごとに少しずつチームのまとまりを感じられた」と振り返った。早大は今後もチーム一丸となって、『チーム力』を強みに勝利に向かって進んでいく。

(記事 宮島真白 写真 早稲田大学女子バスケットボール部提供)

第71回関東大学女子バスケットボールリーグ戦 10月31日(vs専大)
   1Q 2Q 3Q 4Q 合計

早大

17 12 18 27 74
専大 17 20 11 23 71

◇早大スターティングメンバー◇
G#11 神山夢来主将(スポ4=埼玉栄)

C#7 大原咲織(スポ4=東京成徳高)

F#34 今井美沙樹(商4=山梨・富士学苑)

G#3 フェスターガードヤヤ(スポ2=宮崎・小林)

G#23 江村優有(スポ1=愛知・桜花学園)

コメント

G神山夢来主将(スポ4=埼玉栄)

――試合を振り返っていかがですか

最後しっかり勝ちきってリーグを終われたことは素直にうれしいです。点を取っても取られてしまって、自分たちの流れが来ていても我慢しなければいけない時間帯が長い試合でした。その状況で、今日はチーム全員がやるべきことを全うしてベンチもコートも戦えたと思います。緊迫した状況でも、焦らず楽しんで早稲田のバスケをして、何よりも勝つという強い気持ちを全面に出せた試合でした

――今日の試合に向けてどのように練習をしてきましたか

相手のアジャストも大事でしたが、一番は自分たちのバスケをすることを課題にして試合までの1週間取り組んできました。今日の試合で、まだ完璧とは全然言えないですがチーム力で相手に勝てたと思うし、インカレにつながる一戦になったと思います。

――追いかける時間帯が長かったですが、どのような心境でしたか

あまり焦りはなかったです。日体大戦の時は、なかなか点が縮まらない時間帯を我慢しきれず自ら崩れていったという反省があったけれど、今日はその状況を楽しめていたし、練習の中でもよくあるシチュエーションだったので落ち着いてできました。

――最後のタイムアウトではどのようなお話がありましたか

スリー、ファウルなし。時間を使って攻める。戦術的なことはそれくらいでした。後は「勝てるよ!」とコーチ陣からは声をかけてもらいました。自分たちでも、最後まで受けないで強く攻めようと声をかけ合いました。

――リーグ戦全体を振り返っていかがですか

リーグが終わって、このチームで絶対にインカレでは勝ちたい。まだまだ進化していきたい、していけると感じました。勝ったときも、負けたときもあるけれど、いつも早稲田の強みとしてぶれないであったのが、チーム力だと改めて思いました。でもやはり、勝つことが何よりも楽しいと感じたし、負けたくないと素直に思いました。プレーでも他の部分でも、同期、後輩にはたくさん助けてもらいました。個人的には、壁にぶつかったけれど逃げずに向き合えたと思います。

――今後への意気込みを聞かせてください

インカレで強い早稲田を体現します!

G江村優有(スポ1=愛知・桜花学園)

――まず、試合を振り返っていかがですか

まず、最終戦を接戦となってしまったけれど、勝ちきれたのは良かったと思います。試合を通して、オフェンスでは、攻め続けられていたことは良かったです。しかし、今回の試合だけではないけれど、得点が止まってしまうことがあったので、常に得点を伸ばしていけるようにシュート精度を上げることと、確率の高いシュートにできるようにプレーの選択・判断をしっかりとしていきたいと思いました。ディフェンスでは、ペイントエリアに簡単に攻められてしまうことや、オフェンスリバウンドを取られてしまうことがありました。後半は少し改善できていた部分もあったけれど、それが試合を通して常にできるようにしていきたいと思いました。

――相手の合わせのプレーに苦しむ場面が見られましたが、振り返っていかがですか

良いディフェンスポジションがとれていなくてヘルプ・ローテーションが遅れていたり、スクリーン対応でコミュニケーションがとれていなかったりしていて、改善が必要だと思いました。

――逆転した時はどのような意識でプレーをしていましたか

逆転につながったのは、粘り強くプレッシャーをかけたディフェンスを最後のローテーションやリバウンドまででき、ディフェンスから流れを掴んでオフェンスにつなげられていた時だと思います。また、オフェンスリバウンドにも絡んでいて、セカンドチャンスをつくり出せていたところが良かったと思います。逆転しても、ディフェンスから、そしてオフェンスでも攻め続けるということを意識していました。

――ご自身のプレーを振り返って、良かったところと改善できるところを教えてください

個人としては、オフェンスでは攻め続けられていたこと、ディフェンスでは相手のターンオーバーを誘えていたことが良かった点だと思います。逆に、改善点としては、オフェンスでは、シュートセレクションの選択、判断を良くすること、シュート精度をインゲームになっても高い確率にできるように上げることです。ディフェンスでは、試合の中でも相手を早くアジャストして、先手をとってディフェンスをすること、必要のないファウルをなくし、ヘルプやヘッジの仕方を改善していくことです。また、オフェンス、ディフェンス共にリード力(相手を読む力)を磨いていきたいと思います。 </p>

――リーグ戦全体を振り返っていかがですか

リーグ戦全体を通して、チームの良い点、改善点が多く見つかった大会だったと思います。試合を重ねるごとに少しずつチームのまとまりを感じられたと思うので、それは良かったと思います。ただ、改善点が多く見つかったので、今後の練習でもっとコミュニケーションを増やしながら改善していけるように頑張りたいと思います。

――今後への意気込みを聞かせてください

個人の課題、チームの課題にしっかりと取り組み、精度を上げて、今後の試合でベストパフォーマンスが発揮できるように頑張っていきたいと思います。