メニュー

野球部

2021.10.19

東京六大学秋季リーグ戦 10月19日 神宮球場

14安打11得点で完勝 リーグ戦連覇へ視界良好/法大1回戦

TEAM
慶 大 11
法 大
(慶)生井、○笠井、森田、渡部淳、橋本達―福井
◇(二塁打)萩尾、福井(三塁打)下山(本塁打)廣瀬2号2ラン(8回)

 東京六大学秋季リーグ戦(秋季リーグ戦)未だ無敗の慶大。この日は法大との1回戦に臨んだ。慶大は初回、萩尾匡也(3年)の適時二塁打で先制に成功すると、その後も着実に得点を重ね、終わってみれば14安打11得点の猛攻。一方の投手陣も継投で法大打線を2点に抑え、投打に盤石ぶりを見せつけた。

 相対する法大先発は三浦銀二(4年)。春季リーグ戦でノーヒットワンランを喫した相手でもある。その三浦に対し、慶大打線は初回から得点を重ねた。四球で出塁した先頭の渡部遼人(4年)が盗塁を決め無死二塁の好機をつくると、続く今季初スタメンの萩尾に適時二塁打が生まれ先制に成功。2回にも萩尾が2点適時打を放ち、完全に主導権を握る。3回までに計5点を奪い、三浦を降板に追い込んだ。

 1回裏、慶大のマウンドに上がったのは、リーグ戦初先発の生井惇己(3年)。リードをもらった生井だったが、2本の安打と犠打でいきなり1死二、三塁のピンチを招く。迎えた中軸に対し、強気に腕を振った。4番・岡田悠希(4年)を中飛に抑えると、最後は147キロの直球で5番・浦和博(2年)から三振を奪い、無失点で切り抜ける。しかし3回、2本の内野安打と四球で2死満塁とされると、続く6番・今泉颯太(2年)に初球を中前に運ばれ、2点を献上した。それでも、5回から継投に入ると、笠井建吾(4年)、森田晃介(4年)、渡部淳一(3年)、橋本達弥(3年)の4人が法大打線を無失点に封じる。反撃を許さない見事な投球を見せた。

 リリーフ陣の好投に応え、打線は多彩な攻撃で圧倒する。5回には四球で出した走者が足を絡めて進塁すると、福井章吾主将(4年)がこの日3本目の安打を放ち、6点目。さらに相手投手の暴投ですかさず追加点を奪う。8回には、三塁打を放った先頭の下山悠介(3年)が、橋本典之(4年)の適時打で生還。さらに、6番・廣瀬隆太(2年)に豪快な一発が飛び出し、ダメ押しの11点目を奪った。

 秋季リーグ4勝目を挙げた慶大。打っては二桁得点を奪い、投げては法大打線を長打0本に抑える完璧な試合運びを見せた。さらにはチーム全体で5盗塁、守備では無失策。爆発的な打線に堅実さも兼ね備えている。この日の勝利で勝点を5.5に伸ばし、勝率で首位に立った。着実にリーグ戦連覇への歩を進めている。

(記事 是津直子)