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水泳部

2021.10.18

第63回日本選手権(25メートル) 10月16・17日 東京辰巳国際水泳場

斎藤が銅メダル獲得! 新チーム始動に向け課題つかむ /短水路日本選手権

 日本学生選手権が終了して一週間。この日は東京辰巳国際水泳場にて、短水路で行われる日本選手権が開催された。斎藤千紘(商3=東京・早実)が50メートル平泳ぎで表彰台に立つなど、多くの選手が新チーム始動に向けての課題と手ごたえを得た。

☆須田は自己ベスト更新!

決勝へ臨む須田

 男子50メートル自由形には村上雅弥主将(スポ4=香川・坂出)、須田悠介(スポ2=神奈川・湘南工大付)が出場した。須田は予選で自己ベストを更新し4位通過。一方の村上も22秒01で決勝進出を果たした。迎えた決勝では同種目で日本記録を保持する松井浩亮(新潟医福大)がレースを引っ張る展開に。須田は先頭から遅れをとらない泳ぎを見せたが5位でフィニッシュ。一方の村上はペースを落とし8位でのゴールとなった。

☆米山は決勝へ進出

 男子200メートル背泳ぎには米山毅(スポ2=東京・早実)が登場した。「インカレの直後で、比較的楽な気持ちで臨むことができた」という米山は、予選を7位で通過。決勝では下馬評通り、日本代表の入江陵介(イトマン)が前半でトップに立つ展開に。一方の米山は前半を7位で折り返し、後半からは先頭集団から大きく遅れをとってしまう。その差を終盤も埋められず、結果は8位。だが、レース後は「来季に向けて強化しなければいけない点を把握できた」と前を向いた。

☆斎藤が銅メダル獲得!

 決勝で泳ぐ斎藤

 女子50メートル平泳ぎで、斎藤が銅メダルを獲得した。「今シーズンを締めくくる」という気持ちの中で臨んだ今レース。予選は30秒62で4位通過となった。決勝では前半から積極的に入り、先頭争いに食い込む泳ぎを見せる。最後は2位争いとなるもタッチの差で3位に。たたき出した30秒32は学生記録までわずかに0・09秒。好タイムを記録し、見事表彰台へ登って見せた。
 斎藤はレース後、「ターンとタッチのタイミングが合わなかった」と反省を口にするも、「『代表』という文字が鮮明に見えてきたので、チャンスがある限り全力で狙う」と前を向いた。今大会で得た課題を乗り越え、日本の代表として世界へはばたく姿を期待したい。

 表彰台に上った斎藤

(記事 小山亜美、写真 日本水泳連盟提供)

16日結果

◇決勝

男子50メートル自由形

須田悠介 21秒84【5位】

村上雅弥 22秒12【8位】

男子200メートル背泳ぎ

米山  毅 1分55秒34【8位】

◇タイム決勝

男子1500メートル自由形

古畑海生 15分01秒63【8位】

◇予選

男子200メートル自由形

田中大寛 1分47秒30【15位】

男子50メートル自由形

須田悠介 21秒92【4位】

村上雅弥 22秒01【7位】

男子200メートル背泳ぎ

米山  毅 1分54秒37【7位】

17日結果

◇決勝

女子50メートル平泳ぎ

斎藤千紘 30秒32【3位】

◇予選

男子100メートル自由形

伊東隼汰 48秒99【13位】

田中大寛 49秒72【15位】

女子50メートル平泳ぎ

斎藤千紘 30秒62【4位】

男子200メートル平泳ぎ

白石崇大 2分09秒75【11位】

コメント

須田悠介(スポ2=神奈川・湘南工大付)

――今大会はどのような気持ちで臨みましたか

 インカレが終わって1週間後となった今回の試合ではモチベーションを出来るだけ下げずに臨みました。結果的に良い脱力感、気持ちも落ち着いて泳ぐことができました。

――予選の泳ぎを振り返っていかがですか

 予選では自身のベストを更新して決勝に残ることができたので良かっだと思います。

――インカレの泳ぎと違った点はどこにありましたか

 今回はインカレとは異なりタイムが速くなる短水路ということでこのようなタイムになったのですがそれでもかなり良いタイムまで持ってくることができました。違いとしては自身の得意なドルフィンキックからの浮き上がりを完璧にこなすことができた点だと思います。

――決勝の泳ぎを振り返っていかがですか

 決勝では21.6秒を目標にしていたのですがそれが叶わず残念でした。ベストを出すことはできたものの爪の甘さが目立つ結果となりました。

――今後に向けて目標を教えてください

 今後はシーズンも変わり新チームとして動くので個としての能力とチームとしての能力を底上げできるよう頑張りたいと思います。

米山毅(スポ2=東京・早実)

――今大会はどのような気持ちで臨みましたか

 インカレの直後で、久々の短水路だったので比較的楽な気持ちで臨みました。

――インカレ予選からタイムが1秒ほど縮まりました。インカレと違った点はどこにありましたか

 タイムとしては、疲労などを考えると妥当なタイムだったのかなと思います。

――決勝の泳ぎを振り返って良かった点と反省点を教えてください

 良かった点はあまりないですが、来シーズン強化しなければいけないポイントを把握できたことは良かったかなと思います。集中力に欠けていたかなというのが反省点です。

――今後に向けて意気込みをお願いします

 来シーズン日本選手権やインカレで活躍できるようにまた頑張ります。

斎藤千紘(商3=東京・早実)

――今大会はどのような気持ちで臨みましたか

 インカレではなく今大会でシーズンを締め括るつもりで全て全力で臨みました。

――予選の泳ぎはどのように捉えられましたか

 緊張して何回も空蹴りしてしまい、ターンとタッチのタイミングが合わなかったので修正点が多かったです。

――決勝では3位となりました。結果やタイムを振り返っていかがですか

 メダルを取れたことは嬉しかったですが、学生新まであと0.09秒だったので悔しい気持ちの方が大きいです。

――自分の泳ぎを振り返って、インカレと違う部分はどこにありましたか

 100メートルも200メートルも前半のスピードが持ち味でしたが、今回はそのスピードにさらに磨きをかけました。

――今後に向けて意気込みをお願いします

 100メートルでも200メートルでも戦えるように持久力の強化に努めようと思います。「代表」という文字が鮮明に見えてきたので、チャンスがある限り全力で狙いに行きます。