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バドミントン部

2021.10.19

第72回全日本学生選手権 10月15日〜21日 奈良県・ロートアリーナ奈良

男子はベスト4、女子は惜しくも準々決勝敗退で団体戦を終える

 3年ぶりに全日本学生選手権(インカレ)での団体戦が開催された。男子は順調に勝ち進み、準決勝に駒を進めたものの、嶺岸洸(法大)を有する法大に惜しくも敗れ、ベスト4。一方で女子は個人戦にも出場する鈴木ゆうき(社4=宮城・聖ウルスラ学院英智)と吉田瑠実(スポ3=埼玉栄)を中心に、なんとか勝ち星を上げた。しかし2日目に計4試合に出場し、疲れが出た吉田が3回戦でシングルスを取りこぼしてしまい、準々決勝敗退となった。

 

 初戦から負けることなく、準決勝まで進出した早大男子。3回戦では高校の先輩後輩であり、早大を率いる大林拓真(スポ4=埼玉栄)と緑川大輝(スポ3=埼玉栄)の2人が、シングルスとダブルスで3勝し、中大に勝利した。迎えた準決勝は、秋季リーグで優勝した法大。シングルスでは、大林が精度の高いショットと攻守ともに安定したプレーで増本康祐(法大)を破り、先に1試合を奪う。大林に続きたい緑川は、積極的な攻めでリードし、第1ゲームを先取する。第2ゲームに入ってからも互いに相手に大きなリードを許さない熱戦を繰り広げた。しかし嶺岸の粘り強いディフェンスと左右に振る配球に苦しみ、フルセットの末惜敗する。第1ダブルスの町田脩太(スポ1=長崎・瓊浦)と友金利玖斗(スポ4=兵庫・神戸村野工)は、果敢に攻める場面も多く見えられたが、相手のコンビネーションと連続的な攻撃から主導権を握られ、ダブルスを落とす。試合は法大有利な展開に。負けられない第2ダブルスを任されたのは、大林・緑川ペア。堅いディフェンスと正確なショットで相手を崩す場面も見られたが、相手に攻撃のチャンスを多く与えてしまい、ストレート負けを喫する。早大男子は法大相手に1ー3で敗れ、ベスト4でインカレ団体戦を終えた。

 

 一方で早大女子は、1回戦で東日本国際大と対戦。シングルスに登場した宇都智加(スポ2=宮城・聖ウルスラ学院英智)が、前後に相手を揺さぶるプレーで勝ち星を上げ、鈴木、吉田の負担を減らす。続く平野紗妃(スポ4=福岡・九州国際大附)・佐原穂香(人科3=近畿大附和歌山)ペアは敗れてしまうが、吉田・鈴木組がしっかり試合に勝ち、3ー1で勝利した。2回戦は鈴木、吉田がシングルスとダブルス勝利に貢献し、5試合を経て、3ー2でなんとか専大に勝利した。2回戦と同日開催であった3回戦は、龍谷大と対戦。第1シングルスでは、これまでの疲れが出たのか、吉田がシングルスを落としてしまう。続くシングルスでは鈴木が足をしっかり動かしてシャトルを拾い勝利し、なんとか試合を振り出しに戻す。その後のダブルスでは、安定したプレーで相手を圧倒した鈴木、吉田ペアが勝利を収めたが、その二人に大きな負担がかかってしまった早大。最終戦の宇都がシングルスを落とし、早大は龍谷大に対し2ー3で惜しくも敗戦が決まる。準々決勝敗退という結果で終えた。

 

 男子はベスト4、女子は準々決勝敗退で幕を閉じたインカレ団体戦。3年前の優勝から悔しい結果となった早大男子であるが、団体戦の中心メンバーである大林と緑川や、出場した試合で勝ち続けている池端元哉(スポ2=熊本学園大附)、緑川とペアを組み、関東学生選手権で優勝している町田は個人戦での活躍が期待されている。一方女子は、ここまでの試合で1ゲームも落としていない鈴木・吉田ペアが調子を上げている。団体戦での疲れを持ち前のフィジカルで乗り切り、女子ダブルスでの優勝を目指す。今大会の団体戦では『男女アベック優勝』という目標は成し遂げられなかったが、インカレでの戦いはまだ続く。個人戦での早大選手の躍動に注目したい。

(記事 山田彩愛)