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バスケットボール部

2021.10.04

第71回関東大学女子バスケットボールリーグ戦 10月2日 東京・日本体育大学世田谷キャンパス

因縁の相手・白鴎大に敗北 またも後半で粘りきれず

 先週末に開幕した関東女子大学リーグ戦(リーグ戦)。早大にとって3試合目となる今試合は、春シーズンわずか2点差で敗れた白鴎大との対戦だった。前半は、序盤こそ白鴎大のゾーンディフェンスに苦しむものの、徐々に自分たちのペースを取り戻し、白鴎大に食らいついていく。しかし、迎えた後半。前半は取れていたリバウンドがまったく取れなくなり、ファールトラブルも重なったことで白鴎大に主導権を握られてしまう。3クォーター(Q)だけで18点の差がつき、試合終了までその差を埋めることができずに106-83で白鴎大に敗れた。

 今春の関東3位をかけたトーナメント戦。残り13秒のところで得点を許し惜敗した白鴎大が、今試合の相手だ。雪辱を果たすためにも、負けるわけにはいかない。試合の入りは悪くなかった。F今井美沙樹(商4=山梨・富士学苑)のスリーポイントシュートで幸先良く先制すると、そこからは一進一退の攻防が続く。相手のゾーンディフェンスに引っかかる場面も見られるが、「相手の守っているスペースのギャップをついて攻めていくようにした」(今井)とガード陣だけでなく、5人全員でボールを運び、次第に攻撃のリズムをつかんでいった。突き放そうとする白鴎大に対して攻守共に粘りを見せ、4点ビハインドの41-45で前半を終えた。

 

今大会は無観客で行われている

 後半も粘りたい早大だったが、相手のゾーンディフェンスを前に、外からのシュートが入らなくなる。また、ディフェンス面でも、C大原咲織(スポ4=東京成徳高)がマッチアップする長身のCオコンクウォスーザンアマカ(1年)を止めきれず、前半は競り合っていたリバウンドを取ることができない。ファールトラブルで相手に多くのフリースローも与えてしまい、気づけば3Q開始からたったの6分で20点差。先週の拓大戦の記憶がよみがえる。4Qに入っても流れは変わらず、ついてしまった点差を詰めることができない。最終スコアは106-83となり、試合終了のホイッスルが鳴った。

 

フリースローを打つ大原

 「リバウンドやディフェンス、強気の攻めなど前半での粘りを後半へ繋げられなかった」と今井。この言葉が今試合の全てを表している。前試合の拓大戦、そして今試合の白鴎大戦と、3Qに相手に離されそのまま流れを取り戻せない展開が2試合連続で続いた。試合後インタビューで選手たちが語るよう、両試合とも前半の粘りを後半に持ち込めなかったことがその原因であることは明白だ。しかし、気落ちすることはない。前半で早大の粘りを見せている以上、勝機が全くないわけではないこともまた確か。次戦は1週間後、春の王者・東京医療保健大と対戦する。早大とは今年度初めての対戦となり、タフな試合になることは間違いない。来週末は、今試合の反省を次戦につなげ、一回り成長した早大のプレーに注目したいところだ。

(記事 内海日和、写真 早稲田大学女子バスケットボール部提供)

第71回関東大学女子バスケットボールリーグ戦 10月2日(vs白鴎大)
   1Q 2Q 3Q 4Q 合計

早大

24 17 12 30 83
白鴎大 23 22 26 35 106

◇早大スターティングメンバー◇
G#11 神山夢来主将(スポ4=埼玉栄)

C#7 大原咲織(スポ4=東京成徳高)

F#34 今井美沙樹(商4=山梨・富士学苑)

G#3 フェスターガードヤヤ(スポ2=宮崎・小林)

G#23 江村優有(スポ1=愛知・桜花学園)

コメント

 F今井美沙樹(商4=山梨・富士学苑)

――今日の試合振り返っていかがですか

前半はチームルールの徹底や勢いのあるバスケットを展開できていましたが、後半から攻守共に主導権を握られてしまい、最後までやるべきことを徹底することができなかったことがとても悔しいです。

――前回の対戦では試合終了間際に得点され敗北しました。そんな白鴎大にはどのような対策をされましたか

相手の得点源を止めるための戦略やリバウンド徹底など、基礎的な部分も含め対策を行いました。

――ゾーンディフェンスに苦しんだ印象です。組織的に守ってくる相手に対してどのように攻めようと話されていましたか

相手の守っているスペースのギャップをついて攻めていくようにしました。

――アマカ選手を抑えるためにどのような対策をされていましたか

ボールを持たれた後のダブルチームで簡単にシュートやポストを取らせない練習をしました。

――今日の試合の敗因は何でしょうか

リバウンドやディフェンス、強気の攻めなど前半での粘りを後半へ繋げられなかったことです。

――次戦への意気込みを教えてください

練習の成果をコートで全員が表現しつづけ、チャレンジャー精神で向かっていき、早稲田らしいバスケットで戦っていきたいと思います。