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米式蹴球部

2021.10.25

関東大学秋季リーグ戦 10月24日 東京・アミノバイタルフィールド

東大に快勝!リーグ戦2連勝でいざ昨年のリベンジへ!

TEAM 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
早大 BIG BEARS 14 10 34
東大 WARRIORS 14

 有観客試合となり、賑わいを取り戻した中で関東大学秋季リーグの2戦目が行われた。桜美林大との接戦を制した早大BIG BEARSは東大と対戦した。第1クオーター(Q)から得点を重ねた早大は21-7で前半を折り返す。後半はなかなかTDを取れず、追い上げられたが追加点を奪い34-14で勝利を挙げた。

キックオフリターンTDを決めるWR佐久間

 前半から得点の動くゲームとなった。前半レシーブの早大はリターナーのWR佐久間優毅(政経3=東京・早実)が自慢の俊足で92ヤードを駆け抜け、キックオフリターンTDで先制する。しかし喜びも束の間であった。東大オフェンスは、敵陣23ヤードからのオフェンスでまさかのフリーフリッカーを選択。予想していなかった早大ディフェンスはまんまと引っかかり、1発TDを許し試合を振り出しに戻された。追加点を挙げたい早大オフェンスはQB國元孝凱(社2=東京・早大学院)からWR田窪大渡(政経4=東京・早大学院)にロングパスを成功させ敵陣に侵入。最後はQB國元がWR植田善紀(政経3=東京・早大学院)にTDパスを通し勝ち越した。さらにLB石丸圭吾副将(政経4=埼玉・栄東)のインターセプトで再びオフェンスとすると、WR上野陸(社2=東京・早実)がTDパスをキャッチ。21-7と東大を突き放し前半を終える。

ハードヒットを決めるDB植田

 後半もオフェンスはテンポよくゲインするも、敵陣に侵入してからミスが重なり、第3Qと第4QでFG1本ずつの成功に終わる。オフェンスが攻めあぐねている中で、第2Qと第3Qを無失点とよく耐えていた早大ディフェンスが、徐々に攻め込まれる。東大オフェンスに4thダウンギャンブルを3回成功されドライブされるとゴール前でもギャンブルを成功されTDを許し、27-14と追い上げられる。しかし早大は落ち着いていた。東大のオンサイドキックを押さえ敵陣からのオフェンスでは、QB石原勇志(スポ3=東京・足立学園)のランやWR佐久間へのパスでゴール前まで攻め込み、最後はRB萩原奎樹(政経3=東京・早大学院)のTDランで試合を決めた。

ランプレーをするFB相良

 大きく点差をつけて快勝したが「全然ダメですね。心の中で油断していた部分が全員に出たと思います」(DL永山開一主将、教4=東京・足立学園)と反省の言葉を口にした。オフェンスは、パスは好調だったものの、ランではなかなかゲインすることはできなかった。ディフェンスは選手をローテーションしながら今日の試合に臨んでいたが「特にメンバーを交代してから層の薄さを感じた」(石丸)と振り返った。次戦はオフェンスが絶好調な明大。「勝つのと負けるのでは本当に天国と地獄」(髙岡勝監督、平4人卒=静岡聖光学院)というように、次戦で負けた瞬間、甲子園ボウルへの道は断たれる。昨年のリベンジを果たすために、残りの期間で最高の準備をして臨みたいところだ。

(記事 小野寺純平、写真 安齋健)

得点経過
TEAM PLAY PLAYER(S) PAT PLAYER G/NG スコア
早大 KR #8佐久間 #16平田 7-0
東大 PASS #15白川→#14馬渡 #27田上 7―7
早大 PASS #12國元→#11植田 #16平田 14-7
早大 PASS #12國元→#83上野 #16平田 21-7
早大 FG #16平田       24-7
早大 FG #16平田       27-7
東大 PASS #15白川→#80萩谷 #77谷 27―14
早大 RUN #13萩原 #16平田 34-14
コメント

髙岡勝監督(平4人卒=静岡聖光学院)

――今日の試合を振り返っていかがでしたか

ダメです。締まらない試合でした。心のどこかに隙がある試合でした。

――ディフェンスは、前の試合に続き安定していたと思うのですがいかがでしたか

あれだけドライブされているので。最初のフリーフリッカーはしょうがないとして、途中まではメンバーをローテーションして本来のスターターではないメンバーも入れました。しかし最後はスターターを入れて点を取られているため、詰めの甘さや制度の低さという部分は大いにディフェンスが反省するべきところだと思います。

――オフェンスはパスの調子が良かったと思うのですがいかがでしたか

パスユニットは、今日はやってやろうというのがあったため、WRはパスドロップも少なく精度が上がってきたのかなと思います。

――ランが出ない時間帯が続きましたが振り返っていかがでしたか

やはりラインが押し切れていないですね。東大さんはランを止めにきていたため、それはそれとしても、圧倒しないと次の明大戦は勝てないと思っています。そこを反省して、(次戦まで)3週間と短いですが、我々は成長できると思っているためもう1回そこをトレーニングしようと思っています。

――本日から有観客ということで、たくさんの人が応援に来られていましたがいかがでしたか

父母会の方とかOBの方とかファンクラブの方など知り合いの方の顔が見られたので本当に良かったなと思います。また応援部が来てくれて、紺碧の空を聞けると選手も我々もすごくモチベーションが上がるため、本当に皆さんと一体になれてよかったです。

――次戦への意気込みをお願いします

3週間自分たちのやるべきことをもう1回おさらいして臨むかだと思っています。次戦で勝つのと負けるのでは本当に天国と地獄なので頑張ります。

DL永山開一主将(教4=東京・足立学園)

――今日の試合を振り返ってみていかがですか

全然ダメですね。心の中で油断していた部分が全員に出たと思います。

――DLユニット全体の出来と個人の出来を振り返っていかがですか

DLユニット全体としては、今回の試合は下級生が結構出ていて、その人たちが活躍してくれたのは良かったなと思いますが、まだできるなというのはあります。個人としてももう少し詰められたかなという部分もあったので、全体的にまだまだという感じですね。

――ディフェンス全体を振り返っていかがですか

桜美林大をノータッチダウンで抑えていたので、今日の試合はどこを見てももっとできたなという感じです

――後半東大オフェンスに苦しむ時間帯がありましたが、振り返ってみていかがですか

メンバーをローテーションしているとはいえ、攻められているのは力の差があって自分たちが弱かったということなので、明大戦までのあと3週間で修正していきたいと思います。

――次の明大戦への意気込みをお願いします

明大は昨年も負けて悔しい思いをしているので、チャレンジャーとして攻めまくってぶっ倒しにいこうと思います。

LB石丸圭吾副将(政経4=埼玉・栄東)

――内容が問われる試合だったと思いますが、振り返ってみていかがですか

内容は全然ダメでした。特にメンバーを交代してから層の薄さを感じたので、誰が出ても濃い試合ができるようにしたいです。

――ご自身のインターセプトの瞬間を振り返っていかがでしたか

ボールが飛んできただけなので、ごっつぁんですって感じです(笑)。

――今日の試合では、ターンオーバーが3つあったと思いますが、ディフェンス全体を振り返っていかがですか

1つのターンオーバーは相手がボールを落としただけでしたが、ディフェンスとして今回の試合で2つのターンオーバーを目標に掲げていたので、結果的に3つのターンオーバーができたのは本当に良かったです。

――東大オフェンスの印象はいかがでしたか

東大オフェンスはRBがすごく体が強いのとOLのプレースピードがとにかく速くて、LBとしてはしんどい試合になりました。

――次の明大戦への意気込みをお願いします

僕自身としてもディフェンス全体としても、このままの精度では絶対に明大には勝てないと思うので、しっかり全員で厳しく高めていきたいと思います。

WR田窪大渡(政経4=東京・早大学院)

――今日の試合を振り返っていかがでしたか

この試合までの練習の中で、特にパスに関してはいくつか決めたいプレーを練習していました。それが試合でも決められたのは良かったです。ただ、関学大や立命大を想定するならば課題はまだまだあるため、良い部分もあれば悪い部分もあるということが見えた試合でした。

――短いパスや難しい長いパスを何度もキャッチしていましたが、ご自身の今の調子に関してはいかがですか

調子は普通くらいですね(笑)。WRユニットの中でも2年生や3年生で活躍している選手がいるので、競争もありますし、そこから誰が出てくるかという部分に関してはモチベーションになっています。

――WRユニット全体を振り返ってみていかがでしたか

僕以外でメインで出ていた下級生がTDを取っていて、僕だけTDを取れなかったのですが、大事な場面で決めきってくれるというのは、僕にとってすごく頼りになる後輩ばっかりです。逆にこの試合では勝てましたが、関西の大学を相手にするならばまだまだスタンダードの低いユニットなので、そのスタンダードを上げてレベルの高いユニットを目指したいと思っています。

――次戦への意気込みをお願いします

明大は去年負けて、すごく悔しい思いをしたというのが印象的で、リベンジでもありますし、次勝たないとその先がないのでオフェンスで勝ちたいと思っています。