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スケート部

2021.10.26

関東大学リーグ戦(特別大会) 10月24日 東京・ダイドードリンコアイスアリーナ

優位に試合を進め法大に勝利! 

 前回の試合、最終ピリオド(P)で逆転し、白星でスタートを切った関東大学リーグ戦特別大会(リーグ戦)。その勢いを保ったまま勝利を収めたい第2戦目の相手は法大。第1Pから先制点を挙げると、第2Pでも続けて得点を重ねた。最終P法大のシュートが決まると、続けてもう1点ゴールを入れられる。これ以上点を縮められたくない早大はその後しっかりとシュートを阻止し、相手に得点を許さず4―2で勝利した。

 第1P、相手のパスをカットしてパックを積極的に取りに行きゴールを狙うが、キーパーに阻まれる。しかし、7分6秒。DF有賀峻(社1=北海道・白樺学園)のシュートがキーパーの肩を抜けネットを突き刺し、これが公式戦での初ゴールとなる。その後も空いたパックを取って攻めの姿勢を続けるが、惜しくも入らないまま試合は進んでいく。

棚橋(左)はこの日2得点を挙げる

 第2Pに入ってからも早大が優勢な状態で展開していく。法大のペナルティーでパワープレー(PP)になると、FW棚橋俊太(スポ1=愛知・東海)が打ったパックが相手チームのディフェンスをすり抜けてシュートが決まる。その後、早大のペナルティーで数的に不利な状況となり、法大の激しいシュートがゴールへ次々と飛んでいくがしっかりと止める。ピンチを切り抜けた早大はその後も法大を追い込み、キーパーがはじいたパックをうまく捉えてFW杉本華唯(スポ4=北海道・駒大苫小牧)が鋭くシュートを決める。そして、相手に得点を許すことなくインターバルへ。

 無失点で迎えた最終Pは法大のペナルティーでPPとなり、本日2本目のシュートを棚橋が決める。しかしその後、法大のシュートが続けてゴールに吸い込まれ、2点差となる。「『試合はまだ終わっていない。最後まで真面目にやれ。』とのコーチからのお説教です。良いお説教でした」(内藤正樹監督、平3二文卒=北海道・釧路湖陵)。このような声掛けがあったタイムアウトで、嫌な流れを断ち切りたい早大は気持ちを入れ替え、パスをしながらゴールを狙い軌道に乗ってきたところで追加点を入れたい法大がタイムアウトをとる。そして、残り2分。ゴール前でのプレーが発端で両校が衝突し一時試合は中断されスケートリンクに緊張が走る。審議の結果、両チームペナルティーボックスがいっぱいになるほどの選手が反則となる。そして試合は再開し、法大はゴール前にキーパーを置かず全勢力でゴールを狙うが、早大がしっかりゴールを守り切り4-2で勝利を手にした。

第1、2P、得点を許すことなくゴールを守る

 「前節よりもシュートを打つ意識をプレーで表現できていたと思います」と内藤監督が試合後に言葉を残したように、前回よりもシュートが得点へと繋がっていた。また、今回は2人の選手が公式戦初ゴールを決め、しっかりとディフェンスでもチームに貢献するなど、1年生の活躍というものも光っていた。惜しくも最終Pで2得点を許したが、「簡単にエントリーされてシュートを打たれるような局面を防ぐために練習からDFが前で我慢して外からエントリーさせ苦しい状態でシュートを打たせるように心がけていきたいと思います」とDF務台慎太郎(スポ3=北海道・駒大苫小牧)は語り、次の試合に向けてさらに状態を高めるための糧となった。リーグ戦2戦目で徐々に内容が良くなり、それが試合展開へと繋がってきている。課題をしっかりと見つめ、次戦では今回の試合以上に「早稲田らしいプレー」を見せてくれるだろう。

※1 ペナルティーによる退場で相手チームより人数が多く、数的有利な状態をパワープレーと呼ぶ。

※2 ペナルティーによる退場で相手チームより人数が少なく、数的不利な状態をキルプレーと呼ぶ。

(記事 岡すなを、写真 杉原優人、田島璃子)

※( )内はシュート数

結果
早大 ピリオド 法大
1(7) 1st 0(9)
2(10) 2nd 0(17)
1(7) 3rd 2(25)
4(24) 2(51)
得点経過
チーム 時間 ゴール アシスト1 アシスト2 PK/PP
早大 07:06 有賀 鎌田 大塚鵬蓉
早大 23:30 棚橋 務台 杉本 PP
早大 32:39 杉本 上山 鎌田
早大 45:21 棚橋 上山 務台 PP
法大 47:05 安藤 北川
法大 49:44 伊藤 PK
※PKはキルプレー、PPはパワープレー、PSはペナルティショットを指す
 なお、PK/PPの表記は早大にとってPKに当たるかPPに当たるかを表記するものとする
早大メンバー
セット FW FW FW DF DF
鎌田 杉本 上山 務台 棚橋
林幹汰 木綿 大塚鵬蓉 大塚脩世 沼田
川本 田中 北村 住友 有賀
金井真 林風汰 金井和 松下
GK村上 B-GK 千葉
コメント

内藤正樹監督(平3二文卒=北海道・釧路湖陵)

――今日の試合を振り返っていかがですか

前半戦の大きな山でしたが、勝利を収めることができてほっとしております

――第1Pに先制し、その後もPPの時にゴールを決めているなど、前回よりもシュートが得点へ繋がっていると感じました。そのあたりはいかがでしたか

前節よりもシュートを打つ意識をプレーで表現できていたと思います。急にうまくなれるわけではありませんので、やるべきことを意識して行動で表現するしかありません。入らなかったシュートにも意味を持たせようとする姿勢は前節よりもあったと思います

――最終Pでは2点を許しましたが、第1、2Pでは、シュートをカバーできていたように思います。ディフェンス、キーパーの動きはいかがでしたか

4点差をつけて「試合を決めた」空気がベンチに漂ってきました。2失点はディフェンスやゴールキーパーだけの責任ではありません

――最終P、残り10分でのタイムアウトの際、選手にはどのようなアドバイス、声かけをしましたか

4点差の後の2連続失点です。良いわけがありません。「試合はまだ終わっていない。最後まで真面目にやれ。」とのコーチからのお説教です。良いお説教でした

――次戦の大東文化大との試合について意気込みをお願いいたします

7試合しかないのでどの試合も落とせません。次戦も今日と同じように一丸となって勝利を目指します

DF務台慎太郎(スポ3=北海道・駒大苫小牧)

――今日の試合を振り返っていかがですか

まず試合前から法政の早いチェックに対応できるよう簡単にプレーすることを共通意識として持つようにしていました。それが試合全体を通して全うできたことが今日の勝利に繋がったと思います

――第1、2Pでは相手のシュートを封じて無失点でした。DF陣の動きはいかがでしたか

今日はみんな体を張って守っていたこと、そして前回の日大戦から修正し、キーパーとのコミュニケーションをしっかり取るようにしたことでDゾーンでの危険なプレーを避けることができました。また一年生DF陣の活躍もあり、楽に試合を進めることができたと思います

――第3Pでは2得点を許しました。DF陣の今後の課題などはありますか

今日のように試合終盤になって、リードしている場面での失点は避けたいと思います。また、今日の2失点目のように簡単にエントリーされてシュートを打たれるような局面を防ぐために練習からDFが前で我慢して外からエントリーさせ苦しい状態でシュートを打たせるように心がけていきたいと思います

――次回の大東文化大との試合に向けて意気込みをお願いいたします

今日のように相手に早くプレッシャーを与え、シュートを積極的に狙っていくプレーを継続したいと思います。相手がどんなプレーをしてこようと相手に合わせず、自分たちのホッケーを貫けば勝利に繋がると思います

FW棚橋俊太(スポ1=愛知・東海)

――今日の試合を振り返っていかがですか

相手の早いプレッシャーに負けないようにとは試合前から言われて、意識できていたのでそこは出来て良かったです

――第2P、第3P、2つゴールをそれぞれ振り返っていかがですか

どちらもパワープレーで、氷上練習でしっかり確認はできていたので打てる時に打って、入って良かったと思います

――このゴールはご自身の初ゴールとなりましたね、そのお気持ちをお聞かせください

パワープレーで出るようになって、自分は入れないといけないポジションだったので、ガッツポーズこそ決まらなかったものの、大事な試合で綺麗な形で入れることができて、嬉しかったです

――次回の大東文化大との試合に向けて意気込みをお願いいたします

今日勝ってチームとしていい流れなので、この流れを止めないように勝てるよう頑張ります